「七つの謎」とは、目次は次のとおりである。1.東条英機は何におびえていたのか2.石原莞爾は東條暗殺計画を知っていたのか3.石原莞爾の「世界最終戦論」とは何だったのか4.犬養毅は襲撃の影を見抜いていたのか5.渡辺和子は死ぬまで誰を赦さなかったのか6.瀬島隆三は史実をどう改竄しのか7.吉田茂はなぜ護憲にこだわったのかこの本のどこに興味を抱いたのかというと「東條英機」である。これまでもいろいろと本を読む中に、東條英機に関わるところがあった。その評価は、概ね否定的ではあるが、幅がある、と感じていた。人物の評価はその時々によって違う。勝海舟は「知己を千載の下に待つ」といって、人物の評価は100年以上を経ないと顕れないと言っている。東條英機は没後70年である。まだまだ真の評価は行われていないだろうが、筆者の保坂さんはこれま...昭和の怪物七つの謎保坂正康講談社現代新書
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