23年3月に労務行政から出版された「人事・労務のトラブルのグレーゾーン70」です。著者は、有名な経営者側の事務所です。 (鬼のさんぽ道) Q6-1は、あるある相談ではないかと思います。精神...
愛媛県今治市にある弁護士法人に所属する弁護士によるブログです。
債務整理、離婚、遺産分割、交通事故をメインとして取り扱っています。また、顧問先の大半が中小企業であることから、中小企業向けの企業法務を扱っています。さらに、銀行も、顧問先であることから、少しだけ金融法務の勉強もしています。
1月30日、株式会社フジの新たに本社所在地になる広島市で、イオンの岡田元也会長と吉田昭夫社長が参加された「新生フジ経営方針発表会」に、田舎弁護士も参加させていただきました。 新生フジ経営方針発表...
3月1日から、フジ、マックスバリュ、マルナカの全店舗で、総力を挙げた「誕生祭」がスタートします😄
2月号のフジコミュニティ誌「フォーラム」が届きました。いよいよ、3月1日から、新生フジがはじまります。 フジの企業スローガンを紹介させていただきます。 「私たちが取り組むのは、未来に向けた新た...
先日、今治国際ホテルで開催された内外情勢調査会今治支部2月懇談会に出席しました。演題は、「我が国安全保障上の諸問題」というテーマで、講師の先生は、黒江哲郎三井住友海上火災保険顧問(元防衛事務次官)...
【弁護士研修】 四国生産性本部・第6回企業会計研究会 不正会計の予防、発見、事後対応 安福健也公認会計士
四国生産性本部第6回企業会計研究会をWEBで参加いたしました。 不正会計の予防、発見、事後対応というテーマで、講師は安福健也公認会計士です (広島・鈴ケ峰西山頂) 第...
銀行法務21・2月号が送られてきました。 (鈴ケ峰) 今月の解説①押さえておきたい 戸籍の基本と戸籍法改正 債権回収・現場の実務Q&A(下) 有事対応~漏えい事案の発生を念頭に ...
【金融・企業法務】 取締役の地位存在・不存在確認の訴えをめぐる諸問題
判例タイムズNo1515で掲載された論文です。 基礎~応用までQ&A方式で解説がされています。田舎弁護士の場合は、基礎的な部分のチェックで読みました Q 株主総会決議によ...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修)9 漏えい事案が発生した場合
次は、個人情報の漏えい事案が発生した場合についての解説です。 まず、パワポの資料です。 ①内部における報告・被害の拡大防止 ②事実関係の調査・原因究明 ③影響範囲の特定 ④再発防止策の...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修)8 事業者における取組み (2)個人情報保護法を遵守するための事業者の対応全般
次は、(2)個人情報保護法を遵守するための事業者の対応全般について説明いたします。 以下、パワポの資料です。(2)個人情報保護法を遵守するための事業者の対応全般 ア プライバシーポリシー(※1...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) 8 事業者における取組み(1)事業者に求められる安全管理措置(法23条)
本日は、事業者に求められる安全管理措置(個人情報保護法23条)について解説いたします。 (大島・館山) 商事法務法律相談個人情報(岡村久道弁護士)P84から引用しております。 「法23...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) (2)メールアドレス
本日は、(2)メールアドレスの重要性について説明いたします。 以下、パワポの資料です。「住所・氏名・電話番号・メールアドレス等の情報は、個人の識別等を行うための基礎的な情報であって、その限りに...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) (1)生年月日
次は、(1)生年月日の重要性について説明いたします。 以下、パワポで掲載した内容です。「個人の氏名、住所及び生年月日は、個人を識別するために必要とされる単純な情報であり、日常生活においても容易...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) 会話における注意点
令和6年2月結婚支援センターの研修を受けられた方のための、理解のための補助的な説明をさせていただいております。 今回は、会話における注意点です。 パワポでは、以下のとおり記載しております。 ...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) 肖像権の概要
令和6年2月結婚支援センターの研修を受けられた方のための、理解のための補助的な説明をさせていただいております。 本日は、肖像権の概要です。 パワポでは、「週刊誌が、勾留理由開示の公判廷における...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) プライバシー権の概要
令和6年2月結婚支援センターの研修を受けられた方のための、理解のための補助的な説明をさせていただいております。 セミナーにおいては、以下のとおり解説させしております。 「プライバシー権は、憲...
今治の南に、笠松山という里山があります。400㍍足らずの山ですが、眺望抜群の山です。 (笠松山) 笠松山からは、とりわけ、来島海峡...
【金融・企業法務】 第三者委員会の調査報告書に基づいてパワハラを認定して懲戒解雇処分を行ったところ、懲戒事由該当性が否定され、懲戒解雇が無効になったトホホ事例 高松高裁令和4年5月25日判決
判例時報No2574号で掲載された高松高裁令和4年5月25日判決です。 高裁は、社会福祉法人Y1の理事会が、第三者委員会の作成した調査報告書の記載に基づきパワハラを認定したと認められるところ、本...
