前日といい、この日といい、信頼の置けるリリーフを出して打たれる最悪の負け方。リリーフ陣の防御率が12球団トップだと言うのに、西武にそれが通用しないのはなぜだろう。 先発の伊藤と2番手及川で8回まで1点のリードを守り、9回に佐藤輝のソロホームランで、待望の追加点が入った。こんな試合を落とすと、単なる負け試合でなく、チームのムードが悪くなってしまう。 伊藤将はシーズン初め頃に中継ぎでちょっと投げ…
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終盤に4点のビハインド。負けそうな展開を一気に逆転して勝った。これで2位が確定した。 才木が1回、3回に1点ずつ失うものの、3回に森下のタイムリー、5回に中野のタイムリーで同点に追い付いた。しかし、直後に才木が4連打を浴びて3点を取られ、7回には漆原が1点を追加されてしまった。 敗戦濃厚かと思われたが、7回に四球と相手エラーで無死2・3塁のチャンスをもらうと、代打糸原のタイムリーと近本の犠牲フ…
ビーズリーにまさかのアクシデントが発生して、そこから4点を先制される。直後のイニングからコツコツと返し始めるが、5回からはノーヒット。逆にヤクルト打線に岡留、浜地が打たれて、大差で負けた。試合終了直前に読売が広島に勝って、2024年のセ・リーグ優勝を決めた。 ビーズリーは初回、ツーベース、死球、四球で2死満塁のピンチを招くが、山田をショートフライに仕留めて切り抜けた。これで調子に乗ってくれれば…
絶対に負けられないと言ってから2連敗。それもエラーからあっさりと点を取られて負けて何してんねん。読売が勝ったので、アレンパは風前の灯火となった。例え優勝を逃すとしても、この日のようなミスで負ける事なく、最後まで気を抜かずに戦って欲しい。 初回、2死から満塁のチャンスを作ったが、前川が凡退して得点出来なかった。すると、直後に大竹が打たれて2点を先制される。それでも、終盤7回に佐藤輝のソロで追い…
今シーズン最後の読売戦。これに勝てばゲーム差なしになる大事な一番。髙橋遥が読売打線を6回0/3を1失点に抑える好投を見せたが、打線の援護がなく、0-1で敗戦。 髙橋遥は6回まで無失点に抑えていたが、7回に吉川、岡本の連打で無死1・3塁のピンチを迎え、代打坂本にタイムリーを打たれて1点を失ったところで降板。石井がその後のピンチを切り抜けたが、この1点が痛恨の失点となった。 打線は1回、2回と…
才木、ゲラ、岩崎のリレーで、序盤に取った虎の子の1点を守り切った。 菅野を打ち崩すことは出来なかった。それでも、ワンチャンスをものにして、ようやく菅野から1点を奪った。菅野にすれば、これが決勝点になるとは思わなかっただろう。3回1死から木浪がヒットで出塁。才木が送ってラ…
序盤4点のリードを中盤にひっくり返されて、連敗してしまうのかと思ったが、終盤に相手エラーで同点に追い付き、延長10回に佐藤輝のホームランで勝ち越した。 この日は6番に好調の前川でなく、井上を起用。この采配が3回に実を結んだ。 3回、先頭近本がヒットで出塁。中野が送ってセカンドへ進んで、いつもの得点パターンになった。森下はショートゴロに倒れるが、大山がレフトへタイムリーを放って先制。佐藤輝が四球…
残り試合が少なくなり、これからはどんな手を使っても勝たないといけない。その1発目としてビーズリーをリリーフで起用して、DeNA打線の勢いを止めるつもりだったが、逆に中押し点を取られてしまった。 先発西勇は、初回を三者凡退で終わらせて順調な立ち上がりと思われたが、2回に無死満塁のピンチで伊藤光に2点タイムリーを打たれた。さらに牧、佐野をヒットで出し、オースティンにホームランを打たれてノックアウト…
