2007年7月
金銭面で損はしたくない! 実は、退職金は、 退職理由等で増減します。 「自分の都合」に比べて 「会社の都合」では 金額に1〜2倍の差があることも! また、在籍年数も重要なポイントです。 「ひと月、退職時期を遅らせれば あと30万円もらえたのに・・・。」 ということも十分考えられます。 ボーナスも同様です。 ボーナスにも会社ごとに いろいろな決まりがあるのです。 人事等によく確認して、 ベストな転職タイミングを見極めましょう。
転職の理由 「待遇・勤務時間」 最初に言っておくと、 残業や休日出勤が皆無という会社は 基本的にはないでしょう。 ある程度までは 我慢も必要かもしれません。 しかし、残業手当や休日出勤手当が 支給されることが大前提です。 例えば、 厳しい勤務で体を壊してしまったのに、 それでも休みが取れない場合は、 さっさと転職を考えたほうがいいでしょう。 体を壊しても休めないような職場など、 あってはならないのです。 このような会社には、 早めに見切りをつけるべきです。 あなたの利益になることは、 おそらくないはずです。
転職の理由 「仕事内容・やりがい」 成長を求める人が、 今の職場で成長を実感できないのであれば、 転職によって更なる成長を目指すことが 必要だと思います。 しかし、早とちりは避けましょう。 社内での異動や役割変更によって、 自分が成長できる可能性もあります。 まずは上司や同僚に相談してから 考えてみることも大切です。 要するに、自分が最も成長していける、 満足のいく仕事に就くのが1番、 ということですね。
転職の理由 [給料・職場での評価」 特定の上司が評価してくれないという状況であれば、 異動などで解決されることもあります。 しかし、会社全体の仕組みとして、 いくら頑張っても報われないのであれば、 転職も必要かもしれません。 年功序列が崩壊した と言われてはいますが、 実力主義の企業と そうでない企業の差は まだまだ存在します。 実力主義志向の人は、 実力主義の給与体系を持つ企業に 転職するべきでしょう。 自分の働きやすい環境、 自分を高めていける環境、 満足できる環境を望むのは 当然のことです。
資格で墓穴を掘らないように! 履歴書に何を書くかは、 まさに戦略です。 例えば、IT企業の営業希望なのに 「フラワーアレンジメント」と書くのは どう考えてもおかしいでしょう。 資格が転職の足を引っ張るようでは、 それこそ本末転倒です。 「この資格って、何のために使うの?」 と聞かれて黙ってしまうようでは、 企業側から見ても 「何も考えてない人だ」 と思われてしまいます。 記入するのであれば、 資格の内容や活かし方なども 説明できるようにしておきましょう。
資格は本当に必須条件なのか? 応募する前に、資格取得が必要かどうか、 希望職で働く先輩の話なども聞いてもみましょう。 求められるスキルや経験などのリサーチは欠かせません。 資格をとるのに時間がかかり、 「年齢が壁」になってしまうこともあります。 また、資格取得が転職に欠かせない条件なのか、 それとも有利になる条件なのかも調べましょう。 資格は必ずしも必要でない場合もあります。 希望する職で 実際に働く人の話を聞いてみるのが 一番です。 無駄な時間は なるべく減らしましょう。
資格ゲットが目的になってはいけない 難しい国家試験や資格試験に挑戦するのは、 確かに素晴らしいことです。 しかし、自分が転職する上で何が必要なのかを はっきりさせることが先決です。 資格取得のために、 転職のタイミングやチャンスを逃してしまっては 意味がありません。 資格を取ることが目的の 資格ハンターには ならないように注意しましょう。
2007年7月
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