『若草物語』を読んだよ。子供の頃に読んでいたら…。児童文学というカテゴリの作品ってほとんど読んでいないけど、この歳になって読むのもどうかとは思うけど、人生は短しで読まないで終わるのも勿体ないような気がするということで本書。いや、正直に言うと、本書を原作とした映画を見ようかと思っていたので、その雰囲気とか背景を知りたかったというのもある。19世紀後半のアメリカを舞台とした四人姉妹の物語。しかも、ある都市の1年間の出来事。クリスマスで始まって、クリスマスで終わるから。四人姉妹といっても、全員が十代。一般的に多感と言われている時期なので、その思いは複雑。それぞれに役割があり、細々とした仕事をしなくて…
『限界費用ゼロ社会』を読んだよ。コストをどこに掛けるか。モノのインターネットといえばIoTというわけで、IoTビジネスとか今後の展望を期待して手に取った本書だけど、それよりもさらにスケールの大きな話だった。期待外れというわけではなく、別の視点を得ることができたという感じ。副題は「<モノのインターネット>と共有型経済の台頭」。だから、主題は後者の「共有型経済の台頭」ということになる。「台頭」というより、「転換」と言ってしまったほうがよいような…。本書はその主題をひたすら語り続けるといった感じ。途中で飽きてくるけれども。では、IoT、限界費用ゼロ、共有型経済はどのように結びついているのか。本書の説…
話を聞かない男、地図が読めない女/アラン・ピーズ,バーバラ・ピーズ
『話を聞かない男、地図が読めない女』を読んだよ。男女は違うことが前提で。以前に日本でも話題になり、200万部も売れたという本書。うん、確かにそんな記憶が…。で、今回はprime readingでの読書。このprime reading、たまに本書のような読み損ねた昔のベストセラーが出ているので、定期的にチェックする必要があるよね。さて、本書。基本的にはタイトル通りなんだけど、これにはそれ以上の内容を包含する。ひとつは、「話を聞かない」、「地図が読めない」はネガティブ要因だけど、当然ながらポジティブな要因が存在し、それが説明されていないということ。だから、ネガティブには目をつぶり、ポジティブを意識…
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