さて、困った。 発売したばかり。ホットな話題となっている・・・ シェイクうどん 。 別の意味で話題になってしまい、何ともさて、困った。 話を進めにくくなってしまいました。 ・・・・・・ さらに困ったことに、bloggerの具合がおかしくて、写真をアップできません。これもまたどうし...
季題「鰯雲」で、俳句を作る。いや、難しい。もっとも、何を兼題に出されても、難しいのは一緒ですけどね。 鰯雲・・・秋です。秋と言えば芸術。俳人の中には、西洋絵画に興味を持っている方もいますが、代表的なのが阿波野青畝(あわのせいほ)という人。 ルノアルの女に毛糸編ませたし 阿波野青...
投句する際与えられるテーマが「兼題」ですが、兼題に選ばれる言葉はたいてい季語。しかも、特殊な季語はめったに無く、いかにもその季節を象徴するようなものが選ばれることが多いようです。 そうなると、どうしてもその季語から連想される内容はありふれたものばかりになりやすく、当然似たり寄った...
明治28年10月、夏目漱石の下宿を辞して東京に戻る途中、子規は奈良に立ち寄ります。もしかしたら、たぶん、いやきっと子規は1か月ほど前に新聞で見た、漱石の「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」の句を思い出したに違いない。「漱石くん、頑張ったけど、俺ならもっとうまく作れるぜ」と思ったのかどう...
正岡子規は、いろいろな俳号やペンネームを使っていたことはよく知られています。しかし、明治22年5月に初めて喀血し、肺結核と診断され、初めて「子規」の俳号を用いました。 卯の花をめがけてきたか時鳥 正岡子規 卯の花の散るまで鳴くか子規 正岡子規 「子規」は「時鳥(ほととぎす)」...
愛媛県松山市に生まれた正岡子規は、父親が5才の時に亡くなったため、儒教学者であった祖父の私塾に通い漢文の素養を身につけます。旧制松山中学(現・松山東高等学校)に入学するも、漢文や英文を学ぶため共立学校(現・開成高等学校)に再入学しています。 司馬遼太郎の代表作の一つ、「坂の上の雲...
いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡子規 正岡子規の名句をしっかりと鑑賞する勉強をしてみます。まず解釈。これは蒸すが強い言葉は含まれていないので簡単です。「積もり始めて雪の深さを、繰り返し近くの人に尋ねたものだ」ということ。 句の構造は、まさに有季定型で、上五・中七・下五です。季...
物事を分類するというのは、ほぼどんな場合にもあるわけで、ちょっと小難しく考えると、その基本はAとBの違いを知ることで、比較論として両者を理解することにつながるということ。比較するときに主観が立つと、好き嫌いに発展して、時には差別と言う状況を作るかもしれません。 正岡子規が近代俳句...
ネットで紹介されていた・・・ 小麦粉を使わない、「お好み焼き」、試してみました。 結論。まったくもって、お好み焼きでした。しかも、粉が入っていないので、食べる時の罪悪感が無いというのが、何か嬉しい。 作り方は簡単、大量のキャベツの千切りに溶き卵を混ぜて焼くだけ。 今回は、だいたい...
季重なりとは、一句の中に季語が二つ以上含まれるものを言います。一般には、主題が曖昧になるため、避けることが望ましいと言われています。 目には青葉山ほととぎす初鰹 山口素堂 「青葉」は三夏、「時鳥(ほととぎす)」は三夏、「初鰹」は初夏の季語 季語はどこかに公式認定機関があるわけで...
俳句「夏草やベースボールの人遠」、短歌「打ち揚ぐるボールは高く雲に入りて又落ち来る人の手の中に」は、同じ人が詠んだもの。 明治30年頃に詠まれたこれらは、当然野球についてのもの。プロ野球が成立したのは昭和9年のことですから、それよりも40年ほど前、まさに日本にアメリカのベースボ...
現代で「いっさ」と言えば、Da PumpのISSAですが、お父さんが小林一茶が好きでつけた名前で本名は一茶らしい。 それはともかく、江戸時代の俳諧師で芭蕉、蕪村に次いで有名なのが小林一茶で、1763年、長野県信濃町の比較的裕福な農家の長男として生まれました。3歳で母と死別し、8歳...