高橋宏を打ち崩して快勝。読売がDeNAと引き分けたため、読売にマジック8が点灯したが、甲子園での直接対決が2試合残っているので、挽回は可能。この調子を維持してアレンパを達成して欲しい。 バンテリンドームでの試合で先発が高橋宏なので、投手戦になるかと思われたが、意外にも大差で勝った。まさに今のチーム状況の差という感じがした。 2回、佐藤輝のツーベースと前川のタイムリーで1点を先制。4回には佐藤…
大竹が6回無失点で10勝目。前川の攻守に渡る活躍のおかげ。 初回の大竹は、先頭の岩田のヒットとサンタナ、オスナへの四球で、いきなり2死満塁のピンチ。増田の打球はレフトポール方向の大きな当たり。これを前川がグラブを伸ばし、フェンスにぶつかりながらキャッチした。 この日の大竹は制球に苦しんでいた。増田の打球も高めストレート。パワーのある選手なら、楽にスタンドインしていただろう。初回のピンチを切り抜…
序盤のリードを最後までキープして勝つという、阪神らしい勝ち方。それに加えて、打って欲しい選手がホームランを打って、それだけで勝ったのだから痛快だ。 ビーズリーの立ち上がり、先頭の西川にヒットを打たれると、送りバントと内野ゴロの間に3塁に進まれて、バッター村上の打席で勝負球のスプリットがワイルドピッチになって1点を先制される。その後も2四球を出すなど、制球が荒れていた。 しかし、2回以降はコント…
同点で迎えた9回裏、2死1・3塁でバッターは中野。初球をセンター前に弾き返して、3塁ランナーが生還してサヨナラ勝ち。広島との直接対決に2連勝して足場を固めた。 先発才木は6回を3失点。4回に犠牲フライで1点を取られたが、5回まで散発3安打に抑えていた。ところが、6回に秋山、坂倉の連続ヒットから1死2・3塁のピンチとなり、野間のセカンドゴロと小園のタイムリーで2点を失った。久振りの甲子園でのデー…
大瀬良をノックアウトして、広島との直接対決に勝利。近本が2つの押し出しを含む4打点の活躍。森下は4試合連続となるソロホームラン。先発髙橋遥は6回途中までを4安打3失点に抑え、これで無傷の4勝目。 下位打線でチャンスを作って、上位打線が返すパターンで勝った。 1点ビハインドの2回裏、下位打線がヒットで繋いで満塁のチャンスを作ると、近本が四球を選んで同点に追い付く。4回には2死2・3塁のチャンス…
試合開始前のゲリラ豪雨で中止が決定された。前の日に負けているので、これが恵みの雨となってくれればいいな。 5時ぐらいから堺の自宅付近はゲリラ豪雨に見舞われていた。甲子園はどうかと雨雲レーダーで調べると、西宮付近にも強い雨雲がかかっていた。リアルタイムの情報を見たくなり、Xの投稿を探してみると、凄い豪雨の甲子園の写真や動画が一杯ポストされていた。 今日のスポーツ紙サイトを見ると水没したグラウン…
同点で迎えた8回表。この回からマウンドに上がったゲラが、桑原に初球をホームランにされて負けた。 代わり端の打者への1球目。とりあえず真っ直ぐでストライクを取っておこうか、と思った訳ではないだろうが、余りにも不用意な初球だった。キャッチャーの坂本は何も気配を感じなかったのだろうか。 この日の桑原は、村上にさっぱり合わず、ノーヒットだった。ピッチャーがゲラに代わって、ホッとしてたかもしれない。おま…
東からコツコツ得点を奪い、6回無死から4連打で2点を追加してノックアウト。青柳は4回に制球が乱れて逆転されてしまうが、自らのスクイズと森下のホームランで逆転し、リードを保ったまま5回で降板。その後はリリーフ陣が追加点を与えず、青柳が久振りに勝ち星を手にした。 青柳は5回まで79球だったのに、ここでマウンドを降りた。まだ余力はありそうだったし、次のイニングに打順が回ってくるので、普通に考えれば6…
