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フライフィッシングの話 https://blog.goo.ne.jp/artisfoto

川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックルなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。Since 2005

フライフィッシング歴50年とキャリアだけは長いですが、腕はまだまだ未熟です。

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2008/05/13

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  • 銘竿アルバム03〜ハーディ Hardy Swift 904

    例えあまり知られていないロッドであっても、それを気に入りずっと愛用している人が居るのなら、それがその人にとっての銘竿と言えよう。今回はそんなロッドを紹介したいと思う。スウィフトと聞いて、スズキのコンパクトカー、あるいは歌手のテイラー・スウィフトをを思い浮かべる人も多いことだろう。英国ハーディ社のロッドとしては、比較的最近のものではあるが、このスウィフトという名の由来はよく知らない。英語辞書で調べたら「迅速な」あるいは「素早い」という意味のようだ。なるほど、その名の通りシャキッとした芯のあるアクションで、ティップの返りも速く、例えば、忍野のS字などで、対岸に繁る柳下のライズをピンポイントで狙い撃ちするには最適なロッドである。実は、同じシリーズの5番も所有しているのだが、印象はこの4番とほとんど変わらなかった...銘竿アルバム03〜ハーディHardySwift904

  • 今季最強寒波の最中にリトリーブ@加賀フィッシングエリア その2

    昼休憩の後はいよいよ1号池へ移動。早速、前回と同じ場所でやってみたところ、いきなり良型がヒットする。魚も前回同様とても元気で良く走り、リールファイトが楽しい。全体がグーンと曲がるスペイロッドも良いが、シングルハンドに近いスイッチロッドはティップ部が柔らかいため、一層やり取りが楽しく感じられた。それから間も無くして、さらに大きな魚がヒット。この魚もすこぶる元気が良く、キューンキューンと糸鳴りがするほどの強烈な引きで、かなり時間を掛けてランディング。前回よりは小さかったものの、それでも50センチ近い白銀のホウライマスだった。その後もコンスタントに釣れ続け、2号池同様、魚が回遊してくる度に入れ喰いになった。そして、2時半を過ぎた頃から白っぽいユスリカがまとわりつくようになったため、しばらく水面を観察していると、...今季最強寒波の最中にリトリーブ@加賀フィッシングエリアその2

  • 今季最強寒波の最中にリトリーブ@加賀フィッシングエリア その1

    2025.02.18先週から、今季最強の寒波がやってくるとしきりにニュースでやっていたが、その予報通り今朝の気温はかなり低かった。東京を出発した時の外気温は4度で、一瞬行くのをためらってしまったが、芦ノ湖の解禁まで2週間を切ったこともあり、それまでにリトリーブの感覚を磨いておかねばと思ったのだ。リトリーブのフライフィッシングは、シンキングラインでマラブーやストリーマーといったフライをただひたすら引っ張るというもので、単調で忍耐が必要な釣りだ。しかし、シンプルであるが故に、独特の難しさ、奥深さ、面白さがあるように思う。使用するラインシステムやリーダー、フライなど、選択肢も多く、想像力を働かせ、最終的にはどこで食わせるか・・・ということになるわけだが、いずれにせよ、それら一連の動作を想定する場合、やはりポンド...今季最強寒波の最中にリトリーブ@加賀フィッシングエリアその1

  • 銘竿アルバム02〜セージ SAGE GFL686

    セージ社のロッドで真っ先に思い浮かぶのは、何と言っても1983年に発売されたRP(リザーブパワー)シリーズだろう。何しろ、グラファイトIIテクノロジーという新素材を採用した次世代アクションは、キャスタビリティとディスタンス性能に長け、そればかりか驚異的な軽さをも兼ね備えていた。確か、高番手のマルチピースパックロッド(4ピース)なんかも、RPシリーズが最初だったのではないだろうか?この革新的なRPシリーズが登場して以来、主要なフライロッドメーカーの多くが、追従するように次々とハイモデュラス化されたファストアクションモデルを発売。ところが、その後もセージ社は快進撃を続けるのだ。他社に先駆け、最新のグラファイトIIIテクノロジーを引っ提げ登場したRPLシリーズは、至近距離から遠投までこなす現代フライロッドのお手...銘竿アルバム02〜セージSAGEGFL686

  • 今日は大漁@加賀フィッシングエリア その2

    休憩の後は、ダブルハンドのリトリーブを再開。すると、アタリはあるのだが、またしても魚が乗らなくなってしまった。そこでいま一度フックをチェックしてみるが、特に問題は無さそうだ。しかしながら、見た目は真っ直ぐのようでも、実際には微妙に影響しているのかも知れない。そう思いながらも全くフッキングしないわけではないので、とりあえずそのまま続けてみることにした。やがて陽が傾き始めると、ユスリカが顔の辺りにまとわりついてきた。今日のユスリカは極小ではなく少し大きめで、黒っぽいグレーとも焦茶色とも取れるような暗色系だ。時計を見ると午後2時半を回っていたため、今のうちに準備をしておこうと思い、シングルハンドロッドのティペットを0.6号に替えておく。ティペットの先にはダークカラーのミッジピューパ#18を結んだ。この時はまだラ...今日は大漁@加賀フィッシングエリアその2

  • 今日は大漁@加賀フィッシングエリア その1

    2025.02.04今回はスペイキャストを練習するため、1ミリの迷いもなく加賀フィッシングエリアへ直行。釣場に到着すると、今日は暖かいうえにガラガラで、しかも1号池より2号池の方が人が多かった。どうやら水温の関係で、1号池に放流したマスが2号池へ移動してしまったらしい。とりあえず、前回と同じく1号池の南側に入り、昨日巻いたばかりのUVバグヤーンでルースニングを開始。すると、魚がワッと寄ってきてフライをつついてくる。そのうちにフライを咥えたところをすかさず合わせてヒット、いとも簡単に最初の1尾が釣れてしまった。続いて今度は少し遠投してみるが、今日は北西の風が強く、ラインは出せてもせいぜい20ヤードくらいまでで、沖に居る魚の群れには届かない。それでも、すぐにピクピクと小さなアタリがあり、やがてインジケーターが...今日は大漁@加賀フィッシングエリアその1

  • 銘竿アルバム01〜スコット Scott G904/4

    黒鉛色のアンサンドフィニッシュブランクに赤いスレッドという組み合わせは、僕の知る限り、確かスコットGシリーズとオービスのウエスタンシリーズの二つだけだったと思う。どちらもグリップの先端が特徴的で、スコットはコルクフィニッシュ、オービスの方は低番手がスレッドラッピング仕様だった。スコットGシリーズは、ティップがとてもしなやかで、そのかわりバットはかなり強靭に作られている。素材はローモデュラスのグラファイト製で、素振りしてみるとグラスロッドのようにモッタリしていて、今となってはやや頼り無さを感じるほどだ。この辺は好みの分かれるところであろう。とりわけこのG904/4は、アメリカのテクニカルな川で神経質なマス達を攻略するために開発されたもので、後にオービスがウェスタンシリーズで同スペックの2ピースロッドを発売し...銘竿アルバム01〜スコットScottG904/4

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