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ムルマンスク便り https://blog.goo.ne.jp/murmansk/

夏の完全白夜、冬のオーロラ。ロシア連邦北西部にあるムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

 春は野いっぱいの草花、夏は完全白夜、秋は紅葉・グミ・きのこ、冬はオーロラ。  隠れた旅行の穴場、ロシア連邦ムルマンスク。その魅力を、日本の皆さんにお伝えしていきます。是非遊びにいらしてください♪

murmansk
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ロシア
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世田谷区
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2008/08/01

  • 戦勝記念日

    気温もプラスの日々が続き、明るい時間も徐々に増えて息、春の到来を感じています。路上には春の到来を告げるマチ・マチェハ(和名:フキタンポポ)と呼ばれる花が咲き始めました。そして猫柳の白くてふわふわ柔らかい蕾も顔を出しています、あと2週間で5月。早いものですね。5月といえば、ロシアでは国旗発揚のための一大イベント「戦勝記念日パレード」が毎年開催されます。ムルマンスク市では、3月30日から市中心に客席の設置を開始したので今年も順当に開催かと思いきや、ロシア「戦勝記念日」恒例の行進を全土で中止へ各地で軍事パレード中止の発表も相次ぐ(Yahoo記事より)んんんん。ムルマンスクではどうなのでしょうね・・・。噂によると、Бессмертныйполк(ベススメルトゥヌイ・ポルク。不死身の連隊、という意味)と言われる行進...戦勝記念日

  • イエス・キリスト復活祭 Иисус Христос Воскресе!

    皆様お久しぶりです。さて4月16日は、ロシア正教におけるイエス・キリスト復活祭です。イースター、といえば分かるでしょう。この祭りは正教会の暦により定められているため、毎年開催日が違います。この日何をするかというと、ざっと粗く説明すれば、クリーチと呼ばれるデコレーションケーキをパン生地で作る。ゆで卵を作り、カラフルに着色したり装飾を施したりする。カッテージチーズとドライフルーツでパスハと呼ばれるチーズケーキを作る。赤ワインを用意し乾杯する。クリーチとパスハを切り分けて食べる。ゆで卵を持ち「ИисусХристосВоскресе!(イスス・フリストス・ヴァスクレーセ:イエス・キリスト復活)」と言いながら、互いの卵をぶつけあって(どっちの卵にヒビが入るか競いながら?)から殻を剥いて食べる。塩でもマヨネーズでも...イエス・キリスト復活祭ИисусХристосВоскресе!

  • 市中心を散歩

    ちょっと前の話しになりますが、正月七日に子供を連れて市中心を散歩しました。先ずはフクースナ・イ・トーチカで腹ごしらえ。近くにライト広告が表示されていたので、よく見ると(黄色の矢印注目)・・・・世界最北のレストランフクースナ・トーチカ北緯68度58分東経33度04分ムルマンスク市2013年6月28日開店・・・・・・・・・・・・・。その日付は、世界最北のマックが誕生した日じゃ。少なくとも2022年って書いてあったら、まだ許せたゎ。余計に虚しくなるではないか、嘘つき。**********ピャーチウグロフ広場はもう見飽きたので、海港の方に出かけました。波止場の彼方此方に船や魚やヨールカや・・・お正月とムルマンスクに因んだイルミネーションが新鮮で愛らしかったです。海港入口にこんなオブジェクトが登場しました。ムルマン...市中心を散歩