その昔、中日の宇野が何でもないショートフライを頭に当てた事があった。宇野のヘディングと呼ばれ、今でも代表的な珍プレーとして語り継がれている。それを彷彿させるようなプレ-を佐藤輝がやらかすとは思わなかった。 2回に西勇が山田にツーランを浴びて先制され、3回には澤井のスリーランで序盤に5点のビハインドとなった。2回の2点だけならまだ何とかなっただろうが、3回のは取られてはいけない3点だった。 3回…
初回にクリーンアップが機能して4点を先制。初回の4点を投手陣が完封リレーで守り切った。 初回、近本がヒットで出塁。中野が送って、森下のタイムリーで先ず1点を奪った。後半戦に入ってから、この攻撃パターンでほぼ確実に点が取れている。森下のフルスイング、若々しさが出ていて気持ちがいい。 このイニング、1点だけにとどまらず、大山もタイムリーで続き、佐藤輝のツーランで4点を奪った。スミ1で終わらなかった…
1点リードの5回、中野からの4連打で3点を奪い、試合の流れを掴んだ。そして6回表、満塁から佐藤輝の満塁弾で試合を決定づけた。 今シーズンは大山、佐藤輝の不振でアレンパに黄信号が点っていると言われているが、ここへ来ていい働きをしてくれている。それに加えて、森下も3番に定着して大活躍をしてくれるようになった。3人ともファーム落ちの時期があったと言うのに、それぞれ打点は60を越えている。 特に佐藤輝…
ひさしぶりに同一カード3連勝。負けが混んで上位との差が広がっていたが、この3連勝で何とか首位争いに踏み止まってくれた。 3回、近本のヒットと中野の内野安打でチャンスを作ると、森下のタイムリーで1点を先制。森下は連日の先制打。 その後、大山が死球で繋いで、佐藤輝の犠牲フライでもう1点を奪った。佐藤輝のライトフライ、浜風に押し戻されてなければスリーランだったのになあ。 先発大竹は8安打も打たれな…
1回の表、佐藤輝のエラーから2点を先制され、嫌なムードが漂っていた。しかし、その裏に先頭近本から6連打で6点を奪って試合の主導権を取り返した。 2点をリードされた1回裏、近本、中野の連続ヒットでチャンスを作ると、森下のタイムリーで先ず同点に追い付く。更に大山のツーベースで2・3塁とし、佐藤輝のタイムリーで2点を追加。そして、井上のツーランでこのイニングを締めた。 先頭打者から6連打で6点。昔、…
髙橋遥が好投を見せ、打線は高橋宏を攻略。ここのところDeNAに連敗し、読売戦も勝ち越せなかったので、嬉しい1勝になった。 リハビリから復帰した髙橋遥が、この日も素晴らしいピッチングを披露してくれた。7回を3安打無失点で3戦3勝。 今回は投げ抹消はしないらしいので、これで晴れてローテ入り。完全復活と言っていいだろう。終盤の首位争いで活躍してくれる事を期待したい。 打線は2回に木浪のタイムリー…
同点で迎えた7回表、佐藤輝のエラーと野選で2点を奪われた。そして裏の攻撃が終わったところで雨天コールド。何かスッキリとしない試合だった。 台風10号がどこへ行くのか予想が付かない状況。近畿に近づいているのに、それほど荒れていない。それでも台風の進み方によっては急な大雨の可能性があった。そんな状況で試合を開始したことが理解出来ない。ドル箱の試合なので、無理しても開催したかったのだろう。 そして、…
やはりこのチームは、佐藤輝の調子次第で勝ち負けが決まるようだ。2点ビハインドの6回、佐藤輝のスリーランで試合をひっくり返すと、その後もチャンスを作り直して木浪のタイムリーで1点を追加。先発の才木は6回2失点。その後は石井、桐敷、岩崎で逃げ切った。 才木は初回、先頭の丸を三振に仕留め、調子がよさそうに見えたが、そこから5連打されて2点を先制されてしまった。2回も無死から戸郷、丸に連続ヒットを打た…
