さて、困った。 発売したばかり。ホットな話題となっている・・・ シェイクうどん 。 別の意味で話題になってしまい、何ともさて、困った。 話を進めにくくなってしまいました。 ・・・・・・ さらに困ったことに、bloggerの具合がおかしくて、写真をアップできません。これもまたどうし...
さすがに苦しくなってきました、月百句チャレンジ。 メジャーどころの月に関係する季語はだいたい使い尽くしたので、残りはほとんど聞いたことがないような言葉ばかりです。たださえ、語彙不足・知識不足のところに輪をかけて想像力そさえ湧いてこない。 作句のペースもだいぶ落ちましたが、最初に決...
今でこそ、男性より女性の俳人の方が多いんじゃないかと思うくらいに、俳句の世界では女性が活躍していますが、俳句の原型である俳諧が男性の遊びとして広まった影響で、やっと女性俳人が活躍できる場が登場したのは大正時代になってからのことです。 正岡子規から俳句誌「ホトトギス」を継承した高...
昨日、安倍晋三氏の国葬が執り行われました。 多くの議論を引き起こし、国民の理解が得られたとはとても言い難い中で、「強行」された国葬であったと言えます。 岸田総理は、ここまで比較的安定した政権運営によって一定の支持を得られていましたが、今回の「思い付き」の国葬の決定・実行によって失...
平安の世に広まった和歌は女性中心に嗜まれたのに対して、江戸時代になると連歌という形式で庶民、特に男性中心に発展しました。連歌の最初の「発句」のみを独立させたものが俳諧と呼ばれ、特に松尾芭蕉(1644-1694)によって短詩として文学のジャンルとして確立した・・・というのが、ごく簡...
俳句作りが上手くなるためには、文語を知らないといけない。文語を知るためには文語文法を勉強すべし・・・と言うのは簡単ですが、いったいどこから手をつければいいのか。 とにかく日本語の言葉一つ一つは、文法的にはその機能から品詞と呼ばれる分類があります。どんな品詞があるのか知っているのが...
何と言っても仲秋の名月が月の俳句の主役ですけど、それとは直接の関係の無い「月」もたくさんあります。それらを拾い上げていきたいと思いますが、いずれも秋の季語になります。まずは、シンプルに「月」で始めます。 #47 逆さ月一つの波紋水鏡 湖でも池でも、あるいはそこらに置いた水のたまっ...
昨日でした、秋分の日。 暦の主な事柄は、ほぼ季語になっていますから、俳句の題材として忘れてはならない・・・なんですが、実は「秋分の日」については困った。 何がって、歳時記を見ていても、「秋分の日」あるいは「秋分」を季語として使った例句がすごく少ないんです。講談社の新日本大歳時記で...
口語というのは、いわゆる話し言葉。口語を制定するにあたって、細かい違いを全部同じ言い表し方に統一してしまったため、微妙なニュアンスがわかりにくくなりました。 俳句の場合は、文語を使った方が格調高くなりますが、やや古臭さもあって馴染みにくい人もいるかもしれません。現代に生きている...
俳句って、現代の話し言葉・・・口語で作ってもいいんですけど、意外とこれが難しい。我々凡人は、好むと好まざるに関わらず、ある程度は昔ながらの文語表現を使った方が俳句らしく仕上げることができる。となると、ある程度は文語の知識も整理しておかないといけない。 俳句の「切れ」を作り出すのに...
基本的に俳句の世界では「月」と言えば秋。空気が澄んでより美しく見えるということですが、月は1年中空にあるので、他の季節でも月を題材にしたくなることはあります。そこで、秋以外の季節の月関連季語を集めてみました。 まずは春。この時期の満月は、やや赤みがかって、にじんだような重たい感じ...
今回の台風14号は過去最大級と言われ、厳重な警戒をするように言われていました。 昨日九州を南から北へ縦断し、進路を東に変えて、今度は本州の日本海側を西から東へ縦断しています。3連休という方もたくさんいるとは思いますが、とてもゆっくりできなかったことでしょう。 関東は直撃ではありま...