  • 3月8日は国際女性デー

    3月8日は国際女性デーです。世界的な祝日で、ロシアでもこの日ばかりは男性の皆さんは世界トップレベルの美しさと強さを併せ持つ無敵のロシア女性のご機嫌を損ねないようにプレゼント購入に奔走していらっしゃいました。粗野かつガチムチイメージで知られるロシア人男性にも弱点があるのは、なんとも微笑ましいです。下図はSNSでよく出回っている絵「閉鎖されたサークル」です。ゴキブリはネズミを恐れ、ネズミはネコを恐れ、ネコはイヌを恐れ、犬は男の人を恐れ、男の人は女の人を恐れ、女の人はゴキブリを恐れ・・・私も職場でプレゼントを貰いました。毎年毎年どうもありがとうございます。ご無沙汰しておりました。プロジェクトが一段落がつきほっとしてましたが、春が近づき、皆さんの活動も活発になってきたことから、こちらも徐々に忙しくなってきました。...3月8日は国際女性デー

  • 故・渡辺大剛さんの慰霊碑の所在地とアクセス

    判決文写しによると、幹線道路M-18で交通事故死された故渡辺大剛さんの慰霊碑は、「カンダラクシャ地域のゼレノボルスキー町からカンダラクシャ市へ向かう車道1128km+457m地点」だそうです。でも地元の人も「どこそれ?」とよく訊くし、日本の方々もローカル表現でよく分からないと思うので、位置情報とアクセスをご紹介します。位置情報渡辺さんが遺したサイクルコンピューター(位置情報を記録してくれる機器)によると、最後の情報は北緯67°00'29.8"(67.00827)東経32°12'40.8"(32.21133)高度71.81mです。これは先日のブログでご紹介したクザクコフさんが記した位置画像情報と視覚的に一致します。カンダラクシャ市から事故地点まで凡そ24km。幹線道路を挟んだ両側に小さい沼があります。慰霊碑...故・渡辺大剛さんの慰霊碑の所在地とアクセス

  • ムルマンスク行きの鉄道での人間模様を描いた映画「コンパートメント№6」公開中

    photo:www.theguardian.comムルマンスクへ向かう鉄道のコンパートメント内で出会ったフィンランド女性とロシア男性の人間模様を描いた映画「コンパートメント№6」。カンヌ映画祭でグランプリ受賞、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞などなど獲得の素晴らしい作品。2月10日から日本で上映されているそうですね。ロシアでも2021年に上映されてました。https://comp6film.com/予告編を見てきましたけど一般的なロシア人男性の印象って程度の違いはあれ、ユーリー・ボリソフが演じた、ネタバレさんも記していた、まさにあんな感じです。映画レビューも・・・この型破りなラブ・ストーリーは、まるで北極圏を舞台にしたリチャード・リンクレイター作品のようだ。-EmpireMagazineこの映画の美しさ...ムルマンスク行きの鉄道での人間模様を描いた映画「コンパートメント№6」公開中

  • Харухиса Ватанабэ - 10 лет (渡辺大剛・あれから10年)

    2012年12月26日朝10時ごろ、ムルマンスク州を縦断する幹線道路M-18の路上で、セブンサミッター(7大陸最高峰登頂者)でもある日本人冒険家・渡辺大剛さんが自転車旅路中に交通事故で他界されてから、2022年で10周年を迎えました。2013年9月初めに事故地点に慰霊碑設置、ご遺族をお呼びして、そこからムルマンスクまでサイクリスト達によるメモリアルツーリングを開催しました。当時のことをまだ覚えてくれているムルマンチャーネやロシアの方々は結構いて、M-18通行がてらに慰霊碑に立ち寄り画像と共にメッセを時々戴きます。こんな画像つきメッセが。▼クザフコフさん(モンチェゴルスク市在住)からのメッセ「見つけたぞ!知らずに4年も通過してたなんて。日本のサイクリストの慰霊碑だ・・・。ゼレノボルスキー。M-18北方向に1...ХарухисаВатанабэ-10лет(渡辺大剛・あれから10年)

