chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
あすなろの木の下で http://asunaroweb.blogspot.com

都筑区センター南駅前の整形外科・リウマチ科のブログです。食べ物や音楽のネタも紹介しています。

亜沙郎
フォロー
住所
都筑区
出身
都筑区
ブログ村参加

2007/12/23

arrow_drop_down
  • ピッツァの話 1

    イタリア料理と言えば、スパゲッティと双璧をなすのがピッツァ・・・なのに、何故かピッツァのことはあまりイタリア料理人の方々のネットへの発信で語られることがほとんど無い印象です。 これは、そもそもイタリアの飲食店の「格付け」みたいな物を知らないと理解できません。日本でも、正装して出か...

  • 桜満開

    先週から、チラホラと咲き始めた桜。 自分のまわりのまとまって見れる主な場所で、ほぼ満開に咲きそろいました。 やはり、満開の桜は日本人の原風景みたいなところがあり、毎年毎年、何度見てもどこかほっとするような気持になるものです。 コロナ渦もなかなか先が見えず、さらに世界情勢が急速に不...

  • メランザーネ・グリッリアーテ

    茄子がメランザーネ、つまりはっさきくり言うと焼き茄子(グリルした茄子)ということ。 まぁ、普通だったら醤油とか、生姜とかと一緒に食べればいいわけで、わざわざイタリアンにこだわらなくてもいいんですけど。 でも、茄子とトマトって、けっこう相性がいい。だったらイタリアンでもいいんじゃな...

  • フリッコ

    フリッコ fricoは、これ以上簡単なレシピは無いというくらいのもの。 日高シェフは「チーズとじゃがいものカリカリ焼き」という呼び名で紹介 していますが、北部のフリウーリ地方代表的な郷土料理です。 チーズだけを揚げて作るものもあるようですが、ここではじゃがいもと合わせることで外は...

  • プレア・ディ・ズッキーネ

    プレア(purea)は、野菜・果実などをすりつぶして滑らかなペースト状にしたもので、普通に言ったらピューレのこと。ズッキーネ(zucchine) は想像通り、日本ではズッキーニと呼んでいるウリ科のカボチャの仲間。一見、キュウリに似ていますが、一緒なのはウリ科まで。 料理と言うより...

  • インサラータ・ディ・カラマリ・エ・パターテ

    本来はInsalata di polpo e patateとなるところですが、見ての通り今回はInsalata di calamari e patateです。Insalataはサラダ。diは英語の「of」で、eは「and」です。そして、patateはポテト、polpoがタコで、c...

  • カポナータ

    夏野菜を中心に一口大に切って煮込んだラタトゥイユという料理がありますが、これはフランス料理とされています。イタリア料理のカポナータは、シチリア島を中心に広まった、ラタトゥイユと同じような材料を使うイタリアの野菜の煮込み料理です。 両者の違いは、一言で言えば、全部まとめて煮込んじゃ...

  • 塩味の話

    どんな料理も、味の基本中の基本が塩味。塩に対する理解は、作る上でも食べる上でも大切なことです。 そもそも塩って何?・・・塩化ナトリウムで、化学式だとNaClです。人に限らず生物にとって、生きていくために無くてはならないミネラル。もちろん、取り過ぎは健康に良くはありません。 料理に...

  • イタリア・ワインの話

    美味しい料理には美味しいワイン、というのは西欧の食文化の基本みたいなところで、多少なりともワインの勉強をしておかないと楽しみが半減してしまいます。 ワインと言うとフランスという感じがしますけど、生産量はイタリアが上。歴史も古いのですが、イタリアはワインを格付けしてアピールするのが...

  • アリ・アラ・グリッリア

    すみません。適当に料理の名前を付けちゃいました。 本当は、ちゃんとしたものじゃなくて、バルサミコ酢のソースがあまりに美味しいので、たまたま冷蔵庫に残っていた鶏肉の手羽中を炒めて、バルサミコ酢をじゃんじゃんかけて絡めてみただけ。 手羽のことをアリ(ali)、何とか風というのがアッラ...

