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あすなろの木の下で http://asunaroweb.blogspot.com

都筑区センター南駅前の整形外科・リウマチ科のブログです。食べ物や音楽のネタも紹介しています。

亜沙郎
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2007/12/23

  • マイナ保険証の今

    4月も残りわずかで、新年度となったあわただしさも落ち着き始めている今日この頃。 医療機関では、健康保険証を兼ねたマイナンバーカードでの受診が本格化しました。去年までは、当然のようにマイナンバーカードと保険証を紐づける人はほぼ皆無。 そもそも、マイナンバーカードを持っている人がほと...

  • セブンのおにぎり 2

    タイトルに「2」がついて続編扱いなのは、 去年の秋に秋の味覚をテーマにしたおにぎり の話題があったらです。 何と、セブンイレブンに、半年ぶりで再び珍しい味が楽しめるおにぎりが登場しています。 右は「東京の味 深川めし」、左は「兵庫の味 たこめし」です。 確かにそれぞれの土地を代表...

  • 自宅居酒屋 #64 漬けマグロ

    スーパーで安いマグロの切り落としを見つけたら、この食べ方はお勧めです。 切り落としはたいていペラペラで、刺身として食べるにはやや物足りない。でも、値段が安いので、そのままスルーするのも残念です。 メチャ旨い本鮪とかではもったいない感じも無いわけではありませんが、メバチとかビンチョ...

  • Alberto Martini / Bonporti Inventioni Op.X (2002)

    良く知られているヴィヴァルディの「四季」は、「和声と創意の試み」と題された作品番号8の12曲からなる曲集の最初の4曲です。この原題は「Il cimento dell'armonia e dell'inventione」となり、最後の「inventione(インヴェンチオーネ)」は...

  • 自宅居酒屋 #63 砂肝にんにく焼き

    焼き鳥の定番としても人気のある砂肝。独特の食感が病みつきになりますが、砂肝は鶏の砂胃と呼ばれる部分。 低カロリーで高タンパク、貧血予防になる鉄やビタミンB12をたくさん含むのが嬉しいポイント。一方で、コレステロールが多いので食べすぎもよくありません。 今回は、単なる塩焼きではつま...

  • Shlomo Mintz / J.S.Bach Sonatas & Partitas (1984)

    シュロモ・ミンツは、1957年にモスクワ生まれ、2歳でイスラエルに移住し、何と11歳でズビン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演しデヴューという早咲きの天才ヴァイオリン奏者です。 巨匠アイザック・スターンも直接指導に携わり、各地の音楽祭に招かれ、1980年にドイツ・グラモフォンか...

  • Alina Ibragimova / J.S.Bach Sonatas & Partitas (2008,09)

    バロック中期まではヴァイオリン奏者はどのように演奏していたか。いろいろな古い絵画に、演奏者が描かれているので、比較的よくわかっています。 現在のヴァイオリンは鎖骨の上で構え、顎で挟むようにします。一方、バロック時代には、簡単に言えば、鎖骨の下に当てて構えていました。 当然、安定性...

  • ロケ

    港北ニュータウンはテレビ・ドラマなどのロケ地として有名。 年中、どこかで何かの撮影が行われていると言われていますが、今回はクリニックの入っているビルの正面で行われていました。 一昨日は午後から、ベビーカーを押しながら何度も行ったり来たりする女優さん(?)らしき人物を撮影していまし...

  • ツツジも早い

    今年は、桜は例年より早くに咲きました。 花の開花は、寒暖差が大きく関係しますから、厳しい寒さから急に気温上昇がトリガーになったのでしょう。 桜が終わると次に町並みで目を引くのがツツジ。どうやら今年はツツジも開花が早いようです。あちこちで、もうツツジが見頃を迎えそうな勢いです。 と...

  • Giuliano Carmignola / J.S.Bach Sonatas & Partitas (2018)

    モダンとバロックでヴァイオリンは何が違うのでしょうか。ネットで検索すると、詳しい説明がたくさん出てきますので、ここでは基本的なことだけあらためてまとめておきます。 まず形状。モダンはほぼ規格化されて、ほとんどがネック長は130㎜、表板のエッジから駒を立てる位置まで195㎜です。顎...

  • Amandine Beyer / J.S.Bach Sonatas & Partitas (2010)

    J.S.バッハの音楽は、リアルタイムには古臭いと評されることがあったとか・・・ たぶん、対位法と呼ばれるバロック中期まで盛んに用いられた手法を多用していたからなのかも。対位法とは「複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法」とあり、バッハの鍵盤...

  • 自宅居酒屋 #62 春雨たらこ

    簡単にすぐ作れて旨いというのが、自宅居酒屋のコンセプト。 となると、どうしても混ぜるだけというのが多くなり、似通った物が多くなるのはいたしかたがないところ。食材はたくさんありますが、日本人的に馴染みのあるものを選んでいると、ある程度使える物は絞られてしまいます。 今回は春雨メイン...

  • カップヌードル 生姜焼き

    まぁ、いろいろ新たな味を登場させるのがカップヌードル・シリーズ。 食べてみると、まぁ食べれるけどリピートするほどのものは・・・・ほぼ無いと言える。結局、スタンダード、シーフード、カレーの古い三種トリオに戻る繰り返し。 今回は「生姜焼き」ということで、結果は想像できますが思わず手に...