明治35年(1902年)9月19日は正岡子規の命日。 著名人の命日は、俳句では季語として残されています。正岡子規の命日は、「子規忌」あるいは「糸瓜(へちま)忌」、「獺祭(だっさい)忌」という季語になっています。 まずは子規の二人の門弟、虚子と碧梧桐の句を見てみましょう。 門葉の乱...
たぶん、去年くらいから・・・せいぜいここ2年くらいで、雨後の筍の如くに増えた「生食パン」の店。 港北ニュータウンにも数軒が登場しそれなりに話題になっていましたが、今年の春頃から急速な縮小傾向にあるという話が、ネットニュースなどにしばしば登場するようになりました。 センター南にあっ...
昔から風流な物、美しい物と言えば「雪月花」、あるいは「花鳥風月」という表現があるわけで、詩歌の題材として「月」はありふれたものかもしれませんが、大変重要な要素であることに間違いはない。 月に関する名句とされるものを探してみましょう。 浴して我が身となりぬ盆の月 小林一茶 盆の行...
月に関係した季語を使って百句詠む。もたもたやっていると、どんどん時だけが過ぎていきそうなので、集中して出来不出来は二の次に(!!)どんどん作ります。 仲秋の月シリーズ、二十三夜の別名「真夜中の月」の余りものからスタート。最初からギャグみたいな句ですが・・・ #21 幽霊と隣り合...
月に関連する季語を使って百句作る・・・夏井いつき氏から出された「入門試験」だと、勝手に思い込んで挑むことにしました。とりあえずは、仲秋の期間の月齢、つまり月の満ち欠けを追っかける形でスタートして、 10句で満月、十五夜まできました 。 今回はその続き。満月になったら、翌日は月は左...
高浜虚子と共に、大正期の「ホトトギス」を牽引した最大の俳人が飯田蛇笏です。その業績は、現在も毎年選出される蛇笏賞として称えられ続けています。 飯田蛇笏、本名飯田武治は明治18年(1885)、山梨県境川村の大地主の旧家の長男として生まれました。当時この地域は、江戸時代からの俳諧がま...
有季定型で花鳥諷詠を「ホトトギス」という土俵で生涯続けた高濱虚子に対して、無季非定型の自由律によって放浪の旅の中で心情を詠み続けた種田山頭火は、大正から昭和戦前の俳壇で対極にある存在と言えます。 種田山頭火、本名種田正一は、現在の山口県防府(ほうふ)市において、明治15年(188...
月は自転せずに地球を周囲を約29.5日周期で公転し、太陽光の当たり具合によって地上から見える部分が変化するため、これを「満ち欠け」と呼び歴史的には太陰暦に利用されています。日本では、明治5年に太陽の動きを基にした太陽暦に変更されましたので、太陰暦を旧暦(あるいは陰暦)と呼ぶように...
2022年は9月10日が仲秋の名月でした。天候が心配されましたが、午後8時頃には近くの住宅の上にくっきりと見えてきて、綺麗な満月を鑑賞できました。 古今、月はいろいろな芸術のテーマとして格好の題材であり、俳句も例外ではありません。 名月や池をめぐりて夜もすがら 松尾芭蕉 夏井い...
9月8日、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)の女王、エリザベスⅡ世が逝去されました。 現在のイギリス王室、ウィンザー朝にて1952年に女王に即位して以来、70年7か月の長きにわたり、まさにイギリスの顔として大きな存在感を保持してきました。 亡くなる二日前には、...
ビジネスマンとしての高濱虚子は、ホトトギスを一大俳句企業に押し上げるため、大正12年に鎌倉から都心の丸の内に事務所を移転します。その成果は、多くの大学出身の都市型インテリや財界人が集まることになり、ホトトギスは隆盛を極めるのでした。 しかし、「花鳥諷詠」に固執する虚子に対して、ホ...
間違いなく正岡子規以後の俳壇で、最も強力に権威を持ち、ほぼすべての俳人に大きな影響を与えたのは高濱虚子です。すでに何度となく登場していますが、もう少し詳しく人物を深堀してみたいと思います。 子規生前には、後継を任すと言われたもののそれを断ったことがある虚子でしたが、子規が亡くなる...
