さて、困った。 発売したばかり。ホットな話題となっている・・・ シェイクうどん 。 別の意味で話題になってしまい、何ともさて、困った。 話を進めにくくなってしまいました。 ・・・・・・ さらに困ったことに、bloggerの具合がおかしくて、写真をアップできません。これもまたどうし...
毎度おなじみ、青葉区すすき野にある、お蕎麦屋さんです。 昨年末以来の外食で、その時に行ったのもこの店。近くて気楽に入りやすく、何と言っても美味しい。 何度も何度も書いていると思いますが、汁に関しては、少なくとも自分が知る限り一番美味しい店だと思っています。 普通の店で、特に自家製...
俳句の定型は上五、中七、下五に単語がうまく当てはまっているもの。例えば「古池や・蛙飛び込む・水の音」のように、上句と中句、あるいは中句と下句の間は明瞭に単語が区切りを作っています。 このルールに従わないで、上と中、あるいは中と下に単語が続いている場合を「句またがり」と呼びます。五...
原則として俳句は「上五、中七、下五」と言うように、17文字(17音)から成立します。これ組み合わせは、読んだときにリズムがあって、日本人的な落ち着きが得られる組み合わせ。 その中に組み込めるように、最大限の省略や言い換えなどをするわけですが、どうしても5文字、あるいは7文字以内に...
俳句は5-7-5で17文字。これ、大原則。 ただし、単純な文字数のカウントではありません。どらかというと、17音という方がわかりやすいかもしれません。例えば、「夏の空」は、「な・つ・の・そ・ら」で5音、5文字で迷うことはありません。 では「おじいちゃん」はどうでしょう。「お・じ・...
地域ケアプラザというのは、 横浜市社会福祉協議会 が運営するデイサービス、居宅支援などの介護サービスを行う半官半民の拠点施設で、横浜市では各区に数か所ずつ整備されています。 2020年3月まで、医師会を通じて依頼が来る協力医をしていました。毎年、主にケア・マネージャーの方々を対象...
俳句鑑賞の力をつけるために、まずは聞き覚えのある俳句から入ってみるのがよさそうです。とは言っても、知っている句は数限りなく少ないので、とりあえずこの3句を並べてみました。 たぶん、昭和の人間は、70~80年代に角川書店が仕掛けた横溝正史ブームを覚えていると思います。昭和の推理小説...
俳句は作るのは大事ですが、それと同等に重要なのが他人の句を鑑賞すること。まさに「人の振り見て我が身を直す」ことをしないと、いつまでも自己満足だけで終わってしまいます。 そもそも俳句という形式を確立したのは松尾芭蕉と言われていますから、おおよそ400年という歴史があり、多くの名句が...
夏だ!! ビールだ!! 枝豆だ!! 枝豆が嫌いな人、いる? というくらい、隠れた国民食じゃないかと。御多分に漏れず、自分も大好物で、あればあるだけ食べてしまいます。 もう、皆さんご存じの通り、枝豆は若採した大豆です。夏の定番ですが、今では冷凍物が一年中ありますから、いつでも食べる...
青い・・・と言えば空ですかね。白いのは雪、赤いのは炎、緑なら森とか、比較的誰もが同じように想像する言葉はたくさんあります。 そのような一般的な想像にたどり着く内容で俳句を作ると、だいたい同じような内容になってしまい、あまり面白い俳句とは言われません。似たような発想を類想、類想によ...
歳時記を眺めていると、似たような意味合いの季語はけっこうあって、読み方を変えただけとか、ちょっと語尻が違うだけなら傍題としてひとくくりにします。しかし、ほとんど同じような状況にもかかわらず、微妙にニュアンスが違う場合は、見出し季語としては別の物。 例えば真夏の太陽が照り付ける状況...
季語は大事ですが、たくさんあるので辞書的なものが無いとどうにもならない。ですから、どうしたって季語便覧として「歳時記」と呼ばれる本は最低でも1冊は持っていないと困る。 ただしどこかで正式に季語として認定しているわけではなく、何となく季節をよく表しているので、名人が「これは季語にし...