俳句は映像詩。たった17文字の中で、感じたものを映像としていかに凝縮させるかということ。圧縮した映像を、読み手がその人なりに解凍して何らかの感慨を得るのが醍醐味です。 約束事となる季語が、最低限の共通の映像を提供してくれるので、季語からスタートして目的となる映像に着地するのか、あ...
基本として17文字しか使わない俳句の組み立て方には、2つのパターンがあります。それが「一物仕立て」と「取り合わせ」です。 「一物仕立て」は、一つの季語(題材)に対して句を詠むこと。「取り合わせ」は、季語とそれとは別の題材について詠むこと。教科書的に説明するとそんな感じになりますが...
俳句も「短文学」と位置付けられるわけですから、当然できた作品については著作権が存在します。文学作品の著作権は2018年までは、作者の死後50年間存続するとされていました。現在は死後70年間と改められています。 ちなみに2018年までに著作権が切れたと判断されているものについては、...
まず、向ヶ丘遊園地の話。閉園したのは2002年のことで、もう20年たつんですね。昭和2年からなので、75年間こどもたちを楽しませたことになり、跡地は生田緑地となっています。 次は元祖ニュータンタン麺の話。昭和39年、東京オリンピックの年に川崎で産声をあげた個性的なラーメンです。ス...
現代では一般に8月15日とその前後が「お盆」と呼ばれ、祖先の霊を祀る行事として定着しています。正式には仏教用語で「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼びますが、当然、多くの関連用語が俳句の季語として使われています。いずれも初秋の行事として扱われています。 まずは「盆用意」あるいは「盆支度...
昭和20年、1945年8月15日は、第二次世界大戦で、日本がポツダム宣言を受諾し天皇陛下による終戦の詔勅が宣布された日です。以来、8月15日は、戦争が終結した日、そして日本が敗戦した日として、毎年この体験を後世に伝えるべく記念日となっています。 俳句の世界では、戦後この「終戦記念...
芒(すすき)という、ある意味平凡、ある意味激ムズの兼題に果敢に挑戦しているわけですが、もとより初心者の悪あがきみたいなところで、なかなかまっとうな俳句なんてできる気がしない。 札幌のすすきのは有名な繁華街ですが、必ずしも芒がたくさん生えていたからというわけでもないらしい。近くの青...
俳句を作るとき、あらかじめ出されるテーマのことを「兼題」といいます。集まって俳句を楽しむ句会で、その場で出されてすぐ作句するためのテーマは「席題」です。題は季語が用いられることもあれば、それ以外の事もあります。「プレバト」では、写真を兼題として見せて俳句に仕立てる方式です。 無料...
芭蕉に次いで知っておくべき江戸時代の俳諧師といえば、与謝蕪村です。 大坂で1716年に生まれた蕪村は、最初は絵画に興味を持ち二十歳頃に江戸に出ました。同時に俳諧を始め、北関東、東北を巡って頭角を現します。40代を前にして京都に上洛し、しばらくは絵画に専念、その後江戸、京都、讃岐な...
凡人の凡人たる所以は、見つけた俳句のタネから、誰もが当然想像するものしか思い浮かばないことが大きな理由。そうやってできた凡人句は類想・類句と呼ばれ、何とかこの深い深い沼から脱出しようともがくことになります。 お笑い芸人である村上健志は、もともと短歌をたしなみ、「ブレバト」出演で俳...
セブンイレブンで売ってました。他の店でもうっているかもしれませんが、日清食品の話題のカップ・ラーメンです。 何しろタイトルが「最高に面倒で、最高にうまいラーメン。」というくらいなので、どんだけのものか食べてみたくなる。 最初に結論を言えば・・・・確かに旨い。それは間違いない。 何...
短い季語があれば、反対に「何これ?!」と言いたくなるような長い季語もあったりします。そもそも俳句ではたった17文字しか使わないと言うのが基本で、必ず季語を使うとなると季語は短いにこしたことがない・・・はずなんですけどね。 例えば「愛鳥週間(あいちょうしゅうかん)」は、5月10日~...
