敵討ち・21 054

「ごめんなすって！」二人は人垣(ひとがき)の先頭へたどり着いた。。。 三人組(女性一人、男性二人)と一人の男がもめている。いずれも町人だ。一人の方は恐怖のため…

みちのく独り旅・第9部

山が泣いている空が叫んでいるこれも天意か？ならば甘んじて受けようしかしただでは転ばないぞ運命の鼻を明かしたい我が実力で人生を切り開けそれが夢をつかむということだ

質朴 094

  質朴(しつぼく)意味：飾り気がなく素直(すなお)なこと。🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟例文：「イシス様は温和にして 質朴な御方(おかた)。 王者の器(うつわ)を 持たれて…

敵討ち・20 053

竜三は人垣(ひとがき)をかき分け、前へと進みながら──「ごめんなすって！ ごめんなすって！」「ははは！」と唐突(とうとつ)に新之助が笑いだすと、竜三は振り返…

孫臏兵法！

もう一つの孫子。孫臏(そんぴん)大先生の兵法書。さぁ、勉強します！！

花粉症

ついにこの季節がやって来たせっかくの春を台無しにする難物が･･････しかし拙僧(せっそう)には切り札があるエージーアイズ(目薬)とエージーノーズ(点鼻薬)だ…

【 軍争4 066 】

(115ページ、15～17行)軍争を説く孫子の真意は、戦場を一ヵ所に固定して考えてはいない。(軍争の達成は、その戦場 だけとはかぎらない。)

【 軍争3 065 】

(115ページ、4～10行)軍争は、愚直(ぐちょく)なやり方を避(さ)け、策でもって実行せよ。しかしこれは、極めて高等な戦術である。

敵討ち・19 052

新之助は店の外に出た。。。 通りには人だかりができていた。いた！竜三が手を振っている。「頭！」新之助は駆け寄り──「何事かな？」「さぁ？」「さぁ？ けんかだ…

あの青い空の向こうへ・第1集

アンリエッタ聞こえているかい？オレの声が･･････許して欲しいふがいないこのオレを･･････生き残っちまった戦って死ねばよかった今でもそう思うよ深黒(しん…

【 軍争2 064 】

(114ページ、15行～ 115ページ、3行まで)ただし馬鹿正直に実行すれば(軍争を)、危険をもたらす。

敵討ち・18 051

新之助は納刀(のうとう)し、「俺を置いてゆくとは。。。 まったくせっかちなやつだ。」ゴクゴクゴク！残っていた徳利(とくり)の酒を飲みつくし、新之助は──「大…

雨

天がむせび泣く男が一人公園にたたずんでいるあの言葉は嘘だったのかい？本当のこと言ってよあれは夢？いや現(うつつ)だよ男のほおを一粒の涙が伝う悲しみの雨が一人の…

【 軍争の利 063 】

(114ページ、12～14行)戦場に先着し、要所に布陣、伏兵の配置、あるいは兵士に充分な休息を与え、軍争の利を得よ。

敵討ち・17 050

竜三はなすが食べたくなった･･････。「どうしたって新さん･･････。 ほら！ 行きましょう！」「うん？ 何かあったか頭？」おっ─と─と─と─と！バリリ…

春の風

うららかな春の匂い暖かい春の日差し花たちが目覚め始める鳥たちのさえずりが幸せを呼び子どもたちのはしゃぎ声が福を招く冬は通りすぎ我が身は春の風に包まれる

【 軍争 062 】

(114ページ、11行)軍争とは、敵よりも先に戦場に到達して、有利な形で戦闘に入ることを競うこと。

敵討ち・16 049

「やめやしょう。」男・竜三は一番に矛(ほこ)を収(おさ)め、二人をなだめる。「「・・・・・・。」」二人もけんかをしている場合ではない、、、ような気がした。二人…

みちのく独り旅・第8部

キミの笑顔がわすれられない遠い記憶その優しい美しい目差し輝いていたよ嬉しかったよ笑顔のキミへ

敵討ち・15 048

男は鼻水をたらしながら──「新さん、外でけんかだ！ 来てくれ！」「「「・・・・・・。」」」その場に微妙(びみょう)な空気が流れる･･････。「早く来てくれ…

みちのく独り旅・第7部

列車がゆくちらちらと舞う粉雪かじかむ手にはぁ～と息をかける夜の帳(とばり)が下りてゆくしだいに雨がまじり天が泣いているあんぱんをかじり牛乳を飲む孤独な夕飯だ

1里とは

1里(り)とは、約400メートルである。(浅野大先生の孫子の 114ページ、4行より。)

敵討ち・14 047

竜三は鳶口(とびぐち)を構える！「どうやら本当に 死にたい らしいな。」ス。と新之助は奥義(おうぎ)・牙突(がとつ)の構え。。。。。その時である！ダダダ！店…

電光石火

疾(はや)きこと風の如(ごと)く！兵は神速を貴(たっと)ぶ！動くとなったら電光石火！後ろを見るな！早く！速く！とにかく疾く！軍争を制し先手を取れ！戦を制し時代…

明察 093

  明察(めいさつ)意味：その場の事態・事情などを明確に見抜くこと。🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟例文：「さすがアルス殿。 ご明察じゃ。」