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前日といい、この日といい、信頼の置けるリリーフを出して打たれる最悪の負け方。リリーフ陣の防御率が12球団トップだと言うのに、西武にそれが通用しないのはなぜだろう。 先発の伊藤と2番手及川で8回まで1点のリードを守り、9回に佐藤輝のソロホームランで、待望の追加点が入った。こんな試合を落とすと、単なる負け試合でなく、チームのムードが悪くなってしまう。 伊藤将はシーズン初め頃に中継ぎでちょっと投げ…
3回に森下のスリーラン。8回には佐藤輝の満塁ホームランが飛び出した。伊原は5回を1失点で5勝目。オリックスに3連勝して、素晴らしい週末だった。 3回に坂本がチーム初ヒットを放ち、小幡がそれに続く。しかし伊原、近本が三振に倒れて期待が萎みかけたが、中野のタイムリーで先制。そして、森下がレフトへスリーランホームランで突き放した。前日と同じようなボールをフルスイングして、レフトスタンドに叩き込んだ。…
2点ビハインドの6回裏、ここまで1安打しか打てていない宮城から、代打豊田がヒットで出塁。続く近本もヒットで続き、森下がレフトポール際へ逆転スリーランを叩き込んだ。これで突破口を開くと、7回にも1点、8回には坂本のスリーランで大きく点差を広げた。 頭に打球を受けた石井は、医師の指示で自宅療養しているらしい。登録を抹消されたが、脳震盪特例措置が適用されて、10日以内での復帰が可能だとか。早く無事な…
10回裏、1死満塁の場面でバッターは木浪。低めの落ちる球を強引に引っ張って、一塁線を破るタイムリー。息詰まる投手戦にケリをつけてくれた。 村上が8回2安打、オリックス東が7回1安打。両投手の投げ合いで終盤まで0が並ぶ。これほどの投手戦はなかなか見られない。 リリーフ陣に代わってからも状況は変わらず、スコアレスのまま延長に突入した。そして冒頭のサヨナラ劇。胸につかえてたものが、スッと取れたような…
前の試合は、門別が乱調で落としたが、この日は日ハム先発の細野の乱調と、デュプランティエの好投で勝つ事が出来た。 初回にいきなり3連続四球で無死満塁のチャンスをもらって2点を先制。5回にはヒットと四球のランナーを置いて、森下のタイムリーで2点を追加した。 5回途中まで、細野から打ったヒットはたったの3本だったが、もらった四球は7個。新庄監督はよく我慢したなと思う。まあ、初回のチャンスで押し出しと…
4回に佐藤輝と大山の連続ホームランが飛び出し、8回にも佐藤輝がツーランを放ったが、前半の失点が多すぎた。 門別が初回、2回と1点ず取られ、佐藤輝と大山のホームランで追いついてもらった直後の4回にも2点を失ってしまった。サイン通りに投げたストレートをホームランされるとは。ましてや相手はルーキーの山県。パワーのある選手ではないというのに。再調整が必要な時期なのかな。 打つ方はホームランが3本だ…
読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄さんが、6月3日、肺炎のため89歳で亡くなられました。 私が物心ついた頃には、すでに長嶋さんはプロ野球界のスターでした。他にも名選手はたくさんいたはずですが、真っ先に思い浮かぶ名前といえば、やはり長嶋茂雄。その存在感は、自分だけでなく多くの人にとって、まさに「プロ野球の顔」だったのでしょう。 当時はプロ野球自体が好きでも、特定のチームを応援していたわけではありま…
交流戦最初のカードは北海道での日ハム戦。才木の素晴らしいピッチングと大山の一発で、見事に勝った。これで3試合連続の完封勝利。 いきなりセ・パの首位同士の戦いで交流戦が始まった。 DHを誰にするのか興味があったが、豊田を7番で起用した。ヘルナンデスの加入でポジションがすべて埋まった今、DHで出られるのは大きなチャンスだと思う。精一杯アピールしてもらいたい。 日ハムは、先発の古林睿煬がアクシデン…
