僕はAmazon Kindleの電子書籍を、スマートフォンのトークバック機能や最近使っているアシストリーダーで“聴く読書”を楽しんでいる。 特に車を運転しているときにもこの方法で読書ができたらいいなと思い、スマートフォンをセットしてみたのだが、なぜか車内では読み上げてくれない。 何度か試してみて、ふと「Bluetoothが原因かもしれない」と思い当たった。 僕は、スマートフォンと車をBluetoothで接続して...
セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。
行動分析学のスキナーが開発したプログラム学習に興味があり,独学できる教材を作っています。 さんすう,数学では,理解を重視する「水道方式」に興味があります。 自分で学べる,それも理解を重視しながらにこだわっています。 著書「プログラム学習英語中1レベル」 「同中2」「同中3」(東銀座出版社) 「わかるできる解ける中学数学1年」 「同2年」「同3年」(以上民衆社)
ヨージが新聞を開くと、今日もまた詐欺のニュースが目に飛び込んできた。 投資詐欺で何千万円を失った人、ロマンス詐欺に騙されて何百万円を送金した人――そんな話ばかりだ。 最近では「闇バイト」という言葉もよく聞く。 簡単な作業で高額報酬が得られるという甘い誘いに、引っかかる人が後を絶たないらしい。 メールを開くと、「おめでとうございます!」という件名のメールが届いていた。 ヨージはそんなものは決...
ヨージは久しぶりに高校の同期会に顔を出した。集まったのは男女8人、懐かしい顔ぶれだった。酒を酌み交わしながら思い出話に花を咲かせていると、ヒロシがふと口を開いた。 「ヨージ、お前のFacebookの投稿、読んでるよ」 ヨージは嬉しくなった。ブログを毎日更新し、それをFacebookにもシェアしているが、こうして実際に読んでくれていると聞くのは格別だった。 「ありがとう! 読んでくれるの、すごく嬉しいよ」 「...
ヨージは、読書をよくする。 Amazon Kindleの電子書籍をTalkBack機能で読み上げさせ、それを耳で楽しむのが彼の読書スタイルだ。 朝食を終えると、庭へ出て庭の手入れをする。その間、スマホからは本の朗読が流れ続けている。これが毎朝の習慣で、およそ一時間ほど。 昼食前には軽い筋トレをする。腕立て伏せやスクワットをこなしながら、ここでも本の朗読を聞く。 その時には妻も昼食の準備をしながら朗読を聞いてい...
あなたらしくない 文になっているよ ヨージは毎日ブログを更新している。だが、最近になってその執筆スタイルが大きく変わった。 まず何を書くかを頭の中でじっくり考え、それを整理してからスマートフォンを開く。 そして、キーボードのマイクマークをタップし、音声入力モードにして話しかける。 すると、とりあえずの文章は出来上がるが、そこには句読点もなければ、言い間違いや変換ミスも多かった。 これまで...
ヨージは久しぶりに高校の同期の集まりに参加することにした。 飲み会なので自動車は乗れない。歩いていくには遠すぎるため、妻に途中の沖縄市の高速バス停まで送ってもらうことにした。ここまでだいたい二十分。 バスが来た。ヨージはクレジットカードを握り、タッチ決済端末にタップする。 乗るときも降りるときも、これだけで済む。使うのはこれで数回目だが、相変わらず便利だと思う。 飲み会は男女8人が集まった...
ヨージの庭には、高くそびえるカニステルの木がある。 見上げると、その高さは優に五メートルを超えている。 黄色い実がたわわに実り、豊作の予感を漂わせていた。 この実はコウモリの好物だ。数年前まで、夜になると彼らが群がり、熟した実をむさぼり食った。 ヨージはそれを防ぐのに苦心したが、昨年は不思議とコウモリの姿が消えた。 もぎたての実を独り占めできるのは嬉しいが、静かな夜に耳を澄ませても羽音ひ...
ヨージはスクーターを愛用していた。 乗用車は基本的に妻が使い、彼が運転するのはほんのたまに。 スクーターなら駐車の心配もいらず、渋滞の横をスルリと抜けることができる。それが何よりも快適だった。 ところが、ある日スクーターのヘッドライトが点かなくなった。 エンジンオイルも交換の時期だ。 そこで、近くのバイクショップへ向かった。しかし、店はシャッターが閉まっている。 店主が一人でやっている店...