季語は5文字だと、上句か下句が丁度埋まって初心者には使いやすいということになります。ところが、必ずしもそうは問屋が卸さない。 歳時記の中から、一番短い季語を探してみました。赤、とか秋とか、漢字一文字の季語はすぐに思い浮かびそうなんですが、どちらも仮名だと二文字です。じゃあ、仮名で...
季語は、俳句の17文字に必須の言葉。説明しなくても、季節や情景の一部を既定の共通認識として表現してくれるので、文字の制約が厳しい俳句の中では大変重要な役割を担っています。特殊なものとして、稀に季語を持たない無季俳句と呼ばれるものもあります。 現在、通常「これは季語になる」と誰もが...
俳句に興味がなくても、知らない者はいないくらい有名ななのが松尾芭蕉で、俳聖とも呼ばれます。まさに、俳句を現形に完成させた人。 寛永21年(1644年)、江戸時代が安定し始めた頃に、伊賀国上野の赤坂(三重県伊賀市上野赤坂)で貧しい家に生まれた芭蕉は、29歳で俳諧師を目指して江戸にや...
俳諧(はいかい)というのは、主に江戸時代に栄えた文学の形式の一つ。ざっくり言えば、現代の俳句の原型です。 元をたどれば、和歌の歴史は万葉集にまでたどりつくわけですが、奈良時代以後、五七五からなる発句(長句)と続く七七の脇句(短句)を数人で交互に詠んでいく連歌(れんが)が盛んになり...
俳句は、たった17文字の中に、作者の言いたいことを込められるか、そしていかに読み手に情景をイメージとして伝えられるかがポイントです。 そのために吟行とよぶ、散歩あるいは旅行などをして俳句になる実体験をすることが推奨されます。適切な時期に適切な場所に自由にでかけられるならいいんです...
昨日は、朝から天気予報士の方々が、「今日はこの夏一番の暑さとなるでしょう」と言っていましたが・・・・ その通りでした。 昼過ぎに、天気アプリが表示した気温は、 38°c!!! !!! !!! おそらく横浜のこのあたりでは初めてのことじゃないでしょうか。 7月初めに37°で驚いてい...
毎週見たくなる数少ないテレビ番組の一つが、TBSの「プレバト」です。もともとは「 プレ ッシャー・ バト ル」というタイトルで2012年から始まったのだそうですが、芸能人のいろいろな才能を「査定ランキング」する内容になってからは、やはり一番人気なのは「俳句」で間違いない。 この俳...
繰り返しになりますが、俳句は上句5文字、中句7文字、下句5文字で構成され、その中に季語と呼ばれる季節を連想しやすい言葉と、言葉の間合いを取ったり詠嘆・強調する効果を持つ切れ字を含む短文詩です。 初心者は、まず基本としてこのような決まり事を守りながら作句することが推奨されていますが...
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さて、困った。 発売したばかり。ホットな話題となっている・・・ シェイクうどん 。 別の意味で話題になってしまい、何ともさて、困った。 話を進めにくくなってしまいました。 ・・・・・・ さらに困ったことに、bloggerの具合がおかしくて、写真をアップできません。これもまたどうし...
あざみ野駅から数分のところにあるお店で、実に 2009年にクリニックの飲み会 をやって以来、ランチをしに入りました。 南国風料理の店で、どっちかと言うと南太平洋よりのイメージだったのですが、まったくいつからかはわかりませんけど、東南アジア料理の店になっていました。この界隈では M...
何と、広瀬すずのイメージをひっくり返して、日本アカデミー賞主演女優賞となったはちゃめちゃコメディ映画です。伏線がどうとか、リアリティがどうとか、細かいことは言ってはいけません。 監督は浜崎慎治という人。CM中心に仕事をした来た人で、auの「三太郎シリーズ」などを担当していて、映画...
この映画は、戦隊物などの裏の主役、仮面をつけてアクションをする、いわゆるスーツ・アクターに注目した武正晴監督による「楽屋ネタ」的なストーリーです。 主役の本城渉を演じるのは、自らキャリアの初期にスーツ・アクターをしていた唐沢寿明です。ブルース・リーに憧れて16歳で東映アクションク...