伊原の好投と森下、佐藤輝のアベックホーマー(古くさい言葉やな)で広島に快勝。2試合連続の完封リレーって、今年の投手陣は凄いわ。 打線は相手先発の森の立ち上がりを攻め、森下のツーランで先制。その後は森が立ち直って抑えられるが、8回に3番手塹江から佐藤輝がスリーランを放って点差を広げた。9回にも近本、中野の連続タイムリーで3点を追加した。 伊原は6回まで1安打ピッチングを繰り広げるが、7回1死から…
床田に2安打に抑えられながらも、ワン チャンスを活かして先制。9回には中崎から大山のタイムリーでリードを 2点に広げた。大竹は8回途中まで4安打無失点で2勝目。 大竹が広島打線を完璧にまで抑えた。8回1死からツーベスを打たれて、初めてピンチを迎えたところで降板。投げきりたかっただろうが、1点を争う場面だったので仕方ない。次こそは最後まで投げ切ってもらいたい。 大竹が残したピンチを湯浅が後続を断っ…
近本のタイムリーで同点に追い付いた5回、尚も2死1・3塁のチャンスで、森下の打球はポップフライ。これをショート矢野とレフトのファビアンが交錯して落球。ラッキーなエラーで勝ち越した。9回にはバッテリーエラーもあって2点を追加。村上は7回1失点で、セ・リーグ単独トップの7勝目。 村上とC森下との投手戦の様相だったが、広島の大きなミスで勝つことが出来た。ミスの前にランナーをためていたり、ミスの後も点…
牧にソロホームランを打たれたものの、6回まで2安打1失点に抑えていたデュプランティエが、7回に突然崩れた。打線は初回の1点のみ。今の打線には3点のビハインドを跳ね返す力はなかった。 デュプランティエは完投ペースで投げていた。7回もそのままマウンドに上がったのは当然だろう。 きっかけは1死からの佐野の内野安打。続くオースティンにヒットで繋げられ、度会への四球で満塁のピンチとなった。山本をショート…
門別が8安打されながら5回を無失点に抑えた。その裏に近本のタイムリーで1点を先制し、その後はリリーフ陣がしっかりと抑えて連勝。1-0の試合にしては3時間26分もかかった、ダラダラした試合になった。 ヘルナンデスがサードのスタメンで起用されたので、佐藤輝はライト、森下がレフトを守った。実は中日との3戦目からヘルナンデスがスタメン出場していて、そのときはレフトを佐藤輝が守っていた。前日の試合からレ…
この日も1-1の同点で試合が進み、延長戦が見えてくるような緊迫した展開となった。しかし、9回表に送りバントが相手のエラーを誘うプレーが2つも重なり、一挙に4点を奪って快勝した。 序盤は伊原と松葉の投げ合い。5回に坂本のスクイズでようやく1点を先制したが、その裏、伊原が3連打を浴びてすぐに同点に追いつかれた。その後は8回まで両チーム無得点で進んだ。 伊原は5回の失点を除けば素晴らしいピッチングだ…
ビハインドの展開を中盤に追いついたものの、8回に工藤が打たれて2点を失い、最終回の粘りも実らず敗戦。中野が自信を持って見送った球がストライクと判定されて三振。納得のいかない悔しい結果となった。 大竹は5回3失点と精彩を欠いた。初回、先頭バッターをヒットで出し、カリステのタイムリーで先制を許す。すぐに佐藤輝のホームランで追いついたが、その裏に3安打を集中されて2点を失う。その後は立ち直り、5回のピンチ…
9回終わった時点で0-0。スコアレスのまま延長戦に突入。11回、代打糸原のヒットを皮切りに、ようやく打線が繋り勝利した。 9回が終わった時点で阪神は散発4安打。点を取れそうな雰囲気がまったく無かった。一方の中日は7安打。何度も点を取られそうな場面があったが、投手陣の踏ん張りと相手のミスで、辛うじて0に抑えていた。 試合はそのまま延長に入り、11回表に先頭の代打糸原がヒットで出塁すると、梅野の送…