ヨージは、庭で草むしりをしながらネックスピーカーを首にかけ、スマートフォンの音声を聞いていた。TalkBackの音声が静かな庭に響く。『悪い夏』。染井為人の作品だ。 以前読んだ同じ著者の『正体』があまりにも面白く、その著者の本を探していたところ、Kindle Unlimitedでこの作品を見つけたのだ。 月額980円で読み放題というサービスが、ヨージの読書欲をさらに加速させた。 物語は26歳のケースワーカー、守を中心に...
ヨージのスマホにAmazonからの通知が届いた。 「配送中。荷物が本日到着予定です。」 注文したサプリメントが届くのだ。しばらくすると、さらに通知が来た。 「配達完了: ご注文商品の配達が完了しました。」 ヨージは玄関に向かった。置き配されているはずだ。玄関の外には、宅配便用に置いた板の椅子がある。いつもならそこに荷物があるのだが、今日は見当たらない。 「おかしいな……」 少し不安...
ヨージが暮らす読谷村座喜味の老人クラブ「友愛会」は、結成から六十年を迎えた。 その節目を祝う記念祝賀会が開かれることになり、妻のキョウコも班長としてその運営に関わることになった。 役員の一人として、彼女には感謝状の授与を手助けする役目が与えられた。 「授与するのは会長だけど、感謝状や記念品を事前に準備し、会長に手渡す役が必要なのよ」 しかし、どのタイミングでどのように動けばいいのか、キョウ...
ヨージは、ブログの原稿を執筆する際、すっかり生成AIの力を借りるようになっている。 何を書くかは自分で決める。そして、内容を次々とGoogle Keepに書き込んでいく。 音声入力を使い、句読点やカギ括弧のことなど気にせずに、ひたすら喋って文章を作る。 そして、それが一通りできると、ほとんど修正もせずにChatGPTに送るのだ。 「次の文章を小説風に書き換えてください」 そう一言添えて。 すると、ChatGPT...
チルド室のレバーが壊れた。これがダメになると、冷蔵庫のドアがうまく閉まらない。 隙間ができるたび、ピーピーと警告音が鳴る。妻は「もう買い替えないと」と言った。 もう20年近く使っているのだ。確かに、大きな買い物になるが、そろそろ潮時だろうとヨージも思った。 なじみの電気屋に電話をかけると、しばらくしてやって来た。 店主は壊れた箇所を見て、「ここだけ交換すれば直るかもしれませんね」と言った。 ...
ヨージは学生の頃から、外出するときには必ず文庫本か新書本をポケットに忍ばせていた。 ちょっとした隙間時間ができると、すかさずページを開き、文字の世界に没頭する。 それが習慣になったのは、加藤周一の『読書術』に影響を受けたからだ。 その本の教えに感銘を受け、以来、読書はヨージの日常の一部となった。 しかし、今はもう本を持ち歩かない。スマートフォンの中に電子書籍があるからだ。 もっと言えば、...
ぼくは民泊を営んでいる。宿泊者が自由に料理できるよう、台所には一通りの道具を揃えている。 炊飯器もあるし、コーヒーメーカーもある。 先日、フランス人の若いカップルが泊まった。二人は料理学校で出会ったそうで、料理には並々ならぬ関心があるらしかった。 滞在中もよく自炊していた。 「日本の炊飯器は、フランスのものより時間がかかるね」 彼らはそんな感想を漏らしていた。 確かに日本の炊飯器は、じ...
そのフランス人カップルが泊まったのは、ぼくの民泊だった。 二人は料理学校で知り合ったという。なるほど、料理好きなのも頷ける。 キッチンには必要なものを一通り揃えていたつもりだったが、彼らのこだわりはそれ以上だった。 ある日、彼女がやってきて、「大きな鍋の蓋はありますか?」と尋ねた。 普通の鍋の蓋なら置いてあるが、フライパン用の大きな蓋はなかった。 これまではそれがなくても誰も困らなかった...