長めのタイトルなんですが、はっきり言ってこれがあらすじをほぼすべて表しています。 監督は李闘士男(り としお)という人で、基本的にはバラエティやドラマ中心のテレビ業界の方で、脚本の坪田文もテレビ・ドラマやアニメの仕事が中心のようです。 そもそも、この一風変わったタイトルは、201...
基本的な部分を覚えれば、応用が効くのがイタリア料理の良い所。 今回はクリーム・パスタなので、ニンニクは少な目。あくまでも、鮭の生臭さを抑えるのが目的です。フライパンにオリーブ・オイル、ニンニクのみじん切りを入れ、泡が立つまで加熱します。そこへ火を通した鮭をほぐして入れる。 鮭はよ...
原作はかわぐちかいじの漫画。かわぐちかいじと言えば、「沈黙の艦隊」は大ファンで、大人になって買いそろえた唯一の漫画でした。 この「空母いぶき」も、作者の得意な世界的危機を扱った壮大なストーリーなんですが、実はまったく原作を読んでいないので、そもそも135分の映画にまとめ上げるのは...
昨日は、横浜でも早くも気温が30゜に達しました。まだ熱帯夜にはならないので、何とか我慢できますが、今年の夏はどうなるのか考えると憂鬱です。そもそも、その前に梅雨入りというのもありますしね。 おっと、その前にツツジが終わった街中のあちらこちらでも、そろそろ紫陽花が咲き出す頃です。 ...
さて、いよいよ最終話です。Episode IV 「革命編」です。 革命当日の朝。議員らを警備するたくさんのSPが国会議事堂へ集まってきます。もともとそのメンバーから外れていた井上(岡田准一)、石田(神尾佑)、山本(松尾諭)、笹本(真木よう子)の第4係のメンバーも、尾形(堤真一)の...
話題となったテレビ・ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」が、3年ぶりに劇場用映画となって、いよいよドラマの疑惑の決着がつくことになりました。前後編の2部作になっていまて、完全にドラマからの連続したストーリーなので、ドラマから知らないとかなり面白さが半減してしまいます。 監督は...
実は過去にも取り上げているんですが、大変良く出来たドラマだと思うので、何度か見直しています。 もともとはフジテレビのドラマですが、2007年11月から年をまたいで2008年1月に放送された全11回。ただし、放送時間は土曜日の23:10-24:00という、ほぼ深夜帯。にもかかわらず...
これはイタリアン料理の作り方の応用というか、冷蔵庫の残り物整理的なもの。何なら、単純にパスタを加えても美味しくいただけます。 鍋に入れた生タラの切り身が少しだけ残って冷凍してたのですが、そろそろ使い切りたい。でも、それだけで何とかするほどの大きさでもない・・・というわけで、解凍し...
カニです(喜)。楽しみです(笑)。 大きさは胴体部分で直径15cm程度で、あまり大きくはありません。 小ぶりなせいか、値段は・・・何と300円!! (驚) 一番太い脚の部分を割ってみました。 ・・・ん? ・・・あれ? ・・・ 身が・・・あるにはあるけど、太さが5mmくらい(泣)。...
前編は、志々雄の巨大軍艦「煉獄」から薫が突き落とされ、それを追いかけて剣心も海に飛び込みました。そして、薫の行方もわからぬまま、浜に打ち上げられた剣心を謎の人物が助け起こすところでエンド・ロールに突入という幕切れ。 さて、後編の「伝説の最期編」に突入します。剣心を助けたのは少年の...
「るろうに剣心」実写映画第2弾は、「 京都大火編」と「伝説の最期編」の前後編の2部作で、ストーリーとしては完全に続きもので、合わせて4時間半にも及ぶ大作です。 実際、封切りも京都大火編が2014年8月1日、伝説の最期編が同年9月13日で、一気に見ることができました。監督をはじめメ...
このタイトルのコミックがあることは、だいぶ前から知っていました。ただ、基本的にあまりコミックには興味が無いし、しかも明治維新前後の話というので、あえて手に取ったことはありません。 ですから、あくまでも現代的なのアクション時代劇として、純粋に映画を楽しむことができました。監督は、こ...