俳句の作法として、いかにうまいこと言葉を省略するかというのも大事なポイント。 まず一般に言われているのは、作者の気持ち、感情を直接あらわす言葉を入れないということ。読み手が、その気持ちを読み取れるように作るのが良作とされます。 「桜がきれいに咲いた」と書くと、きれいという作者の感...
ガーリック・シュリンプと言えば、ハワイ名物。たっぷりのニンニクが効いた、プリっプリのエビは、もう癖になること間違いなし。 本当は、ブラック・タイガーとかだと食感最高ですが、さすがに値が張る。安いバナメイ海老がお買い得だったので、今回はこれでガマン。バナメイ海老は車海老の仲間で、身...
研究論文などで、「てにをは」が正しくない文章と怒られたことがあります。「てにをは」とは、正しくは助詞のことで、言葉に付け加えて前後の関係を表わす付属語。英語だと"on"とか"in"のような前置詞みたいな働きをします。 国文法の勉強に深入りするのは難しすぎるので、このくらいの知識に...
俳句の重要な要素に「切れ字」があります。 切れ字とは、一番わかりやすいのは「や」ですかね。日本人なら間違いなく知っている有名な「古池や蛙飛びこむ水の音(松尾芭蕉)」にも使われています。 「古池や」でいったんしっかりとした区切りをいれることで、句のめりはりがつきます。もしも「古池に...
某うどん屋には負けられない。 まじめにトマタマカレーを作ってみた。正式名称は、トマト&スクランブル・エッグ・カレーライス(with オクラ)だ!! まず、細かめに刻んだじゃがいもと大きめみじん切りタマネギ・・・って同じくらいの大きさです。これをニンニク入りオリーブオイルで炒めます...
ふむふむ、俳句が俳句たるのは季語を使うからなんですね。たぶん、一番大事にしないといけないところ。 じゃあ、季語って何? 季語はそれぞれの季節を象徴する言葉。季語には誰もが共通に想像する映像や感覚が含まれているので、たったの17文字しか使えない俳句の中で、端的に共通のイメージを表現...
自分一人で俳句を作り楽しむというのもありですが、やはり向上していくためには他人の評価というものも必要です。客観的に俳句の良し悪しを教えてもらい、それを次の作品に反映することは、俳句に限らずどんな趣味でも大切なポイント。 俳句の達人に教えを乞うには、いろいろな方法があります。いわゆ...
何となく始めてしまいましたが、ちょっと勉強するだけでも、相当に奥深いなと。簡単に足を踏み入れて、後で後悔するやつかもしれないと思い始めました。 いろいろ突き進む前に、やはり「そもそも俳句とは何ぞや」というところを整理しておくことにします。 形式としては、5文字+7文字+5文字で全...
海老じゃなくて、本来は鶏肉で作る「よだれ鶏」が普通。よだれ鶏は、四川料理の一つで正式には口水鶏(コウシェイヂイ)。口水は「よだれ」のこと。 一番の味の特徴は、いろいろな素材に応用が効く辛いタレですから、海老以外でも鱈とかメカジキとか、タレのレシピさえ覚えればよだれだらけになれます...
炎天下の屋外イベントで一句・・・ 雨降らず傘をさす手は汗の玉 夏です。熱いです。強い日差しがジリジリと射してきて、黙っていても汗がにじんでくる。 最近は、男性でも日傘をさしている人をよく見かけますが、昭和のおじさんとしては雨が降っているわけでもないのに、傘をさしている光景は違和感...
手作り味噌を仕込んだので、その後の経過報告です。 1か月くらいしたところで、うっすらと白い物が出てきました。べたぁーっと広がってきたので、どうもカビっぽくない。 どうやらこれは産膜酵母(さんまくこうぼ)というものらしい。ぬか床とかにも、梅干しの表面とかにも発生する酵母菌の一種。発...
昨日、日本中のお昼のひと時に衝撃が走りました。安倍晋三元総理大臣が、明日の参議院選挙の応援演説の最中に銃撃されたのです。その後、おそらく賢明な救命処置が続いたことと想像しますが、そのまま帰らぬ人となってしまいました。 個人的には、旧態然とした強引な政治手法と二度も政権を投げ出した...