  • Amandine Beyer / Matteis False Consonances of Melancholy (2009)

    アルバムのタイトルは「False Consonances of Melancholy」で、和訳すると「 憂鬱な疑似協和音 」という何とも理解しがたいもの。作曲者はニコラ・マティスで、この人も資料が乏しく謎めいています。 生まれたのは1650年頃らしい。自分を「napolitano...

  • Leila Schayegh / Vivaldi The Four Seasons

    古楽ヴァイオリンの第一人者の一人であるキアラ・バンチーニが、教育・研究の本拠地にしていたのがスイスのバーゼル・スコラ・カントルムという音楽大学でした。そしてバンチーニの元でアマンディーヌ・ベイエと共に薫陶を得て、現代の古楽ヴァイオリンを牽引する存在となっているのがレイラ・シャイエ...

  • 自宅居酒屋 #61 中華風豆腐うま煮

    これは昔から時々作るんですが、名称がどうもはっきりしないので、いつもは「白マーボー」とか呼んでます。でも、麻婆豆腐とはまったく違うもの。 まぁ。簡単に言えば、五目あんかけの汁で豆腐を軽く煮込んだ感じ。中に入れるのは、豆腐以外はその時に冷蔵庫に余っているものいろいろという感じです。...

  • Amamdine Beyer / Vivaldi Les Quatre Saisons (2008)

    アマンディーヌ・ベイエはフランスの女流古楽系ヴァイオリン奏者で、ドイツのイザベル・ファウストより2歳年下で現在49歳。1995年にキアラ・バンチーニに弟子入りして、バロック・ヴァイオリンをみっちり教わりました。 バンチーニが率いる古楽集団アンサンブル415と共演し腕を磨きつつ、2...

  • Francesco Galligioni / Vandini Complete Works (2020)

    アントニオ・ヴァンディーニは1691年にボローニャに生まれた、イタリア・バロック後期の作曲家でありチェロ奏者。同時代のヴァイオリンの名手、ジョゼッペ・タルティーニと同じオーケストラで演奏していました。 後に一時、タルティーニと共何プラハに滞在したこともあるようですが、大変優れたチ...

  • SAKURA 2023 LAST @ 早渕川岸

    今年の桜のピックアップの最後。開花間もない早渕川の川岸から始まったので、最後も同じ場所の様子で締めたいと思います。 今年は、比較的綺麗に咲き誇った感じがするのですが、残念ながら天候に恵まれず、一番見たい時に雨だったりして、なかなかタイミングが難しかったことと思います。 また、特徴...

  • 自宅居酒屋 #60 ニラたま

    自宅居酒屋シリーズとしては簡単は正義。 まさに、ニラたまは簡単で美味しい一品です。ニラ入りの玉子焼きということですが、最近は卵の価格が高騰していますから、高級料理になっているかも。 適当に切ったニラを入れて玉子焼きを作るだけなので、レシピというほどのものは無いのですが、それなりに...

  • Thomas Hammes / Torelli Trumpet Concertos (2004)

    ジョゼッペ・トレッリはイタリア・バロック中期に活躍した作曲家。1658年ヴェローナで生まれ、ボローニャでヴァイオリン奏者・作曲家として名を上げます。1709年に50歳で亡くなっていますが、詳細はあまりわかっていないようです。 コレッリで有名になった合奏協奏曲のパターンを始めた一人...

  • 自宅居酒屋 #59 たけのこバター炒め

    たけのこが美味しい季節になりました。この時期だけは、一度は生のたけのこを買って食べたいものです。 本当に採り立てのものなら、あく抜きの必要はなく、「刺身」で食べるというのもありますが、都会に住んでいるとそれは難しい。 たけのこのメニューとしては、比較的マイナーですが、バター炒めが...

  • Bee Gees / First of May (1969)

    5月のはじめ、という意味ですが、日本でヒットしたビージースの大ヒット曲としてのタイトルは「若葉のころ」でした。 5月だと、日本のイメージでは若葉というよりは緑が一杯という感じで、暖かくなり出して樹々に新しい葉が出始める今頃の方が似合っている感じがします。 「若葉のころ」は、映画「...

  • 自宅居酒屋 #58 ホウレン草のソテー

    これは、もう説明の必要はありません。 居酒屋、というよりも家庭の定番。ホウレン草とベーコンは間違いない組み合わせ。トウモロコシをちょっとトッピングすれば、パーフェクト。 むか~し、昔、小学校で家庭科の時間に、初めて作った料理の一つがこれ。ホウレン草だけをバターで炒め、塩・胡椒で味...

  • SAKURA 2023 @ 王禅寺

    今年の桜は、地域によって、または同じ場所でも木によって咲き方がバラバラの印象がありますが、さすがにそろそろ花期は終わりが近づいています。 王禅寺は川崎市麻生区にある寺の名前ですが、その近辺の地名でも使われています。 ここには、日立製作所の原子力事業部王禅寺センターというのがあって...