新聞の見出しに大きく踊る「デジタル赤字 6.6兆円」という文字が、目に飛び込んできた。思わず息をのむ。 「デジタル赤字か……身が縮む思いがするな」 ぼくは小さく呟いた。 日本の消費者や企業が海外のデジタルサービスを利用することで、国外への支払いが増え、国際収支のバランスが崩れている。 つまり、日本が生み出すデジタルの富よりも、海外に流出する額のほうがはるかに多いということだ。 ぼ...
年が明け、2024年も過去のものとなった。そこで、ぼくは一年間に撮りためた写真をまとめ、フォトブックを作ることにした。 それをKindle出版で、紙の書籍としても出版する。もう数年も続けていることだ。 これまで教材などを何冊もKindleで出版してきたが、毎回苦労するのが表紙作りだった。 Kindleはサイズや仕様に厳しく、PDFに変換してアップロードしても、何度も不合格になる。 やっと合格したかと思えば、表紙が...
ヨージのもとに電話がかかってくることは、めったにない。 だからこそ、パソコンの前で作業をしている最中に、トルコ行進曲の着信音が鳴り響いたとき、彼は少し驚いた。 画面を見ると、表示されたのは「03」から始まる番号。東京からの電話だった。 通話ボタンを押すと、落ち着いた女性の声が聞こえた。 名乗った社名も名前も、今となっては覚えていない。 ただ、「助成金」「雇用保険」「厚生労働省」などの単語が...
先日、NHKの「あさイチ」で写真写りを良くするためのいくつかのワザが紹介されていた。 それらのポイントを心に刻み込み、いくつかの魔法のようなテクニックを思い返す。 笑顔の秘訣:口角を上げて笑うと、自然な笑顔が生まれるとのこと。ウイスキーを思い浮かべるとより良いそうだ。 シンデレラ角度:カメラに対して30度の角度で顔を横に向けることで、立体感が増すという。 二重あごの解決法:おでこを前に突き出す...
ヨージのもとに、Airbnbを通じて一通の宿泊予約リクエストが届いた。元の言語は ドイツ語だ。 ――こんにちは、ヨージ! 友人と日本を3週間旅行する予定で、沖縄にも数日滞在したいと考えています。対応いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。 いつものように、ヨージは宿の立地について考えた。 彼の宿は公共交通機関が不便な場所にある。バス停こそ近いが、通勤通学時間を外れるとバスはほとんど来ない。 事...
スマホ カメラがプロのカメラマンに 昨日のブログに、スマートフォンで写真を送るのが驚くほど楽になったことを書いた。 ITの発展とは、単に高度な技術が使えるようになることではなく、それを誰もが簡単に使いこなせるようになることなのだろう、と。 今、ITの進歩は凄まじい。もはや「進化」と呼んでもいいほどだ。 これから、スマートフォンでできることはさらに増えていくだろうし、それを誰もが手軽に使えるよう...
妻は、自分で撮った写真をLINEで姉や友人に送ることがある。 ある日、ぼくが撮った写真を眺めながら、「これ、私に送って。姉さんにも転送するから」と言う。 スマートフォンの画面をすいすいと操作し、あっという間に写真を転送してしまった。 スマホ 操作が苦手な妻が楽に写真を送る様子を見て、ぼくはつくづく思う。写真を送るのが、こんなに簡単になったのか、と。 昔は違った。 スマートフォンなどない時代、...
レミと彼のパートナーがこの宿にやってきたのは、一月の初めだった。 フランスから遥々沖縄へ。彼らは滞在中、レンタルスクーターを借り、海風を切って島を巡っていた。 温暖な冬の沖縄は、彼らにとって快適な旅先だったようだ。 ひと月が過ぎ、ついに出発の日が訪れた。チェックアウトの前夜、LINEにメッセージが届く。 —— 明朝6時36分のバスで出発します。もうスクーターは返却しました。バス停までは歩...
フランス人の若いカップルが、ぼくらの民泊に泊まっていた。ある日、ジョギングから戻った彼らが興奮した様子で話しかけてきた。 「走ってたら、犬を連れた男性に声をかけられたんだ。で、地元の集まりに招待されたんだよ!」 話を聞くと、その男性はぼくらのことをよく知っているらしい。名前を尋ねると、やはり知っている人だった。彼の息子と娘は、ぼくらが学習塾をやっていた頃の教え子だったのだ。 「その集まりって...