1月18日のブログで、先日訪ねた福見寺のお話をさせていただきました 福見寺を訪ねた登山者は、相当多くの方は、福見山(1051㍍)を経由して、明神ケ森(1217㍍)を訪ねるこ...
まずは、弓削島1番の見晴らしのよい「久司山」の山頂からです。 (久司山) どうです。よい眺めでしょう。 (モネの庭[E:#x...
勁草書房から、令和5年に、不動産の法務が出版されました。 不動産の意義、所有と占有、共同所有、取得、利用、担保、公示といったオーソドックスな構成をとりつつ、近年注目されている、近隣紛争、所有者不...
青林書院から令和5年に出版された、「未払い残業代請求の法律相談」です。 今セミナーなどでおなじみの向井蘭弁護士が所属する杜若経営法律事務所の編著になります。内容的には、使用者側の弁護士が任意交渉...
清文堂から令和5年に出版された、「3訂版 徹底解説 不動産契約書 Q&A」です。 売買・借地・借家・請負といった基本的な契約書式にもとづき、複雑かつ多様な不動産契約について詳解されています。契約...
「ブログリーダー」を活用して、田舎弁護士さんをフォローしませんか?
23年3月に労務行政から出版された「人事・労務のトラブルのグレーゾーン70」です。著者は、有名な経営者側の事務所です。 (鬼のさんぽ道) Q6-1は、あるある相談ではないかと思います。精神...
ぎょうせいから、今年の5月に出版された「Q&Aカスタマーハラスメント対策ハンドブック」です。 ここ数年、カスハラが取り上げられることは増えました。 とはいえ、現時点では確たる定義がある...
今年の3月に出版された「弁護士が解説 いじめ学校調査ガイドブック」です。 まず、「いじめ」といっても、民事の世界、刑事の世界、いじめ防止法の世界で、いじめの要件は異なっているということを前提にし...
四国生産性本部の労基署対応実務セミナーに参加しました。講師の先生は、床田知志社会保険労務士です。 大変勉強になりました (東京・日比谷公園) 1 はじめに ※目...
月刊監査役No777号で掲載された改正公益通報者保護法の概要と監査役等の留意点です。 今回の法改正は、4項目です。 2025年6月4日から1年6月以内で政令で定める日に施行が予定されています。...
ジアース教育新社から出版された杉野剛著の「国立大学法人の誕生」を購入しました。 朝日新聞のネット配信記事によれば、昨年6月7日に国立大学協会の永田恭介会長が記者会見を開き、国立大学の財務状況が危...
旬刊商事法務No2394に、柴田堅太郎弁護士による同意な買収における特別委員会答申作成実務の課題と在り方という論文が掲載されていました。 答申書の構成については、経済産業省が2019年6月に公表...
弁護士専門研修講座・改正相続法の実務に収録された「遺産分割に関する改正」です。 第1は、持戻し免除の意思表示の推定(民法903条4項)です。同法903条4項は、「婚姻期間が20年以上の夫婦の一方...
上場会社等の役員に就任しているとしばしば「新リース会計基準」について、監査法人や監査役、経理担当スタッフ等との間で話がでてくることが最近増えています。 ただ、法務中心の弁護士の場合は、会計につい...
ぎょうせいから出版された「弁護士専門研修講座」改正相続法の実務を、東京出張の行き帰りの時間帯で斜め読みしました ①配偶者居住権・配偶者短期居住権、②遺産分割に関する改正、③...
リーガル・フロンティア 取締役の辞任と解任の「解任」です。 (日弁連会館) 取締役の解任事案って、田舎弁護士の取り扱う案件でも、数年に1件あるかないかですね。株主総会が必要になりますので...
商事法務から2025年5月に出版された「リーガル・フロンティア 取締役の辞任と解任」です。田舎弁護士は企業法務を中心とした業務を行っていることから、実務上、取締役の辞任や解任というテーマで執筆され...
令和7年2月に新日本法規から出版された「最新事例にみる婚姻関係の破綻原因」です。著者は高裁の部総括判事であった赤西芳文弁護士です。 第1例から、なかなか強烈なケースでした。 【1】 妻が「犬は...
"(-""-)" ぎょうせいから令和2年に出版された「リフォーム・改修工事トラブルの解決ポイント」です。 先日、日本弁護士連合会の住宅紛争処理機関検討委員会の全体会議が日弁連会館で開催されましたの...
信山社の「情報公開・個人情報保護」(自治体審査実務編)を購読しました。 請求手続の実務、審査請求・審理手続の実務、答申案の作成実務ごとに、わかりやすく説明がされています。 請求手続の実務では、...
判例タイムズNo1532号の新類型別会社訴訟35で掲載された論文です。 競業取引・利益相反取引ですが、田舎弁護士が受験した平成8年の商法の口述試験で質問を受けた分野になりますが、途中で頭が混乱し...
ぎょうせいから出版された「遺留分の法律と実務」(第3次改訂版)を購読しました。 遺留分ですが、田舎弁護士の事務所では、年に数件相談があり、数年に1,2つご依頼があるようなイメージですね。 遺留...
