思い出はみんないい思い出

君に伝えたくて、これを書いている。何かクリエイティブな気分になったから書くわけじゃないんだ。いわばメモ代わりだと思ってくれたほうが、これから告白めいたことを書…

べきである

｢べきである｣というセンテンスを、使うまいと思いながら、思いながらも使いたくなる心裡。｢べきである｣を使うべきか否か。心情は使いたくないが、それ以上に訴えたい…

息子3歳

息子が3歳になった。2歳になったばかりのころと今との大きな違いは良く喋るようになったことだろう。どこで覚えたのかそんな言葉・・・なんて、世間でよく聞く様なこ…

2012年1月7日

年を食って何が変わったかって？そうだな、涙もろくなったかな。たぶん、愛するものが増えたからだろう。愛するものってのは、結局、自分な…

2012

明けましておめでとう。明けない年はありませんね。

小人の思い出

安定の尻尾ばかり追い求めた結果、自分らにはもう時間が無くなっていたなんて笑い話にもならない。 「生きる」という事は「リスクを覚悟する」ところから始まると思う。…

2005年に見た夢

夢を見た。 もうろうとしててごめん、ざっと話すとこんな感じだ。長谷川のオヤジが残した古いアルバムは戦時中のものだった。 陸軍将校。皆が整列する写真。 いつの間…

チーズを作る

恭子の夢は山羊を飼うことだった。山羊なんか飼ってどうするのか尋ねると「チーズを作るのよ」。山羊を飼う人はたくさん居る。沖縄に行けば、人間の数ほど山羊が居るだろ…

バイク遊び

あれはスポーツスターだ。たぶん70年代のものだろう。クラッシックバイクのくせに、信号ダッシュの素晴らしさは流石のトルク太だった。それもせいぜい120キロ、良く…

俺たちはやわらかい

俺たちはクラゲの様だ。ウミウシでもナマコでもいい。 水っ気たっぷりの、実に軟らかい不安定な肉体だ。 ひとたびアスファルトに転がれば、このゼリーみたいな体はどん…