  • Ensemble 415 / Geminiani Concerti Grossi (2003)

    フランチェスコ・ジェミニアーニもイタリア・バロック後期の作曲家。トスカーナで1687年に生まれ、A.スカルラッティ、コレッリより直接学び、24歳でナポリの宮廷楽団で成功します。 27歳でロンドンに招聘され、ヘンデルの伴奏で国王ジョージ1世の前でヴァイオリン演奏を披露して以来生涯の...

  • Ensemble 415 / Valentini Concerti Grossi (2001)

    ジュゼッペ・ヴァレンティーニは、1681年にフィレンツェで生まれた後期イタリア・バロックのヴァイオリン奏者であり作曲家です。 10歳を過ぎるころにはローマに出て、早くも注目される存在になりました。1701年以降、作曲活動に力を入れ、ヴァイオリンを中心とした器楽合奏曲は評判となりま...

  • 自宅居酒屋 #57 里芋とイカ煮

    里芋は、こどもの頃はぬめぬめした感じが嫌いで、食卓に出てくると嫌でした。大人になって、食の好き嫌いは変わってくることはよくありますが、里芋もその一つ。大好きというほどではありませんが、煮物には欠かせないと思うようになりました。 里芋は大元の種芋について出てきたのが親芋、そこから出...

  • SAKURA 2023 @ 寿福寺

    横浜市都筑区、センター南、茅ヶ崎城址公園に隣接する寿福寺は、改築して寺としては現代風になっていますが、敷地内に古めかしい正観世音菩薩を祀る観音堂があります。 境内に観音堂を挟むように2本の桜の大樹があり、外の道路からでもなかなかこの時期は気持の良い光景が見れます。 実は、ここは「...

  • 横濱家 @ 川崎・犬蔵

    いゃあ~、久しぶり。横濱家。 「家系」は元祖はあそこだとか、本家ならそことか、いろいろ言われていますが、自分にとって最初に今の場所に引っ越してきて初めて経験した家系は横濱家です。 チェーン展開しているので、自分が足を伸ばせる範囲に5~6か所はあるんですが、最初に食べた東名川崎店が...

  • SAKURA 2023 @ 生田

    桜の開花が始まって、先週1週間は雨模様が多く、今年の花見はぱっとしないと嘆いている方も多そうです。 こちらはほぼ満開。美しい花が雨に打たれて、花びらは早めに落ちてしまいそう。雨天でも、それも風情と割り切るしかなさそう。 天気が悪いと光量が少ないので、視覚的には鮮やかさが低下してし...

  • Luca Fanfoni / Mauro D'Alay The Dresden Concertos (2022)

    おそらく、かなりのクラシック音楽通の人でも、マウロ・ダレイという作曲家について知っている人はほとんどいないんじゃないかと思います。 1687年、イタリアのパルマで生まれた人。イタリア人作曲家らしく「イ」で終わる名前ですが、たいていは「i」なんですが、この人は珍しく「y」です。 1...

  • Mario Ferraris / Stradella Chamber Music (1971)

    クラシック音楽は作曲された譜面通りに演奏するだけだから、誰が演奏しても同じだ。気に入った楽曲のレコードなり、CDなりを一つ手に入れれば十分。 すでに亡くなっている昔の作曲家からは新曲は出てこないので、曲数には限りがある。ある程度コレクションすれば、それでお終い。 ・・・なんて、思...

  • Jordi Savall / La Folia (1998)

    スペイン、ポルトガルのイベリア半島は、中世までは植民地を拡大して国の勢いがあり、キリスト教音楽が盛んで西洋音楽の聖地にもなっていました。ヴィオールの名手、ジョルディ・サバールはスペイン出身。地元のバロック音楽事情はどうなんでしょうか。 世界史の教科書を開くと、ハプスブルグ家の支配...

  • SAKURA 2023 @ 茅ヶ崎城址公園

    横浜市都筑区内で桜の名所となると・・・ とりあえず思いつくのは、センター南にある茅ヶ崎城址公園でしょうか。 それほど大きな公園ではありませんが、かつて茅ヶ崎城があった歴史的には意義深い場所で、広場の周りを桜が囲んで見応えがあります。 これは天気が良かった一昨日の様子。満開とは言い...

  • WBC2023 決勝 アメリカ戦

    昨日の劇的サヨナラ勝利の余韻も冷めやらぬ間に、昨日、日本時間朝8時半にプレイボールとなったWorld Besaball Classic 2023決勝戦。 おめでとう!! 侍JAPAN、強敵アメリカを制して優勝しました。 もう何も言うことはありませんが、とにかく選手の皆さんにはお疲...

  • WBC2023 準決勝 メキシコ戦

    ついにアメリカ上陸した日本チーム。 マイアミの地で、昨日の準決勝の相手はメキシコ。先発は佐々木朗希。前半、投手戦の様相を呈していたものの、日本は何とも球が絞れず、バットにボールが当たらない雰囲気。 先に点をとったのはメキシコでした。4回表、佐々木がスリーラン・ホームランを打たれて...