ここまで順調に読売戦に勝ち越してきたが、ここへ来て今シーズン初めて負け越した。8回の無死満塁で森下が自打球を受け、痛さを堪えて打ったが最悪のホームゲッツー。大山三振で勝ち越し出来なかった。この時点でこの試合は勝てないと思った。 この日は選手を5人、入れ替えた。不振の選手をどんどん入れ替えて、ファームの元気な選手に経験を積ませるのは納得出来る。ただ、抹消した選手の中に桐敷が入っていたので不思議に…
4回に4点を先制され、その後打線がコツコツと追いかけるが、あと1点足らず。 ビーズリーは初回から毎回のようにピンチを背負う苦しいピッチングだった。それでも辛うじて0に抑えていたが、4回に先頭バッターの四球から2連打されて1点を先制されたところで降板。富田にスイッチするも、ショートゴロ野選で1点を追加されると、そこからの3連打と内野ゴロの間に点を取られて、このイニング4点を奪われた。 この間、ス…
才木が読売打線を散発5安打に抑えて、完封で4勝目。森下が初回の先制ツーランと終盤ダメ押しの犠牲フライ。この2人の活躍で完勝。戸郷相手に3戦3勝。もう負ける気せんわ。 初回にヒットの中野を塁に置いて、森下のツーランで先制。森下は読売戦で4試合連続のホームラン。終わってみればこれで勝負がついていた訳だ。7回にも森下の犠牲フライで1点を追加。森下は、読売戦に限れば打率4割5厘、4本塁打、13打点と、…
伊原が森下の守備にも助けられて、6回を1失点。打線は伊原降板直後に逆転して、伊原に勝ち星がついた。 伊原は3回までバーフェクトに抑えていたが、4回に菊地、ファビアンに連打され、末包の犠牲フライで1点を先制される。更に、続く坂倉にライトへ大きな当たりを打たれる。追加点を覚悟したその時、森下がフェンスに激突しながらこれをキャッチ。最小失点でこのイニングを切り抜けた。 6回表、2死3塁の場面で、三…
前日のリプレイを見ているかのように、全く同じスコアで完封負け。相変わらず初物の外国人投手を打てない。 打線は僅かに4安打。それでも、唯一7回に得点のチャンスがあった。 7回、ツーアウトから近本の内野安打、糸原のヒットでチャンスが広がる。続く渡邉が四球を選んで2死満塁になって、バッターは佐藤輝。しかし、まったくタイミングが合わず、三振に終わった。 この日は佐藤輝を7番に下げたが、結局何番を打とう…
オリックス先発の曽谷に12三振、2番手山田にも3者連続三振と、バットに当てられない以前にバットが出ず、村上を援護出来なかった。村上は5回まで1失点で凌いでいたが、6回、8回と集中打を浴びて、8回4失点。 7番指名打者にミエセスを起用。1打席目はヒットを打ったが、その後の2打席は三振に終わった。6回の第3打席は2死満塁のチャンスだったので、一発出ていたらヒーローになれたのにね。 ミエセスに限らず…
才木、残念やったね。でも、ノーヒットノーラン目前で足がつったのは、野球の神様がまだ早いと言ってるんだと思う。もっと実績を積んで、皆からエースと呼ばれるようになってからでいい。 才木が7回まで西武打線をノーヒットに抑える。その裏、打線が3点を先制し、ノーヒットノーランへの期待が高まった。ところが、8回先頭の源田と対戦中に足がつってしまうアクシデントが発生。治療を終えて出てきて、源田は打ち取ったも…
投打がかみ合って交流戦初のカード勝ち越し。ビーズリーがヘロヘロになりながらも9回まで投げきってくれた。 前日と同様に打線が繋がって2桁安打の4得点。ただ、得点イニングが2イニングだけだったので、長いトンネルから抜け出したようには思えない。監督が交代して混乱している西武相手だったからなのかもしれない。 ビーズリーは、完封勝…
