2016年4月
辻村深月が書く怪談集。 といっても恐怖で震えてしまうというよりは、背中がすこしゾクってなる感じ。幾つかの話は、これってエッセイ?と思うような語り口で、本当にあった出来事なのかと不思議な気分になりました。 「十円参り」と「噂地図」は誰もが持っているであろう小さな心の闇が描かれていて、怖いと思いました。 最後の「七つのカップ」は哀しく、切ない内容だったけど、とても良い内容でした。 きのうの影踏み (幽BOOKS) 作者: 辻村深月 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/09/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る
2016年4月
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