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ITビジネスをはじめ、仕事についての情報や、趣味の読書や美術鑑賞に関する話・考えたことを記していきます。

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2007/03/13

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  • 箱根の美術館巡り:岡田美術館を満喫する

    1泊2日の箱根美術館巡りの旅の最後は、岡田美術館である。訪れるのは2回目であるが、資金豊富なのだろう、日本および東洋の絵画・やきもの・工芸について、本当に素晴らしいコレクションの美術館である。しかも混んでいない。広い館内をゆっくり歩きながら、じっくり作品を鑑賞することができる。 www.okada-museum.com 「『東海道五十三次』で旅気分 ―富士に琳派に若冲も―」という展覧会も開催されており、歌川広重の保栄堂版《東海道五十三次》を中心に、鈴木其一や伊藤若冲の作品も楽しむことができる。学芸員によるトークも聞くことができた。 Web サイトからこの展覧会の概要を引用する: 2024年は、…

  • 箱根の御籠もり宿 第2弾は「萬岳楼」

    1泊2日の美術館巡りの旅の宿に選んだのは、ポーラ美術館の近くにある御籠もり宿「萬岳楼」(ばんがくろう)である。先週泊まったホテル「はつ花」では豪華な非日常的な時間を経験したが、それとはまったく異なるコンセプトの「御籠もり」時間を提供する。 www.bangakuro.com muranaga.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com 「美味しい食事。部屋付きの源泉かけ流し露天風呂。以上。」というシンプルなコンセプト。それ以外は基本的に「放っておかれる」感じで、あとは自由に「御籠もり」してください、ということになる。チェックイン時に荷物を部屋まで運んでもらった…

  • 箱根の美術館巡り:ルネ・ラリックの本格的なコレクション(箱根ラリック美術館)

    ポーラ美術館を満喫した後は、箱根ラリック美術館へ。「観光地によくある美術館かな?」くらいの認識で、あまり期待していなかったのだが、大間違い。フランスの工芸家ルネ・ラリックの本格的なコレクションを持つ美術館であった。 bijutsutecho.com 『美術手帖』では、以下のように紹介されている: 箱根ラリック美術館は、アール・ヌーヴォーからアール・デコへの架け橋となったフランスを代表する芸術家、ルネ・ラリック(1860〜1945)の作品約1500点を所蔵する国内有数の美術館として2005年にオープン。ラリックが前半生に打ち込んだジュエリーから、後半生を捧げたガラス作品、ガラスで空間を彩った空間…

  • 箱根の美術館巡り:ポーラ美術館を満喫する

    先週に引き続き、箱根へ小旅行。今回は美術館巡りが主な目的である。初日はポーラ美術館と箱根ラリック美術館。そして友人がよく利用している御籠もり宿に泊まり、2日目は岡田美術館を訪ねる。 muranaga.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com ちょうどランチタイムにポーラ美術館に着いたので、さっそくレストラン・アレイへ。スイカをイメージしたノンアルコールカクテルの付いたワンプレート・ランチをいただく。そしてモネの《ジヴェルニーの積みわら》をモチーフにしたケーキ(モンブラン)も。 モネ《ジヴェルニーの積みわら》1884年 企画展は「フィリップ・パレーノ この場所…

  • 箱根のホテル「はつはな」にて、ゆったり流れる非日常の時を満喫する

    芦ノ湖畔でティータイムを終えた後は、ホテル「はつはな」へ。豪華な御籠もり宿である。 muranaga.hatenablog.com www.hakone-hotelhatsuhana.jp 各部屋に露天風呂が付いている。 そして露天風呂のある大浴場が二つある。一番下にある大浴場にはケーブルカーで向かう。泊まっている客が少ないのだろう、食事の前や早朝など、時間帯によっては大浴場を独り占めすることができる。 夕食はモダン懐石。 食後はラウンジでくつろぐ。 そして一夜明けての朝食。 ゆったり流れる非日常の時。素晴らしい体験であった。

  • 箱根・芦ノ湖畔でゆっくり流れる時間を楽しむ

    ここのところ友人とのゴルフ合宿を除くと、プライベートで旅らしい旅をしていなかった。定年退職して 1ヶ月の充電期間ができたこともあり、10数年ぶりに箱根へ 1泊2日 の旅へ出かけた。 途中、茅ヶ崎市美術館に立ち寄り、そこでランチをした後は、西湘バイパス・箱根新道で芦ノ湖へ。 muranaga.hatenablog.com 成川美術館の展示と、そこからの芦ノ湖の眺望を楽しむ。残念ながら今日は富士山は見えない。 堀文子《トスカーナの花野》1990年 橋本龍美《宮山之四季》1992年 そして山のホテルの別館、デザートレストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」にて、ティータイム。 伝統のあつあつりんごパイ…

  • 箱根に向かう途中、「アルフォンス・ミュシャ展」を見る(茅ヶ崎市美術館)

    箱根へ向かう旅の途中、「アルフォンス・ミュシャ展 アール・ヌーヴォーの美しきミューズ」が開催されている茅ヶ崎市美術館に立ち寄り、久しぶりにミュシャの美しいポスター群を見る。 www.chigasaki-museum.jp ミュシャ(ムハ)は、2017年に見た《スラヴ叙事詩》が、美しいポスターとは全く違った画風であり、強烈な印象として残っている。今回はフランス時代、アール・ヌーヴォーど真ん中のミュシャの展覧会である。 muranaga.hatenablog.com Web サイトから概要を引用する: アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、19世紀末から20世紀初頭、ヨーロッパで花開いた…