まぁ、偉そうに、さも良い句ができた! 的な・・・ 灯り消し 気づくと夕焼(ゆやけ) 驟雨(しゅうう)の香(か) と意気揚々と発表しましたが、ちょっと真面目に調べただけで、やはり「凡人」の域は出ないしょうもない俳句でした。 「気づくと」は凡人が好む言葉の代表的な一つらしい。素直に「...
ちょっと前に鯛めしのレシピを探していたら、 宇和島風という鯛めし を発見。何と、炊き込みご飯ではなく、漬け丼なんです。 これがとっても美味しそうで、是非、試してみたくなりました。ただ、真鯛の刺身用のさくだと、けっこう値が張るので、どうしようとスーパーの鮮魚売り場をみていたら、一見...
数日前の空ですが、燃えるような夕焼けでした。 ほとんど炎のような濃いめのオレンジ色がかたまりで広がっていて、風情というよりやや不気味な感じ。 グラデーションがきれいに出れば美しい感じだったのかもしれませんが、もしかしたらもうちょっと時間がたてばそうなっていたのかも・・・ 空気中の...
トウモロコシ・・・と言えば、夏が旬の食べ物の一つ。 夏祭りの縁日で、おじさんが炭火で焼いて、醤油をたっぷり塗ったトウモロコシ・・・なんていう、こどもの頃の思い出がよぎったりします。 アメリカ原産のイネ科の植物で、漢字で書くと、「玉蜀黍」という難しくてたぶん読めそうもない。一般に英...
鯛めしと言えば土鍋。 尾頭付きの鯛が上に乗って、たっぷりの鯛の旨味のつまった出汁が染み込んだご飯が大変美味しい。炊飯器でも作れますが、そのままテーブルに出せないので、鯛を崩してせっかくのビジュアルも下がり気味になります。 炊飯用の土鍋を手に入れた ので、鯛めしを作ってみました。 ...
低温調理の定番がロースト・ビーフなら、同じ牛ですから牛タンでもOKじゃないかと思って作ってみました。 牛タンは、スーパーで普通に売っているのはスライスしたもので、厚さは2mm程度。これは、はっきり言って、牛タンの本当の美味しさを知るにはあまりにもペラペラ過ぎる。 本気で牛タンを食...
梅雨明けしてから、6月としては異例の猛暑となり、連日熱帯夜が続きます。 昨日は、クリニックのある横浜市都筑区でも、お昼時にはついに37℃という気温まで上がっていました。 恐ろしいのは、パソコンに小さく表示されている体感温度。 何と、43℃となっています。感じられるほどの風もなく、...
サーモンを使った低温調理法によるレシピは、だいたいコンフィとミキュイが多い。 コンフィとミキュイって・・・童話の主人公みたいなんですけど、フランス料理の調理法の呼び名のようです。 コンフィconfit は「保存する」という言葉が語源で、主として肉を油に漬けて低温加熱して調理する物...
「ブログリーダー」を活用して、亜沙郎さんをフォローしませんか?
さて、困った。 発売したばかり。ホットな話題となっている・・・ シェイクうどん 。 別の意味で話題になってしまい、何ともさて、困った。 話を進めにくくなってしまいました。 ・・・・・・ さらに困ったことに、bloggerの具合がおかしくて、写真をアップできません。これもまたどうし...
あざみ野駅から数分のところにあるお店で、実に 2009年にクリニックの飲み会 をやって以来、ランチをしに入りました。 南国風料理の店で、どっちかと言うと南太平洋よりのイメージだったのですが、まったくいつからかはわかりませんけど、東南アジア料理の店になっていました。この界隈では M...
何と、広瀬すずのイメージをひっくり返して、日本アカデミー賞主演女優賞となったはちゃめちゃコメディ映画です。伏線がどうとか、リアリティがどうとか、細かいことは言ってはいけません。 監督は浜崎慎治という人。CM中心に仕事をした来た人で、auの「三太郎シリーズ」などを担当していて、映画...
この映画は、戦隊物などの裏の主役、仮面をつけてアクションをする、いわゆるスーツ・アクターに注目した武正晴監督による「楽屋ネタ」的なストーリーです。 主役の本城渉を演じるのは、自らキャリアの初期にスーツ・アクターをしていた唐沢寿明です。ブルース・リーに憧れて16歳で東映アクションク...