「花鳥風月」という言葉がありますが、英語でいうと「 beauties of nature」ということになって、直接的でだいぶ味気ない感じになってしまう。一般には、美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味します。 古くからある言葉ですが、現代でもなおスピッツやレミオロメンなどが...
客観写生とは、高濱虚子が俳句を作る時の基本として提唱したことばです。 もともとは、画家の中村不折と交流した正岡子規が、見たままを精密に描く絵画の「写生」技法を俳句に取り入れたことから始まります。子規は、「理想を詠みあげると誰でも考えつくところだいたい同じで類想になるが、写生なら自...
俳句が上手になるためには、やはり他人からの評価というものが必要。自分だけで満足してもいいんですけど、それじゃあできた俳句が良い物なのか悪い物なのか、いつまでもわからない。 そこで、夏井いつき氏を頼りにしているわけで、夏井氏は結社に入らず、持たず、独自の「俳句集団」と呼ぶ垣根の低い...
明治6年(1873年)2月26日、愛媛県松山市に生まれた河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)は、中学の同級だった高浜虚子と共に、正岡子規に弟子入りし、子規の絶筆三句を書き留める時も枕元で補助をしました。 おしろいの首筋寒し梅二月 河東碧梧桐 明治32年の句。芸子か花街の女性か、首...
明治の俳句が子規一人で成立していたわけではなく、江戸時代から続く宗匠を師と仰ぐ俳諧系列の俳人も存在しました。しかし、子規には特定の師は存在せず、主として新聞と自らが関与する「ホトトギス」に俳句や評論を発表することで、江戸からのシステムに挑んだと言えそうです。それは、維新後の新しい...
「病牀六尺」、死の間際まで書き続けられた子規の代表的な随筆。牀は床の本字で、「病牀」とは「病床」、つまり畳一枚分の世界が寝たきりの子規のすべてということ。「病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである」と書き出します。 悲壮な現実と楽しみを夢想する内...
正岡子規の三大随筆と呼ばれている著作があります。 墨汁一滴 明治34年1月16日~7月2日 新聞「日本」連載 仰臥漫録 明治34年9月2日~明治35年7月29日 病牀六尺 明治35年5月5日~9月17日 新聞「日本」連載 これらはほとんど寝たきり状態になった子規が、ほぼ毎日、少し...
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さて、困った。 発売したばかり。ホットな話題となっている・・・ シェイクうどん 。 別の意味で話題になってしまい、何ともさて、困った。 話を進めにくくなってしまいました。 ・・・・・・ さらに困ったことに、bloggerの具合がおかしくて、写真をアップできません。これもまたどうし...
あざみ野駅から数分のところにあるお店で、実に 2009年にクリニックの飲み会 をやって以来、ランチをしに入りました。 南国風料理の店で、どっちかと言うと南太平洋よりのイメージだったのですが、まったくいつからかはわかりませんけど、東南アジア料理の店になっていました。この界隈では M...
何と、広瀬すずのイメージをひっくり返して、日本アカデミー賞主演女優賞となったはちゃめちゃコメディ映画です。伏線がどうとか、リアリティがどうとか、細かいことは言ってはいけません。 監督は浜崎慎治という人。CM中心に仕事をした来た人で、auの「三太郎シリーズ」などを担当していて、映画...
この映画は、戦隊物などの裏の主役、仮面をつけてアクションをする、いわゆるスーツ・アクターに注目した武正晴監督による「楽屋ネタ」的なストーリーです。 主役の本城渉を演じるのは、自らキャリアの初期にスーツ・アクターをしていた唐沢寿明です。ブルース・リーに憧れて16歳で東映アクションク...
長めのタイトルなんですが、はっきり言ってこれがあらすじをほぼすべて表しています。 監督は李闘士男(り としお)という人で、基本的にはバラエティやドラマ中心のテレビ業界の方で、脚本の坪田文もテレビ・ドラマやアニメの仕事が中心のようです。 そもそも、この一風変わったタイトルは、201...