  • Jordi Savall / Marin Marais Pieces de Viole (1975-92)

    ジョルディ・サヴァールは、1941年生まれのスペイン、バルセロナ出身。キャリアの初めからヴィオラ・ダ・ガンバを学び、1974年に古楽器グループであるエスペリオンを結成し頭角を現しました。1987年には合唱団であるラ・カペイラ・リイアル、さらに1989年に大規模なオーケストラである...

  • John E.Gardiner / Purcell MUsic for the Funeral of Queen Mary (1976)

    ドーバー海峡を渡ってイギリスに行くと、ヨーロッパ大陸とは地続きではないので、フランスやドイツとは一味違うような雰囲気の音楽が発達しました・・・かどうかは詳しくないのでよくわかりませんが、何しろ中世ではアーサー王と円卓の騎士が有名な騎士道の国、今でも紳士の国として、先進国の中では今...

  • Jordi Savall / Rameau Suites d'Orchestre (2011)

    フランス・バロックでおさえておきたい作曲家は、まずバロック中期のジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)です。もともとイタリア人なんですが、ルイ14世の大のお気に入りとなり、宮廷音楽家として栄華を極めたらしい。遺されている作品は、ほとんどは歌劇的な物です。最後は自らのドジ...

  • 今年の桜

    東京あたりに少し遅れて、このあたり、横浜北部地域も今年のソメイヨシノが開花しました。 とは言っても、写真の状態ですから、せいぜい三分咲きくらいでしょうか。 天気は雨模様ですが、さすがにこのくらいでは花が落ちる心配もなさそうで、来週に満開となる感じです。 来週末が見頃のピークという...

  • WBC2023 準々決勝 イタリア戦

    東京ドームで見れる最終戦となった昨夜の準々決勝で、日本代表は9対3でイタリアを降しました。 先発は、開幕戦に続いて2回目となる大谷。一球ごとに声が出る力の入ったピッチングで、最速164キロにドームもどよめきました。 試合が動いたのは3回裏の日本の攻撃。何と、驚いたことに、3番バッ...

  • Fabio Biondi / Leclair Violin Concertos (2016)

    1764年10月22日、フランスのパリ、東のはずれ。比較的、生活の楽ではない人々のあばら家が集まっている地域でのこと。空気が冷えて隙間風が身に染みるような、部屋ともただの囲いとも区別がつかないような部屋で、一人の男性の遺体が発見されました。 たくさんの傷があり、明らかに何者かによ...

  • 春来たりなば

    東京では靖国神社の標本木が開花したとかで、過去最速の桜の開花宣言となったみたい・・・ですが、少なくとも自分のテリトリーでは、まだ開花には数日は要しそうです。 何しろ、この時期は三寒四温、暖かくなったり寒くなったりを繰り返す時期。予報では、週末に向けて寒いらしい。膨らんだ蕾も縮こま...

  • L'arte Dell'arco / Tartini Complete Violin Concertos (1996-2009)

    西洋音楽の形成に大きな役割を果たしたのは、ローマ・カトリック教会の影響であったことは疑いの余地がありません。キリスト教の教義をわかりやすく伝える手段として、音楽の普及・発展は欠かせない重要事項でした。ですから、16世紀までは、その中心的な地域は間違いなくカトリックの本山であるイタ...

  • WBC2023 第4戦 オーストラリア戦

    来たぁ~、出たぁ~!! 大谷のホームラン、ついに出ました。 昨日の1次リーグ最終戦。オーストラリアを相手に、1回表、いきなりノーアウト、1塁2塁。打った瞬間に入るとわかる物凄い打球が、ライトスタンドの自分の顔の看板めがけて飛んで行った!! いやぁ、すごいなぁ。今までは海の向こうの...

  • WBC2023 第3戦 チェコ戦

    連日の試合で、選手も疲れが出てくるかもしれませんが、見る方も大変。ゆっくりと結果を吟味している暇もありません。 昨夜の試合の相手はチェコ。 野球があまり浸透していないヨーロッパからの参戦で、野球を職業にしている人はいません。そういうところでは、敵と言えども頑張ってもらいたいなとは...

  • WBC2023 第2戦 対韓国

    連日の侍ジャパンの激闘に、応援する側としても力が入るというもの。 昨夜は1次ラウンドの韓国との対戦でした。過去の成績は、4勝4敗の五分。何かといろいろな因縁を話題にするメディアが多いのですが、選手からすれば目の前にある一つ一つの勝負を着実につかみ取っていくということかと。 日本の...

  • WBC2023 開幕 中国戦

    いよいよ開幕しました、白黒カラー・・・じゃなくて、World Baseball Classic 2023。 今回の日本チーム、侍JAPANの目玉は、何と言っても大リーグからかけつけたダルビッシュと大谷の二人。そして、最年少三冠王の村上ら国内組オールスターズの爆発力が見所。 短期決...

  • A.Netrebko, M.Pizzolato, A.Pappano / Pergolegi Stabat Mater (2010)

    ジョバンニ・バッティスタ・ペルゴレージは、イタリア・バロック最後期の作曲家。1710年生まれで、ナポリで頭角を現します。23歳でオペラ「奥様女中」が大評判となりますが、結核のため26歳の若さで亡くなったため、遺された作品は多くはありません。 しかし、死後にバロックから古典派音楽へ...

