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セルフ塾のブログ http://selfyoji.blog28.fc2.com/

セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

 行動分析学のスキナーが開発したプログラム学習に興味があり,独学できる教材を作っています。  さんすう,数学では,理解を重視する「水道方式」に興味があります。  自分で学べる,それも理解を重視しながらにこだわっています。  著書「プログラム学習英語中1レベル」 「同中2」「同中3」(東銀座出版社) 「わかるできる解ける中学数学1年」 「同2年」「同3年」(以上民衆社)

Yoji
フォロー
住所
読谷村
出身
那覇市
ブログ村参加

2008/02/19

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  • そんなことなら 詐欺に引っかかるよ

    ヨージが新聞を開くと、今日もまた詐欺のニュースが目に飛び込んできた。 投資詐欺で何千万円を失った人、ロマンス詐欺に騙されて何百万円を送金した人――そんな話ばかりだ。 最近では「闇バイト」という言葉もよく聞く。 簡単な作業で高額報酬が得られるという甘い誘いに、引っかかる人が後を絶たないらしい。 メールを開くと、「おめでとうございます!」という件名のメールが届いていた。 ヨージはそんなものは決...

  • Google カレンダーで日記をつける

    ヨージは久しぶりに高校の同期会に顔を出した。集まったのは男女8人、懐かしい顔ぶれだった。酒を酌み交わしながら思い出話に花を咲かせていると、ヒロシがふと口を開いた。 「ヨージ、お前のFacebookの投稿、読んでるよ」 ヨージは嬉しくなった。ブログを毎日更新し、それをFacebookにもシェアしているが、こうして実際に読んでくれていると聞くのは格別だった。 「ありがとう! 読んでくれるの、すごく嬉しいよ」 「...

  • 読書の連続日数が100日に

    ヨージは、読書をよくする。 Amazon Kindleの電子書籍をTalkBack機能で読み上げさせ、それを耳で楽しむのが彼の読書スタイルだ。 朝食を終えると、庭へ出て庭の手入れをする。その間、スマホからは本の朗読が流れ続けている。これが毎朝の習慣で、およそ一時間ほど。 昼食前には軽い筋トレをする。腕立て伏せやスクワットをこなしながら、ここでも本の朗読を聞く。 その時には妻も昼食の準備をしながら朗読を聞いてい...

  • あなたらしくない 文になっているよ

    あなたらしくない 文になっているよ ヨージは毎日ブログを更新している。だが、最近になってその執筆スタイルが大きく変わった。 まず何を書くかを頭の中でじっくり考え、それを整理してからスマートフォンを開く。 そして、キーボードのマイクマークをタップし、音声入力モードにして話しかける。 すると、とりあえずの文章は出来上がるが、そこには句読点もなければ、言い間違いや変換ミスも多かった。 これまで...

  • キャッシュレス化 タクシー料金も

    ヨージは久しぶりに高校の同期の集まりに参加することにした。 飲み会なので自動車は乗れない。歩いていくには遠すぎるため、妻に途中の沖縄市の高速バス停まで送ってもらうことにした。ここまでだいたい二十分。 バスが来た。ヨージはクレジットカードを握り、タッチ決済端末にタップする。 乗るときも降りるときも、これだけで済む。使うのはこれで数回目だが、相変わらず便利だと思う。 飲み会は男女8人が集まった...

  • カニステルの木の上部を切り落とす

    ヨージの庭には、高くそびえるカニステルの木がある。 見上げると、その高さは優に五メートルを超えている。 黄色い実がたわわに実り、豊作の予感を漂わせていた。 この実はコウモリの好物だ。数年前まで、夜になると彼らが群がり、熟した実をむさぼり食った。 ヨージはそれを防ぐのに苦心したが、昨年は不思議とコウモリの姿が消えた。 もぎたての実を独り占めできるのは嬉しいが、静かな夜に耳を澄ませても羽音ひ...