  • 国民的ロックバンド・ズヴェーリ(Звери) 来ムル

    新型コロナが猛威を振るい、収まりつつあるところにウクライナ侵攻。この大ハプニングのためか、キャンセルになったコンサートが結構ありました。先ず毎年開催されているムルマンスク市創設記念日。いつもは終盤は旬の有名アーティストのコンサートで盛り上がります。でも昨年はそれがありませんでした。丁度その頃に退社して通りかかったんで見てみたら、まるでカラオケ大会(?)の様子で、盛り上がりイマイチでした。経費削減?!その大ハプニング期間、4組の有名アーティストのコンサートがキャンセルされました。皆さんご存知か分かりませんが列挙しますと、ズィヴェルト(Zivert)・・・ハスキーヴォイスが魅力、2017年デビューのダンスポップアーティスト。エゴール・クリード(ЕгорКрид)・・・HIPHOPで有名なブラックスター社からデ...国民的ロックバンド・ズヴェーリ(Звери)来ムル

  • ムルマンスク空港 2025年にリニューアルオープン

    ソビエト時代を髣髴とさせるその外観と内装。当地へ一度は足をお運びになったことがある方、またソ連懐古趣味がおありの方には、ジワリ来ることでしょう。現在のムルマンスク空港です。その我らがムルマンスク空港が、2025年にリニューアルオープンするそうです。そのイメージ図がニュースに出たのでご紹介」。▼空港ビル外観。イカスじゃないですか・・・・ロストフやアドレルの空港を思い出します。▼空港ビル前の駐車エリア。広々整然としています。素晴らしいじゃないですか・・・。大雪と違法駐車でカオスにならないのでしょうか・・・。▼空港ビル内の様子。マジですか?!もうモスクワの空港思い出しちゃいます。一気に都会感・・・。▼空港ターミナルの様子。これはもう、南の大都会の空港ターミナルそのもの!今夏、ターミナル建設の請負業者を選定し、建...ムルマンスク空港2025年にリニューアルオープン

  • 天文学者トゥロシェンコフ氏 逝去

    ムルマンスクの天文学者ヴィクトル・エヴゲーニエヴィチ・トゥルシェンコフ氏が、2023年1月31日に逝去されました。享年60歳でした。トゥルシェンコフ氏は1962年6月7日、ウクライナのヴィーンヌィツャ州生まれの天文学者。彼がこよなく愛した詩人プーシキンの生年月日と1日違いであることを非常に誇りに思い、また詩人でもありました。幼少の頃から天文学が好きでしたが、先天性の重い病気を患っていて、彼の運命は常に困難の中にありました。彼のライフワークは主に太陽であり、晴れれば毎日太陽を観察し、研究を続けられました。そして、現代のようにオーロラ出現予報が精密且つスマホで手軽に入手できる時代じゃなかった頃から独自に研究し、そしてオーロラ出現確率が高いと算出された日には、自宅近くの丘に登り写真に収めるという日々を過ごされて...天文学者トゥロシェンコフ氏逝去

  • 神の洗礼の日

    毎年の伝統行事「クレシェーニエ・ゴスポドゥネ(КрещениеГосподне)」が、1月18~19日にムルマンスク市北部にあるセミョーノフスコエ湖で開催されました。神の洗礼の日、とでも訳しましょうか。以前弊ブログでも何度か取り上げてきました。分厚く凍てついた湖の氷を切ってスペースを作り、そこで行水()するのです。どうしてそこで行水することが神の洗礼に関係するのかというと、ゲローエフ・セヴェロモルツェフ幹線道路を挟みこの湖の反対側にドーンとスパス・ナ・ヴァダフ聖堂(ЦерковьСпаснаВодах)が鎮座しているからだとか。現在は、この聖堂の隣に別の聖堂を建設中。この乱世、もうトニカクホントにネ申束頁み・・・といったところでしょうか。先ずは司祭による洗礼式。そして参加者は、女性は湖畔にある木造小屋(セ...神の洗礼の日