  • G.Carmignola, C.Abbado / Mozart Violin Concertos (2007)

    例えば、武満徹の音楽を聴くなら日本人の演奏で聞きたい。というのは、世界中に優れた演奏はたくさんあるわけで、何も日本人の演奏がことさら秀でているわけではありません。ただ、日本人のなら、最も武満の音楽を理解できるはずという願望みたいなところでしょうか。 同じ理由で、イタリア・バロック...

  • キケン

    通りすがり・・・シリーズではないんですが、通勤の途中でひと際目を引くのがこれ。 キケン!! 否が応にも、何だろうと見やってしまいます。いかにも、素人が即席で紙を貼りだした感じ。 ちょうど、信号待ちでけっこう長く停車していることが多い場所なので、なおさら観察してしまいます。 正面か...

  • 春近し

    暦の上では、とっくに春なんですよね。 実際の体感としては、まだまだ風も冷たかったりして、晩冬という感じ。それでも、日差しだけなら暖かいということもある。 3月から4月の間は三寒四温の時期。寒い暖かいを繰り返しながら、しだいにしっかりと春になる。三月が寒くて、四月が温かいという意味...

  • Musica Amphion / Corelli Complete Edition (2004)

    17世紀前半をイタリア・バロック音楽の前期とするなら、17世紀後半が中期となり、その時代を代表する作曲家としてあげられるのはアルカンジェロ・コレッリです。 1653年にイタリア北部で生まれ、13歳でボローニャに出て音楽家としての下地を作りました。ヴァイオリン奏者として実力がつくと...

  • John E.Gardiner / Monteverdi Vespro Della Beata Vergine (1989)

    クラシック音楽の中で、そもそも「バロック (baroque, barock)」って何・・・ 何となくイタリアならヴィヴァルディ、ドイツならJ.S.バッハの音楽がバロック・・・くらいにしか考えていませんでしたが、実はこのあたりはバロック音楽という時代区分で言えば末期。 16世紀のル...

  • Luca Fanfoni / Lolli Violin Concertos (2006)

    アントニオ・ロッリの作曲による、今度はヴァイオリン協奏曲集です。 番号付き9曲と番号無し1曲の全10曲の「Complete」と銘打ったCD枚組のアルバムで、独奏者はソナタ集と同じルカ・ファンフォーニ。演奏はレアル・コンセルトで、ブックレットの記載を見るとほぼ全員楽器はモダンで、フ...

  • 自宅居酒屋 #56 じゃがいも炒め

    簡単、時短、そして肴になるメニューを紹介するのが、自宅居酒屋シリーズの趣旨なんですが、これはご飯にも合うし、昔はこどもの弁当にもよく入れていた、我が家の定番の一つ。 材料 じゃがいも げんこつ大 1個 たまねぎ 中くらい 1個 たらこ 普通サイズ 1腹 バター できれば無塩 20...

  • Claudio Scimone / Albinoni 12 Concerti Op.10 (1979)

    第二次世界大戦末期、1945年2月に連合国軍はドイツ東部の都市、ドレスデンへ大規模な空襲を行いました。この爆撃によって街のほとんどが破壊され、多くの市民が亡くっています。 この空襲によって失われたものの中に、国立図書館が所有していた多くのアルビノーニの直筆楽譜もありました。それで...

  • Herbert von Karajan / Albinoni Adagio (1983)

    クラシック音楽のヒット曲ランキングがあったら、知名度と共にベスト10に入りそうな一曲が「アルビノーニのアダージョ」という曲。 普段クラシックを聞かないという人でも、絶対に聞いたことがあるはず。何とも哀愁の漂うメロディは、一度聞けば心に残ること間違いなし。 そもそもトマゾ・アルビノ...

  • Zubin Mehta / Vivaldi Le Quattro Stagioni (1982)

    超人気曲のヴィヴァルディの「四季」だけに、探してみると様々な興味深い演奏が出るわ出るわ、もう7が揃いまくったパチンコ台みたいな感じ。 これはズービン・メータ四季のイスラエル・フィルハーモニーによる演奏で、それだけだと「なんだ大袈裟な面白みのない普通の演奏」かと思ってしまいますが、...

  • Luca Fanfoni / Lolli Sonatas for Violin and Basso Continuo (2010)

    イタリア・バロック音楽の主役は・・・なんと言ってもヴァイオリン、間違いない。ヘンデル、テレマン、J.S.バッハなどの活躍で18世紀以降はドイツに音楽界の主導権を取られ、独奏楽器としてはピアノが主役になり、大人数の管弦楽団が整備されていきます。 とは言え、音楽史の中で、17世紀まで...

  • Julia Fischer / The Four Seasons (2001)

    何しろヴィヴァルディの「四季」は知名度の高い人気曲ですから、ヴァイオリン奏者にとっては一定の顧客を掴むことが見込める大事なドル箱であることは否定できません。新人にとっては、自分の名前を世間に知らしめるのに大変都合が良い。 ユリア・フィッシャーは1983年生まれで、現代女流ヴァイオ...

