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  • 車輪梅方や実をつけ方や花/池には緋鯉と鯉の群れ(龍池とその近く)

    緩い坂の途中に、毎年見ているシャリンバイがある。例年は実のつく頃に花も咲いているが、今年は花は見えなかった。白く粉を吹いた実は、固まって生っている。葉に囲まれている所もある。全体に実のつきは良いようだ。龍池にもシャリンバイがあるので、様子を実に寄ることにした。同じ道沿いにあるが、この日は脇道から下の門の方へ行ってみた。池の水は相変わらず勢い良く流れ出ていた。池の端から弁天堂の方を見上げると、傍の大木はすっかり葉を落していた。近くにあるキショウブには、実の殻がまだ残っていた。シャリンバイに向う坂の途中で池を見ると、緋鯉が泳いでいた。以前いた大きな緋鯉がいなくなった後、いつの間にか住むようになったが、少し大きくなっていた。緋鯉を見ていると目立ないが、大きな鯉が何匹もいる。鯉と緋鯉が一緒に輪になって泳ぐ場面もあ...車輪梅方や実をつけ方や花/池には緋鯉と鯉の群れ(龍池とその近く)

  • 冬に咲く小さな花はなぜここに(小さな公園近く)

    ヒメツルソバの花を見た頃、近所を歩いていると、道端に小さな草を見つけた。家の脇に植え込みがあり、そこの細長い針葉樹の下にある。道路と側溝とのすき間に生えている。以前、やはり小さなコキアがあった所である。小さな白い花も咲いている。2ヶ所に分かれていて、左側は既に萎れた花の脇に1つ咲いている。もう1方には2つ花があるようだが、完全には開いていなかった。それから2週間後そこを通りかかると、まだ前と同じように見えた。左側は、やはり萎れた花の横で咲いている。右側も、ひとつは萎れ、もう1つは開いていた。周囲を見回しても、同じ花は見当たらない。どこから、どのようにしてこのすき間にたどり着いたのだろうか。陽当りが良いせいか、12月の下旬でも咲いている。今年の年末年始は平年より暖かそうなので、この花も年を越すかも知れない。冬に咲く小さな花はなぜここに(小さな公園近く)

  • 細道にヒメツルソバは陽を浴びて(川越工業近く)

    12月の初旬の終り、喜多院のどろぼう橋の紅葉はまだ見ごろだった。工業高校の脇の車1台がやっと通れる細道に入ると、道に沿ってヒメツルソバが咲いていた。家の土台と植木に沿った狭い所に帯状に伸びている。土台のすぐ下は陽当りが良く、花も良く咲いている。その先の木の陰にも花は続いている。ヒメツルソバは、小さな花が集り球形になっている。茎は赤く、よく見ると小さな花が開いている所もある。植木の端も陽当りが良く、花も多い。陽を背にして見ると、全体の花の咲き具合が分かる。ヒメツルソバは何故か、寒くなってから咲き始める。気を付けて見ると、あちこちに咲いている。細道にヒメツルソバは陽を浴びて(川越工業近く)

  • 桜見てボタンクサギの咲くを観る(西小仙波)

    喜多院公園のイチョウの黄葉が奇麗だった頃、近くの十月桜もまだ見ごろだった。道路を渡りふと右手を見ると、ボタンクサギが咲いていた。3ヶ所程に分かれているが、その右側の2ヶ所。咲いてると思ったが、実際には蕾の方が多かった。奥の方は、ほぼ蕾だけである。手前の枝には、少しだけ咲いていた。それから1週間後、十月桜はほぼ同じように見えた。一方、ボタンクサギは花の数が増えていた。以前、奥の方は蕾だけだったが、3分ほど咲いている。手前の方は、半分ほど咲いているだろうか。国道16号の側では、ボタンクサギを撮りそこなったが、思いがけずここで見ることが出来た。ボタンクサギは、その1週間後までは咲き続けていた。桜見てボタンクサギの咲くを観る(西小仙波)

  • 紅葉とイチョウの黄色重なりて(喜多院公園)

    11月下旬、喜多院どろぼう橋の紅葉はまだ始まったばかりだった。そこから石段を登り、空堀に沿った道に出る。この道の先に何かありそうだ、と思って先へ行く人がいる。しかし、喜多院の外の公園に出てしまうので、また戻って来る人もいるようだ。道の途中で、右側の柵のそばに大きな切株があった。切口はまだ新しく、複雑な形をしている。松平大和守家廟所の上にあるので、倒木を恐れ伐られたようだ。道を進むと、前方の木の間に黄色いものが見えた。そこから下り坂になり、坂の下の空堀に星月橋が架かっている。橋の上から前方を見ると、紅葉とイチョウの黄葉が重なっていた。橋を渡る人をやり過ごした後だ、もっと近づいて見上げた。紅葉は陽を透かした方が奇麗だが、イチョウは陽を浴びた方が鮮やかである。イチョウは、喜多院公園の中ほどにある。その周囲では、...紅葉とイチョウの黄色重なりて(喜多院公園)

