脚本家になる為、人生経験を積みに、新宿二丁目に潜入した青年を待っていたのは・・・
目を通していただき、ありがとうございます。 新宿二丁目に潜入した若かりし頃の実体験を フィクションと織り交ぜながら書いています。 前半の部分を舞台で公演しましたが まだまだ続きがあるのです。 最後は少し泣ける愛の話ですので どうか、お付き合い下さい。 アッー!
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今夜も狸女(アケミ)と狐女(リカ)がお互いの視界に入らない席でドラキュラを取り合っている竜馬軍団はアケミ、ツネとシンのベテランコンビはリカのヘルプ最近のアケミのお気に入りは小男トミーだめったにドラキュラの前以外で酒を飲まないアケミだがトミー
ホストにはお客に聞いてはならない暗黙のルールがある。1.年齢2.職業3.性別まあ3はここ2丁目だけだと思うがとにかくこれは基本なのです。しかしこんな社会のルールに縛られない男が一人この店にはいる。伝説の新人・イツキだ。「いただきます〜」「飲
いらっしゃいませ二丁目は初めてですか?今日は丸の内「新宿御苑」駅からお越しでささ、怖がらずに改札から出てきてくださいあなたもこっちの世界の住人かもしれませんよ・・・手をつないで歩くゲイカップルや公園で愛を語り合う姿はショックですか?でも男性
そもそも、銀二が2丁目に潜入したのは脚本家になるための経験を積む為。入店二ヶ月も過ぎるとこの大前提を忘れかけている自分がいる。それほどまでに2丁目は魔力があるのか?「脚本家なんてやめて、2丁目で暮らせよ。グヒヒヒ」師匠の悪徳映画監督の高笑い
「ドンペリいただきましたあ〜〜!!!」「ハイ、グイグイ飲んで〜グイグイ飲んで〜!!」ドンペリ10万円也。ピンドン20万円也。バカラ50万円也。ナポレオン100万なりいい!!それをグラスのタワーに注いでホスト全員で一気飲み!!20歳そこそこの
黒人やら怪人やらがたむろしてる。その熱気の中央では湯気が立つほどのキスをしている日本人と黒人の・・・男銀座ではちょっとした有名店でナオミはここで仕事をしている店内には妖艶な音楽とタバコの煙が流れていた。雰囲気に飲まれている銀二の手を引いて奥
前略、おふくろ様ホストになって一ヶ月まだ分からない事だらけだが息子は、東京で何とかやってます。遅ればせながらチョッパーズのシステムを紹介しましょう。初回は男女問わず5000円で焼酎飲み放題。お客を連れてきたらその内2000円もらえます。2回
「ヒデさん、誕生日おめでとうございまーす!」パンッ、パンッ、パ〜ンックラッカーが鳴り響き、薄暗い店内に流れるハピバスデイトューユー♪「真理さんドンペリ入りました〜!」ロウソクの淡い灯りに浮かぶローズ真理の不気味な笑み「ありがとうございます、
今夜は何かが起こるそう感じたのは満月のせいなのか月の引力に引き寄せられ、血が騒ぐのだというが本当かもしれない。深夜1時を回っても客は誰も来ない。緊張感の切れたホストたちはイスをくっつけて横たわり口が半開きのまま死んだ目をしている。竜馬軍団は
「薔薇は薔薇は〜美し〜く咲く〜♪」竜馬の18番ベルサイユの薔薇が店内に響く今宵の薔薇は美しいローズ真理は今夜の獲物を探しているのだろうか2丁目のホストは貧乏だ歌舞伎町とは相場が違う売り専という店もあるくらいだ小金さえあれば安く男が買えるのだ
震える手で焼酎ロックが溢れかえっているグラスを恐る恐る口元に運ぶ銀二オカマの視線は銀二に集まる。ここで逃げたら男が廃る飲め、飲むんだ銀二!目の前でオカマになりきっているショウさんやオカマになすがままにされているトミー酔いつぶれ寸前の竜馬さん
竜馬軍団に入り、水を得た魚のように働く銀二だが今夜、二丁目の洗礼を受ける。夜も深まった怪しい満月の夜彼女、いや、彼らはやってきた。オカマ軍団だ「あら〜久しぶり〜元気だったあ?」ドラキュラに熱い濃厚なキスをぶちかますオカマのルナさんさすがのド
朝方まで飲み続け、愚痴をこぼすアケミの席に銀二は向かった明らかに疲れの見える竜馬と、瀕死状態の軍団にとってその姿は神々しく見えた「一杯いただいてよろしいですか?」「うん、いいよ〜、うへへへ」テーブルに肘をつき、股を広げて座っているアケミミニ
深夜2時を回り、落ち着きを見せ始めた店内ゆっくりとドアが開き、入って来たのはスラッとした体型に茶色いロング。狐目の20代後半の女性。リカさんだ。「いらっしゃいませ〜」ツネとシンがさっそうと駆け寄り、黒いコートを受け取り席へ案内する。「銀二」
ジャニーズ系の顔立ちで身長は190超モデルのようないでたちの竜馬はこの店では異質だった。なぜ二丁目にこんなイケメンがいるのか!?六本木の某有名ホストクラブで竜馬は働いていた。指名は1、2位を争うほどだ。初めて来た客は竜馬を必ず彼を指名する・
どの世界でもそうなのだが、やはり最後は一人だ。誰かを頼りにするのはいけない。特に、夜の世界に「信じる」という言葉は危険だ。そのことに気づかせてくれてありがとう、大丸。とんでもないペテン師匠だった・・・今宵は二丁目の表通りに人が溢れている。交
「おはようございま〜スッ!」ユーロビートが激しく流れる店内では5人の黒服が掃除をしていた。外は暗闇なのに店内は光に満ちていた。5人掛けの木製カウンターには安っぽいチャームとグラスが並べられている。カウンターの前を通り中に進むと、四人掛けの一
ギイイイィィ・・・掃除を終えて間もなく、扉が開く音がした。「いらっしゃいマセ〜!!」携帯をいじり、暇をもてあましていたホスト達が急に立ち上がった。現れたのはドラキュラと白い毛皮のコートに身を包んだ中年のおばさん。客だ。いきなり客がきた。「お
−夏が過ぎ、色とりどりの枯葉が路上を覆う夜の街角に青年は立っていた。待ち合わせの場所は古びた映画館の前扉は閉められ、中には新聞やチラシが散乱していた。時刻は23時をまわり、会社帰りのサラリーマンの姿も見えなくなってきていた。目の前を通るタン
埼玉の片田舎で青春時代を過ごした青年は悶々とした日々を過ごしていた。潰れかけのスーパーでのアルバイト。あぶく銭を賭けて友人と徹夜で麻雀。何の出会いも刺激もない。あるのはむせかえる栗の花の臭い。毎日が同じ繰り返しだった。だが、気まぐれで入った
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