  • 観光客のいない早朝の小江戸・川越を散策する

    7月の 3連休最終日。老父のサポートを終えた後、関越上りの渋滞を避けるべく、川越に一泊する。本川越駅に隣接するプリンスホテルに泊まり、早朝、観光客がまったくいない小江戸・川越の蔵のある町並みを散策した。 まず朝食はコメダ珈琲のモーニング。コーヒー一杯の値段でトーストと卵 or 小豆ペーストが付いてくる。もちろん定番のゆで卵も選べる。平日の朝からのコメダ珈琲は、「毎日が日曜日」だからこその小確幸。 地元のおぢさんたちが一人で来て、お互いにスポーツ新聞を回し読みしていて、どこか微笑ましい。ついミニシロノワールまで頼んでしまった…。 そして観光客のいない早朝の小江戸・川越を散歩。 小江戸・川越のシン…

  • 企画展「歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界」(泉屋博古館東京)

    麻布台ヒルズから徒歩で泉屋博古館東京に向かい、企画展「歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界」を見る。 展覧会の概要を Web サイトから引用する: 古来、語り読み継がれてきた物語は、古くから絵巻物など絵画と深い関係にありました。和歌もまた、三十一文字の世界が絵画化されたり、絵に接した感興から歌が詠まれたりと、絵画との相互の刺激から表現が高められてきました。 物語絵や歌絵の特徴のひとつは、精細な描写と典雅な色彩。宮廷や社寺の一級の絵師が貴人の美意識に寄り添い追求した「やまと絵」の様式を継承することでしょう。そして、ストーリーに流れる時間を表すかのような巻物、特別な場面を抽出してドラマティック…

  • 麻布台ヒルズを楽しむ。「カルダー:そよぐ、感じる、日本」展を見る。(麻布台ヒルズギャラリー)

    退職して「毎日が日曜日」。1ヶ月限定の「引退生活」を楽しんでいる。休日の混雑を避けられるのが嬉しく、新名所、麻布台ヒルズに出かける。麻布台ヒルズの森 JP タワーのタワープラザには 4月に来ているが、今回は低層のガーデンプラザが目的地になる。 www.azabudai-hills.com muranaga.hatenablog.com 目的は二つ。一つは麻布台ヒルズギャラリーに行き、 NHK「日曜美術館 アートシーン」で紹介されていた「カルダー:そよぐ、感じる、日本」展を見ること。 もう一つはこれも NHK「サラメシ」で紹介されていたステーキレストラン「らいむらいと」でランチをすることである。…

  • 「涼 ―夏を楽しむ― 現代日本画展」(郷さくら美術館)、そして「爐ばた」へ

    郷さくら美術館で開催されている「涼 ―夏を楽しむ― 現代日本画展」を見る。 www.satosakura.jp Web サイトからこの展覧会の案内を引用する: このたび郷さくら美術館では「涼-夏を楽しむ-現代日本画」展を開催いたします。 毎年猛暑が続きますが、涼しい美術館内で、日本画を鑑賞しながら「涼」を感じてみませんか。 日本画には季節を感じる題材が数多く描かれています。夏の風物詩である蓮・朝顔や、視覚から涼を感じられる水辺・高原などの情景。自然の情景だけではなく、夏の楽しい行事であるお祭りや、浴衣・金魚などの風情。五感と思い出を刺激する作品から、涼しさ・楽しさを感じていただけたら幸いです。…

  • 「落花啼鳥 ― 渡邊省亭、花鳥の余韻 ―」(齋田記念館)

    渡辺省亭の画が好きである。先日も画廊での企画展に行ってきた。 muranaga.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com 今回は齋田記念館で開かれている 2024年企画展「落花啼鳥 ― 渡邊省亭、花鳥の余韻 ―」を見に行く。 渡辺省亭の日本画に西洋の写実性をミックスさせた洒脱な画を、ゆっくり堪能した。この展覧会の内容は、下記の YouTube 映像に詳しい: www.youtube.com 世田谷の環七沿いにある齋田記念館は、なかなか趣きのあるエントランスである。 ランキング参加中絵画、アート ランキング参加中ミュージアム

  • 「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」(サントリー美術館)

    山種美術館をあとにして、サントリー美術館へ。「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」を見る。 www.suntory.co.jp 展覧会の概要を Web サイトから引用する: 将軍家に連なる御三家の筆頭であった尾張徳川家に受け継がれてきた重宝の数々を所蔵する徳川美術館。家康の遺品「駿府御分物」をはじめ、歴代当主や夫人たちの遺愛品、刀剣、茶道具、香道具、能装束などにより、尾張徳川家の歴史と華やかで格調の高い大名文化をご紹介します。屈指の名品として知られる国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」も特別出品される貴重な機会となります。 尾張徳川家の宝物が数…

  • 「犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―」(山種美術館)

    山種美術館で開催されている「犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―」展を見に行く。 可愛らしい動物をテーマにした展覧会ということもあり、平日にもかかわらず、かなりの人出であった。 www.tokyoartbeat.com Web サイトから概要を引用する: 近年、ペットブームがさらなる盛り上がりを見せています。中でも最も人に親しまれている動物、 犬と猫は、古くから日本の絵画に描かれてきました。近代以降も、画家たちが自らの愛犬、愛猫をモティーフにした作品が少なくありません。このたび山種美術館では、犬と猫を題材とした名品をご紹介する展覧会を開催します。 本展覧会にて初公開とな…

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