「ねえ、私のメールアドレスって何だったかしら?」 妻が不意に尋ねてきた。スマートフォンを手にしながら、困ったような表情をしている。 「えっと……」 ぼくは自分のメールアドレスなら完璧に覚えているが、妻のものは曖昧だ。しばらく考えたが、やはり確信が持てないので、スマートフォンで確認し、彼女に教えた。 「ありがとう。でも、また忘れちゃいそう」 「それなら、ユーザー辞書に登録してお...
フランスからのカップルが、ぼくの民泊にやってきた。 彼らは1ヶ月ほど滞在する予定で、チェックインの前から何度かメッセージを交わしていた。 そのやり取りの中で、女性の方は「バイトをしたい。どこか紹介してもらえないか?」と尋ねてきた。 バイト——。 ぼくには土地の仕事事情がよくわからなかったし、外国人が働けるのかどうかも曖昧だった。 だから「あなたが来てから考えよう。できるだけ協力...
陽二は朝、目を覚ますと、ゆっくりと布団を抜け出した。 まだ眠気の残るまま玄関へ向かい、郵便受けを開ける。 中には新聞といくつかのチラシ。その中の一枚に、彼の目がとまった。 ——断水のお知らせ。 「やっぱりな」 少し前から家の前の道路では水道工事が行われていた。 工事のたびに道が封鎖され、時には遠回りしなければならない。少し不便ではあったが、仕方のないことだ。 そして、この流...
生成AI と直列回路、 並列回路 陽二はカフェの片隅でコーヒーをすすりながら、目の前のスマートフォンを指でなぞった。 画面には生成AIのチャット画面が開かれている。 最近、彼はこのAIと対話しながら、いろいろなことを試していた。 「AIの思考の流れって、まるで電気回路みたいだな……」 彼は、ふと口にした自分の言葉に興味を持ち、ノートを取り出して書きつけた。 直列回路と並列回路...
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僕はAmazon Kindleの電子書籍を、スマートフォンのトークバック機能や最近使っているアシストリーダーで“聴く読書”を楽しんでいる。 特に車を運転しているときにもこの方法で読書ができたらいいなと思い、スマートフォンをセットしてみたのだが、なぜか車内では読み上げてくれない。 何度か試してみて、ふと「Bluetoothが原因かもしれない」と思い当たった。 僕は、スマートフォンと車をBluetoothで接続して...
最近、ちょっとした驚きと感動がありました。 外出先で「Google Gemini」に「家まで Google ナビで案内して」と話しかけてみたんです。 そしたら――あっという間にGoogleマップが立ち上がり、ナビがスタート! お願いするだけで帰路につけたわけです。すごくないですか? Google ナビは本当に便利。知らない場所だろうと、ちゃんと案内してくれます。 僕は日頃から頻繁に使っていて、その便利さにすっかり甘えてい...
うちのビワの木は年々背が高くなってしまうのですが、できるだけ低く育てたいと思い、枝を曲げたり工夫しています。 それでも毎年、上へ上へと伸びようとする枝がいくつか出てきます。 そこで思い切って、そうした枝を剪定することにしました。 何本か切り落としたのですが、ふと、「切り口をそのままにしておくと、そこから腐ってしまうのでは?」という不安がよぎりました。 何かで切り口を保護したい——...
ある日、妻がスマートフォンを使っていました。 僕は何気なくその様子を見ていたのですが、使い終わると、妻は画面をオフにしないままカバーを閉じて、テーブルの上に置いたのです。 「ん?」と思った僕は、「画面、オフにしなくていいの?」と声をかけました。 妻は「あ、そうだね」と言って、画面をオフに。 そして、「まだスリープの時間に慣れていないのよ」とポツリ。 そういえば数日前、僕が妻のスマートフォ...
先日、妻と二人でスマートフォンのアシストリーダー機能を使って、洪自誠『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 エッセンシャル版』(ディスカヴァー・クラシック文庫シリーズ)を聴きました。 この『菜根譚』という本は、生前、妻の父親がよく口にしていたもので、僕自身はそれまでまったく知りませんでしたが、その言葉がずっと記憶に残っていました。 『菜根譚』は、明代の学者・洪自誠が著した処世訓で、儒教・仏教・道教の三つ...