  • 姉妹都市・パートナー関係にある国際都市に異変

    バスに乗って職場へ向かうとき、いろいろなイベントカーに会います。昨今ならVだのZだのあしらったバスが多いですが、たまに姉妹都市関係アピールカーに搭乗することもあります。そのバスにたまたま乗って内装を見回し、その都市の市旗を見ていました。確か11だったか12だったかあった筈が、白いシールで覆われた旗がありました。うちに帰ってwikipediaを見たところ、ムルマンスク市と姉妹都市関係にある国際都市1)ルレオ(スウェーデン)1972年3月26日~2)トロムソ(ノルウェー)1972年7月10日~3)ヴァドソー(ノルウェー)1973年4月30日~4)ジャクソンビル(米国)1975年7月14日~5)フローニンゲン(オランダ)1989年6月20日~6)アークレイリー(アイスランド)1994年10月14日~7)アランヤ...姉妹都市・パートナー関係にある国際都市に異変

  • クリスマスツリー 転倒アクシデント

    ちょっと有り得ないアクシデントが起こりました。正月休み明けの1月9日。ムルマンスク鉄道駅に飾ってあったクリスマスツリーが強風に煽られ、しかもあらぬ方向に回転して倒れ、下から階段で上がって来た通行人2人に直撃。怪我を負わせました。ビデオをご覧下さい。クリスマスツリー転倒アクシデント

  • 暖房機付のバス待合室が登場・・・?

    冬にはすっかりキーンと冷える北極圏最大都市ムルマンスク市に、こんな建物が登場しました。政府が大奮発して市中心地区のバス停に配置した、暖房機つきの待合室です。中に入ると天井に設置されている熱放射装置のお蔭で、室内が暖まる仕組みです。極寒の地にようやく登場と、ムルマンチャーネが大喜び。ところがこれがちょっとプロブレムな話題になっています。プロブレムその1。12月中に登場したのですが、暖房が運転されません。一度「12月29日から運転開始」という知らせを受けましたが、全く運転の気配がありません。そのあと「1月25日から運転開始」という知らせが。本当なんだかどうだか。バスに入ったときにフワッと感じる嬉しい温かさ、早く来て欲しいです。プロブレムその2。一戸440万ルーブルこれは市中心地のマンションで、そこそこいい部屋...暖房機付のバス待合室が登場・・・?

  • 初日の出2023 in ロシア連邦ムルマンスク市

    年末年始そして現在は-5℃~-13℃ぐらいの比較的マイルドな気温でしたが、1月の7~8日にかけて大寒波が来て、ムルマンスク市中心部の気温がマイナス21度まで下がりました。ちょっと風も強かったので、顔が痺れましたね~。1月11日はムルマンスク市で初日の出でした。とはいっても、初日はお昼頃に26分顔を出すだけです。しかも今回は地平線に長い雲が横たわっていて、市内で最も高い山に行っても、太陽面を拝むことはできなかったそうです。でも12月2日からずっと太陽を見てなかったので、久しぶりの橙白色の眩い光に市民はうっとりしていました。これから明るい時間がどんどん長くなっていきます。私は21日昼に街中の高台から太陽面を拝むことができました。やっぱりホッとしますよね。▼毎年市内の高い山で開催されている初日の出観望。裸成分が...初日の出2023inロシア連邦ムルマンスク市

  • ムルマンスク州のドカ雪

    北極圏といえば、ムルマンスク。ムルマンスクといえば、氷点下と雪とオーロラ。実際どれだけ降るのかがわかる写真をご紹介(写真をクリックすると大きくなります)。毎年豪雪に見舞われることを考慮して、当地でのブランコは地上1mに座席がありますが、未曾有の豪雪に見舞われたときは、それでも埋まります。動画はその時の様子です。更に毎年豪雪に見舞われるムルマンスク州ならではのユーモアをご紹介。▼もし吹雪で空港が閉鎖されたことで1日中出発を待たされるような人がいるなら、そこはムルマンスクです。▼もし呼んだタクシーの雪堀りを手伝い、手押しを手伝う派目になり、それから行けるなら、そこはムルマンスクです。▼吹雪警報発令にも拘らず、学校や大学に通っている人がいるなら、そこはムルマンスクです。▼この雪崩にも拘らず雪塊を片付けてくれる道...ムルマンスク州のドカ雪