  • Gidon Kremer / Eight Seasons (1998)

    ギドン・クレメールは、現代クラシック音楽界では最高のヴァイオリン奏者の一人。2016年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しニュースにもなったので、名前を聞いたことはある人が少なくないのではないでしょうか。 1947年、旧ソビエト連邦のラトビア生まれですが、旧体制の厳しい芸術に対する...

  • I Musici / Vivaldi Le Quattro Stagioni (1970)

    いつも古楽を褒めたたえて推奨しているので、古楽至上主義のように思われてしまうかもしれませんが、モダン楽器による演奏を否定しているわけではありません。実際、古楽系に傾いたのはこの10年程度のことで、それまではまったく普通に意識せずに音楽を聴いていました。 ヴィヴァルディの超有名曲「...

  • Rachel Podger / Vivaldi Le Quattro Stagioni (2018)

    女流の古楽系ヴァイオリン奏者というと、思い出すのは今は60代になったヴィクトリア・ムローバ、50代ではレイチェル・ポッジャー、そしてもう少し若いイザベル・ファウストの三人がトップ・ランナーでしょうか。 この中で、筋金入りのピリオド奏者となると、ルネッサンス期の音楽からロマン派の一...

  • Claudio Abbado / J.S.Bach Brandenburg Concertos (2007)

    愛好家ならずとも、誰もが一度は耳にしたことがあるクラシック音楽の名曲の一つに「ブランデンブルグ協奏曲」があります。作曲者は、これまた超有名なのヨハン・セバスティアン・バッハ。1721年にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯に献呈されたため、そう呼ばれるようになった全6曲からなる合...

  • Fabio Bionti / Vivaldi Le quattro stagioni (1991)

    おそらくもクラシック音楽をヴィバルディの「四季」から聞くようになったという人は多い。そのくらい有名。昭和人は、その場合ほぼ100%、イ・ムジチ合奏団のどれかのレコードから始まっています。イ・ムジチ合奏団は歴史が長く、何と昨年出た新譜でレコード、CD合わせて9種類もあるというから驚...

  • J.E.Gardiner / Beethoven Symphony No.9 (1992)

    しばしば出てくるモダン楽器、ピリオド楽器(古楽器)という言葉。 そもそも、何がそんなに違うのかという話なんですが、演奏する側と聴衆側の要望によって楽器は変化してきたということ。 その前にクラシック音楽での時代区分をおさらい。9世紀頃にグレゴリオ聖歌という単旋律の音楽が普及し、多声...

  • どん兵衛 天ぷらそば

    カップ麺の歴史は1971年日清のカップヌードルから始まったわけですが、日本の蕎麦・うどんについても、カップ麺化されたのは遅れること5年、1976年にスタート。 当初から「どん兵衛」のネーミングで親しまれてきました。以来、東洋水産(マルちゃん)の「赤いきつね・緑のたぬき」とのライバ...

  • Luca Fanfoni / Locatelli L'arte del Violino (2001,02)

    イタリア・バロック音楽が面白い。 イタリアの16~18世紀の音楽は、モンテベルディとヴィヴァルディの二人の有名人だけ知っていれば事足りると思っていました。さすがに浅はかな考えであったと、大変反省しています。それぞれの作曲家にいろいろと個性があり、音楽史の中で無視できない大事な作品...

  • Isabelle Faust / J.S.Bach Sonatas & Partitas (2009,10)

    毎年恒例の正月番組で、大変高価な楽器の音色を聴き分けるというのがありますが、そこに登場するヴァイオリンと言えば、ストラディバリウス(安くて2億円、高いと10数億円)。 17~18世紀にイタリアで作られた、現在でも最高の音を出すヴァイオリンとして有名です。作ったのは、アントニオ・ス...

  • Giuliano Carmignola / Vivaldi Four Seasons (1999)

    イタリア・バロックで最大の有名人と言えばアントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)。J.S.バッハよりちよっと年上ですが、ほぼ同時代の人。何しろ、クラシック音楽をとりたてて聞かない人でも、「ヴィバルディ」、「四季」というのはたぶん知らないことは無い。 日本では1970年代に...

  • John Eliot Gardiner / Santiago a capella (2004)

    クラシック音楽の聴き方としては、実は3種類あると思うんですよね。 まず、楽器の演奏者として、あるいは指揮者としてどのように曲を作り上げるかという・・まぁ、楽しみというよりは責任を伴う勉強みたいなものが一つ目。 自分のような一般人は、作曲者を中心に聴くか、または演奏者を中心に聴くか...

  • 味噌を作ってみる 8 新シリーズ開始

    去年の5月に仕込んだ自家製味噌は、多少のトラブルはあったものの、初めてにしてはほぼ順調に「味噌」になりました。 冷蔵庫に入れれば発酵は止まりますが、そのまま室温で保存しさらなる熟成中です。写真の左が、約8か月経過した最初の味噌ですが、さらに色が濃くなっているようです。 ちょこちょ...

  • C.Maccari & P.Pugliese / Giuliani Rossiniane (2007)

    いかにもクラシック音楽通みたいな話ばかりしていても、所詮楽譜をまともに読めるわけではないし、ましてやヴァイオリンやピアノを弾けるわけでも無い。多少は嗜んだと言えるのはギター。とは言え、クラシック・ギターともなると・・・ ドイツがクラシック音楽の中心になってからはないがしろにされて...