またまた、セブンイレブンの新作おにぎりが登場しています。 今回は韓国グルメフェアということらしく、「かに味噌醤油まぜめし カンジャンケジャン仕立て」と「ごま油香る4種具材まぜめし チュモッパ」というめいめいがされている。 それだけではどんな味なのかよくわからない。 カンジャンは、...
監督は、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史。TV出身ですが、珍しいことに在籍していたのはNHKで、代表作「ハゲタカ(2007)」で一躍脚光を浴びる存在になります。大河ドラマ「龍馬伝」 でもメインの演出家として活躍し、2011年にNHKを退職。 2012年の「るろうに剣心」を皮切り...
2014年夏、伝説のドラマ「HERO」が帰ってきました。もちろん主役は久利生公平を演じる木村拓哉。事件の大小に関わらず、真実をとことん知る努力を惜しまない型破りな検事を再演しました。 実に愉快な仲間たちのうち検事は前作から刷新され、東京地検城西支部刑事部長は川尻(松重豊)、検事は...
木村拓哉が演じる、大ヒットキャラクター、真実を知るためにとことん調べ上げる型破りな検事、久利生公平が活躍する「HERO」の初めての映画版。 2001年のテレビ・ドラマから5年、2006年7月にテレビで放映された単発のスペシャル・ドラマに続いて翌年9月に劇場公開され、この年の邦画興...
タイトルに「2」がついて続編扱いなのは、 去年の秋に秋の味覚をテーマにしたおにぎり の話題があったらです。 何と、セブンイレブンに、半年ぶりで再び珍しい味が楽しめるおにぎりが登場しています。 右は「東京の味 深川めし」、左は「兵庫の味 たこめし」です。 確かにそれぞれの土地を代表...
スーパーで安いマグロの切り落としを見つけたら、この食べ方はお勧めです。 切り落としはたいていペラペラで、刺身として食べるにはやや物足りない。でも、値段が安いので、そのままスルーするのも残念です。 メチャ旨い本鮪とかではもったいない感じも無いわけではありませんが、メバチとかビンチョ...
良く知られているヴィヴァルディの「四季」は、「和声と創意の試み」と題された作品番号8の12曲からなる曲集の最初の4曲です。この原題は「Il cimento dell'armonia e dell'inventione」となり、最後の「inventione(インヴェンチオーネ)」は...
焼き鳥の定番としても人気のある砂肝。独特の食感が病みつきになりますが、砂肝は鶏の砂胃と呼ばれる部分。 低カロリーで高タンパク、貧血予防になる鉄やビタミンB12をたくさん含むのが嬉しいポイント。一方で、コレステロールが多いので食べすぎもよくありません。 今回は、単なる塩焼きではつま...
シュロモ・ミンツは、1957年にモスクワ生まれ、2歳でイスラエルに移住し、何と11歳でズビン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演しデヴューという早咲きの天才ヴァイオリン奏者です。 巨匠アイザック・スターンも直接指導に携わり、各地の音楽祭に招かれ、1980年にドイツ・グラモフォンか...
バロック中期まではヴァイオリン奏者はどのように演奏していたか。いろいろな古い絵画に、演奏者が描かれているので、比較的よくわかっています。 現在のヴァイオリンは鎖骨の上で構え、顎で挟むようにします。一方、バロック時代には、簡単に言えば、鎖骨の下に当てて構えていました。 当然、安定性...
港北ニュータウンはテレビ・ドラマなどのロケ地として有名。 年中、どこかで何かの撮影が行われていると言われていますが、今回はクリニックの入っているビルの正面で行われていました。 一昨日は午後から、ベビーカーを押しながら何度も行ったり来たりする女優さん(?)らしき人物を撮影していまし...
今年は、桜は例年より早くに咲きました。 花の開花は、寒暖差が大きく関係しますから、厳しい寒さから急に気温上昇がトリガーになったのでしょう。 桜が終わると次に町並みで目を引くのがツツジ。どうやら今年はツツジも開花が早いようです。あちこちで、もうツツジが見頃を迎えそうな勢いです。 と...