  • 謹賀新年2023年

    新年明けましておめでとうございます。ムルマンスクにずっとおりましたがひどく多忙で、長々と更新できずにおりました。如何お過ごしでしょうか。ムルマンスク州のあちこちで12月中旬頃からクリスマスツリーが設置&ライトアップされました。▼ムルマンスク市でのクリスマスツリー点灯イベントの様子ムルマンスク州各地のクリスマスツリーの様子です(画像をクリックすると大きくなります)。▼(左から)ムルマンスク市、ムルマシー町、ヴィジャエヴォ町、ニーケリ町▼(左から)ポリャールヌィ町、オストロヴノィ市、アパチット市、アラクルッチィ市▼(左から)カンダラクシャ市、ザアジョールスク市、ガジエヴォ町、セヴェロモルスク市▼(左から)コヴドール市、モンチェゴルスク市、オレネゴルスク市、キーロフスク市、ポリャールヌィエゾーリ市謹賀新年2023年

  • 相変わらず物価が高い

    相変わらず物価が高い。数品買っただけで、すぐに1000RUB超えてしまう。侵攻前だったら、1000RUBあったら買い物かごにいっぱい買えたのに。物価については、大体の消費が侵攻前と比べて20~30%上昇しているのは、依然として変わりません。コピー用紙A4(500枚)は更に高い。以前300RUB前後だったのが400~500RUB。漂白剤が入手困難なため、藁半紙色のコピー用紙が登場。その名も「ECO」。物は言いようですね。色が暗くなっただけで、紙質は同じです。また、「お値段据え置き」措置を講じている主要食料品もあります。それは例えば牛乳でよく見られますが、「据え置く」ということだから、どこかがマイナーチェンジされているということ。写真はリニューアルされた牛乳。漂白剤が入手困難なため、右側の従来品と比べ色が白か...相変わらず物価が高い

  • 9月になりました

    9月になりました。1ヶ月前くらいまでは、こちら北極圏でも信じられないくらいの暑さでしたが、その後はキュッ・・・と肌寒くなりました。雨もよく降りましたので、今年はキノコがよく生えてました。食べられる野生のキノコ「パダシーノヴィキ」を沢山食べました。美味しかったです。そして本日から循環暖房運転が開始されました。それまで外の気温が10℃を下回っていて、部屋も肌寒かったので、ホッとしています。さて、先日久しぶりの北極海ネタが日本で放映されてましたね。遠方ながらニッポン応援してます。【タカオカ解説】世界の大国が豊富な地下資源狙い北極へ!ついに始まった争奪戦、各国の思惑は?日本はどうする?9月になりました

  • 茹だるような暑さとフクースナ・イ・トーチカ

    ▲7月2日15時付ムルマンスク州の気温の様子。ムルマンスク市は+29℃。(VK「Мурманск」より)大変ご無沙汰しておりました。公私多忙です。世界的に異常な暑さとは聞いておりますが・・・。こちらムルマンスクでも、6月下旬から+30℃前後のピーカン天気が続いております。ここは北緯69度の北極圏か?と思うくらいの、茹だるような天気です。+30℃前後で「茹だる」なんて生ぬるい!と鼻で嗤っていらっしゃるかもしれませんが、-20℃の寒い季節を過ごしてきたムルマンチャーネにとっては、50℃差もある気候変動は全然全然、生ぬるくないです。かなりハードです。ムルマンスク市北部にあるセミョーノフスコエ湖やウラ川の畔には、多くの州民が押しかけ水遊びを楽しんでいます。▲セミョーノフスコエ湖やウラ川畔で水浴びをする州民(VK「...茹だるような暑さとフクースナ・イ・トーチカ