無期限でファーム落ちしていた佐藤輝がようやく1軍に復帰。2安打を放ったのもよかったが、それ以上に走塁と守備での動きがよかった。ムードメーカーの佐藤輝が帰ってきたからなのか、打線も繋がって久振りの5得点。伊藤将の好投もあって、あまりハラハラせずに最後まで試合を見ることが出来た。 佐藤輝はファームの試合で8試合連続安打中だった。その勢いをそのままキープしての2安打だった。ファーム落ちしてしばらくの…
西勇が6回4安打に抑えるものの、自らのダブルエラーもあって2失点。打線は僅か4安打しか打てず、西勇自身のタイムリーで挙げた1点だけ。とうとう貯金がなくなった。 西勇でも焦ってエラーをやらかす事もある。今年は勝っても負けても、しっかり試合を作ってくれているので、今回の4失点で責める気にはなれない。 ピッチャーがどうこうではなく、結局は打線が情けないと言うことに尽きる。この日も4安打だけ。得点は…
またも魔の9回が発動してしまった。打たれても表情を変えない岩崎が、この日は打球を目で追って、しまったという顔をしていた。 1点リードの9回表、岩崎がマウンドに上がる。ヒットと送りバントでランナーを2塁に置くものの、次のバッターを三振に打ち取って2アウト。さあ、これであと1人。今日は大丈夫やろ。そう思っていたら、逆転ツーランを食らってしまった。 こんなシーンを今シーズンは何度見たことか。今シーズ…
9回終わって1-1のまま延長戦に突入。10回にゲラが2点を失って逆転負け。最近はこういう負け方ばかり。これまで投手陣に頼り切って来た弊害なのだろう。 大山がスタメンを外れ、試合後に登録が抹消された。単位打てないからではなく、身体のキレが悪いからという理由らしい。それって、オフの間やキャンプで何をしてたのかという事に遡る話だと思う。チームの大黒柱がこんな状態だと言うことに衝撃を受けた。 佐藤輝が…
初回に森下の先頭打者ホームランで先制。その1点を才木が最後まで守って、ようやく連敗をストップ。 前日に続いて 4番は近本。中野を2番に下げて、1番に森下を起用した。この起用が当たったのだろうか、先頭打者ホームランを打って、唯一の得点が入った。 ただ、打線は僅か4安打。森下と近本が2本ずつ打っただけ。ロッテ先発のメルセデスに完璧に抑えられた。メルセデスにすると、たった1球の失投をホームランにされて…
9回表に足を絡めて1点勝ち越すが、岩崎が同点に追い付かれて連日の延長戦に突入した。11回に西純が打たれてサヨナラ負け。 前日のゲラに続いて、岩崎も9回を締めくくれずに同点に追い付かれた。ゲラ同様、疲れが溜まっているのだろう。岩崎、ゲラ、桐敷の3人は、ここまで2試合に1度のペースで登板している。特に岩崎、ゲラの2人は1点を争う場面での登板が多いので、疲労度も相当なものだと思う。たまには打線が大量…
前川の同点ホームランと勝ち越しタイムリーで勝った気持ちでいたら、9回裏にゲラが満塁のピンチで犠牲フライを打たれて延長戦に突入。10回、漆原が押し出し四球でサヨナラ負け。 ゲラは先頭バッターを出してしまったのがまずかった。それにしても、ここのところリリーフ失敗が目立つ。だからと言って、クローザー失格とまでは思わない。接戦が続いていて、クローザーが休める日がない。試合に出ない日も肩は作っているだろ…
もはやこうなると日ハムが強いのか阪神が弱いのかが分からなくなる。連日の2桁安打で大量リードを許し、こちらは1点も奪えずに負けた。 好調の西勇をもってしても日ハム打線の勢いを止められなかった。自身のエラーもあって4回4失点。 4回は無死から連打でランナーを溜められ、ピッチャーの山崎にタイムリーを打たれた事で、焦りが出たのかもしれない。その後、バントの打球を間に合いそうにないサードへ悪送球して、傷…