基本的な部分を覚えれば、応用が効くのがイタリア料理の良い所。 今回はクリーム・パスタなので、ニンニクは少な目。あくまでも、鮭の生臭さを抑えるのが目的です。フライパンにオリーブ・オイル、ニンニクのみじん切りを入れ、泡が立つまで加熱します。そこへ火を通した鮭をほぐして入れる。 鮭はよ...
原作はかわぐちかいじの漫画。かわぐちかいじと言えば、「沈黙の艦隊」は大ファンで、大人になって買いそろえた唯一の漫画でした。 この「空母いぶき」も、作者の得意な世界的危機を扱った壮大なストーリーなんですが、実はまったく原作を読んでいないので、そもそも135分の映画にまとめ上げるのは...
昨日は、横浜でも早くも気温が30゜に達しました。まだ熱帯夜にはならないので、何とか我慢できますが、今年の夏はどうなるのか考えると憂鬱です。そもそも、その前に梅雨入りというのもありますしね。 おっと、その前にツツジが終わった街中のあちらこちらでも、そろそろ紫陽花が咲き出す頃です。 ...
さて、いよいよ最終話です。Episode IV 「革命編」です。 革命当日の朝。議員らを警備するたくさんのSPが国会議事堂へ集まってきます。もともとそのメンバーから外れていた井上(岡田准一)、石田(神尾佑)、山本(松尾諭)、笹本(真木よう子)の第4係のメンバーも、尾形(堤真一)の...
話題となったテレビ・ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」が、3年ぶりに劇場用映画となって、いよいよドラマの疑惑の決着がつくことになりました。前後編の2部作になっていまて、完全にドラマからの連続したストーリーなので、ドラマから知らないとかなり面白さが半減してしまいます。 監督は...
実は過去にも取り上げているんですが、大変良く出来たドラマだと思うので、何度か見直しています。 もともとはフジテレビのドラマですが、2007年11月から年をまたいで2008年1月に放送された全11回。ただし、放送時間は土曜日の23:10-24:00という、ほぼ深夜帯。にもかかわらず...
これはイタリアン料理の作り方の応用というか、冷蔵庫の残り物整理的なもの。何なら、単純にパスタを加えても美味しくいただけます。 鍋に入れた生タラの切り身が少しだけ残って冷凍してたのですが、そろそろ使い切りたい。でも、それだけで何とかするほどの大きさでもない・・・というわけで、解凍し...
カニです(喜)。楽しみです(笑)。 大きさは胴体部分で直径15cm程度で、あまり大きくはありません。 小ぶりなせいか、値段は・・・何と300円!! (驚) 一番太い脚の部分を割ってみました。 ・・・ん? ・・・あれ? ・・・ 身が・・・あるにはあるけど、太さが5mmくらい(泣)。...
前編は、志々雄の巨大軍艦「煉獄」から薫が突き落とされ、それを追いかけて剣心も海に飛び込みました。そして、薫の行方もわからぬまま、浜に打ち上げられた剣心を謎の人物が助け起こすところでエンド・ロールに突入という幕切れ。 さて、後編の「伝説の最期編」に突入します。剣心を助けたのは少年の...
「るろうに剣心」実写映画第2弾は、「 京都大火編」と「伝説の最期編」の前後編の2部作で、ストーリーとしては完全に続きもので、合わせて4時間半にも及ぶ大作です。 実際、封切りも京都大火編が2014年8月1日、伝説の最期編が同年9月13日で、一気に見ることができました。監督をはじめメ...
このタイトルのコミックがあることは、だいぶ前から知っていました。ただ、基本的にあまりコミックには興味が無いし、しかも明治維新前後の話というので、あえて手に取ったことはありません。 ですから、あくまでも現代的なのアクション時代劇として、純粋に映画を楽しむことができました。監督は、こ...