長めのタイトルなんですが、はっきり言ってこれがあらすじをほぼすべて表しています。 監督は李闘士男(り としお)という人で、基本的にはバラエティやドラマ中心のテレビ業界の方で、脚本の坪田文もテレビ・ドラマやアニメの仕事が中心のようです。 そもそも、この一風変わったタイトルは、201...
基本的な部分を覚えれば、応用が効くのがイタリア料理の良い所。 今回はクリーム・パスタなので、ニンニクは少な目。あくまでも、鮭の生臭さを抑えるのが目的です。フライパンにオリーブ・オイル、ニンニクのみじん切りを入れ、泡が立つまで加熱します。そこへ火を通した鮭をほぐして入れる。 鮭はよ...
原作はかわぐちかいじの漫画。かわぐちかいじと言えば、「沈黙の艦隊」は大ファンで、大人になって買いそろえた唯一の漫画でした。 この「空母いぶき」も、作者の得意な世界的危機を扱った壮大なストーリーなんですが、実はまったく原作を読んでいないので、そもそも135分の映画にまとめ上げるのは...
昨日は、横浜でも早くも気温が30゜に達しました。まだ熱帯夜にはならないので、何とか我慢できますが、今年の夏はどうなるのか考えると憂鬱です。そもそも、その前に梅雨入りというのもありますしね。 おっと、その前にツツジが終わった街中のあちらこちらでも、そろそろ紫陽花が咲き出す頃です。 ...
さて、いよいよ最終話です。Episode IV 「革命編」です。 革命当日の朝。議員らを警備するたくさんのSPが国会議事堂へ集まってきます。もともとそのメンバーから外れていた井上(岡田准一)、石田(神尾佑)、山本(松尾諭)、笹本(真木よう子)の第4係のメンバーも、尾形(堤真一)の...
話題となったテレビ・ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」が、3年ぶりに劇場用映画となって、いよいよドラマの疑惑の決着がつくことになりました。前後編の2部作になっていまて、完全にドラマからの連続したストーリーなので、ドラマから知らないとかなり面白さが半減してしまいます。 監督は...
実は過去にも取り上げているんですが、大変良く出来たドラマだと思うので、何度か見直しています。 もともとはフジテレビのドラマですが、2007年11月から年をまたいで2008年1月に放送された全11回。ただし、放送時間は土曜日の23:10-24:00という、ほぼ深夜帯。にもかかわらず...
これはイタリアン料理の作り方の応用というか、冷蔵庫の残り物整理的なもの。何なら、単純にパスタを加えても美味しくいただけます。 鍋に入れた生タラの切り身が少しだけ残って冷凍してたのですが、そろそろ使い切りたい。でも、それだけで何とかするほどの大きさでもない・・・というわけで、解凍し...
カニです(喜)。楽しみです(笑)。 大きさは胴体部分で直径15cm程度で、あまり大きくはありません。 小ぶりなせいか、値段は・・・何と300円!! (驚) 一番太い脚の部分を割ってみました。 ・・・ん? ・・・あれ? ・・・ 身が・・・あるにはあるけど、太さが5mmくらい(泣)。...
前編は、志々雄の巨大軍艦「煉獄」から薫が突き落とされ、それを追いかけて剣心も海に飛び込みました。そして、薫の行方もわからぬまま、浜に打ち上げられた剣心を謎の人物が助け起こすところでエンド・ロールに突入という幕切れ。 さて、後編の「伝説の最期編」に突入します。剣心を助けたのは少年の...
「るろうに剣心」実写映画第2弾は、「 京都大火編」と「伝説の最期編」の前後編の2部作で、ストーリーとしては完全に続きもので、合わせて4時間半にも及ぶ大作です。 実際、封切りも京都大火編が2014年8月1日、伝説の最期編が同年9月13日で、一気に見ることができました。監督をはじめメ...
