ども!佳です。 小説ちっくなものを書いています。 よろしくです!!
小説のようなものを書いています。 まだまだ初心者ですが、がんばって書いて行きます。 お暇な時にでもどうぞ!
「そうか、わかったぞ、史賀。お誕生会の後にアレだよ。冬凪さんの誕生日を祝ってそのまま……くぅー、たまんええ」「すまんが、奈賀島、お誕生会ってのは麻衣のじゃないんだ」 もう少しこいつらのアホづらを見ていたかったが、こんなかったるいイベントは速攻で終了さ
「そんな事はどうでもいい。女の子の大事な話っていったらアレしかないじゃないか」「……」 数秒の沈黙の後、「うおっ、まっ、マジっすか?」 一瞬で目が覚めたのか、奈賀島のテンションが一気に上がったようだ。「行く! 今すぐ行く! どこに行けばいいんだ
「ちょっと、待て、巫部って、あの巫部なのか?」「そうよ」 さらっと返答なさる麻衣様。「巫部さん。今度の日曜日がお誕生日なんだって。だからお誕生会をやってあげようかなって思って。みんなと仲良くなるいい機会じゃない?」 そう思うのはお前だけだろ。なん
「うーん。コミュニケーションをはかろうと思ったんだけど、失敗しちゃったかな?」 少しハニカミながら戻ってくるが、まあ、当然の結果だな。「あいつにまともな会話を期待しちゃイカンだろ。今までのやり取りを聞いてなかったのか?」「でも……巫部さん可愛そうじ
「だから、あんなんだったのか」 俺の言葉に頷きながら奈賀島は、「おうよ。俺からしてみれば十分に予想できたね。何かやらかすんじゃないかってな。高校に入っても変わらないねえ。少しはまともになるかと思ったんだけどな。未だに友達ゼロだろ?」「お前は友達じゃ
「ねえねえ、どこ中出身? ちなみに俺は三中なんだ。大城って言うんだ。よろしくね」 おお、一度シカトされたのに、果敢に攻めているじゃねえか。その心意気は買うぞ。などと、妙に同情していると、「あんたは、どっちの世界の住民なの? あっち? それともこっち?
教室に戻って俺たちの話題は専ら入学生代表の女子生徒の話だった。「すごかったなあの娘。いきなり意味不明だもんな、もう一つの世界とかなんとかって、妄想も甚だしすぎるぞ。名前何て言ったっけ?」 席が決まっていないため、適当な席に腰を下ろし、後ろの席に陣取っ
「宣誓。この春のよき日に私は入学しますが……」 私と限定しているが、ここはまあいい。問題はその次だった。「もう一人の私はどこにいるのでしょうか。もう一つの世界でも、私はこの場に立っているのでしょうか。ここからはわかりません。知ることもできないのです。
「もう! ちゃんとしなくちゃだめよ」 隣では麻衣が睨みを利かせわき腹を肘で小突かれるが、そんなこと言ってもねえ。何か面白い事でも起きれば別だが、そんなのは起こるはずもねえ。ゆえに俺は睡魔に白旗でもあげようかと、舟をカクカクしはじめると、式の司会をしてい
「ハア」 田んぼ道を歩きながら徐にため息を一つ吐いてみた。これから入学式だってのに、俺の心の中は暗澹たる気分で見事に満たされ、しかも溢れんばかりにブルー一色であった。今にして思うのは、何故にこんな学校を受験してしまったのかと言うことに尽きる。できるこ
窓の外に広がる世界に視線を向けてみる。 四角い世界全てに広がるピンク一色の桜が風で戦いでいた。世の中では新学期だの新しい生活の始まりだの連日騒いでいるが、俺にとっては、なんの代わり映えしない毎日だな。この国には四季という言葉があり、それぞれが風流だな
おひさしゅうございます。と言っても誰に言っているのか不明で、読んでくれている人がいるのかイマイチ不明ですが、そろそろ本腰を入れて復帰したいと思います。本業の方が超多忙で、家に帰って午前様。なんて生活を繰り返していました。そっちの方も新年度を迎えよう
ども!佳でやんす。と、まあ、軽い挨拶をしたものの、最近は本業で超!多忙なんです(;´Д`)先週もいわき市まで出張だったし(しかも一泊!!)今週も、私用だけど連休しちゃいます。むむむ・・・仕事が進まんぞ。ついでに執筆も・・・今月末が〆切だってのによ
こんばんわ。佳です。最近は日が落ちるのがめがっさ早くなってきましたねぇ朝晩はすっかり涼しくなってきて少し風邪ぎみだす。さてさて、前の更新からはや1ヶ月・・・本業が忙しすぎて小説もブログも、なかなか書けませんでしたぁ(;´д`)日記位はさくさく書きた
こんばんみ~(古い→!)毎日PCに向かっているのになぜか更新できない佳です(´・ω・`)まあ、ネタがないのもあるけど、基本的に筆不精なもんで(キーボード打つのに筆不精ってあるのか? まあ、それはおいといて)なかなか記せないです。ブログ村ではランキング
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