昨日、ぼくはブログに「のぶを責める資格が、新聞社にあるのか?」という文を書きました。 これは、NHKの連続テレビ小説『アンパン』を見た感想をもとにしたものです。 その記事を書くためには、まずその日の放送内容を簡単に紹介する必要がありました。 さて、どうやってその内容を把握するか。 自分の記憶を頼りに書くこともできなくはないですが、記憶はあいまいだし、雑な文章になりそうです。 もちろん、ネッ...
昨日も朝食を取りながら、NHKの連続テレビ小説『あんぱん』を観ていた。主人公・のぶが高知新報社の採用試験に挑む、大事な面接の場面だった。 面接では、のぶが女子師範学校時代に「愛国の鑑」として新聞に取り上げられた過去を問い詰められる。隣にいた妻が、「こんなひどいことをよく言えるね」とぽつり。ぼくは「ドラマだからね」と返したけれど、なんだか胸の奥にモヤモヤが残った。 その後ものぶは、「思想が変わって...
ヨージの庭に一本の毛桃の木がある。 かつてはひっそりと葉を揺らし、昨年は数粒の実をつけたきりだった。 だが今年は様子が違う。枝という枝に、産毛のついた小さな実がぶら下がり、まるで木そのものが季節に喜びの声を上げているようだった。 毛桃――その名前のとおり、表面には柔らかな毛が覆い、硬く小ぶりな実は一見すると食用に向いているとは思えない。 それでも沖縄では古くから親しまれてきた果実で、「キーム...
ヨージは、沖縄市泡瀬へと向かうことになった。訪れるのはこれで二度目。 しかし、記憶は薄く、道順はまるで霧の中。前回は車だったが、今回はスクーターだ。 ヨージはヘルメットを手に取り、スマートフォンにイヤホンをつなぐ。 カチリとヘルメットをかぶり、スマホを開いてGoogleマップを起動した。 目的地を入力し、ナビの音声案内をスタートさせる。 「300m 先 左方向です」 画面は見えない。それでも、音声...
まず伝えたいのは、ChatGPTなどの生成AIは、無料でとても気軽に使えるということだ。 スマートフォンに向かって、人に話しかけるように使えばいい。 音声でも文字でもかまわない。今LINEを使っている人なら、ほとんど同じ感覚ですぐに始められる。 インストールが面倒なら、詳しい人に頼めばいい。いつも使うことだけ覚えればいい。 生成AIは本当にいろいろなことができる。 ぼくは、優秀な人間の秘書だったらでき...
ヨージは少しばかり厄介なトラブルに見舞われた。 ある日、愛用のパソコンが不調を訴えたのだ。 幾つか試してみたものの、どうにもならず、ついに「初期化」という選択肢に踏み切ることになった。 幸いにも、専門家がすぐにバックアップを取り、データはすべて無事に保たれた。 そして、パソコンは初期化されたうえで、必要なファイルや環境を元通りに戻してもらえることになった。 ヨージにとってパソコンは単なる...
ヨージは、いつものようにパソコンに向かっていた。 教材づくりに欠かせない相棒。毎日四時間は画面にかじりついていた。 それが突然、パソコンが妙な挙動を見せ始めた。詐欺に引きずりこまれそうになっていたのだ。 しかし、なんとか気づき、事なきを得た。しかし、パソコンは遠隔操作されていた。 なじみの専門家に連絡をとった。 彼は苦い表情で告げた。 「これは初期化するしかありません。少しの間、預から...
私には駐車の ライン は サイドミラーで見られないわよ ヨージは数年前、長年乗り続けた車を買い替えた。新しい車には、時代の流れに沿った便利な機能がいくつか備わっていた。 そのひとつが、バックモニターだった。ギアをバックに入れると、自動的にモニターが立ち上がり、後方の映像が映し出される。 車の運転に自信がないヨージにとって、それはまさに救世主のような存在だった。 もともと彼は車の感覚がつかみに...
