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  • 坂道を上りつつ白百日紅/神社の森にミンミンゼミ鳴く(烏頭坂)

    信号機のある交差点を渡り、烏頭坂を上り始めて左手を何気なく見ると、真っ白な花が咲いていた。駐車場があり、その奥のお宅の塀際に咲いてた。最初は何の花か分からなかった。特に上の方を観ただけでは、名前が出てこなかった。しかし、下の方を観ると、あの花房が垂れ下がっていて、サルスベリだと気づいた。花の房は、別の方向にも垂れていた。あちこちで観るサルスベリはピンクや赤が多いが、白いサルスベリは今年初めて見た。坂は緩く上っている。坂の上の方からセミの鳴き声が聞こえてくる。崖の上に熊野神社があり、その木々からセミの鳴き声が降ってくる。特にミンミンゼミの鳴き声が、大きく響いていた。この日梅雨明けが発表されたが、セミはすでにそれを知っているかのように元気に鳴いていた。それからずっと猛暑日が続く。この先もさらに続く予報が出てい...坂道を上りつつ白百日紅/神社の森にミンミンゼミ鳴く(烏頭坂)

  • 大型車通れば揺れる百日紅(国道16号)

    国道16号線の歩道脇に、ピンクのサルスベリが咲いていた。少し前は、脇の白いムクゲが目立っていたが、いまはサルスベリが圧倒している。今の時期、あちこちでサルスベリが咲いているが、ここでは間近で花を見ることができる。黄色い雄しべが見えるので、その周囲が一つの花だと分かる。歩道側に少し伸びた枝にも、重そうに花の房が付いている。国道を大型車が通過すると、その風圧で花房が大きく揺れる。この枝は、今は伐られて、揺れる様子を見ることはできない。大型車通れば揺れる百日紅(国道16号)

  • 見上げれば青き柘榴はおちょぼ口

    高い石塀の上にザクロが枝葉を広げている。青々とした葉の中に、ザクロの実が沢山生っている。実はまだ葉よりも薄い緑で、先端には花の名残が残っている。まるでキヨエちゃんが「オカムラー、オカムラー!」と叫んでいるように見える。別の実を見ると、役目を終えた雄しべも見える。この分だとまだ花があるかと思い位置を変えると、日陰のある側にはいくつか残っていた。まだ咲きかけの花もあった。このザクロは、昨年の実が終った後、植木屋さんが剪定していた。その後、枝は順調に伸び、ほとんどもとの状態に戻っている。見上げれば青き柘榴はおちょぼ口

  • フェンス這うガガイモの花ほの白き

    7月中旬、あるお店の白い金網のフェンスに、定番のヤブガラシやヘクソカズラがツタを絡ませていた。どちらも花が咲いていたが、良く見る花なので横目に見ながら歩いていた。その先に見慣れない白っぽい花が咲いていた。これもツタで、フェンスの上の方を長く這っている。ツルは上にも下にも伸びている。花は横に伸びたツルから分れた茎に、まとまって咲いている。ツルから分れた茎はほとんどが上に伸びている。葉は細長く、イモ類の葉に見える。花は5弁で、周りに短い白い毛が生えている。中心部には紫色も見える。このため花はぼんりとした薄紫に見える。写真を撮っていると、黒に細い黄色い線が入ったハチがやってきた。ハチは花から花へ忙しく移動する。それから1週間ほどしてまたこの脇を通ると、草刈り機で作業している人達がいた。そのときは何気なく通り過ぎ...フェンス這うガガイモの花ほの白き

  • ロウバイの実は日陰でも日焼けかな(近所の畑)

    以前落ちていた梅の実は、きれいに回収されていた。その梅を挟んで、ロウバイの木が並ぶ。歩道脇のロウバイは葉が多く、ちょっと見ただけでは実がないように見える。葉の陰になっているが、ロウバイの実はそのまま生っている。太い枝の周囲にもびっしりついている。梅のように自ら落ちることもなく、日焼けしたような色になっている。幹に近いところの小枝にも、多くの実が残っている。それにしても、ロウバイの実は面白い形をしている。なぜか花の名残がいつまでもある。日陰のロウバイの実は、さらに黒くなるはずである。ロウバイの実は日陰でも日焼けかな(近所の畑)

  • ひまわりも暑さのためかうつむいて/天を指差す赤い手袋(近所の畑)

    いまあちらこちらでヒマワリが咲いている。近所の畑でも、少し奥の方に背の高いヒマワリが咲いていた。花はあまり大きくなく、どれも少し下を向いて咲いている。この暑さでは、さすがのヒマワリも元気がなさそうに見える。それよりも目立つのは、下の方にある真っ赤な手袋である。棒の先に指してあるが、片方は指を1本立てている。もう片方は、2本の指を立てている。どちらも、ピンと空に向って伸びている。梅の木の反対側にもヒマワリが咲いている。同じヒマワリのように見えるが、ことらはかなり背が低い。赤い手袋は一時的に置いたものかと思ったが、いまもそのまま残っている。小さなヒマワリは、花の数が増え元気に咲いている。ひまわりも暑さのためかうつむいて/天を指差す赤い手袋(近所の畑)