モダンとバロックでヴァイオリンは何が違うのでしょうか。ネットで検索すると、詳しい説明がたくさん出てきますので、ここでは基本的なことだけあらためてまとめておきます。 まず形状。モダンはほぼ規格化されて、ほとんどがネック長は130㎜、表板のエッジから駒を立てる位置まで195㎜です。顎...
J.S.バッハの音楽は、リアルタイムには古臭いと評されることがあったとか・・・ たぶん、対位法と呼ばれるバロック中期まで盛んに用いられた手法を多用していたからなのかも。対位法とは「複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法」とあり、バッハの鍵盤...
簡単にすぐ作れて旨いというのが、自宅居酒屋のコンセプト。 となると、どうしても混ぜるだけというのが多くなり、似通った物が多くなるのはいたしかたがないところ。食材はたくさんありますが、日本人的に馴染みのあるものを選んでいると、ある程度使える物は絞られてしまいます。 今回は春雨メイン...
まぁ、いろいろ新たな味を登場させるのがカップヌードル・シリーズ。 食べてみると、まぁ食べれるけどリピートするほどのものは・・・・ほぼ無いと言える。結局、スタンダード、シーフード、カレーの古い三種トリオに戻る繰り返し。 今回は「生姜焼き」ということで、結果は想像できますが思わず手に...
アルバムのタイトルは「False Consonances of Melancholy」で、和訳すると「 憂鬱な疑似協和音 」という何とも理解しがたいもの。作曲者はニコラ・マティスで、この人も資料が乏しく謎めいています。 生まれたのは1650年頃らしい。自分を「napolitano...
古楽ヴァイオリンの第一人者の一人であるキアラ・バンチーニが、教育・研究の本拠地にしていたのがスイスのバーゼル・スコラ・カントルムという音楽大学でした。そしてバンチーニの元でアマンディーヌ・ベイエと共に薫陶を得て、現代の古楽ヴァイオリンを牽引する存在となっているのがレイラ・シャイエ...
これは昔から時々作るんですが、名称がどうもはっきりしないので、いつもは「白マーボー」とか呼んでます。でも、麻婆豆腐とはまったく違うもの。 まぁ。簡単に言えば、五目あんかけの汁で豆腐を軽く煮込んだ感じ。中に入れるのは、豆腐以外はその時に冷蔵庫に余っているものいろいろという感じです。...
アマンディーヌ・ベイエはフランスの女流古楽系ヴァイオリン奏者で、ドイツのイザベル・ファウストより2歳年下で現在49歳。1995年にキアラ・バンチーニに弟子入りして、バロック・ヴァイオリンをみっちり教わりました。 バンチーニが率いる古楽集団アンサンブル415と共演し腕を磨きつつ、2...
アントニオ・ヴァンディーニは1691年にボローニャに生まれた、イタリア・バロック後期の作曲家でありチェロ奏者。同時代のヴァイオリンの名手、ジョゼッペ・タルティーニと同じオーケストラで演奏していました。 後に一時、タルティーニと共何プラハに滞在したこともあるようですが、大変優れたチ...
今年の桜のピックアップの最後。開花間もない早渕川の川岸から始まったので、最後も同じ場所の様子で締めたいと思います。 今年は、比較的綺麗に咲き誇った感じがするのですが、残念ながら天候に恵まれず、一番見たい時に雨だったりして、なかなかタイミングが難しかったことと思います。 また、特徴...
自宅居酒屋シリーズとしては簡単は正義。 まさに、ニラたまは簡単で美味しい一品です。ニラ入りの玉子焼きということですが、最近は卵の価格が高騰していますから、高級料理になっているかも。 適当に切ったニラを入れて玉子焼きを作るだけなので、レシピというほどのものは無いのですが、それなりに...
ジョゼッペ・トレッリはイタリア・バロック中期に活躍した作曲家。1658年ヴェローナで生まれ、ボローニャでヴァイオリン奏者・作曲家として名を上げます。1709年に50歳で亡くなっていますが、詳細はあまりわかっていないようです。 コレッリで有名になった合奏協奏曲のパターンを始めた一人...