またまた、セブンイレブンの新作おにぎりが登場しています。 今回は韓国グルメフェアということらしく、「かに味噌醤油まぜめし カンジャンケジャン仕立て」と「ごま油香る4種具材まぜめし チュモッパ」というめいめいがされている。 それだけではどんな味なのかよくわからない。 カンジャンは、...
監督は、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史。TV出身ですが、珍しいことに在籍していたのはNHKで、代表作「ハゲタカ(2007)」で一躍脚光を浴びる存在になります。大河ドラマ「龍馬伝」 でもメインの演出家として活躍し、2011年にNHKを退職。 2012年の「るろうに剣心」を皮切り...
2014年夏、伝説のドラマ「HERO」が帰ってきました。もちろん主役は久利生公平を演じる木村拓哉。事件の大小に関わらず、真実をとことん知る努力を惜しまない型破りな検事を再演しました。 実に愉快な仲間たちのうち検事は前作から刷新され、東京地検城西支部刑事部長は川尻(松重豊)、検事は...
木村拓哉が演じる、大ヒットキャラクター、真実を知るためにとことん調べ上げる型破りな検事、久利生公平が活躍する「HERO」の初めての映画版。 2001年のテレビ・ドラマから5年、2006年7月にテレビで放映された単発のスペシャル・ドラマに続いて翌年9月に劇場公開され、この年の邦画興...
スーパーで安いマグロの切り落としを見つけたら、この食べ方はお勧めです。 切り落としはたいていペラペラで、刺身として食べるにはやや物足りない。でも、値段が安いので、そのままスルーするのも残念です。 メチャ旨い本鮪とかではもったいない感じも無いわけではありませんが、メバチとかビンチョ...
良く知られているヴィヴァルディの「四季」は、「和声と創意の試み」と題された作品番号8の12曲からなる曲集の最初の4曲です。この原題は「Il cimento dell'armonia e dell'inventione」となり、最後の「inventione(インヴェンチオーネ)」は...
焼き鳥の定番としても人気のある砂肝。独特の食感が病みつきになりますが、砂肝は鶏の砂胃と呼ばれる部分。 低カロリーで高タンパク、貧血予防になる鉄やビタミンB12をたくさん含むのが嬉しいポイント。一方で、コレステロールが多いので食べすぎもよくありません。 今回は、単なる塩焼きではつま...
シュロモ・ミンツは、1957年にモスクワ生まれ、2歳でイスラエルに移住し、何と11歳でズビン・メータ指揮イスラエル・フィルと共演しデヴューという早咲きの天才ヴァイオリン奏者です。 巨匠アイザック・スターンも直接指導に携わり、各地の音楽祭に招かれ、1980年にドイツ・グラモフォンか...
バロック中期まではヴァイオリン奏者はどのように演奏していたか。いろいろな古い絵画に、演奏者が描かれているので、比較的よくわかっています。 現在のヴァイオリンは鎖骨の上で構え、顎で挟むようにします。一方、バロック時代には、簡単に言えば、鎖骨の下に当てて構えていました。 当然、安定性...
港北ニュータウンはテレビ・ドラマなどのロケ地として有名。 年中、どこかで何かの撮影が行われていると言われていますが、今回はクリニックの入っているビルの正面で行われていました。 一昨日は午後から、ベビーカーを押しながら何度も行ったり来たりする女優さん(?)らしき人物を撮影していまし...
今年は、桜は例年より早くに咲きました。 花の開花は、寒暖差が大きく関係しますから、厳しい寒さから急に気温上昇がトリガーになったのでしょう。 桜が終わると次に町並みで目を引くのがツツジ。どうやら今年はツツジも開花が早いようです。あちこちで、もうツツジが見頃を迎えそうな勢いです。 と...
モダンとバロックでヴァイオリンは何が違うのでしょうか。ネットで検索すると、詳しい説明がたくさん出てきますので、ここでは基本的なことだけあらためてまとめておきます。 まず形状。モダンはほぼ規格化されて、ほとんどがネック長は130㎜、表板のエッジから駒を立てる位置まで195㎜です。顎...