このタイトルのコミックがあることは、だいぶ前から知っていました。ただ、基本的にあまりコミックには興味が無いし、しかも明治維新前後の話というので、あえて手に取ったことはありません。 ですから、あくまでも現代的なのアクション時代劇として、純粋に映画を楽しむことができました。監督は、こ...
またまた、セブンイレブンの新作おにぎりが登場しています。 今回は韓国グルメフェアということらしく、「かに味噌醤油まぜめし カンジャンケジャン仕立て」と「ごま油香る4種具材まぜめし チュモッパ」というめいめいがされている。 それだけではどんな味なのかよくわからない。 カンジャンは、...
監督は、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史。TV出身ですが、珍しいことに在籍していたのはNHKで、代表作「ハゲタカ(2007)」で一躍脚光を浴びる存在になります。大河ドラマ「龍馬伝」 でもメインの演出家として活躍し、2011年にNHKを退職。 2012年の「るろうに剣心」を皮切り...
2014年夏、伝説のドラマ「HERO」が帰ってきました。もちろん主役は久利生公平を演じる木村拓哉。事件の大小に関わらず、真実をとことん知る努力を惜しまない型破りな検事を再演しました。 実に愉快な仲間たちのうち検事は前作から刷新され、東京地検城西支部刑事部長は川尻(松重豊)、検事は...
木村拓哉が演じる、大ヒットキャラクター、真実を知るためにとことん調べ上げる型破りな検事、久利生公平が活躍する「HERO」の初めての映画版。 2001年のテレビ・ドラマから5年、2006年7月にテレビで放映された単発のスペシャル・ドラマに続いて翌年9月に劇場公開され、この年の邦画興...
良く知られているヴィヴァルディの「四季」は、「和声と創意の試み」と題された作品番号8の12曲からなる曲集の最初の4曲です。この原題は「Il cimento dell'armonia e dell'inventione」となり、最後の「inventione(インヴェンチオーネ)」は...
焼き鳥の定番としても人気のある砂肝。独特の食感が病みつきになりますが、砂肝は鶏の砂胃と呼ばれる部分。 低カロリーで高タンパク、貧血予防になる鉄やビタミンB12をたくさん含むのが嬉しいポイント。一方で、コレステロールが多いので食べすぎもよくありません。 今回は、単なる塩焼きではつま...
シュロモ・ミンツは、1957年にモスクワ生まれ、2歳でイスラエルに移住し、何と11歳でズビン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演しデヴューという早咲きの天才ヴァイオリン奏者です。 巨匠アイザック・スターンも直接指導に携わり、各地の音楽祭に招かれ、1980年にドイツ・グラモフォンか...
バロック中期まではヴァイオリン奏者はどのように演奏していたか。いろいろな古い絵画に、演奏者が描かれているので、比較的よくわかっています。 現在のヴァイオリンは鎖骨の上で構え、顎で挟むようにします。一方、バロック時代には、簡単に言えば、鎖骨の下に当てて構えていました。 当然、安定性...
港北ニュータウンはテレビ・ドラマなどのロケ地として有名。 年中、どこかで何かの撮影が行われていると言われていますが、今回はクリニックの入っているビルの正面で行われていました。 一昨日は午後から、ベビーカーを押しながら何度も行ったり来たりする女優さん(?)らしき人物を撮影していまし...
今年は、桜は例年より早くに咲きました。 花の開花は、寒暖差が大きく関係しますから、厳しい寒さから急に気温上昇がトリガーになったのでしょう。 桜が終わると次に町並みで目を引くのがツツジ。どうやら今年はツツジも開花が早いようです。あちこちで、もうツツジが見頃を迎えそうな勢いです。 と...
モダンとバロックでヴァイオリンは何が違うのでしょうか。ネットで検索すると、詳しい説明がたくさん出てきますので、ここでは基本的なことだけあらためてまとめておきます。 まず形状。モダンはほぼ規格化されて、ほとんどがネック長は130㎜、表板のエッジから駒を立てる位置まで195㎜です。顎...
J.S.バッハの音楽は、リアルタイムには古臭いと評されることがあったとか・・・ たぶん、対位法と呼ばれるバロック中期まで盛んに用いられた手法を多用していたからなのかも。対位法とは「複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法」とあり、バッハの鍵盤...