ヨージが詐欺に引っかかりそうになっ心理 ヨージは詐欺に引っかかりそうになった。 ヨージのパソコン画面が、突如として赤く染まった。 「あなたのパソコンはウイルスに感染しています。至急、下記の番号にお電話ください」 表示された警告は、妙に緊迫感を煽る音とともに、ヨージの思考をかき乱した。 やがてAppleカードの購入を指示された。 コンビニまで行ったが そこで 踏みとどまって警察に電話をして何とか難...
ヨージ、危うし!ウイルス警告の午後、インド訛りとAppleカード 夏の熱気が、壁を伝って書斎へと忍び込んでくる。 そんな中、ヨージは涼しげにエアコンの風に包まれながら、ノートパソコンに向かっていた。 ボイスレコーダーとスマートフォンを接続できないものかと、ネットであれこれ調べていたのだが、なかなか要領を得ない。 ふと、画面の脇に現れた「詳しくはこちら」というリンクが目に留まった。 半信半疑で...
ヨージは、今日もスマートフォンを手に、独りごとのように語りかけていた。 日課のブログ更新である。文章はすべて音声入力。 画面の小さなマイクボタンを押し、「さて、今日は何を書こうか」とつぶやくと、言葉が文字になって画面に並んでいく。 そんなブログに、いつからか生成AIによるイラストも添えるようになっていた。 ある日ふと、「吹き出し入りの絵も描けるんだ」と気づき、さらに調べてみると、なんと4...
ヨージはいつものようにノートパソコンを開いた。 コーヒーの湯気が小さく揺れている。彼の目当ては、月に一度のルーティン——Amazonのカスタマーレビューの確認だった。 かつて、ヨージは学習塾を営んでいた。 子どもたちがつまずきながらも学ぶ姿を見て、彼は市販の教材に物足りなさを感じるようになった。 もっと、子ども自身の力で進める教材があれば……。そんな思いから、彼は自ら教材...
ヨージは毎朝、静かにスマートフォンに向かい、自分のブログを更新していた。 毎日の記録のようなその文章には、AIが描いたイラストが添えられていた。 数日前、そのイラストにふと吹き出しを加えてみたらどうかと思いつき、AIに頼んでみた。 すると、見事にセリフ入りのイラストが出来上がってきたのだった。 「すごいな……」 ヨージは、思わず声に出して感心した。 人の手を借りずにここまでできる...
ヨージは、毎朝、スマートフォンを手に取り、ブログの原稿を音声で入力する。 小さなマイクに向かって、語りかけるように話すのが習慣になった。 去年の冬──12月の終わり頃からだった。 ヨージは、そうしてスマホに吹き込んだ原稿を、チャットGPTに送って小説風に書き直してもらうようになった。 そして、記事に添えるイラストはMicrosoft Copilotに描いてもらう。 だが、どんな雰囲気の絵にするか──それだけ...
その日、ヨージは朝のコーヒーを片手に、Facebookを眺めていた。友人たちの投稿が流れていくなか、一つのシェア記事が彼の目を止めた。 「これは……怪しいな」 読み進めるうちに、直感が警鐘を鳴らす。もっともらしい文体だが、どこか胡散臭い。事実らしき記述が並んでいるが、根拠が見えない。 ヨージは考えた。「せっかくなら、生成AIにこの投稿の真偽を確かめてもらおう」 彼は、手元の3つのAI──Googl...
Googleレンズをご存知でしょうか。 Googleの検索枠のマイクの右側にカメラのようなアイコンがありますね。それをタップするとGoogleレンズが起動します。 Googleレンズにはいくつかの機能がありますが、その中に翻訳機能もあります。外国語の文章をスマートフォンで撮影すると、日本語に翻訳されるのです。 以前、韓国人からお土産を頂いたことがありますが、全てハングル文字で書かれていて全く理解できませんでした。そ...
正則さん夫妻が6月28日から30日まで セルフ 宿で2泊しました。 次は僕が Airbnb に投稿した正則さんについてのデビューです。 下に日本語訳があります。 Masanori and his wife were excellent guests. They followed our rules meticulously and kept the room clean. They were polite and communicated well. We highly recommend Masanori and his wife. 正則さん夫妻はとても良いゲストでした。私たちのルールをきちん...
