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立花と日夏がお互いに御題を出し合いながら書き連ねていく短編小説集。ジャンルは様々。個別別館あり。
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2007/05/22
2011年6月
立花 20.栞
きらりと光の跳ねたそれに、私は近付いていく。 すうと息を吸うと、胸に本の匂いが溜まっていく。静かなその空間が私は好きだった。 かたりと音を立てて椅子を引く。高くそびえる棚を見上げると、背表紙が私を見下ろしている。 もう一度すうと息を吸うと
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