中国拳法<意拳>を伝える意拳修養拳学舎のブログです。 教室案内も載せてます。
中国拳法<意拳>を伝える意拳修養拳学舎のサイトです。 管理人の武術について思ったこと感じたことも書いている備忘録でもあります。 教室案内も載せてます。
こんばんは。 意拳修養拳学舎の渕田です。 今年も、そろそろ終わろうとしています。 先日、今年は生徒さんの募集をしていなかったと改めて発表しましたが、そういったこともあって、こじんまりと練習してきたなという感じがしますね。 割と、初心者向けに、シリーズものとして、まとまった講義もしてきたつもりなので、出席率が良い人は、この拳術の練習体系、個々の練習の意味が良く分かったのではないかなと思いま…
今回は、道新拳論88ということで書いてみたいと思います。 以下 意念は、そしてどんな神秘或いは超高級なものではない。 それは、精神上、某種の明らかな目的に到達しようとするものであり、また生み出す一種の抽象、また強烈な願望は。人体運動のまとまった動向である。 仮にもし、一つの手があなたの頭部を水中に押せば、あなたは何か上向きの意念を体験することが出来るだろう。 拳術の意念は、その他の競技…
今回は、道新拳論87ということで書いてみたいと思います。 以下 拳術意念 拳術訓練と実戦中に、たびたび、このような一種の間違いの傾向を見るに至る。 操拳者の技術動作は、すでに相当熟練したといえども、ただし、精神は散逸し、動作は脱節し、筋肉は制約がある。 表現は敵情観念薄弱となっている。 よく、”かっこが良い”招式を見せびらかしている。 良好な戦機を把握できず、連続性の攻撃を進めるのが…
今回は、道新拳論86ということで書いてみたいと思います。 以下 当然、爆発力の使用の成功率は,やはり競技状態、相手の実力と外界よりの妨げなどの因素の影響を受ける。 ゆえに毎回、実戦前後に、みな更に具体的な分析研究を進める必要がある。 最後はまた、注意を請い求める。 ただ年齢が適宜、身体健康の人だけが、爆発力の訓練を進めることができる。 ただ、順序は徐々に進めることが出来、根気よく続ける…
今回は、道新拳論85ということで書いてみたいと思います。 以下 爆発力の施用は、規律性があってはならない。 但し、みな明確な目標がある。 どの一種の爆発力発放時にも、みな力を求め、放松を求める。 出撃の速度を増加するために。 まさに、目標に接触する前の刹那、筋肉整体は突然緊張し、力量は突然集中、劲はすぐれ、またはっきりしている。 すぐ後に迅速に復元し、放松する。 そして意念上は、すでに…
道新拳論84 以下 厳格な訓練を経過し、発力動作の強調、精確と連貫、呼吸規整、全身発育が、一種の飽満、光潤、弾性が豊富にある流線型の筋肉を生み出す。 この種の筋肉は、平常松柔、敏感で、ただしおよそ意念衝動と同時に、すぐ収縮の極点に達することが出来る。 実戦時、重んじるのは、随時、思い切り、爆発力と連続の爆発力を運用することが出来る。 巨大な力量は、瞬間突発的であるため、相手に少しも受…
今回は、道新拳論83ということで書いてみたいと思います。 以下 ほかに、一つの発力動作ごとに、みな特に、関係のある筋肉の協調配合と無関係の筋肉の高度放松に言及しなければならない。 そのため、それぞれの爆発力の発放は、みな体内の関係のある多くの環節から発揮できるところのもの求めることがある。 例として:一種の手撃動作は、腕、肩、体が、腹、尻、腿の相互配合が生み出す速度旋転動作を採取するのに…
一応、生徒さんを募ってきたこともあり、お知らせをしておくべきであると思い、ここで発表をすることにいたしました。 意拳修養拳学舎の大阪での活動は、2月の最終練習日までで終了とすることにいたしました。 理由は、運営者である私、渕田 友教が、九州への移住を考えているためです。 実は一年くらい前から移住を考えていて、会の生徒さん、関わりのある方たちにはお伝えしており、生徒さんの募集も停止していま…
道新拳論