僕は毎日行動記録を取っていますが、その行動記録はスマートフォンのGoogle Keepに音声入力で書いています。 ドイツ周遊10日間の旅に行きました。 旅行中の行動記録も Google Keep に音声入力で残そうと考えました。 音声入力はオフラインでもできますが、認識率がぐっと落ちます。だからインターネットに繋がっていた方がいいですね。 それで旅行中、インターネットに繋ぐことにしました。 レンタルのWi-Fiがあり...
僕ら夫婦には子どもがいません。そして僕の両親も妻の両親ももう亡くなりました。 だから僕らにとって基本的に母の日も父の日も関係ありません。 しかし、東京に住む妻の姪が毎年母の日と父の日にプレゼントを送ってくれます。優しいですね。 彼女が小さい頃は毎年のように沖縄に来て長い間家にいました。その頃は彼女の祖父である妻の父は健在でした。 その頃、僕らが海水浴などに連れて行ったからでしょうか。毎日塾...
ドイツ周遊10日間の旅に行きました。 だいぶ前は、旅行会社のツアーでは飛行機のチェックインや座席指定などはすべて旅行会社が手配してくれていたように記憶しています。そのため、すべて任せて安心でした。 その後、旅行会社のツアーでも、各自で航空会社のカウンターに行ってチェックインや座席指定を行うようになりました。その時に通路側の席をお願いする際には、「aisle, please」と言うことを覚えました。 今回の...
昨日、6月29日土曜日22時31分付けでAmazon Kindle出版から次のメールが届きました。 『ひとりで学べる高校数学1』の紙書籍がAmazonで販売開始されました。 そして、Amazon Kindleで注文することができるようになり、ぼくは3冊注文しました。 これまで作ってきたものが無事に出版されてよかったです。 一段一段階段を上るように一人で学習ができるように作ってきました。 多くの人がこの学習書を使って数学を学んで...
ドイツ周遊10日間の旅に行ってきました。旅行会社のグループツアーです。 以前は旅行添乗員や現地ガイドの説明は地声で行っていました。拡声器を使っていたこともあります。 その時は、「皆さん、近くに寄ってください」と集めてから話をしていました。 現在はイヤホンガイドが使われています。 日本を出発する時の説明を受ける際に、添乗員から小さなイヤホンガイドの機器をもらいます。 イヤホンを差し込んで使う...
ケイ子さんと娘さんが6月24日から26日まで2泊しました。 次は僕が Airbnb に書いたレビューです。 下に日本語訳があります。 Keiko and her daughter were excellent guests. They followed our rules carefully and kept the room clean. She was cheerful and communicated well. We highly recommend Keiko and her daughter. ケイ子さんの親子はとてもいいゲストでした。私たちのルールをきちんと守り 部屋をきれいに使...
ドイツ周遊10日間の旅に行きました。 6日目の6月1日、シュヴェリーンの街を歩いていると、靴の底がめくれてきて、そしてついに剥がれてしまいました。 急遽、靴紐でぐるぐる巻きにして歩けるようにしました。 そして街を歩いていると靴屋が見えました。しかし、ぼくらは旅行会社のグループツアーに参加していたので、勝手に店に入るわけにはいきませんでした。 しばらく歩いて、ランチタイムになりレストランに入りま...
「ひとりで学べる高校数学1」の4回目の 推敲作業を終了しました。 これから出版に向けての作業をします。 「 はじめに」の原稿を書きました 。 はじめに この本は、高校数学Iの内容をひとりで学べるように作りました。 高校数学Iの教科書の内容を非常に細かく分け、それを学びやすいように整理して並べました。それにより、階段を一段一段のぼるように数学の内容を理解していけます。 また、ただ問題を解くことができ...
ドイツ周遊10日間の旅に出かけました。 ドイツは地球環境問題に対する対応が素晴らしい国です。 さて、トイレに行くと手洗い用の水道で、上からボタンを押すとしばらく水が流れ、その後自動で止まるものがありますね。 しかし、止まるのが早すぎるものもあれば、なかなか止まらないものもあります。 ドイツにもそのような水道がありますが、止まるのが非常に遅いのです。全てではありませんが。 一度試してみたとこ...
