中国拳法<意拳>を伝える意拳修養拳学舎のブログです。 教室案内も載せてます。
中国拳法<意拳>を伝える意拳修養拳学舎のサイトです。 管理人の武術について思ったこと感じたことも書いている備忘録でもあります。 教室案内も載せてます。
2月2日(土) お休み 2月9日(土)9:00〜12:00 屋外 公園 2月16日(土)9:00〜12:00 屋内 吹田 2月23日(土)9:00〜12:00 屋内 相川 練習会最終日 変更等がある場合は、随時予定を更新していきますが、不安のある方は遠慮なく私に連絡して確認して下さい。見学を希望される方は必ず前日までに予約をして下さい。申し込み・お問い合わせ
今回は、道新拳論101ということで書いてみたいと思います。 以下 進攻を発動し、まだ目標に命中しないなら、有効と言えない、さらに成功と言えない。 これにより、“攻めすなわち必中”は、進攻の基本要求である。 しかし、ただ命中目標に到るだけなら、不十分である。 それら肝心なところをざっと触れるだけで済まし、痛くもかゆくもない無効の進攻は、たとえ命中させたとしても、成功と計算できない。 ゆ…
今回は、道新拳論100ということで書いてみたいと思います。 以下 なので: 実効のある進攻回数=進攻回数*進攻成功率 ゆえに、実効のある進攻回数を高めるのは勝負する中で、様々な方策を講じ、進攻の条件を創造する必要がある。 優勢を占拠し、それによって比較的多くの進攻回数を保証する。 但しさらに、重要なのは、進攻を謹慎しなければならないことである、 進攻の成功率を高めるのに注意をする。 …
今日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 今回は、単操手から、体の動きを促すための補助練習を中心に行っていきました。 我々の行っている意拳には、戦闘に有利な動きを促すための補助練習が割とあります。 一般的には、站椿、試力、走歩(摩擦歩)、打拳(発力)、推手、断手(散手)が知られていますが、我々の意拳には単操手という補助練習ううんがあります。 また、単操手にも属さないような補助練習という…
今回は、道新拳論99ということで書いてみたいと思います。 以下 進攻 拳術は、これまで発展してきた。 単に防守にたより、勝ちを取るのは、極めてまれにみる。 人々はただ相手の誤りに頼ることはできない、最も傑出した防御も風雨を通さないことはできないのを知らなければならない。 敵に戦勝するのを渇望するのは、かならず主動的行動を採取するべきである。———進攻 進攻は、積極的に自身の比較的硬い部位…
今回は、道新拳論98ということで書いてみたいと思います。 以下 (7)不审強弱:相手の長短のところを視察しない、人にまた違う場所によって、実施対策できない。 (8)見空不入:手を縮め、脚を縮め、消極的に敵に対応する。機を失い、勢を誤る。 (9)着点不実:ただ、きれいであるのを求め、実効にかかわりあわない。 (10)気浮力猛:心があせり、気が焦り、ヒステリックで、頭がぼやけて何が何だかわからな…
今回は、道新拳論97ということで書いてみたいと思います。 (二) 応敵十三忌 (1)怯敵:相手の名声をおそれ、あるいは敵に面して、緊張する。そして挫折中に闘志を喪失する。 (2)軽敵:敵に応じる前に、思想と技術上の準備をしない、戦闘中に軽はずみな行動をし、向う見ずに進む。 (3)軽試:喜んでおなじく見知らぬ人とたやすく手を交え、少しも人を防ぐ心がない。 (4)酒後:飲酒あるいは精神状態が不良…
今日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 今回は、単操手から、打拳の練習に入り、後半は基本拳法の用法を対人で練習していきました。 意拳の基本拳法は、特殊な形をしていますが、どのように使用するのかというのは、見た目だけではなかなかわからないところがあります。 もちろん、見た目に想像ができるものもあるのですけど、おそらく見た目からだけでは想像ができない使い方があります。 そういったものを、…
今回は、道新拳論96ということで書いてみたいと思います。 以下 (18)股の部分を広げっぱなしにする。 (19)直立;膝関節が完全にまっすぐ伸びている。 (20)老歩:歩が大きく踏み出し過ぎる、霊活に発を収めることが出来ない。 (21)軟腿:腿が不協調 (22)放松を知らない。 (23)腰を用いるのを知らない。 (24)双手を一斉に出す。 (25)行くのはあるが、戻らない。 (26)みだりに…
今回は、道新拳論95ということで書いてみたいと思います。 以下 動作の病点と実戦の禁忌 (一)動作病点三十四例: (1)歪斜:身体に中心なし、不穏定 (2)低頭(頭が低い) (3)軟頂:無頂劲 (4)目を見開く:ゆえに怒りの表情を作る。 (5)口を張る。 (6)寒い肩:両肩がそびえたつ。 (7)胸を出っ張る:含胸が過度である。 (8)弓背:脊椎が極度に前に曲がる、ラクダの背のように。 (9…