民事法研究会から令和7年7月6日発行の「水産業法務のすべて」を購読しました。 普段あまり意識していないことがわかりやすく解説されています。 例えば、「漁業権」とは、「漁業を営む権利」について、...
判例時報No2621号で掲載された大阪高裁令和5年4月14日判決です。 Yは、従業員Xに対して、80万円を貸し付けました。その際に強制執行受諾文言付きの公正証書を作成しました。 Xの労災事故に...
判例時報No2621号に掲載された東京高裁令和6年9月26日判決です。 第1審は、保育所勝訴、第2審は、保育所敗訴となった事案です。 第2審は、①X1(児童)に提供された本件ホットドックについ...
1 事案の概要については、以下のとおりです。 C町の町有地上にあったD地区集会所は、1971年に国の同和対策事業の一環として建設された建物であり、その1階部分は、建設以来、部落解放同盟B協議会が...
県議会の議員派遣決定を前提としてされた議員に対する旅費支出に関する財務会計上の行為の違法性についての裁判例として、平成15年1月17日付最高裁判決を挙げることができます。 判例解説から説明を概ね...
銀行法務21・7月号が届きました。 法務時評は、池田眞朗先生の「太陽光発電とESG融資の展望 行動立法学からみたFITの弊害」です。池田先生は田舎弁護士がまだ司法試験受験生だった時に民法の口述試...
判例時報2591号で掲載された金沢地裁令和4年12月9日判決です。 本件の主な争点は、①ボールの回収を中止させるべき注意義務違反又はその回収に関する指導等をすべき注意義務の有無及び②過失相殺の可...
実務住民訴訟P174以下です。 「違法な先行行為(原因行為)と財務会計行為との関係についての判例の流れ」について、複数の最高裁判例が紹介されていました。 その中で、「道路の開設が道路法上の路線...
1日校長事件という事件名で有名な平成4年12月15日付最高裁判決です。 事案の概要は以下のとおりです。 東京都教育委員会は、退職勧奨に応じた都内公立学校の教頭職にある者29名について、昭和5...
令和3年に少年法が改正されて、令和4年4月1日から施行されています。 まず、少年法の仕組みについてのおさらいです。 第1に、罪を犯した少年の処分についてです。 ①少年事件は、全件が家庭裁判所...
本日、国立大学法人愛媛大学本部において、愛媛大学基金冠事業「フジ×社会共創学部 人財育成プログラム連携事業」贈呈式に出席しました。 愛媛大学社会共創学部において、選抜学生による学科横断的な実践プ...
判例時報No2590号で掲載された令和5年1月18日大阪高裁判決です。 労働判例1285号にも、前記判決についての解説が掲載されていましたので、引用します。 ...
第一法規から出版された自治体財務Q&AP155です。先日、東京の弁護士会館をお邪魔した際に購入しました 随意契約ができる場合として、同書では、以下のとおりの説明がされていま...
随意契約の制限に違反した契約の私法上の効力については、最判解説において、以下のとおり、問題提起をされています。 地方自治法2条15項前段が「地方公共団体は、法令に違反してその事務を処理してはなら...
判タN01520号で掲載された千葉地裁令和5年7月19日判決です。 原告は、被告(市)の設置管理に係るサイクリングコースをロードバイク(前輪の幅約2.3センチ)で走行していた時に、本件コースの舗...
昭和25年10月11日、尊属殺事件に対する穂高先生の少数意見が話題になっています。 被告人が尊属に当たる者を死亡させてしまった場合、通常の傷害致死よりも格段の重罰を以て処断されていました。 この...
昨日の続きです。 「(4)原因行為が行政処分である場合において、当該処分に重大かつ明白な瑕疵はないが、これが違法にされたものであることから、当該職員が当該行政処分について職権取消権(自庁取消権)...
判例タイムズNo1435号で掲載された大藤敏元東京高裁判事の論文です。 最終章の「5 違法性の承継に関する判例法理の要約」がわかりやすく整理されていますので、引用したいと思います。 「以上のよ...
判例時報2589号で掲載された最高裁令和5年10月26日判決です。 本件は、A株式会社の株主であるXが、利害関係参加人であるB株式会社を吸収合併存続株式会社、A社を吸収合併消滅株式会社とする吸収...
先日、東京新橋で開催された(公財)日弁連交通事故相談センター主催の2024年度高次脳機能障害相談研修会に参加しました。 講演は、2つでした。 1つめが、自賠責保険(共済)における高次脳障害審査...
日本最大のお菓子の商社である株式会社山星屋様(売上高3347億円)主催のアリスタフェア2024に参加させていただきました。2024年のテーマは、「菓子PRIDE~お菓子が創る笑顔と商機~」です。...
昨日の続きです。それでは、最高裁平成25年3月21日判決をみていきたいと思います。 判決は以下のとおりです。「第1 事案の概要 本件は,築上町(以下「町」という。)が町有地上の建物の取壊しに伴...
ぎょうせいから出版されている「実務住民訴訟」P115以下の記述です。自治法232条の4第1項の「支出命令」の解説となっております。 「支出命令とは、その権限を有する長又はその委任等(通常は「専決...