両監督のメンバー表交換のとき、新庄が背番号63のタテジマのユニフォームを着て登場。 新庄監督のパフォーマンスに岡田監督も審判団もニコニコ顔。記念撮影までしていた。流石は球界のエンターティナー。どうすればファンが喜ぶかをよく分かっている。何かやるとは思っていたが、まさかこのタイミングでやるとは。 試合の方は2-8で完敗。日ハムの選手の活発なところが目立った。阪神は原動力である投手陣が日ハム打線に…
才木が8回1死まで無失点に抑え、残り2つのアウトを一人一殺の作戦で抑え込んだが、ゲラーが岡本にホームランを打たれて同点。延長10回に岩崎が丸に犠牲フライを打たれて勝ち越された。打線は7回に渡邉諒のタイムリーの1点だけ。 才木が安定したピッチングを見せた。2度得点圏にランナーを置いたが、どちらも落ち着いて後続を断った。8回に先頭バッターをヒットで出し、送りバントでセカンドに進められたところで降板…
ビーズリーが6回無失点、必勝パターンの継投で完封。打線は木浪のタイムリーで先制。その後も渡邉のホームラン、森下のタイムリーで追加点を奪った。 前日にノーヒットノーランを喰らったダメージもなく、中盤まで毎回先頭バッターが出塁した。ただ、もうちょっと点が取れていてもおかしくない試合だった。 2回にヒットと送りバントでランナーを得点圏に進め、木浪のツーベースで先制。 4回には、この日5番スタメンの…
さっぱり打てない打線。この日、苦手戸郷にノーヒットノーランを達成させてしまった。 貧打ここに極まれりという感じ。戸郷の調子もよかったにせよ、阪神でなければノーノーは達成できなかったと思う。 3回に及川がエラーで出たが、あれば内野安打だろう。たまに後から記録員が訂正する事があるが、記録を達成した試合なので、今さら訂正はしないだろうな。 元々ヒットを打たない打線なので、たまたま誰もヒットを打てなか…
9安打6四死球で取った得点はたったの2点。この2点を西勇から始まり、4人のピッチャーで守って逃げ切った。 得点は初回の大山のタイムリーの1点と、7回に四球と相手エラーから森下の犠牲フライの1点だけ。この日も投手陣の踏ん張りで勝つことが出来た。 西勇が6回を無失点。防御率が1点台前半なのに、勝ち星が伸びないのが気の毒だ。この日も広島打線を3安打に抑え、きっちりと試合を作ってくれた。 2番手石井…
打線は大山のタイムリーと犠牲フライの2点だけ。それでも、大竹が2度の無死1・2塁のピンチを切り抜けて、7回無失点の好投。岩崎も1点差に迫られて、尚も2死満塁のピンチを辛うじて逃げ切った。 またもや、少ない得点を投手陣の踏ん張りで守り勝つ試合になった。 大竹は7回4安打、無四球、無失点の素晴らしいピッチングだった。ピンチは2度あった。1度目は5回。小園、末包の連続ヒットで無死1・2塁とされるが、…
村上が序盤から広島打線につかまって、3回まで毎回失点で5点をリードされた。打線は床田を攻略出来ず、8回にようやく2点を奪っただけ。 試合後、村上はストレートも変化球も高くなったところを打たれたとコメントを残しているが、岡田監督は違った目線で苦言を呈している。 岡田監督は、バッテリーが広島打線の早打ちに対策していなかった事を指摘している。1回も2回も先頭バッターにヒットを打たれているが、どちらも…
初回に2点を先制されて嫌なムードだったが、序盤に同点に追い付き、中盤に勝ち越し。そして、終盤にダメ押しする、いい形で勝った。これで才木は両リーグトップの5勝目を挙げた。 才木は初回、1死満塁から犠牲フライとタイムリーで2点を奪われた。雨の影響が大きかったと思う。緩いマウンドでいつものピッチングが出来るようにアジャストするのに苦労したのだろう。ピッチャー前の内野安打も不運だった。それでも、大量点…