  • スクーターを買い替えた、 これが最後だ

    ヨージはスクーターを愛用していた。 乗用車は基本的に妻が使い、彼が運転するのはほんのたまに。 スクーターなら駐車の心配もいらず、渋滞の横をスルリと抜けることができる。それが何よりも快適だった。 ところが、ある日スクーターのヘッドライトが点かなくなった。 エンジンオイルも交換の時期だ。 そこで、近くのバイクショップへ向かった。しかし、店はシャッターが閉まっている。 店主が一人でやっている店...

  • 悪い夏 (角川文庫)染井 為人

    ヨージは、庭で草むしりをしながらネックスピーカーを首にかけ、スマートフォンの音声を聞いていた。TalkBackの音声が静かな庭に響く。『悪い夏』。染井為人の作品だ。 以前読んだ同じ著者の『正体』があまりにも面白く、その著者の本を探していたところ、Kindle Unlimitedでこの作品を見つけたのだ。 月額980円で読み放題というサービスが、ヨージの読書欲をさらに加速させた。 物語は26歳のケースワーカー、守を中心に...

  • 配達物はどこに

    ヨージのスマホにAmazonからの通知が届いた。 「配送中。荷物が本日到着予定です。」 注文したサプリメントが届くのだ。しばらくすると、さらに通知が来た。 「配達完了: ご注文商品の配達が完了しました。」 ヨージは玄関に向かった。置き配されているはずだ。玄関の外には、宅配便用に置いた板の椅子がある。いつもならそこに荷物があるのだが、今日は見当たらない。 「おかしいな……」 少し不安...

  • 人に教えを請うのが苦手なヨージ

    ヨージが暮らす読谷村座喜味の老人クラブ「友愛会」は、結成から六十年を迎えた。 その節目を祝う記念祝賀会が開かれることになり、妻のキョウコも班長としてその運営に関わることになった。 役員の一人として、彼女には感謝状の授与を手助けする役目が与えられた。 「授与するのは会長だけど、感謝状や記念品を事前に準備し、会長に手渡す役が必要なのよ」 しかし、どのタイミングでどのように動けばいいのか、キョウ...

  • 文章の書き換え 何度も修正に応じる チャット GPT

    ヨージは、ブログの原稿を執筆する際、すっかり生成AIの力を借りるようになっている。 何を書くかは自分で決める。そして、内容を次々とGoogle Keepに書き込んでいく。 音声入力を使い、句読点やカギ括弧のことなど気にせずに、ひたすら喋って文章を作る。 そして、それが一通りできると、ほとんど修正もせずにChatGPTに送るのだ。 「次の文章を小説風に書き換えてください」 そう一言添えて。 すると、ChatGPT...

  • 冷蔵庫の入れ替え 騒動

    チルド室のレバーが壊れた。これがダメになると、冷蔵庫のドアがうまく閉まらない。 隙間ができるたび、ピーピーと警告音が鳴る。妻は「もう買い替えないと」と言った。 もう20年近く使っているのだ。確かに、大きな買い物になるが、そろそろ潮時だろうとヨージも思った。 なじみの電気屋に電話をかけると、しばらくしてやって来た。 店主は壊れた箇所を見て、「ここだけ交換すれば直るかもしれませんね」と言った。 ...

  • もう1冊持って行くべきかな

    ヨージは学生の頃から、外出するときには必ず文庫本か新書本をポケットに忍ばせていた。 ちょっとした隙間時間ができると、すかさずページを開き、文字の世界に没頭する。 それが習慣になったのは、加藤周一の『読書術』に影響を受けたからだ。 その本の教えに感銘を受け、以来、読書はヨージの日常の一部となった。 しかし、今はもう本を持ち歩かない。スマートフォンの中に電子書籍があるからだ。 もっと言えば、...