  • 初雪らしい初雪

    天気予報は・・・まぁ、だいたい当たりますが、こと災害につながろうかという天候については、やたらと大袈裟に言うことが増えたような印象があります。 たいしたことは無いと言っていてとんでもないことになると、後で痛烈に批判されるご時世なので、それも危機管理の現れなのかもしれませんが、どう...

  • Andrew Manze / Tartini Devil's Sonata (1997)

    17世紀のヨーロッパの音楽の中心はイタリアであったことは間違いなく、テレマン、ヘンデル、そしてJ.S.バッハらによってドイツ・バロックが隆盛を迎えるのは17世紀末の話。イタリアでは、今でも人気を誇るのはバロック前期ならモンテヴェルディ、バロック後期ならヴィヴァルディ、古典になると...

  • Ysaye Quartet / Franck String Quartet (2006)

    セザール・フランクは、1822年にベルギー生まれ、13歳以後はパリで過ごした作曲家なので、一般にはフランスの音楽家として認知されています。後年、サン=サンーンス、フォーレらの有名な作曲家と共に国民音楽協会を設立しています。 ドビューシー、ラベルらの印象派と呼ばれる、いかにもフラン...

  • 自宅居酒屋 #55 時にはしくじることもある

    居酒屋で出せそうな・・・簡単で手早く、そして肴にもなるレシピをいろいろとやってみているシリーズなんですが、ある意味、冷蔵庫の残り物処理的な面もある。 そろそろ賞味期限切れとか、乾燥したり色が変わってきた野菜とか、捨てることになる前に何とか食べ切ろうという時、そのままじゃイマイチな...

  • 自宅居酒屋 #54 菜の花辛子和え

    最近は生産者の努力で一年中流通する食材が増えて、「旬」の食べ物が減った感じですが、春が近くなるとスーパーに並ぶ「菜の花」は、基本的にこの時期だけのもの。 食によって季節を感じるというのは、昔は当たり前のことでした。これも日本人の感性を育てた大事な要素ですから、季節感を意識すること...

  • Antje Weithaas / Bruch Complete Violin Concertos (2013-15)

    音楽界には、一つだけある大ヒット曲だけで一生活躍しているような、いわゆる「一発屋」と呼ばれる人たちがいますが、クラシック音楽の作曲家にも似たような存在があったりします。 例えば、ハッチャトリアン。必ず小学校の音楽の授業とかで「剣の舞」を聞かされたと思いますが、何だかテンポの速い威...

  • N.Lahusen & R.Zubovas / Čiurlionis Complete Piano Works (1999-2008)

    ヨーロッパ大陸の北部にはバルト海があり、外海の北海からの入口が大小の島々からなるデンマークです。北側はスカンジナビア半島で、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド。南側はドイツ、ポーランド、東のどん詰まりはロシアが囲んでいます。そして、ポーランドとドイツの間に挟まれた3つの国があ...

  • 立春

    春が立つと書いて「立春」。 昼と夜の時間的な長さが同じという一瞬を迎えたことになります。天学的な事象で考えれば、ここから春になるわけですが、旧暦の暦だと、この時期に年が変わり新年となる(中国なら春節)。 季節が分かれるタイミングを節分と呼び、昨日が節分でしたが、いつの頃からか「恵...

  • 自宅居酒屋 #53 長芋梅和え

    材料さえあれば5分でできる、混ぜるだけの簡単レシピです。 長芋の食べ方をいろいろ考えていたんですが、やはりそのまま生で食べれる利点を使わない手はありません。 長芋は、食べたいだけ5mm程度の厚みで、太さによって1/2あるいは1/4に切るだけです。 さて、味付けも簡単。 梅干しです...

  • Ronald Brautigam / Kraus Piano Works (2003)

    ノルウェー、デンマーク、フィンランドときて、北欧4国の最後に残ったのはスウェーデン。スウェーデンと聞いて、真っ先に思い出す作曲家と言えば・・・ビョルン・ウルヴァース、というのは冗談(ABBAのメンバーです)。自分的には、歌手ですが、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターの出身地という...

  • Simon Rattle / Sibelius Complete Symphonies (2015)

    グリーク、ニールセンときて、もう一人忘れてはいけない北欧の有名な作曲家がいます。それがフィンランドのジャン・シベリウスで、1865年生まれ。 何しろ同時代の中では、全集ではCDで70枚を超える作曲量には驚きます。そして、絶えず隣接するロシアの脅威に晒され続けていたフィンランドでは...

  • Paavo Jarvi / Nielsen Complete Symphonies (2009-2013)

    カール・ニールセンは、デンマーク出身の作曲家。1865年生まれで、生まれが近いのはリヒャルト・シュトラウス、ドビュッシーなど。デンマークは、一般にはヨーロッパ大陸の北の端という認識ですが、スカンジナビア半島とヨーロッパをつなぐ要衝ですから、通常は北欧四国として扱われます。 デンマ...