敵討ち・13 046

竜三は怒りが振り切った！「だったら新さん、 出るとこ出ますか！？」「なぁ～～にぃ～～！！？ 頭！ 調子に乗るのもたいがい にしろ！」チャキ！右手の刀の切っ先…

みちのく独り旅・第6部

夕闇が心を染めてゆく深く深く明日は無い人生必死で生きるがむしゃらに孤独な空に独りつぶやくありがとう、と

敵討ち・12 045

つばを飛ばし散らかし─わめく竜三！「だいたい大の大人が小さい ことで 血で血を洗う！ 恥(はじ)を知りなさい！」「頭(かしら)もだよな？」「えぇまったく。」…

スタンダード

中学卒業で就職がスタンダードになると、大学のあり方が問われると思います。たとえば実家で授業を受けられるオンライン授業。受けたいものだけ受けられるピンポイント授…

生きろ！！

死にたくとも苦しくともどんなにつらくともぜっっったい生きろ！！みにくくたっていいばかにされたっていい今は生きて力をたくわえいつの日か大業を成せ！！

敵討ち・11 044

「お待ちなさいよ！ 二人とも！」竜三は割(わ)って入り、身をていす！しかし新之助は小平(店主)は、「でしゃばるな頭(かしら)！」「死にたくなければ、そこらで …

敵討ち・10 043

キン─キン─キン！ぶつかりあった包丁が─火花を散らす！「ほぅ。 小太刀(こだち)二刀流か。 相手にとって不足はない！」スラリ！新之助は刀を抜いた！二人の闘魂(…

敵討ち・9 042

キン─キン！小平(店主)は左右の包丁を打ち鳴らした！「ふふ。 こう見えても昔は、包丁の 小平と〝うわさ〟されて ましてね。」「う、うわさ･･････？」程度(…

敵討ち・8 041

「おい大将！ なんだその無礼な態度は！？」そうまくし立て、新之助は刀を抜こうとする。「だんな、 殺(や)ろうって言うんです かい？」大将は顔を赤黒くし、憤怒(…

1石とは？

1石(いっこく)とは、大人一人の1年分の(食べる)米の量のこと。

1石(いっこく)

米1石は、150kg。(米俵2.5俵)(1俵(いっぴょう)は、60kg)