  • 米の袋を底から開けるフランス人 客

    ぼくは民泊を営んでいる。宿泊者が自由に料理できるよう、台所には一通りの道具を揃えている。 炊飯器もあるし、コーヒーメーカーもある。 先日、フランス人の若いカップルが泊まった。二人は料理学校で出会ったそうで、料理には並々ならぬ関心があるらしかった。 滞在中もよく自炊していた。 「日本の炊飯器は、フランスのものより時間がかかるね」 彼らはそんな感想を漏らしていた。 確かに日本の炊飯器は、じ...

  • 宿泊者の声を聞いて 備品を揃える

    そのフランス人カップルが泊まったのは、ぼくの民泊だった。 二人は料理学校で知り合ったという。なるほど、料理好きなのも頷ける。 キッチンには必要なものを一通り揃えていたつもりだったが、彼らのこだわりはそれ以上だった。 ある日、彼女がやってきて、「大きな鍋の蓋はありますか?」と尋ねた。 普通の鍋の蓋なら置いてあるが、フライパン用の大きな蓋はなかった。 これまではそれがなくても誰も困らなかった...

  • デジタル 赤字 身が縮む思い

    新聞の見出しに大きく踊る「デジタル赤字 6.6兆円」という文字が、目に飛び込んできた。思わず息をのむ。 「デジタル赤字か……身が縮む思いがするな」 ぼくは小さく呟いた。 日本の消費者や企業が海外のデジタルサービスを利用することで、国外への支払いが増え、国際収支のバランスが崩れている。 つまり、日本が生み出すデジタルの富よりも、海外に流出する額のほうがはるかに多いということだ。 ぼ...

  • Kindle 紙の出版の表紙作りが簡単に

    年が明け、2024年も過去のものとなった。そこで、ぼくは一年間に撮りためた写真をまとめ、フォトブックを作ることにした。 それをKindle出版で、紙の書籍としても出版する。もう数年も続けていることだ。 これまで教材などを何冊もKindleで出版してきたが、毎回苦労するのが表紙作りだった。 Kindleはサイズや仕様に厳しく、PDFに変換してアップロードしても、何度も不合格になる。 やっと合格したかと思えば、表紙が...

  • これは助成金詐欺か

    ヨージのもとに電話がかかってくることは、めったにない。 だからこそ、パソコンの前で作業をしている最中に、トルコ行進曲の着信音が鳴り響いたとき、彼は少し驚いた。 画面を見ると、表示されたのは「03」から始まる番号。東京からの電話だった。 通話ボタンを押すと、落ち着いた女性の声が聞こえた。 名乗った社名も名前も、今となっては覚えていない。 ただ、「助成金」「雇用保険」「厚生労働省」などの単語が...

  • 僕は二重顎を気にする必要はないな

    先日、NHKの「あさイチ」で写真写りを良くするためのいくつかのワザが紹介されていた。 それらのポイントを心に刻み込み、いくつかの魔法のようなテクニックを思い返す。 笑顔の秘訣:口角を上げて笑うと、自然な笑顔が生まれるとのこと。ウイスキーを思い浮かべるとより良いそうだ。 シンデレラ角度:カメラに対して30度の角度で顔を横に向けることで、立体感が増すという。 二重あごの解決法:おでこを前に突き出す...

  • 予約の自動キャンセルについてAirbnb に改善要望

    ヨージのもとに、Airbnbを通じて一通の宿泊予約リクエストが届いた。元の言語は ドイツ語だ。 ――こんにちは、ヨージ! 友人と日本を3週間旅行する予定で、沖縄にも数日滞在したいと考えています。対応いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。 いつものように、ヨージは宿の立地について考えた。 彼の宿は公共交通機関が不便な場所にある。バス停こそ近いが、通勤通学時間を外れるとバスはほとんど来ない。 事...

  • スマホ カメラがプロのカメラマンに

    スマホ カメラがプロのカメラマンに 昨日のブログに、スマートフォンで写真を送るのが驚くほど楽になったことを書いた。 ITの発展とは、単に高度な技術が使えるようになることではなく、それを誰もが簡単に使いこなせるようになることなのだろう、と。 今、ITの進歩は凄まじい。もはや「進化」と呼んでもいいほどだ。 これから、スマートフォンでできることはさらに増えていくだろうし、それを誰もが手軽に使えるよう...