今回は、道新拳論94ということで書いてみたいと思います。 以下 しかし、粗雑で闘いを好むもの、あるいは善良で事をおそれるものは、長時間、強烈な意念を保持するのは難しい。 その実、性格は複雑なもの、多くの性格は、推しはかることが難しい。 しかし、拳術の鍛錬は、人の性格を改善することができる。 弱気を変え、剛強になす、愚鈍をかえ聡明となす。 ゆえに、拳術意念の訓練は、拳術心理訓練中、欠け…
今日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 今回は、単操手から打拳の練習をしていきました。 基本拳法の練習を中心に行っていたのですけど、原則を考え過ぎると動きがおかしくなるという質問がありました。 確かにそういうところもあって、単に体の関係性の原則だけから動きを導き出すと、結果としておかしな凝りすぎな動きというだけになってしまいまい、技撃としては役に立たない動きとなってしまいます。 そう…
今回は、道新拳論93ということで書いてみたいと思います。 以下 拳術中意念の向上と人々の性格と意志は、緊密な関係にある。 性情剛毅、果敢な人は対抗中において、たびたび主動進攻し、無情に手を出す。 そして、困難な考験(試練)を受けることができる。 智慧、頭がよく仕事もよくできる人は、敵に遇い、冷静である。 反撃は、一つ一つおさえる。 以上 今回のところは、その人の性格や、考え方によっ…
今回は、道新拳論92ということで書いてみたいと思います。 以下 戦闘中に、技を較べ、格闘見なす。 すでに、生死度外視し、敵に戦勝するのは神聖な職責をなす。 ただし、本当はこの一点を行い、一件で成功に近づく簡単なことではない。 これは必ず、自身と環境を高度な融合統一に到達させるべきである。 以上 ここの箇所では、大まかにいうと勝負には勝たないといけないが、そう簡単なことではないと言っ…
今回は、道新拳論91ということで書いてみたいと思います。 以下 しかし、意念が度を過ぎて強烈であると、神経系統はかえって、抑制の状態に置かれる。 同時に大脳に敏鋭の思惟を影響する。 したがって、力度、速度と霊敏度は下降させられる。 この外、才気が外に現れる、一か八かの勝負に出る、加速疲労などの副作用を生み出しやすくなる。 拳術中意念の合理運用は、適中の意念強度をもって、訓練あるいは実戦の…
今日は、朝から意拳の練習会をしてきました。 新年初めての稽古になります。 あまり、新しい年だという感覚も実感がわかないままですけどね。 今回は、単操手から、站椿と進んでいきました。 この時に、1年くらいはやっている生徒さんが、定八字歩の作り方を知らないことに気づき、改めて説明をしていきました。 結構、説明しているつもりですが、なかなか来れない生徒さんだったりすると、基礎的な説明を聞かない…
今回は、道新拳論90ということで書いてみたいと思います。 以下 拳闘中に、意念の不足は、神経が十分の興奮を得られないことになる。 注意力は貫注するのが難しい。 反応は、遅く鈍く、感覚器官が外界の刺激を接収してから、筋肉が相応の収縮を作り出すのに到る。 あるものは、進攻の機会を発現してから、進攻の動作が求める所の時間が比較的長く、完成する。 そして、留情(手心)、ためらい、思い過ごしを生…
1月5日(土)9:00〜12:00 屋内 吹田 1月12日(土)9:00〜12:00 屋内 吹田 1月19日(土)9:00〜12:00 屋内 吹田1月26日(土)9:00〜12:00 屋外 公園 変更等がある場合は、随時予定を更新していきますが、不安のある方は遠慮なく私に連絡して確認して下さい。見学を希望される方は必ず前日までに予約をして下さい。申し…
今回は、道新拳論89ということで書いてみたいと思います。 以下 代価を惜しまない。 また死地の欲望において、敵を置く。 訓練中に、もしこのような意念の備えがなければ、ただ独自に、それは少しも主宰のない空洞動作をすることになる。 これは、厳重に技術レベルの向上を妨げる。 交戦中に、もし意念を失えば、とても遺憾ながら一人の実力が比較的低い相手に負けることになるだろう。 以上 今回の箇所は…
明けましておめでとうございます。 とうとう2019年を迎えました。 今年からは、新しい元号も始まるということで、また新しい時代が始まるという期待がありますね。 新しい元号とともに、より明るい社会になるように願いたいと思います。 意拳修養拳学舎は、昨年お知らせした通り、今年の2月の最終練習日までで教室活動をひとまず終わります。 ある意味、一つの終わりですが、また新たな始まりでもあります…
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