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ムルマンスク便り https://blog.goo.ne.jp/murmansk/

夏の完全白夜、冬のオーロラ。ロシア連邦北西部にあるムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

 春は野いっぱいの草花、夏は完全白夜、秋は紅葉・グミ・きのこ、冬はオーロラ。  隠れた旅行の穴場、ロシア連邦ムルマンスク。その魅力を、日本の皆さんにお伝えしていきます。是非遊びにいらしてください♪

murmansk
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ロシア
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世田谷区
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2008/08/01

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  • 故・渡辺大剛さんの慰霊碑の所在地とアクセス

    判決文写しによると、幹線道路M-18で交通事故死された故渡辺大剛さんの慰霊碑は、「カンダラクシャ地域のゼレノボルスキー町からカンダラクシャ市へ向かう車道1128km+457m地点」だそうです。でも地元の人も「どこそれ?」とよく訊くし、日本の方々もローカル表現でよく分からないと思うので、位置情報とアクセスをご紹介します。位置情報渡辺さんが遺したサイクルコンピューター(位置情報を記録してくれる機器)によると、最後の情報は北緯67°00'29.8"(67.00827)東経32°12'40.8"(32.21133)高度71.81mです。これは先日のブログでご紹介したクザクコフさんが記した位置画像情報と視覚的に一致します。カンダラクシャ市から事故地点まで凡そ24km。幹線道路を挟んだ両側に小さい沼があります。慰霊碑...故・渡辺大剛さんの慰霊碑の所在地とアクセス

  • ムルマンスク行きの鉄道での人間模様を描いた映画「コンパートメント№6」公開中

    photo:www.theguardian.comムルマンスクへ向かう鉄道のコンパートメント内で出会ったフィンランド女性とロシア男性の人間模様を描いた映画「コンパートメント№6」。カンヌ映画祭でグランプリ受賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞などなど獲得の素晴らしい作品。2月10日から日本で上映されているそうですね。ロシアでも2021年に上映されてました。https://comp6film.com/予告編を見てきましたけど一般的なロシア人男性の印象って程度の違いはあれ、ユーリー・ボリソフが演じた、ネタバレさんも記していた、まさにあんな感じです。映画レビューも・・・この型破りなラブ・ストーリーは、まるで北極圏を舞台にしたリチャード・リンクレイター作品のようだ。-EmpireMagazineこの映画の美しさ...ムルマンスク行きの鉄道での人間模様を描いた映画「コンパートメント№6」公開中

  • Харухиса Ватанабэ - 10 лет (渡辺大剛・あれから10年)

    2012年12月26日朝10時ごろ、ムルマンスク州を縦断する幹線道路M-18の路上で、セブンサミッター(7大陸最高峰登頂者)でもある日本人冒険家・渡辺大剛さんが自転車旅路中に交通事故で他界されてから、2022年で10周年を迎えました。2013年9月初めに事故地点に慰霊碑設置、ご遺族をお呼びして、そこからムルマンスクまでサイクリスト達によるメモリアルツーリングを開催しました。当時のことをまだ覚えてくれているムルマンチャーネやロシアの方々は結構いて、M-18通行がてらに慰霊碑に立ち寄り画像と共にメッセを時々戴きます。こんな画像つきメッセが。▼クザフコフさん(モンチェゴルスク市在住)からのメッセ「見つけたぞ!知らずに4年も通過してたなんて。日本のサイクリストの慰霊碑だ・・・。ゼレノボルスキー。M-18北方向に1...ХарухисаВатанабэ-10лет(渡辺大剛・あれから10年)

  • 国民的ロックバンド・ズヴェーリ(Звери) 来ムル

    新型コロナが猛威を振るい、収まりつつあるところにウクライナ侵攻。この大ハプニングのためか、キャンセルになったコンサートが結構ありました。先ず毎年開催されているムルマンスク市創設記念日。いつもは終盤は旬の有名アーティストのコンサートで盛り上がります。でも昨年はそれがありませんでした。丁度その頃に退社して通りかかったんで見てみたら、まるでカラオケ大会(?)の様子で、盛り上がりイマイチでした。経費削減?!その大ハプニング期間、4組の有名アーティストのコンサートがキャンセルされました。皆さんご存知か分かりませんが列挙しますと、ズィヴェルト(Zivert)・・・ハスキーヴォイスが魅力、2017年デビューのダンスポップアーティスト。エゴール・クリード(ЕгорКрид)・・・HIPHOPで有名なブラックスター社からデ...国民的ロックバンド・ズヴェーリ(Звери)来ムル

  • ムルマンスク空港 2025年にリニューアルオープン

    ソビエト時代を髣髴とさせるその外観と内装。当地へ一度は足をお運びになったことがある方、またソ連懐古趣味がおありの方には、ジワリ来ることでしょう。現在のムルマンスク空港です。その我らがムルマンスク空港が、2025年にリニューアルオープンするそうです。そのイメージ図がニュースに出たのでご紹介」。▼空港ビル外観。イカスじゃないですか・・・・ロストフやアドレルの空港を思い出します。▼空港ビル前の駐車エリア。広々整然としています。素晴らしいじゃないですか・・・。大雪と違法駐車でカオスにならないのでしょうか・・・。▼空港ビル内の様子。マジですか?!もうモスクワの空港思い出しちゃいます。一気に都会感・・・。▼空港ターミナルの様子。これはもう、南の大都会の空港ターミナルそのもの!今夏、ターミナル建設の請負業者を選定し、建...ムルマンスク空港2025年にリニューアルオープン

  • 天文学者トゥロシェンコフ氏 逝去

    ムルマンスクの天文学者ヴィクトル・エヴゲーニエヴィチ・トゥルシェンコフ氏が、2023年1月31日に逝去されました。享年60歳でした。トゥルシェンコフ氏は1962年6月7日、ウクライナのヴィーンヌィツャ州生まれの天文学者。彼がこよなく愛した詩人プーシキンの生年月日と1日違いであることを非常に誇りに思い、また詩人でもありました。幼少の頃から天文学が好きでしたが、先天性の重い病気を患っていて、彼の運命は常に困難の中にありました。彼のライフワークは主に太陽であり、晴れれば毎日太陽を観察し、研究を続けられました。そして、現代のようにオーロラ出現予報が精密且つスマホで手軽に入手できる時代じゃなかった頃から独自に研究し、そしてオーロラ出現確率が高いと算出された日には、自宅近くの丘に登り写真に収めるという日々を過ごされて...天文学者トゥロシェンコフ氏逝去

  • 神の洗礼の日

    毎年の伝統行事「クレシェーニエ・ゴスポドゥネ(КрещениеГосподне)」が、1月18~19日にムルマンスク市北部にあるセミョーノフスコエ湖で開催されました。神の洗礼の日、とでも訳しましょうか。以前弊ブログでも何度か取り上げてきました。分厚く凍てついた湖の氷を切ってスペースを作り、そこで行水()するのです。どうしてそこで行水することが神の洗礼に関係するのかというと、ゲローエフ・セヴェロモルツェフ幹線道路を挟みこの湖の反対側にドーンとスパス・ナ・ヴァダフ聖堂(ЦерковьСпаснаВодах)が鎮座しているからだとか。現在は、この聖堂の隣に別の聖堂を建設中。この乱世、もうトニカクホントにネ申束頁み・・・といったところでしょうか。先ずは司祭による洗礼式。そして参加者は、女性は湖畔にある木造小屋(セ...神の洗礼の日

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