  • 写真を送るのが楽になったな

    妻は、自分で撮った写真をLINEで姉や友人に送ることがある。 ある日、ぼくが撮った写真を眺めながら、「これ、私に送って。姉さんにも転送するから」と言う。 スマートフォンの画面をすいすいと操作し、あっという間に写真を転送してしまった。 スマホ 操作が苦手な妻が楽に写真を送る様子を見て、ぼくはつくづく思う。写真を送るのが、こんなに簡単になったのか、と。 昔は違った。 スマートフォンなどない時代、...

  • レミさんカップルのチェックアウト

    レミと彼のパートナーがこの宿にやってきたのは、一月の初めだった。 フランスから遥々沖縄へ。彼らは滞在中、レンタルスクーターを借り、海風を切って島を巡っていた。 温暖な冬の沖縄は、彼らにとって快適な旅先だったようだ。 ひと月が過ぎ、ついに出発の日が訪れた。チェックアウトの前夜、LINEにメッセージが届く。 —— 明朝6時36分のバスで出発します。もうスクーターは返却しました。バス停までは歩...

  • 宿泊客、地元の懇親会に誘われる

    フランス人の若いカップルが、ぼくらの民泊に泊まっていた。ある日、ジョギングから戻った彼らが興奮した様子で話しかけてきた。 「走ってたら、犬を連れた男性に声をかけられたんだ。で、地元の集まりに招待されたんだよ!」 話を聞くと、その男性はぼくらのことをよく知っているらしい。名前を尋ねると、やはり知っている人だった。彼の息子と娘は、ぼくらが学習塾をやっていた頃の教え子だったのだ。 「その集まりって...

  • 「めるあど」と「めあど」 「めるあど」と「めあど」

    「ねえ、私のメールアドレスって何だったかしら?」 妻が不意に尋ねてきた。スマートフォンを手にしながら、困ったような表情をしている。 「えっと……」 ぼくは自分のメールアドレスなら完璧に覚えているが、妻のものは曖昧だ。しばらく考えたが、やはり確信が持てないので、スマートフォンで確認し、彼女に教えた。 「ありがとう。でも、また忘れちゃいそう」 「それなら、ユーザー辞書に登録してお...

  • 宿泊者のバイト探し

    フランスからのカップルが、ぼくの民泊にやってきた。 彼らは1ヶ月ほど滞在する予定で、チェックインの前から何度かメッセージを交わしていた。 そのやり取りの中で、女性の方は「バイトをしたい。どこか紹介してもらえないか?」と尋ねてきた。 バイト——。 ぼくには土地の仕事事情がよくわからなかったし、外国人が働けるのかどうかも曖昧だった。 だから「あなたが来てから考えよう。できるだけ協力...

  • 断水の件を AI に 作文 してもらう

    陽二は朝、目を覚ますと、ゆっくりと布団を抜け出した。 まだ眠気の残るまま玄関へ向かい、郵便受けを開ける。 中には新聞といくつかのチラシ。その中の一枚に、彼の目がとまった。 ——断水のお知らせ。 「やっぱりな」 少し前から家の前の道路では水道工事が行われていた。 工事のたびに道が封鎖され、時には遠回りしなければならない。少し不便ではあったが、仕方のないことだ。 そして、この流...

  • 生成AI と直列回路、 並列回路

    生成AI と直列回路、 並列回路 陽二はカフェの片隅でコーヒーをすすりながら、目の前のスマートフォンを指でなぞった。 画面には生成AIのチャット画面が開かれている。 最近、彼はこのAIと対話しながら、いろいろなことを試していた。 「AIの思考の流れって、まるで電気回路みたいだな……」 彼は、ふと口にした自分の言葉に興味を持ち、ノートを取り出して書きつけた。 直列回路と並列回路...

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