  • 蓑虫はヴェールを脱いで塔になり(川越駅西口)

    この日も駅前に青いボンネットバスが停まっていた。その後方に建設中のビルを見ると、端のほうにあったアンテナのようなものがなくなっていた。歩行者用デッキから見ると、手前のビルはまだネットで覆われている。ビルの東側には、細長い縦縞のものが付いている。東口のデッキから見ると、外付けのエレベーターが姿を消していた。その右手には、先ほど少し見えた縦縞のものがある。以前見たときは、薄茶色のネットで覆われていたが、今はその姿を表していた。全体が濃さの違う3本の縦縞になっている。ビルの頂上まではなく、途中で終っている。上のほうに1ヶ所換気口のようなものがあるが、この塔が何なのかは分からない。外観的には、下のビルが出来れば完成のように見える。蓑虫はヴェールを脱いで塔になり(川越駅西口)

  • 日本初ボンネットバス赤と青(イーグルバス・川越駅西口)

    川越駅西口のバス停に赤いバスが停まっていた。そこへシャトルバスが入ってきた。シャトルバスは、赤いバスの前に停まった。赤いバスの方に行ってみると、後ろの窓になにか書いてある。白い字で「日本初電気ボンネットバス」とある。横から見ると、出入口は前方の1ヶ所だけで、それに続く窓の下は広い。前に回って見ると、確かにボンネットバスである。別の日に同じ場所に青いバスが停車していた。このバスにも「日本初電気ボンネットバス」と書いてある。前から見ると、光りの加減かボンネットの上が違う色に見える。赤いバスでは撮らなかった出入口を撮る。乗り場は川越駅西口の2番で、イーグルバスが運行している。その下に「小江戸巡回喜多院・蔵の街」とある。市内観光用のバスである。時刻表を見ると、平日・休日とも本数は少ない。そのため、長い時間停まって...日本初ボンネットバス赤と青(イーグルバス・川越駅西口)

  • 電柱にいつの間にやらカラスの巣/炎天の陽を浴びながら親を待つ

    バス停の少し手前で、後ろからバスが来るのが分った。バスは私を追い抜いて、少し先で停車した。急いで降車口を通り過ぎ、ふと見上げると、その先の電柱の上に鳥の巣がある。ここは去年もカラスが巣を作っていた。いつもは桜の咲く頃には巣を作るので気にしていたが、その頃は巣はなかった。その後も時々見ていたが、いままで気付かなかった。駅へ続く道で交通量が多く、ゆっくり見る余裕がないのもその理由である。これは7月の最初だった、巣の中にカラスがいる。尾羽しか見えないが、カラスに間違いない。道を渡って、角度を変えてみても、やはりカラスがいるのが見えた。巣の真下から見ると、尾の先端しか見えない。それから4日ほどしてまた見上げると、今度はカラスの頭が見えた。嘴を少し開けて鳴いているように見える。目を離したほんの少しの間に、そばの電線...電柱にいつの間にやらカラスの巣/炎天の陽を浴びながら親を待つ

  • 猛暑日の陽を浴びて咲く檜扇か(姫檜扇水仙)

    いまあちこちで、この鮮やかな濃いオレンジの花が咲いている。例年なら梅雨の雨に打たれているのだが、今年は炎天下で咲いている。なぜかうつむいた状態で咲いていて、花の顔が良く見えない。少し姿勢を下げたが、これが限界である。周囲の緑の葉の中でよく目立つが、黒の背景でも鮮やかに見える。ことしは、雨にぬれた姿は見ることはないかも知れない。と思っていたら、朝少し雨が降った。昨日は、最高気温38.5℃だったが、今日の予報では32℃(-7)で連日の猛暑日はなさそうだ。しかし、蒸し暑いのは同じで、梅雨寒という言葉がなつかしい。猛暑日の陽を浴びて咲く檜扇か(姫檜扇水仙)

  • 梅雨明けぬ夏の暑さに秋の雲(いまの季節は?)

    酔芙蓉のひこばえを見た日、NTTの電波塔の周りにはウロコ雲が広がっていた。頭の上にもウロコ雲が広がり、その下に筋状の雲があり、ウロコ雲をぼかしている。位置を変えると、雲はその先に移動する。さらに広い所に出ると、雲は形を替えながら、その先に進んでいる。。向きを変えると、電波塔のほうには、刷毛ではいたような雲が連続していた。梅雨明けの発表はまだないが、高温多湿の日が続く。空だけは秋のようだったが、まだ夏にもなっていない。本当の秋の空が見られるのは、いつごろだろう。まだ、ニイニイゼミの鳴き声しか聞いていない。梅雨明けぬ夏の暑さに秋の雲(いまの季節は?)