  • ふとん屋さんピンクの花がお出迎え(うちの寝装店)

    駅から続く車の通りが多い道沿いにこのお店がある。看板には「うちの寝装店」とある。以前お世話になった記憶があるが、お店がここにあるのを知ったのはかなり後だった。そのお店の前にピンクの花が咲いている。ガラス戸の脇の壁の下、壁と同じ幅いっぱいに広がっている。プランターか地植えか分からないが、下の方は舗装面に密着している。ベチュニアのようだが、とにかく花の量が多い。建物のそばで北風はあたらず、陽当りも抜群である。この時は11月の下旬だったが、12月の今でも同じように咲いている。いつ見ても同じに見えるのは次々と咲くからだろうが、本物がどうかちょっと疑うほど良く咲いている。ふとん屋さんピンクの花がお出迎え(うちの寝装店)

  • 主なき家の庭にも柿実り

    仙波氷川神社の前の道を歩いていると、道の両側に柿が生っていた。左側の柿の方が実が多く、ちょうど陽当りが良かった。家の東側、ブロック塀と間に木は生えている。一番実の集まっている所は、すきまなく実がついている。少し移動して横から見ると、上の方の枝にも、青空と白い雲をバックに多くの実が生っていた。家はどうやら空家のようだった。すむ人は居なくても、柿は精一杯実を付ている主なき家の庭にも柿実り

  • 鈴なりのみかんの中に花三つ(国道16号)

    国道16号の歩道を歩いていると、毎年見ている柑橘の実が少し色づいていた。中段をみると、まだ青い実が多い。それを見て行き過ぎようとして、ふと振り返ると、色づいたミカンの実が鈴なりになっていた。実の重みで枝がしなっている。隣の木と全く違い、どの実もきれいに色づいている。上下で見ても、実の多い少ないはあるが、色の差はほとんどない。下の方に何か白いものが見えた。三つほど白い花が咲いていた。この木の花の咲いている所はまだ見たことがないが、思いがけず見ることができた。これは11月の下旬だったので、今は隣の木の実も色づいているだろう。鈴なりのみかんの中に花三つ(国道16号)

  • 酔芙蓉枝を伐られて蛸足に(近所の団地)

    ロウバイの枝が伐られたのとほぼ同じころ、団地の道に入ると、それまで咲いていた酔芙蓉の花が見えなかった。酔芙蓉のあった所へ行ってみると、下の方で枝が伐られていた。枝は根本を中心にして、上の方へ広がっている。去年伐られて残った切株は、ほぼ腐っている。その根本から、細い枝が何本も伸びている。上から見ると、7、8本の枝の切口が白く見える。去年は、下の方だけ残して大胆に伐られていた。しかし、その後ひこばえが成長し、伐られる前と同じくらいの大さになり、多くの花も咲いた。その自信の表れか、今年もかなり思い切って剪定されている。前回は幹1本だけだったが、今回は多くの枝に分かれている。酔芙蓉枝を伐られて蛸足に(近所の団地)

  • 蝋梅は枝を伐られて春を待つ(近所の畑)

    蝋梅は枝を伐られて春を待つ(近所の畑)歩道を歩いていると、畑のロウバイの枝が伐られていた。伐られた枝は、まだ葉のついたままで残されている。切口は白く、まだ伐られて間もないようだった。それから5日ほど後、ロウバイの伐られた枝はなくなっていた。その奥にある梅は、この時はまだ剪定されていなかった。ロウバイの枝の切口も、まだ新しく見える。ロウバイの枝は片付けられていたが、すぐ脇の歩道際には別の木の枝が置いてあった。ロウバイよりも枝が細かい。どの木だろうと思って見回すと、少し離れたところにそれらしきものがあった。畑の東側に建物があり、その日陰になった所の、アセビの上の方の枝が伐られていた。このアセビもすでに蕾をつけていたと思うが、ばっさりと伐られていた。すこし後には、歩道脇の枝もなくなり、奥の梅も剪定されていた。ロ...蝋梅は枝を伐られて春を待つ(近所の畑)

  • 十月の桜見ごろでまわり道(西小仙波・中院)

    西小仙波の山車庫の向かいの十月桜は見ごろになっていた。向って左(北側)は、どの枝にも多くの花が咲いている。右(南側)の枝も負けてはいない。近づいて下から見ると、まだ蕾もあるようだ。ピンクの濃い花が集まっている枝もある。この分だと中院の十月桜も咲いているだろうと思い、まわり道をすることにした。それほど距離はないのだが、歩いている内に雲が流れてきて、着いたときは雲の影になっていた。そのため、どのくらい咲いているのか分かりにくい。下の方は、以前見たときよりも多くの花が咲いている。位置を変えて見ると、左の方へ伸びた枝には多くの花が咲いている。やはり、前回見たときは、力を出していなかったようだ。最初に見たときも思ったが、上の方は花が少ない。塀に近づき見上げても、塀際には少し咲いているが、天辺の方には花がない。西小仙...十月の桜見ごろでまわり道(西小仙波・中院)