  • タリアータ

    牛肉のステーキのイタリア流の食べ方がタリアータ(tariata)。タリアータはステーキの薄切りという意味。やることはすごく簡単で、ステーキを焼いてバルサミコ酢のソースをかけるだけ。今回は、日高シェフより一世代上のイタリアンの巨匠、 片岡譲シェフの動画 を参照しました。 大事なのは...

  • ポッロディアボラ

    イタリア料理のポッロディアボラは「鶏肉の悪魔風(ヘブライ語で悪魔はディアポロス)」という意味で、基本的にローズマリーとニンニクの風味を加えて、鶏もも肉をソテーしたもの。皮をパリパリにすることで、食感が増して大変旨い・・・のですが、これだけだと簡単過ぎてちよっとつまらない。 いろい...

  • ブロデッタート

    ブロデッタートという料理は調べてみると、いろいろな説明が出てきて、ちょっと混乱します。ここでは 日高シェフの説明 だけに集中して、本来は子羊の肉を卵黄のソースで絡めたものと理解しておきます。 正確にはAgnello brodettato (子羊のブロデッタート)と呼ばれ、ブロデッ...

  • サルティンボッカ

    何となく聞いたことはあったけど、どんな料理か知らなかったのが、イタリア語で「口に飛び込む」という意味のサルティンボッカ。イタリアの代表的な肉料理の一つと言ってよそさうです。 本来は子牛肉を薄く叩き伸ばして使う料理ですが、 日高シェフは豚の生姜焼き用の薄切りロース肉を使ったレシピ ...

  • ニンニクの話

    イタリア料理にはまってみると、やたらとニンニクを消費しているような感じがして、最重要食材の一つのように思ってしまいます。ところが、日高シェフが若い時、イタリアでの武者修行で、日本人的に普通の量のニンニクを使ったまかない料理を作ったところ、こんなもの食べられないと怒られたという逸話...

  • 酸味の話

    酸っぱい調味料なら、日本では主として米から作る穀物酢が一般的で、特に玄米から作る黒酢は何かと人気があります。また、すだち、ゆずなどの柑橘系の柔らかい酸味が料理には使われます。 何しろ酢は、人類が作り出した最古の調味料と言われていて、紀元前5世紀ごろから存在していたらしい。西欧の酸...

  • バルサミコ酢でカルパッチョ

    塩と胡椒だけではパンチが足りない感じがするので、何かしら酸味を加えた方がカルパッチョがキリっと締まる感じがします。そもそも、サラダ・ドレッシングなんかでも、酢が入っている物が多いですよね。 そこで使うのは、白ワイン・ビネガーとかレモン汁が多いのですが、もう一つ忘れてはいけない酸味...

  • 鰹のカルパッチョ

    カルパッチョは、生の魚をいろいろなソースで食べる料理。日本の究極のカルパッチョともいえるのがわさび醤油で食べる刺身。似たような料理でマリネがありますが、こっちは素材を味・香りのついた液に付け込んでおくもの。 食べたいと思う魚、手に入る魚を、いろいろな味付けを自分なりにすればいいわ...

  • ヒラマサ、真鯛とサーモンのカルパッチョ

    日高シェフも、海鮮食材を使ったカルパッチョは、きっちりとしたレシピは無い と言っています。正直、その組み合わせは何でも有りの世界なんですが、サーモンは比較的定番と言えそうです。スーパーでもさくが安価に手に入りやすいので、何かと使いやすい。味もわかりやすく、まぁ、外れが少ないという...

  • 帆立とタコのカルパッチョ

    15世紀後半~16世紀前半のヴェネチアの人物で、画家のヴィットーレ・カルパッチョは、「聖ウルスラ物語」と呼ばれる連作絵画で知られています。そのカルパッチョが、バルミジャーノ・チーズをかけた薄切りした牛生肉が好物だったらしい・・・ 嘘かホントか、そんな逸話から始まったのがカルパッチ...

  • インサラータ・カプレーゼ

    ナポリ湾の沖合に位置する、カプリ島のサラダを意味し、一般には単純にカプレーゼと呼ばれることが多い料理。日本でも人気があり、スーパーの総菜売り場にも売っていたりします。何しろ赤・白・緑という、まさにイタリア国旗らしい配色が美しいです。 レシピというほどのものはなく、トマト、モッツァ...