敵討ち・7 040

カッチ～～ン！青筋を立てた新之助！（あ～あ･･････。）怒らせちゃったよ･･････。額(ひたい)に手を当て天を仰(あお)ぐ竜三。新之助の冗談がすぎた。大将…

太公望

太公望(たいこうぼう)・呂尚(りょしょう)様のように三略を活かしこう志す世のため人のため〝力〟は善用する人々に笑いを人々に勇気を見返りはいらないその笑顔だけで…

MUSICFAIR

フジテレビさんの宝、MUSICFAIR。いろいろな方々のいろいろな歌が聴けますよ毎週土曜夕方放送中。ぜひ♪

兵の動員数

戦国時代あたり、石高(こくだか)(知行(ちぎょう))40万石(まんごく)でだいたい1万人の兵を動員できた。石高とは、米の収穫高。領地の単位としても用いられた。

敵討ち・6 039

ギラリ！！鋭(するど)く一瞥(いちべつ)する小平(店主)。彼は──「おゆき！ みりんでもまいとけ！」「えっ！？」「ははは！ 俺は焼き魚か？ ははは！」「かぁ～…

敵討ち・5 038

小平(店主)は渋い表情のまま──「おゆき、 塩まいとけ！」「え！？」その鋭(するど)い声に、ゆきは驚く。いつもは温和な小平だ。今日は虫の居所がわるいのかもし…

過去

過ぎさりし日々。地獄のトンネル。つらく、悲しく、淋(さび)しい。打たれ強かったぼくも倒れてしまったよ･･････。苦しい日々はぼくを強く成長させた。神殿での修…

敵討ち・4 037

「・・・。 ふぅ･･････。」小平(店主)は額(ひたい)に手をやり、嘆息(たんそく)する･･････。まったくこの人はどうかしている。河童(かっぱ)なんてど…

みちのく独り旅・第5部

闇の中をひた走る。誰に追われるでもない。ただ前に、ただひたすらに。強風、烈風、暴風。風が風を呼ぶ。孤独なオレが自分に叫ぶ。「生きろ！！」と。。。

目標は65キロ

現体重、67キロ強。目標まであと2キロ。昨年の健診でひっかかったんです、(;^_^A腹囲が･･････。メタボリッカー公認(汗)↑資格やないんやから(笑)(旗…

敵討ち・3 036

「酒🍶しか無いって人聞きの わるい。」小平(店主)は相変わらず渋柿を食べたかのような顔だ。ゴト。小平は皿を卓の上に置いた。「だんな、まぐろの カルパッチョです…

まじ！？

え！？コロナ！？

立春

何事か？春の嵐かなるほどな菜の花の春の証明椿さん

敵討ち・2 035

「おゆきちゃん酒だ！ 酒しか無いんだから さ！」クイ！竜三はそう吠(ほ)え、酒を呷(あお)る。そこへできあがった料理を小平(店主)が持って来た。渋柿でも食べた…

敵(かたき)討ち・1 034

～居酒屋🏮・あおい～「頭、真っ昼間(まっぴる ま)からの酒は効くだろ う？」「確かに♪ 確かに♪」クイ！竜三は酒を呷(あお)る。今日は〝平日〟。新之助と二人し…

亀ヶ池温泉

先日復活！グランドオープン！早速行ってきました(^_^)vうん！新しくてきれいでよかったです♪ぜひ(^_^)/

ゼロコーラ

ジュース界の皇帝、コカコーラさんの大傑作♪体にも優しい

花札・ラスト 033

「まぁ落ち着け頭(かしら)。」とにたにた笑う新之助。ス。彼は懐(ふところ)に手を入れた。。。「なんです？」竜三はその手元をのぞきこむ。新之助はうやうやしく懐か…

花札・32 032

新之助はれもんを食べたような顔をして──「め組に来てまでって、城でも やってるみたいに 言うな。」花札をだ。「・・・。 本当にやってないんですか？」「・・・…

花札・31 031

竜三は新之助を、奥の部屋へと強制連行した。「・・・。」あたりに人がいないか入念に確認し、障子(しょうじ)戸を閉める。。。 竜三は下座に座ると、「上様。 め組…

花札・30 030

「あっ！」「将軍ってなんだい、お前さん？」竜三は【しどろもどろもどろ】になり──「い、いや！💦 あ、あ～～～、 あ、遊び人の新さん！ どうぞ奥へ！ 茶でも飲み…

花札・29 029

龍虎は泣きながら──「断腸の思いながら、 花札を断(た)ちます！」「おう！ よく言った！」「断腸の思いは余計だけどね！ お前さん、 新さんに言ってやってよ！…

花札・28 028

バチバチ！竜三とおよねは互いに睨(にら)み合い、火花を散らしている！新之助はどうでもいいような感じで──「まぁまぁ二人とも。 夫婦げんかは猫も食わない と言う…

花札・27 027

「この子泣きじじい！」カチ～～ン！およねの暴言に竜三はキレた！「なぁぁんだとぉ～～！！」彼も暴言で返す！「この砂かけばばあ！」「す、砂なんか持ってないよ！ こ…

花札・26 026

カッ！およねは頭に血が上った！竜三を罵倒(ばとう)する！「何言ってんだい！ 新さんもお前さんも一緒 (いっしょ)だよ！」「なぁ～にぃ～！？」売り言葉に買い言葉…

花札・25 025

「こ、言葉のあやじゃないか？」竜三は顔にも大量の汗をかく。汗はほおを伝い、あごから滴(したた)り落ちる。動揺(どうよう)は隠(かく)せないか･･････。「言…

MORNING SHOT

コーヒー界の帝王、ブルマン岩田も大推しです

花札・24 024

「じょ、冗談ですよ。」ぶつぶつ言いながら立ち上がる竜三。背中はあぶら汗でぐっしょりだ。思わず乗ってしまってばつがわるい。「三人打ちって、お前さん までなんだい…

花札・23 023

すると新之助はニカッと笑い、「明日の昼飯をかけてるんだ。 頭もどうだ？」「え？ いいんですか？ ってやりませんよ そんなもん！」しかし竜三はその場に座りこむ…

賢君 092

  賢君(けんくん)意味：【賢明】な君主。🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟例文：「イシス様はお若いながら、 まことに賢君にございます。」※賢明(けんめい)→賢(かしこ)くて 道…

花札・22 022

「あれ新さん？ 来てたんですか。」「来てたんですかじゃ ない！ なんだそのそっけない 対応は！？」竜三の言葉には、まったく気持ちがこもってない･･････。こ…

花札・21 021

「いや、おかみさん。 俺は決して遊び人 なんか じゃ─」「どうしたんだ？ 昼間っから。」め組の頭(かしら)、竜三(りゅうぞう)が現れた。さっきまで〝昼寝〟をし…

モンブランホイップ

おいしそう(*⌒▽⌒*)さぁ実食です♪

花札・20 020

「くそぉ～～！！ 鉄砲か～～！！」手拭(てぬぐ)いの端(はし)を噛(か)み悔(くや)しがる龍虎。桜🌸、月🌕、ちょこで鉄砲。300点の役である。「どうだ龍虎？ …

花札・19 019

新之助は札をめくった。龍虎がそろえたニゾロの役は200点。逆転するには、それ以上の役が必要だが･･････。手に汗💦握(にぎ)る龍虎。彼は手を合わせて祈って…

塗炭の苦しみ 091

  塗炭(とたん)の苦しみ意味：泥(どろ)や火の中にいるようなひどい苦しみ。🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟例文：「イシス様。 このたびの飢饉(ききん)で、 民(たみ)は塗炭の…

花札・18 018

～め組～パン！「よっしゃ～～！！ ニゾロだぁ～～！！」龍虎(りゅうこ)は札を叩き置いた！昼間っから酒🍶を飲んだ新之助は、またも昼間っから花札に興(きょう)じて…