1月28日 続きサンファン市場の先にはにぎやかな通りがあって、電気屋さんが多く並んでいる。 さらに行くと大通りに出て、目指す地下鉄駅の大きな看板も見えた。ところが駅に降りる入り口がすぐには見つからなくて、大通りから少し入った所に何も表示のない階段があったので試しに降りて見るとそこが地下鉄駅。この後も看板はあれども入り口がわからない駅がいくつもあって、これには参った。スペインもそうだったが、ラテン系は案内標識の作り方が下手なのだろうか。駅では有人窓口でメトロカードを購入。カード料金10ペソに90ペソ分をチャージしてもらった。これがあれば地下鉄やバスにタッチで乗れる。 平日の昼間でも結構な乗客のい…
1月28日昨夜遅くに入ったアパート、朝目を覚ましたら10時半になっていてびっくり。実は日本を出て以来、毎晩2,3時間で目が覚めてしまっていた。時差ボケに集団行動の緊張もあったのだろう。このアパートは静かだし、よく寝られたわ~。階下のカフェで朝ごはんを食べたら行動開始。このアパートはメキシコ初日に行ったシウダデラ市場のすぐ隣にある。 ベテラン日本人ガイドにここに泊まると言うと「ああ、治安の悪いところね」と鼻で笑われたが、周りに店などがあまりなくていささか寂しいだけで別に危険を感じることもなかった。市場の壁沿いからさらに歩いて行くとこの町の紋章だろうか、メキシコらしい絵柄が楽しい。まっすぐ歩いてや…
1月27日 続きピエドラ・エラーダでのハイキングを終え、来た道をメキシコシティへ戻る。 少し行くと山頂に雪をかぶった山が見えてきて、次第に山肌に家が増えてくる。と、真新しい高層ビルの立ち並ぶ街並みになって、これも新しそうな鉄道も走っている。 ここは往路、ショッピングモールに寄ったトルーカと言う町。メキシコ州の州都で、近くにはマヤ時代の遺跡もいくつかあるらしいが、明らかにメキシコシティの副都心と言った感じでグローバル企業のオフィスや工場も見える。日本のさいたま市と姉妹都市というのがその性格をよく表していそう。興味深い所だが、今回の超ベテランガイドは考古学や歴史については饒舌すぎるほどに話すが現代…
1月27日ホテルの朝食に今まで見なかったものを発見。 トウモロコシの生地をトルティーヤよりも厚く小判型に成形して焼いたもの、ワラチェという名前だが意味はサンダル。しかもこの名前の由来は日本語の「わらじ」だと言う。なんでも伊達政宗に派遣された支倉常長一行がメキシコに上陸した時、日本人の履物が注目されてこの名前が定着したとか。本当だろうか。フルーツはパパイヤがおいしい。ホテルをチェックアウトして8時過ぎに出発。 道中見かけたこのタクシー、八百屋の買い出し?バスは西に向かい、途中トルーカという町のショッピングモールのトイレとスーパーに寄る。 大きなスーパーにスシ用の品々が揃っているのはもはや当たり前…
1月26日 続きテオティワカンからメキシコシティに戻ったのが16時、時間があるということで当初予定になかった国立人類学博物館を案内してもらえることになった。 入口を通り抜けると大屋根の天井から水が落ちる大きな中庭があって、その周りを展示室が取り囲む。1階が豊富な考古学展示、2階は民俗学フロアだそうだが、予想以上に大きな博物館。しっかり見れば丸1日はかかりそうなところ、マヤ、アステカのハイライトだけ見学することに。最初に入ったのは先ほど見たばかりのテオティワカンの部屋。 ケツァルコアトル神殿のレプリカが作られていて、ここでガイド氏が語る、語る。今日のガイドさんはメキシコ在住50年以上という超ベテ…
1月26日朝6時半、レストランが開くと同時に入って朝ごはん。 たくさんのフルーツと、揚げたトルティーヤにスープをかけたチラキレスをいただいて、まだ明るくならない7時にホテルを出発。カンクンのシーサイド・リゾートに泊まって海を見ずに出発するのがS社のツアー(笑)。 カンクンの空港を出発し、2時間半の飛行でメキシコシティ到着。すぐにバスに乗り込んで出発すると、道沿いのカラフルな家の壁にはスニーカーの絵がいっぱい。 何か意味があるのかとガイドに聞いてもただの落書きだと言うけれど、かわいい。 空港から1時間ほどでテオティワカンの町に到着。まずはランチ、ということでレストランへ。 いかにも観光客向けの大…
1月の市ヶ谷に続いて大人の社会科見学、第二弾。今回はバンコクに帰ってしまったkimcafeさんを除くヤムの会メンバーで新横浜へ。駅からタクシー10分でやってきたのはこちら。 崎陽軒横浜工場。こちらの工場見学は大人気で、スクムビットさんの指示で夜中の12時に予約を入れたのは3ヶ月前。ようやく待望の見学にやってきた。入口ではまずスリッパに履き替え、パンフレットをもらって待合室で待機。 大きなひょうちゃんのいる部屋の壁には古いポスターが展示されていて 1981年にはシウマイ弁当は600円だったのか(現在は税込み1070円)。時間になると案内のお姉さんが登場して、まずはビデオで崎陽軒の歴史やらシウマイ…
