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ITビジネスをはじめ、仕事についての情報や、趣味の読書や美術鑑賞に関する話・考えたことを記していきます。

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2007/03/13

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  • 甘利俊一先生の講義のような語り口が楽しい『めくるめく数理の世界 ― 情報幾何学・人工知能・神経回路網理論』

    2024年のノーベル賞は、AI(人工知能)にフォーカスが当たった。物理学賞をホップフィールドとヒントンが受賞したというのに驚くと同時に、甘利俊一先生が選に漏れたことを残念がる声が多かった。深層学習のもととなった確率的勾配降下学習法は甘利先生のアイディアによるもので、それをヒントンが実用化した。ホップフィールドの連想記憶モデルは、一時期 Amari-Hopfield モデルと称されたこともあり、現在の生成 AI の基本方式であるアテンションに発展した。 このあたりの詳しい事情は、伊東乾先生の記事「本来なら日本の甘利俊一・福島邦彦両氏が受賞すべき今年のノーベル物理学賞」が参考になる。 jbpres…

  • 自分の足にフィットするビジネスカジュアルのウォーキングシューズが見つかった

    学会に転職して、ビジネスカジュアルが基本の服装となった。場合によっては、もっとカジュアルにしてもよいくらい。そんな服装に合うビジネスシューズ、しかもウォーキングに適したシューズがあればいいな、と思っていた。 横浜のそごうで勧められたのが、アキレスのソルボ の C 564(ASM-5640)(Amazon.co.jp)。膝や腰への負担を減らす吸収素材がかかとに埋め込まれている。ブラウン(コーヒー色)にすることで、さまざまな服装に合わせられそうである。 [アキレスソルボ] スニーカー 本革 歩きやすい カップインソール 3E ASM 5640 メンズ コーヒー 26.0 cmAchilles SO…

  • 「手塚雄二展 雲は龍に従う」(そごう美術館)

    手塚雄二さんの絵が好きだ。横浜・そごう美術館で開催されている展覧会、寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念「手塚雄二展 雲は龍に従う」に行く(チラシ、鑑賞ガイド、いずれも PDF)。 2025年に寛永寺根本中堂に天井絵として奉納される《叡嶽双龍》を間近で見られる最後の機会である。6m x 12m という大きさの天井絵は、25枚の板材を組み合わせている 鑑賞ガイド(PDF)によると、墨で描いた後に白土(はくど)をのせ、上から再度墨書きをする。やまと絵に由来する描き方で、いずれ白土が剥落しても下から墨絵の龍が出てくる。後世に伝わる天井絵ならではの工夫らしい。 そして板材に合わせて、中国・明時代…

  • 「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」(東京藝術大学大学美術館)

    東京都美術館で田中一村を堪能した後は、藝大美術館へ足を延ばす。「黄土水とその時代―台湾初の洋風彫刻家と20世紀初頭の東京美術学校」展が開催されている。 黄土水のことは何も知らなかったのだが、NHK「日曜美術館 アートシーン」で少し紹介されて、その写実的な彫刻が印象的だったのだ。 muranaga.hatenablog.com Web サイトから展覧会の概要を引用する: 台湾出身者初の東京美術学校留学生として知られる彫刻家・黄土水(1895-1930)。東アジアの近代美術に独自の光彩を与える彫刻家として近年ますます評価を高めており、本国では2023年に代表作《甘露水》(1919)が国宝に指定され…

  • 「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(東京都美術館)

    都美で開催されている「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」に出かける。 実は南の島に移住したこと、トロピカルな植物をカラフルな色使いで描いていることなどから、田中一村=「日本のゴーギャン」という勝手なイメージを持っていた。今回、その無名のまま終わった生涯を知り、じっくり作品たちを見ることで、その勝手なイメージを手放すことができた。 南画をベースにさまざまな日本画の技法を独学で身につけ、独自の境地に行き着いた田中一村。Web サイトからその生涯を紹介した文章を引用する: 田中一村(たなか・いっそん/明治41年[1908]-昭和52年[1977]) 栃木町(現・栃木市)に生まれる。本名は孝。大正3年(…

  • 雨の美術館巡り:太田記念美術館「広重ブルー」、山種美術館「福田平八郎 x 琳派」

    梶よう子『広重ぶるう』は、ベロ藍に魅せられた歌川広重を描いている。阿部サダヲ主演で TV ドラマにもなっている。歌川広重がどんな生涯を送ったのか、この小説とドラマで知ったようなものである。 広重ぶるう (新潮文庫 か 79-10)作者:梶 よう子新潮社Amazon www.nhk.jp 太田記念美術館で「広重ブルー」という展覧会が開催されており、さっそく見に行った。 Web サイト(チラシ)から、展覧会の概要を引用する: 風景画の巨匠、歌川広重(1797~1858)。その作品は今も高い人気を誇りますが、とりわけ空や海の深く美しい青が印象的です。これは1830年頃から浮世絵に用いられたベロ藍(プ…

  • 通勤の途中で美術館巡り:皇居三の丸尚蔵館「花鳥風月 ― 水の情景・月の風景」から出光美術館「物、ものを呼ぶ ― 伴大納言絵巻から若冲へ」へ

    午前半日のお休みをいただき、通勤経路である都営三田線沿いにある二つの美術館を一気に巡る。新装なった皇居三の丸尚蔵館から、2025年1月から休館する出光美術館へ。 pr-shozokan.nich.go.jp 大手門をくぐってすぐのところに、新しい皇居三の丸尚蔵館は建てられている。開催されている展覧会は「花鳥風月―水の情景・月の風景」。Web サイトから概要を引用する: 私たちの生活のなかで美しい自然をあらわす言葉、「花鳥風月」。日本には四季折々の美しさがあります。美しい自然のなかでも水は、生命をつくりあげる重要な要素。気象では雨となり「花の父母」と言われるように、植物を育む恵みとなります。雨が…

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