簡単にすぐ作れて旨いというのが、自宅居酒屋のコンセプト。 となると、どうしても混ぜるだけというのが多くなり、似通った物が多くなるのはいたしかたがないところ。食材はたくさんありますが、日本人的に馴染みのあるものを選んでいると、ある程度使える物は絞られてしまいます。 今回は春雨メイン...
まぁ、いろいろ新たな味を登場させるのがカップヌードル・シリーズ。 食べてみると、まぁ食べれるけどリピートするほどのものは・・・・ほぼ無いと言える。結局、スタンダード、シーフード、カレーの古い三種トリオに戻る繰り返し。 今回は「生姜焼き」ということで、結果は想像できますが思わず手に...
アルバムのタイトルは「False Consonances of Melancholy」で、和訳すると「 憂鬱な疑似協和音 」という何とも理解しがたいもの。作曲者はニコラ・マティスで、この人も資料が乏しく謎めいています。 生まれたのは1650年頃らしい。自分を「napolitano...
古楽ヴァイオリンの第一人者の一人であるキアラ・バンチーニが、教育・研究の本拠地にしていたのがスイスのバーゼル・スコラ・カントルムという音楽大学でした。そしてバンチーニの元でアマンディーヌ・ベイエと共に薫陶を得て、現代の古楽ヴァイオリンを牽引する存在となっているのがレイラ・シャイエ...
これは昔から時々作るんですが、名称がどうもはっきりしないので、いつもは「白マーボー」とか呼んでます。でも、麻婆豆腐とはまったく違うもの。 まぁ。簡単に言えば、五目あんかけの汁で豆腐を軽く煮込んだ感じ。中に入れるのは、豆腐以外はその時に冷蔵庫に余っているものいろいろという感じです。...
アマンディーヌ・ベイエはフランスの女流古楽系ヴァイオリン奏者で、ドイツのイザベル・ファウストより2歳年下で現在49歳。1995年にキアラ・バンチーニに弟子入りして、バロック・ヴァイオリンをみっちり教わりました。 バンチーニが率いる古楽集団アンサンブル415と共演し腕を磨きつつ、2...
アントニオ・ヴァンディーニは1691年にボローニャに生まれた、イタリア・バロック後期の作曲家でありチェロ奏者。同時代のヴァイオリンの名手、ジョゼッペ・タルティーニと同じオーケストラで演奏していました。 後に一時、タルティーニと共何プラハに滞在したこともあるようですが、大変優れたチ...
今年の桜のピックアップの最後。開花間もない早渕川の川岸から始まったので、最後も同じ場所の様子で締めたいと思います。 今年は、比較的綺麗に咲き誇った感じがするのですが、残念ながら天候に恵まれず、一番見たい時に雨だったりして、なかなかタイミングが難しかったことと思います。 また、特徴...
自宅居酒屋シリーズとしては簡単は正義。 まさに、ニラたまは簡単で美味しい一品です。ニラ入りの玉子焼きということですが、最近は卵の価格が高騰していますから、高級料理になっているかも。 適当に切ったニラを入れて玉子焼きを作るだけなので、レシピというほどのものは無いのですが、それなりに...
ジョゼッペ・トレッリはイタリア・バロック中期に活躍した作曲家。1658年ヴェローナで生まれ、ボローニャでヴァイオリン奏者・作曲家として名を上げます。1709年に50歳で亡くなっていますが、詳細はあまりわかっていないようです。 コレッリで有名になった合奏協奏曲のパターンを始めた一人...
たけのこが美味しい季節になりました。この時期だけは、一度は生のたけのこを買って食べたいものです。 本当に採り立てのものなら、あく抜きの必要はなく、「刺身」で食べるというのもありますが、都会に住んでいるとそれは難しい。 たけのこのメニューとしては、比較的マイナーですが、バター炒めが...
5月のはじめ、という意味ですが、日本でヒットしたビージースの大ヒット曲としてのタイトルは「若葉のころ」でした。 5月だと、日本のイメージでは若葉というよりは緑が一杯という感じで、暖かくなり出して樹々に新しい葉が出始める今頃の方が似合っている感じがします。 「若葉のころ」は、映画「...