  • Eva Knardahl / Grieg Complete Pino Works (1977-80)

    クラシック音楽の作曲家というと、どうしてもドイツ、フランス、イタリアあたりが中心になるのは、歴史的にもしょうがない。でも、バロック、古典ときてロマン派が出現するころから、ヨーロッパ大陸の北の方にも後世に名を残した偉大な作曲家が登場しました。 エドヴァルド・グリーグは、ノルウエーの...

  • Khatia Buniatishvilli / Labyrinth (2020)

    若手女流三大ピアニスト、と自分が勝手に思っている一人がカティア・ブニアティシヴィリ。ソビエト圏グルジア、今はジョージアと呼ぶ国の出身で、なかなか名前が覚えにくい。他の二人、アリス紗良オット、ユジャ・ワンと比べて、圧倒的なグラマラスな美女。 音楽家なんだから、容姿の事をとやかく言う...

  • Yuja Wang / Berlin Recital (2018)

    クラシック音楽界の三大女流ピアニスト(と、自分が勝手に決めている)の中で、最も王道を進みトップに君臨しているのがユジャ・ワンだと思います。 北京で生まれたユジャは、15歳以後に世界中のコンテストで入賞し注目され、2009年、名門ドイツ・グラモフォンから満を持してデヴュー。以後、ク...

  • Alice Sara Ott / Echoes of Life (2021)

    自分の中では、三大若手女性ピアニストと言えるのが、中国出身のユジャ・ワン、ジョージア出身のカティア・ブニアテシヴィリ、そしてドイツ人の父と日本人の母親から生まれたアリス・紗良・オット。 ユジャ・ワンは1987年2月生まれ、カティア・ブニアテシヴィリは1987年6月生まれ、そしてア...

  • Dietrich Fischer-Dieskau / R.Strauss Lieder (1967-70)

    リヒャルト・シュトラウスは、1864年生まれで、戦後の1946年に亡くなった作曲家です。名前は知らなくても、キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」で使われた「ツァラトゥストラはかく語りき」は知らない人はいないくらい有名です。歌劇でも「薔薇の騎士」、「エレクトラ」などは、現...

  • Friedemann Eichhorn / Liszt : Works for Violin and Piano (2007)

    フランツ・リストと言えば、誰もが知っているクラシックのピアノ音楽のショパンと並ぶ二大巨匠のひとり。 ショパンと比べてという話になると、いろいろ長くなるのでここでは触れませんが、個人的にはショパンより作曲家としての功績はリストに軍配があがるように思っています。 ピアノ独奏曲だけでも...

  • Zee Avi (2009)

    たぶん、知っている人は多くない。 Zee Aviは、マレーシアの女性歌手で、「ジー・アヴィ」と呼びます。 ウクレレやギターを持って歌うのが基本スタイルですが、一言でいうと「究極の癒し系」の歌声です。 マレーシア・・・って、どうなのと思うかもしれませんが、歌はほとんど英語で、それも...

  • 山口百恵 / メビウス・ゲーム (1980)

    山口百恵の何が凄いか・・・って、もういろいろな人がいろいろな所で言いつくしていることですが、自分なりに思っていることをチョットだけ。 それまでの日本の大衆歌は、いわゆる演歌と歌謡曲でした。その違いを言葉で言うのは難しいのですが、昭和の日本人は感覚的に判別できていたんですよね。戦後...

  • Carole King / Tapestry (1971)

    間違いなく、自分の音楽趣味を掲載させたレコードの一枚。 中学生になって、ジャンルにとらわれずどんな音楽でも聴いた頃でしたが、うるさいくらいのハード・ロックを好む反面、サイモン&ガーファンクル、ジョーン・バエズと共にアメリカのフォークも好きでした(何故かボブ・ディランだけは苦手・・...

  • Schubert Lider -女声および重唱のための- (1973-75)

    ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウがどんだけすごい歌手だったかは、知れば知るほど思い知らされます。2012年に亡くなるまで、生前にほとんど聞いていなかったことが悔やまれる。 もちろん、シューベルトの歌曲を一人で集大成したことが最大の功績何だろうと思いますが、実は男声で歌え...

  • もんじゃ焼き

    一般に定説といわれているのは、水を入れすぎて失敗したお好み焼きが原形で、店で提供されるれしぴとしては戦後の東京・浅草が発祥とされます。 80年代に、東京都中央区月島で「もんじゃ焼き」を提供する店が人気となり、一気に店が増えたことで、一般に「もんじゃ」と言えば月島というイメージが出...

  • レオナルド・ダ・ヴィンチのワイン

    正確に言うと、ダ・ヴィンチの育った村で作られたワイン。 そもそも「レオナルド・ダ・ヴィンチ」という名前は、「ヴィンチ村」の「レオナルド」という意味で、そのヴィンチ村で作られているワインということ。 場所はトスカーナ。ローマより150kmくらい北上した、フィレンツェのある州です。フ...

  • Anne Sophie von Otter / Douce France (2013)

    クラシックの声楽家は、一般に30~40歳代がピークと言われ、年を取ると艶が無くなるとか、張りが無くなるとか、あるいは高音域が狭くなるとか言われたりします。確かに否定できないところですが、逆に技巧的な成熟が完成するという見方もあります。 アンナ・ゾフィー・フォン・オッターの場合は、...

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