  • 火災相次ぐ

    春になると、森林火災のシーズンが始まります。森林火災は送電線の断線やショート、火の不始末などが主な原因で、それを強風が煽り、毎年大規模な火災が発生します。毎年だいたい100万~200万ヘクタール、3万~4万件の被害が出ているようです。また日本のメディアでも報道されてますが、ウクライナ侵攻後、ロシアの市区町村も不審火騒ぎが相次いでいます。6月3日にはモスクワ市西部のビジネスセンターで大規模火災が発生しました。配線ミスによるショートが原因とされています。ムルマンスク州でも火災が相次いでいます。以下は住居空間を除いた場所で発生した火災の一覧。火災原因はまだ解明されてません。・3月2日ムルマンスク市の港に繋留されていた漁船が火災。・3月3日セヴェロモルスク市の建設会社で火災。・3月11日ムルマンスク州国道沿いで凍...火災相次ぐ

  • 白夜シーズン到来

    さあ、夏到来です。ムルマンスクでは5月中旬まで雪が降ってましたが、その後+15℃を越える日々が続き、5月31日から集中暖房が止まりました。風が温かく、人々もTシャツにウィンドブレーカーを羽織って散歩してたり日向ぼっこしてたり。気持ちよさそうです。こんな感じでいつもと変わりない夏の日々を過ごしている・・・・・・ようですが、市中心にあるカフェのメニューを見てると、尋常でない現実にいることを思い知らされます。メニューによると、ラテ300ccが最高値350RUB(740円)で販売されています。5月22日から白夜シーズンが始まりました。真夜中でも、夕方4時ぐらいの明るさが62日間続きます。学校の授業も終わり、9月の新学期を迎えるまでの3ヶ月間、子ども達はは夏休み。長いですね~。テスト、評価、執筆活動などの仕事が立て...白夜シーズン到来

  • 第77回対独戦戦勝記念日パレード

    お久しぶりです。ここのところ学校行事や日本文化行事、記事執筆など多忙を極めているので、なかなか書けずにいました。さて、毎年5月9日はロシア各地で戦勝記念日を祝うパレードが開催されます。今年は特にウクライナ情勢に絡んで一層このパレードが注目されました。ムルマンスク市で行なわれた戦勝記念日パレードは、次のビデオをご覧ください。4分40秒ぐらいから始まります。ムルマンスク市は第2次世界大戦時、ナチスドイツ軍と壮絶な戦いが繰り広げられた都市として、終戦後にソ連政府から「ГОРОД-ГЕРОЙ(英雄都市)」の称号と金星記章が授与されました。主観ですが、今年はよく予行練習してましたね。5月4~6日の3日間連チャン、19時頃から2時間ぐらい?練習中道路はもちろん通行止めになるので、モロ仕事時間にガッツリあたって、通勤に不便で...第77回対独戦戦勝記念日パレード

  • オーロラ出現報告(2022年2月&3月)

    2022年2月と3月にムルマンスク州内上空に出現したオーロラの報告です。ひさびさの紹介です。▲2022年2月1日左:無題(V・ジガーノフ氏、キーロフスク市)中:無題(A・カザンツェフ氏、テリベルカ村)右:無題(D・カプカネツ氏、ザアジョールスク市)▲2022年2月2日左:無題(V・ジガーノフ氏、キーロフスク市)中:無題(A・コヴァリョフ氏、カンダラクシャ市)右:無題(V・イストミン氏、キーロフスク市)▲2022年2月3日左:無題(A・ヴェルラン氏、キーロフスク市)中:無題(D・ヤコヴレフ氏、テリベルカ村)右:無題(M・アプレスニン氏、コヴドール市)▲2022年2月4日左:無題(L・トリフォーノワ氏、ムルマンスク州)右:無題(V・イストミン氏、キーロフスク市)▲2022年2月7日無題(A・ステパーネンコ、ムルマン...オーロラ出現報告(2022年2月&3月)

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