昨日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 今年は、これで稽古納めになります。 山口県の生徒さんも来てくださいました。 基本站椿から通して、特殊站椿の説明もして、練習してもらいました。 次に、定歩試力の動作を一通り見せて、一緒に練習していきました。 その後、歩法を交えて、活歩試力に移行し、徐々に自由試力に移っていきました。 後半は、対人練習として、断手練習を簡単な打拳練習から、絡め…
今回は、道新拳論81ということで書いてみたいと思います。 以下 爆発は、力量と速度の統一である。 我々がほとばしり発出させる極大の力量を、爆発力(俗に、炸劲、惊劲、弾劲と称する。)と称する。 力学中において、力量と速度の乗積は功率に等しい。 爆発はすなわち、人体功率釈放の最大極限(あるいは最も良い極限)に達する。 これにより、爆発力の向上は、力量の素質と速度の素質の共同向上において決…
今回は、道新拳論79ということで書いてみたいと思います。 以下 撃打の最終段階の通常は、劲力爆発式の発揮である、 これは最も恐れるべきものであり、最も豊かに実効の劲力がある。 必死になって打つ中に、多く致命的打撃をなす。 古今の拳術名手の“神奇功力”は、この種の高質量の爆発力である。 以上 今回は、短くなりましたが、撃打の最終段階について書かれているようです。 これは、<劲力爆発…
今回は、道新拳論79ということで書いてみたいと思います。 以下 本力の大小に頼るだけでなく、同時にまた力の方向と、力の変化、着力点、発放の速度など多くの因素がお互いに関係している。 それは、言い換えると、劲力の実用効果は、このいくつかの総合体現である。 強烈な勝ちを取る欲望は、人々を攻守運用の難関を突破させようと促す。 現在の発展は、一種をなし、意念を進攻する支配下において、積極的に…
今日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 今回は、単操手の練習から、基本拳法の練習に入っていきました。 まずは、幾つかの側面から打拳の練習をして、試声を合わせて打つ練習をしました。 その後、幾つかの発力動作でタイミングを合わせる練習を試みてみました。 実際に生徒さんに発力をしてもらうと、タイミングがズレているのが分かりました。 見た目にはわかりづらいですが、動作のタイミングがズレて発…
今回は、道新拳論78ということで書いてみたいと思います。 以下 論爆発 拳術は、実戦の操練である。 また、実戦は実際上劲力の相互伝達である。 ゆえに、劲力の運用は、拳術の最も重要な課題である。 組打ち中、身高く力大きい者は、たびたび勝ちを取りやすい。 ただ、弱をもって強を制する戦例はさらに、たびたび見ていて珍しくない。 これは、劲力運用の効果をなす。 以上 今回は、爆発について論じて…
今回は、道新拳論77ということで書いてみたいと思います。 以下 弁劲は拳劲の分析と区分である。 それの目的は、習拳者に実用時において、やみくもに当てはめさせることではなく、彼らに具体的情況を根拠に、一套の科学的で、高い効果の拳術訓練を作り出すのを助けることができる。 同時に、拳術の経験と力学の理論の初歩の結合の試みもさせる。 以上 今回の箇所は、ちょうど章の区切れになるので短くなりました…
今回は、道新拳論76ということで書いてみたいと思います。 以下 空劲〜場劲:いわゆる空劲は接触を通さず、かつ相手の超距力(隔たる力)に対して力を施すことを指す。 磁鉄間の吸引、あるいは排斥の場力に似ている。 人が言うのを聴くと“百歩打人”、“隔山打牛”“軽功”など、これに基づきまた生まれる。 人体はまた、いくつか未知の功能と潜力(潜在能力)がある。 ただし、この幾つかの“特異功能”が技…
今日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 今回は、単操手を終えてから、まだ試声に慣れていないであろう生徒さんが先に来ていたので、やり方の説明をして実際に行ってもらいました。 やり方自体は、それほど難しいものではないのですが、段階練習もあり、手順通りやらないと上達するどころか、とても害になるので注意が必要です。 意拳の試声は、最初「イー」からはじまり、「ヨッ」で終わります。 そこにイメージ…
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