  • オリーブオイルの話

    オリーブオイルは、その名の通りオリーブの実から採取される油のこと。オリーブの木は主として地中海沿岸で栽培され、それらの地域の調理には欠かせない食材であり、オイルは調味料としの役割が大きく、時にはそのまま飲用としても使われています。世界のオリーブオイルは、40%はスペイン、20%は...

  • イタリアのコース料理の話

    西洋料理のフルコースを食べるという機会は、数少ない経験しかありませんが、そのほとんどは結婚披露宴でフレンチばかり。イタリア料理ともなると、家庭料理のイメージがあって、あまりかしこまって食べるという印象が無い。 そもそも、スパゲッティとピザという、思い切りカジュアルな感じがする料理...

  • パスタの話 5 郷土の定番

    イタリアは南北に長い、いわゆる「長靴」のような形をした国土を持ちます。北部は山並に続き、スイスやフランスと接しますが、大部分は海に囲まれた国。地中海の温暖な気候が、様々な美味しい料理を生み出しました。 イタリアでは、それぞれの地域で独特の味があり、イタリア料理というのは郷土料理の...

  • プッタネスカ

    プッタネスカ puttanesca・・・またもや耳慣れないイタリア語ですが、puttanaというのが娼婦という意味で、 日高シェフによると 元々はナポリ湾の沖合にあるイスキア島の郷土料理。娼婦風というのは、それだけ刺激的で華々しいということだとか、娼婦が忙しくて海山のものを混ぜて...

  • カチョ・エ・ペペ

    ローマ付近の定番のパスタ料理の一つがこれ。カチョ(cacio)はチーズ、ペペ(pepe)は胡椒。 日高シェフは、本当に材料がこれだけのパスタを紹介しています 。実にシンプルな料理ですが、チーズ好き、胡椒好きにはたまらない一品です。 大事なのはチーズ。たいていのパスタ料理では、粉末...

  • リッチョ・ディ・マーレ

    リッチョ・ディ・マーレ riccio di mare は、耳慣れないと思いますが、日本語だと高級食材のウニ(雲丹)のこと。リッチョはハリネズミ、マーレは海という意味で、イタリアでも貴重な海産物です。 ウニのクリーム・パスタと言えば、何となく雰囲気がわかると思いますが、和製パスタを...

  • ペスカトーレ

    ペ ペスカトーレは、「漁師」という意味。つまり魚介メインのパスタ料理のこと。漁師が売れ残った魚介で作ったのが始まりと言われています。実は単純にイカが入っているのがペスカトーレだと思っていた自分が恥ずかしい。 一般にはトマト・ソースをベースにしますけど、仮にトマトが無くたって魚介盛...

  • ジェノベーゼ

    イタリア料理と言えば、短絡的にバジル入れればOKって思ってましたが、それはごくごく一部のレシピでした。香りを求めて、いろいろなハーブを利用するのですが、ことパスタに関しては、主役となる素材の旨味を最大限に尊重し、あまり余計なものは使わない。 ただし、バジルが主役となる定番パスタが...

  • アラビアータ

    ショート・パスタの一番人気のメニューといえば、おそらくペンネ・アラビアータ。 いやいや、マカロニ・グラタンがあるじゃないか、と思ったあなた。残念賞です。マカロニ自体は確かにショート・パスタの一つではありますが、実は、マカロニ・グラタンはフランス料理の範疇。オーブンで焼いたときに焦...

  • パスタの話 4

    パスタばかり食べていると・・・ いゃあ、カロリーが気になります。何しろ「スパゲッティはダイエットの大敵」ということがよく言われていますからね。 白米のご飯は、普通のお茶碗一杯で150gで234kcal。丼飯になると200gで約300kcalです。 パスタと同じく小麦粉を主材料とし...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、亜沙郎さんをフォローしませんか?

ハンドル名
亜沙郎さん
ブログタイトル
あすなろの木の下で
フォロー
あすなろの木の下で

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用