  • オレンジと白のカズラがともに咲く(ノウゼンカズラとテイカカズラ)

    6月の終り、よく通る道の塀際に、ノウゼンカズラの鮮やかな花が咲いていた。今年ではないが、この花にクロアゲハが来ていたが、このときは何もいなかった。2ヶ所に分かれて咲いているが、手前に多くの花がまとまっている所があった。白い壁をバックにすると、また雰囲気が変わる。黒壁もあり、また趣が違う。塀の格子の両側にも咲いている。つぎの株にも良く咲いている所があった。反対側から見ると、陽を受けて明るく咲いている。青空と一緒に撮ろうと思ったが、電線が邪魔になった。そこから少し歩くと、スーパーの裏の壁にテイカカズラが咲いていた。以前は、壁の上の方までツタが伸びていたが、剥がされてしまった。奥の方にも続いているが、そちらも同じようになっていた。テイカカズラはノウゼンカズラと違い、小さな白い花なのであまり目立たない。中心部がほ...オレンジと白のカズラがともに咲く(ノウゼンカズラとテイカカズラ)

  • 紫陽花を超える勢い酔芙蓉/夏陽を浴びてさらに伸び行く(近所の団地)

    近所の畑の梅が生っていた6月上旬、近所の団地ではアジサイが見ごろだった。アジサイの根本には、ドクダミの白い花が広がっていた。たしか八重のドクダミがあったはずだ思い、近くを探すと別の木の根本にあった。去年よりも勢力範囲を広げているようだ。アジサイの傍にある、酔芙蓉のひこばえは、切口をおおい隠すように成長していた。近くには、色々なアジサイが咲いている。酔芙蓉の脇から伸びた枝には、この鮮やかな花があった。それから2週間ほどすると、酔芙蓉のひこばえはさらに成長していた。脇に伸びていたアジサイの枝と花はなかったので、切ってだれかにあげてしまったのかも知れない。そして昨日、酔芙蓉のひこばえはもっと大きくなっていた。周囲のアジサイが剪定されたこともあるが、完全にそれよりも背が高い。私が写真を撮っていると、自転車を押して...紫陽花を超える勢い酔芙蓉/夏陽を浴びてさらに伸び行く(近所の団地)

  • 今年またカエル鳴き声鳥3羽(イソヒヨドリ?)

    コムラサキシキブの写真を撮っていると、近くで盛んにカエルの鳴き声がする。アマガエルかと思ったが、少し上の方から聞こえてくる。鳴き声の方を見ると、屋根の上に1羽の鳥がいた。カメラを向けると、すばやく近くの電線に移動した。その間も、カエルに似た鳴き声を続けている。また少し移動して、別の電線にとまった。その鳴き声に反応したのか、2羽ほどの鳥が飛んできた。1羽は電柱の上の方にとまり、同じ声で鳴いている。別の1羽は屋根の上に止まった。この鳥は落ち付いていて、同じ所にいてくれた。ひとしきり鳴いたところで、3羽はどこかに飛び去った。2年前、やはりこの鳥が近所にやって来た。その時は、1週間ほどの間に2回声を聞き、2度目にはその姿を撮ることができた。写真を見ると、同じ鳥のようだ。その時も確信はなかったが、イソヒヨドリという...今年またカエル鳴き声鳥3羽(イソヒヨドリ?)

  • 南天の散り行く時に小紫/なぜか山吹黄色と白と

    ナンテンはさすがに今は散ってしまったが、一時は次々と花が咲いていた。ナンテンの小さな花は、ぱらぱら散って下のクモの巣に溜まった。その花も大分少なくなったころ、コムラサキシキブが咲き始めた。いつものように、枝の先に向って、咲き終わった花、咲いている花、蕾と並んでいる。写真を撮るときは気づかなかったが、小さなハチが花に来ていた。同じ頃、八重のヤマブキが咲いていた。もしかしてと思ったら、やはり白ヤマブキも咲いていた。黒い点は、小さな昆虫だった。黄色のヤマブキは直ぐ消えたが、コムラサキシキブはまだ咲き続けている。南天の散り行く時に小紫/なぜか山吹黄色と白と

  • 夏つばきなくて白き塀になり/すきまに生えるオニアザミ咲く

    去年はここに白い夏ツバキが咲いたが、今は白い塀になっている。古くからある病院が解体され、マンションが建つらしい。その白い塀と縁石のすきまに草が生えている。真ん中にあるのはオニアザミだが、まだどちらも蕾だった。その先にもオニアザミがあった。こちらは一つがもうすぐ咲きそうになっていた。白い塀の向かい側には、閉店した薬局の建物がある。その端のほうに背の高い草が生えている。これもオニアザミだった。建物とブロック塀の間に生えている。こちらは、もう花が咲いていた。咲き始めの花もあり、奥のほうにはすでに綿毛も見える。まだ花は少ないが、下の方の花が目についた。ここにも咲き始めの花と蕾がある。葉の奥の綿毛は、しろいヒゲをいっぱいに伸ばしている。上の方にも花があり、ちょうどハチが来ていて、さかんに動きまわっていた。あれから2...夏つばきなくて白き塀になり/すきまに生えるオニアザミ咲く

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