1月25日 続き水路下り後にようやく暖かい服に着替えたらバスで1時間強移動してトゥルム遺跡へ。 駐車場近くには店がたくさんあり、14時も過ぎてここでやっとランチ。どこの店でも必ず最初に出てくるトルティーヤチップスがおいしくてついつまんでしまうが シーフードのセビーチェに、ニンニクが強烈に効いた魚のソテー、〆は巨大なチーズケーキでおなかいっぱい。腹ごしらえをすませたら遺跡の見学へ。 駐車場から遺跡入口まではかなり距離があって、緩やかな坂をずっと上って行く。 遺跡内はきれいに整備されていて、石造りの建物がいくつも見えるが規模の大きなものはない。13~15世紀とマヤの中では最末期に港湾都市として造ら…
1月25日7時からの朝食時にはまだ日は上っていなくて、食堂はいまだ怪しい紫の照明の中。 なのでせっかくのオムレツも定かには見えない(笑)。やっと明るくなった外に出てみると 表は殺風景な大通り沿い。ホテルの正面は藁ぶきのバーと言う感じ。 しかし奥の客室の中央にはプールまであって、夜寒くなければ悪くないホテルだった。8時半にホテルを出発して、10分もかからずに着いたのはグラン・セノーテ。 セノーテとはユカタン半島に3000以上もあるという天然の泉で、ここは中でも有名な所。個人の私有地の中にあって入場料はUS$30。以前はもっと安かったが、来場者が増えすぎて水が汚れるので大幅値上げをしたのだとか。 …
1月24日 続きソカロからはバスで移動してシウダデラ市場へ。ここは民芸品ばかりを売っている市場で、敷地はそれほど広いわけではないが 中央の駐車場の周りに通路がいっぱいあってお店がぎっしり。 袋ものでも陶器でもカラフルなのがメキシコらしく 動物もカラフル。メキシコと言えば死者の日がシンボルのようになってしまったらしくあちらこちらにガイコツがいるが こちらの天使の方が不気味じゃないか。ソカロで見たビーズ細工の店ももちろんたくさんあって 作り方を見せてくれたおじさんの店の商品はさすがの細かさ。 これらもビーズ細工、かっこいい。市場の見学を終えたらやっとお昼。 テーブルにはサルサソースが7種類も並んで…
1月24日仕切り直しの出発、さすがに今度は問題なく飛んだアエロメヒコ、ぐっと乗客の少なくなった機内でゴロゴロしながら13時間を過ごして、時差の関係で10:00に出発したのと同じ日の朝7:55にメキシコシティに到着。 入国審査もそれほど時間がかからず、日本人ガイド氏に迎えられて早速市内観光へ。空港から50分ほどでまずやって来たのは町の中心、ソカロ広場。 巨大な旗の立つ広場の周りは国立宮殿などの官庁、建物の間にはクラシックなラテンアメリカタワーが見える。そして北側にそびえるのがラテンアメリカ最大というメトロポリタン・カテドラル。 正面入り口、時計台の下にあるのがサボテンの上にへびを咥えて立つ鷲。こ…
2025年1月22日から2月2日 メキシコの旅1月22日今回のメキシコ行き、初めての場所なので前半はツアーに乗った。いつものS社のツアー、題して「メキシコ自然紀行」。成田に9時の集合時間に行くと参加人数は13名。友人同士、ご夫婦、母娘と一人参加じゃない人が3組もいるのはこの会社のツアーにしては多い方。さあ、それでは長いフライトに出発、と飛行機に乗ってから延々6時間も待たされた挙句に欠航になってしまったのは前に書いた通り。再入国のためには一般客とはちがう入国審査窓口が開かれ、メキシコ人も日本人も同じ列に並ぶが日本人はもちろんスタンプ一つ押されず、すぐに通過。預け荷物はすでに降ろされていて、その脇…
バンコク在住のKimcafe師匠が毎年恒例の里帰り中なので、これも恒例のヤムの会。今回は師匠のご希望がフィリピン料理とのことで、超久しぶりの錦糸町へ。錦糸町は40年近く前(!)、押上に住んでいた頃に時々行っていたが、駅前がすっかりきれいになってびっくり。その駅前から徒歩5分ほど、今回の会場はこちら、「フィリピン料理 iPo iPo」 細長い店内にはカウンターとテーブル席が4卓。頭上の大きなモニター2つにはずっと海の中のビデオが流れている。アジア好きの面々ではあるが、フィリピン料理は珍しい。メニューを見てもどんな料理か想像もつかないので、お店のお姉さんのおすすめに素直に従うことにする。そして初め…
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