ドイツ周遊10日間の旅に行きました。ベルリン、ドレスデン、ハイデルベルク、フランクフルトなどを巡りました。 こういった都市で目につくのが、自転車道の整備状況です。きちんと自転車専用の道が確保されています。 Google Geminiによると ドイツは自転車先進国として知られており、整備された自転車道網が全国に広がっています。 とのことです。 市内観光の際、ガイドさんから「自転車道は歩かないように」と度々注...
5月27日から6月5日にかけて、ドイツ周遊10日間の旅行に出かけました。 ドイツのいろいろな都市を巡りましたが、その移動手段はバスでした。 バスの外を眺めていると多くの風車が見えました。風力発電のための風車です。 あちこちにそれも何基もあります。1箇所に十数基あるところもありました。 また、ずらりと太陽光パネルが並んでいるところも見ることができました。 ドイツは再生可能エネルギー発電の導入に積極...
ドイツ周遊10日間の旅に行きました。 旅行は旅行会社のグループツアーです。こういう旅行の時にはトイレがとても気になります。 年を取ったせいもあり、トイレが近くなっています。 そしてグループツアーなので、自分勝手にトイレに行くわけにはいきません。 また、海外では日本のようにトイレがあちこちにあるわけではありません。 ただ、その点は旅行会社がよく考えてくれて、定期的にトイレタイムを設けてくれま...
沖縄地方は昨日、梅雨明けしたそうです。 そして今日、6月21日は夏至です。一年で最も昼の長さが長い日ですね。 ここ沖縄県読谷村の日の出、日の入りの時刻、そして昼と夜の長さをGoogle Geminiに教えてもらいました。今回のデータはすべてGeminiによるものです。 沖縄県読谷村 * 日の出:4:47 * 日の入り:18:45 * 昼の長さ:14時間 * 夜の長さ:10時間 昼の長さと夜の長さが4時間も違うのですね。 5月27日か...
妻は旅行に行った時、壁に飾ることができる記念になるお土産買ってきて、壁に飾っています。今回、ドイツのお土産に何を買おうか、本をながめながらいろいろ考えていました。 添乗員がドイツのキャラクター「アンペルマン」について話していました。 以下はGoogle Geminiによる説明です。 アンペルマンは、ベルリンの信号機のマスコットキャラクターで、ドイツでも人気のお土産の一つです。 アンペルマンは、1969年に...
ドイツ周遊10日間の旅の2日目、5月29日、ローテンブルクに向かうバスの中で添乗員がローテンブルクの名物お菓子、シュネーバルについて話しました。 Google Geminiに説明してもらいます。 シュネーバルはドイツ語で「雪玉」という意味の伝統的なお菓子です。以下、シュネーバルについての詳細をいくつか挙げます。 見た目 こぶし大の丸い形で、表面は凹凸しており、雪玉のように見えます。 味 クッキーのような素朴な味...
ドイツ周遊10日間の旅の8日目、6月4日、フランクフルトまでやってきました。ホテル近くのレストランで夕食をとった後、ホテルにチェックインしました。その後は自由時間です。 翌日はフランクフルト空港から午後に日本に向けて出発するだけなので、ホテルを出るのもゆっくりです。 そこで僕は翌日、ホテル近くにあるゲーテハウスに行こうと妻に提案しました。 ゲーテハウスについて Google Geminiに説明してもらいます。 ...
ドイツ周遊10日間の旅の7日目、6月2日は、グリム童話『ブレーメンの音楽隊』で知られるブレーメンに行きました。 次はGoogle Geminiによる説明です。 ブレーメンは中世にはハンザ同盟の一員として繁栄した商業都市で、ヴェーザー川が流れる岸に位置する歴史地区は、北ドイツ特有のレンガ造りの重厚なゴシック建築と、繊細なルネサンス様式の街並みが美しい街です。また、民話『ブレーメンの音楽隊』の舞台としても有名です。...
ドイツ周遊10日間の旅、第4日目の5月31日はドレスデン観光をしました。 ドレスデンについてGoogle Geminiに説明してもらいました。 ドレスデンは「エルベの真珠」と呼ばれる美しい街並みが特徴です。バロック様式やロココ様式の建築物が多く残っており、第二次世界大戦の空襲で壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、戦後の復興によってその美しさを取り戻しました。 現地ガイドが、世界遺産登録よりも建設が優先されたヴ...