  • 菊まつりやってた頃の暖かさ(喜多院・小江戸川越菊まつり)

    小江戸川越菊まつりはだいぶ前に終っているが、開催中は山門にその看板があった。喜多院には七五三のお参りの人達も多くいた。この家族は、子供の意思により入口から引き返した。入るとすぐは、例年と違い何も置いてなく広い。正面は去年と同じで、部門の最高賞が並ぶ。その中の一つを撮る。入ってすぐ左には、盆栽のようなものが置かれている。これは例年通りである。その先は2段になっていて、ダルマや福助と呼ばれる背の低い菊が並ぶ。通路に挟まれた所には、千輪仕立てが並ぶ。一番端のものは、斜めに陽が降り注いでいた。さらに、その先にもある。先ほどの背の低い菊の段を、反対側から見る。その先には、盆栽仕立が並ぶ。その内の一つ「伊佐沼の森」と題された作品。通路正面には、大きなオブジェがあった。下の方に作者のプロフィールが書かれている。角を曲る...菊まつりやってた頃の暖かさ(喜多院・小江戸川越菊まつり)

  • 川に入り水をかき分け作業中/円管並び工事再開(新河岸川・新琵琶橋)

    11月の中旬、新琵琶橋の工事現場に青い重機があった。8月以降休工していたが、再開されたようだ。工期は令和6年3月29日頃となっている。滝下橋の護岸工事と同じである。跨道橋の上から重機を見下ろす。その奥に例の円管が組み立て前の状態で置かれていた。川の方は、まだ以前と同じように見えた。それから1週間後、新琵琶橋には、クレーン車がアームを伸ばしていた。琵琶橋から見ると、川の中で作業する人達の姿があった。跨道橋の上から見ると、クレーン車のそばにあの円管が組み立てられて置いてある。川で作業する人たちを上から見る。少し後でまた行ってみると、すでに1本の円管が川の中にあった。そのそばには、作業する人の姿もある。さらにその1週間後、琵琶橋から見ると、2本の円管が川底に並んでいた。跨道橋の上から見ると、円管の両側並んだ鉄の...川に入り水をかき分け作業中/円管並び工事再開(新河岸川・新琵琶橋)

  • ハナミズキ赤き実落ちてつやつやと/人に踏まれて黒き点々(新報国マテリアル)

    新報国マテリアルのフェンス沿いのハナミズキは紅葉していた。歩道には、光沢のある実が落ちていた。枝の先に、2粒並んでいるものもある。さらに多くの実ついた枝先もあり、少しつぶれている。すぐ側の木を見上げると、枝にも多くの実が生っている。小さなまとまりが4つ、横にならんでいる所もある。実の赤が葉に移って、赤く染まっているようにも見える。振り返ってNTTの電波塔を見る。ハナミズキの下の歩道が少し黒ずんで見えた。歩道には黒い点々が広がっている。上の枝を見ると多くの実が生っている。落ちた実が、通る人に踏まれてつぶれ、黒い点になったようだ。金網のフェンスの中にも実が落ちている。こちらは、踏まれる心配はないようだ。葉を落した枝の先には、白っぽい丸いものがついている。もう、春の準備が進んでいるのかも知れない。ハナミズキは春...ハナミズキ赤き実落ちてつやつやと/人に踏まれて黒き点々(新報国マテリアル)

  • 立冬に柿の実映す池の水(仙波河岸史跡公園)

    2羽のカモを追って仙波河岸史跡公園まで来た。さすがに、ナツメの実はなくなっていた。木製のデッキを歩くと、高い所にカキが生っていた。真下から見上げると、デッキの上に伸びた枝に多くの実が生っている。そのままデッキを進み、池(湿地)の見える所へ出る。明るい陽が池全体に差し込んでいた。向こう岸にあるカキの実が、水面に映っていた。デッキを戻り公園の中に入ると、東屋の先、塀の際にもカキがあった。周囲にはウメの木がある。ちょうどカキの木に陽が当たっていた。このころ頭上を覆う木は、まだ紅葉が進んでいなかった。愛宕神社の方へ行く途中で、水面に映っていたカキが見えた。公園の中でなく、柵の直ぐ外側にあった。愛宕神社の参道脇のキバナコスモスは、全て刈り取られていた。電柱の下のキバナコスモスもなくなっていた。見た目にはほどんどすき...立冬に柿の実映す池の水(仙波河岸史跡公園)

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