J.S.バッハの音楽は、リアルタイムには古臭いと評されることがあったとか・・・ たぶん、対位法と呼ばれるバロック中期まで盛んに用いられた手法を多用していたからなのかも。対位法とは「複数の旋律を、それぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて重ね合わせる技法」とあり、バッハの鍵盤...
簡単にすぐ作れて旨いというのが、自宅居酒屋のコンセプト。 となると、どうしても混ぜるだけというのが多くなり、似通った物が多くなるのはいたしかたがないところ。食材はたくさんありますが、日本人的に馴染みのあるものを選んでいると、ある程度使える物は絞られてしまいます。 今回は春雨メイン...
まぁ、いろいろ新たな味を登場させるのがカップヌードル・シリーズ。 食べてみると、まぁ食べれるけどリピートするほどのものは・・・・ほぼ無いと言える。結局、スタンダード、シーフード、カレーの古い三種トリオに戻る繰り返し。 今回は「生姜焼き」ということで、結果は想像できますが思わず手に...
アルバムのタイトルは「False Consonances of Melancholy」で、和訳すると「 憂鬱な疑似協和音 」という何とも理解しがたいもの。作曲者はニコラ・マティスで、この人も資料が乏しく謎めいています。 生まれたのは1650年頃らしい。自分を「napolitano...
古楽ヴァイオリンの第一人者の一人であるキアラ・バンチーニが、教育・研究の本拠地にしていたのがスイスのバーゼル・スコラ・カントルムという音楽大学でした。そしてバンチーニの元でアマンディーヌ・ベイエと共に薫陶を得て、現代の古楽ヴァイオリンを牽引する存在となっているのがレイラ・シャイエ...
これは昔から時々作るんですが、名称がどうもはっきりしないので、いつもは「白マーボー」とか呼んでます。でも、麻婆豆腐とはまったく違うもの。 まぁ。簡単に言えば、五目あんかけの汁で豆腐を軽く煮込んだ感じ。中に入れるのは、豆腐以外はその時に冷蔵庫に余っているものいろいろという感じです。...
アマンディーヌ・ベイエはフランスの女流古楽系ヴァイオリン奏者で、ドイツのイザベル・ファウストより2歳年下で現在49歳。1995年にキアラ・バンチーニに弟子入りして、バロック・ヴァイオリンをみっちり教わりました。 バンチーニが率いる古楽集団アンサンブル415と共演し腕を磨きつつ、2...
アントニオ・ヴァンディーニは1691年にボローニャに生まれた、イタリア・バロック後期の作曲家でありチェロ奏者。同時代のヴァイオリンの名手、ジョゼッペ・タルティーニと同じオーケストラで演奏していました。 後に一時、タルティーニと共何プラハに滞在したこともあるようですが、大変優れたチ...
今年の桜のピックアップの最後。開花間もない早渕川の川岸から始まったので、最後も同じ場所の様子で締めたいと思います。 今年は、比較的綺麗に咲き誇った感じがするのですが、残念ながら天候に恵まれず、一番見たい時に雨だったりして、なかなかタイミングが難しかったことと思います。 また、特徴...
自宅居酒屋シリーズとしては簡単は正義。 まさに、ニラたまは簡単で美味しい一品です。ニラ入りの玉子焼きということですが、最近は卵の価格が高騰していますから、高級料理になっているかも。 適当に切ったニラを入れて玉子焼きを作るだけなので、レシピというほどのものは無いのですが、それなりに...
ジョゼッペ・トレッリはイタリア・バロック中期に活躍した作曲家。1658年ヴェローナで生まれ、ボローニャでヴァイオリン奏者・作曲家として名を上げます。1709年に50歳で亡くなっていますが、詳細はあまりわかっていないようです。 コレッリで有名になった合奏協奏曲のパターンを始めた一人...
たけのこが美味しい季節になりました。この時期だけは、一度は生のたけのこを買って食べたいものです。 本当に採り立てのものなら、あく抜きの必要はなく、「刺身」で食べるというのもありますが、都会に住んでいるとそれは難しい。 たけのこのメニューとしては、比較的マイナーですが、バター炒めが...