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  • 夢に向かって投資が殺到

    資本主義は、もともと現状の境界の外に新しい商機が見つかり、その夢に向かって多数の投資が殺到するという現象としてあらわれるものでした。境界が閉じてしまえば停滞、不況、ゼロサムゲーム、さらには戦争に向かうしかない。拝読ブログ:夢の低リスク、高リターン!「0から始めて億り人」極秘最短ルートをあなただけに教えます拝読ブログ:【祝】WordPress引っ越し1周年と今後の方向性夢に向かって投資が殺到

  • 夢を追って戦うために国家

    もし夢を追って戦うために国家がつくられているとすれば、安定を志向する国家は、松陰がいうように、衰退する運命にある。歴史の終わりが来たといわれる現代にまだ存在している国々は、このままの体制を続けようとする限り、早晩消滅する運命にあるということになるのかもしれません。拝読ブログ:書評『女スパイ鄭蘋茹の死』拝読ブログ:まるで戦場が私を招いているかのようだ夢を追って戦うために国家

  • 分配の機能を装備

    会社というシステムは存続するために拡大しなければならない、といわれます。成長なくして分配なし、といいます。しかしむしろ分配の機能を装備した会社だけが成長の機能を獲得できるのではないか?分配の機能があるからこの会社というシステムが維持されるのではないか、ともいえます。拝読ブログ:ストラテジストの見解拝読ブログ:キズBLOGMAGAZINE限定GIG「ELISE」分配の機能を装備

  • 地球史上の大事件

    エコロジーの比喩でいえば、オランダ東インド会社の設立は、DNA制御機構を持つ真核生物の出現に匹敵する地球史上の大事件であった、といえます。拝読ブログ:「宇宙誌―我々はどこから来たか?我々とは何か?我々はどこへ行くのか?」、「再現!巨大隕石衝突―6500万年前の謎を解く」、「生命はどこから来たのか?アストロバイオロジー入門」、「天体衝突」拝読ブログ:生き物は嫌いだが、地球史上の大事件

  • 重商主義諸国

    近世、日本が鎖国している間に、大型帆船と天測技術を使って大洋を横断する地球的貿易を発明したスペイン、ポルトガル、オランダ、イギリス、フランスなど西洋諸国は莫大な利益を蓄積しました。重商主義諸国は海外へ商圏を拡大するために株式会社を作り帝国主義活動を広げていきました。拝読ブログ:「変異する資本主義」中野剛志著拝読ブログ:【朗報】日本政府「物価高騰や賃上げの状況を踏まえ国家公務員の給与を引き上げる。非常勤も遡って支給する」重商主義諸国

  • 自己増殖するエコロジー

    そうでないとすればむしろ資本を拡大するために利潤を追っていることにしているのではないか?自己増殖するエコロジーが資本主義の本質ではないでしょうか?拝読ブログ:横浜駅SF全国版拝読ブログ:骨髄由来マクロファージ(BMDM)の培養方法自己増殖するエコロジー

  • なぜ利潤を追うのか

    資本主義は利潤を追って投資を拡大する、といわれています。だがなぜ利潤を追うのか?資本主義以外の経済システムはこれほど性急に利潤を追うことはないようです。資本主義諸国の国民だけが特に貪欲なのでしょうか?拝読ブログ:成功して都市の高級マンションに引っ越す新人経営者拝読ブログ:3/20のトレードとポジションなぜ利潤を追うのか

  • 資本主義の本質

    だがもし、資本主義の本質がマルクスの説くように経済格差を蓄積し階級を恒久化する運動であるのならば、現代それが緩和されている平和な社会は、かえってその基盤が腐食されつつあるのかもしれません。拝読ブログ:ウクライナ・ショックで投資家が「絶対やってはいけないこと」と「狙い目の銘柄」拝読ブログ:宮崎駿が描いてきた「環境と人間」資本主義の本質

  • 階級対立が緩和

    経済格差による階級対立は、前世紀には戦争によって緩和されています。戦争が簡単ではなくなった第二次世界大戦後は、政府の福祉政策によって階級対立が緩和されています(二〇一三年トマ・ピケティ「二十一世紀の資本LECAPITALAUXXIeSIECLE」)。拝読ブログ:「効率よい消費」から「けちくさい節約主義」をあぶり出す現代文明論=ブレイディみかこ拝読ブログ:地方改良運動階級対立が緩和

  • 階級を恒久化

    このスミス式資本主義システムは、しかし、マルクスが指摘した(一八六七年カール・マルクス「資本論第一部」)ように、経済格差を蓄積し階級を恒久化するという欠点があります。拝読ブログ:永遠の特権階級拝読ブログ:九龍城塞・スマートシティ・民主主義階級を恒久化

  • 個人の公正な競争

    スミスは、国が豊かになるためには、利益を追求する個人の競争が公正に行われるような社会システムが必要である、フェアネスとシンパシーを持つ個人が堂々と経済競争をする公共の場が必要である、としています。拝読ブログ:ジョブ型雇用ってどうなの?(1)拝読ブログ:記者会見3月14日個人の公正な競争

  • 西洋資本主義の基本思想

    江戸幕府で田沼意次が老中だったころ、スコットランド/グラスゴー大学の道徳学教授アダム・スミスは「国富論」を出版して市場経済における個人の自由な経済活動を擁護しました(一七七六年アダム・スミス「国富論」)。今日、隆盛を誇る西洋資本主義の基本思想となっています。拝読ブログ:品詞分解は深層学習風に(何事もだけど)拝読ブログ:「福沢諭吉」がイギリスで「少しもわからない」と言って絶句した「思いがけない出来事」西洋資本主義の基本思想

  • ドイツ型産業構築

    ドイツの産業化では、イギリス型の民間自由経済ではなく政府主導の重化学工業化の成功でした。この形が維新期日本の政府エリートの共感を得て、日本では全速でのドイツ型産業構築が実行された、とみることができます。拝読ブログ:ドイツ首相来日へ資源の安定的確保で日本と連携強化の考え拝読ブログ:ドイツと日本を結ぶもの-日独修好150年の歴史- 展覧会ドイツ型産業構築

  • 株式会社式資本主義

    そもそも世界の資本主義はどのようにして発展していったのでしょうか?海外貿易の成功で蓄積される商業利潤を産業に注入するという十七世紀オランダ、イギリスの重商主義からはじまったいわゆる株式会社式資本主義は、すぐにフランスおよびドイツに拡散しました。拝読ブログ:キャリア論拝読ブログ:「コンビニ人間」が資本の論理の最終形態である訳株式会社式資本主義

  • 渋沢栄一

    渋沢栄一は合本主義を唱え、政府から民間への資本循環システムを開発し銀行をはじめ五百社の会社を設立しました。カルテル、コンツェルンの産業システムが導入され重化学工業へ遷移していく日本資本主義システムの出発点といえます。拝読ブログ:渋沢栄一の里拝読ブログ:北区と台東区のマンホールの蓋渋沢栄一

  • 国家資本主義

    蓄積されたそれら技術資産を明治政府が引き継ぎ、さらに民間に移すという国家資本主義が採用されました。拝読ブログ:ソ連国家資本主義論マルクス理論とソ連の経験拝読ブログ:未来を切り拓く「新しい資本主義」国家資本主義

  • 西洋の産業革命

    明治維新前後、西洋の産業革命にあこがれた日本のエリートたちは富国強兵、殖産興業を国是として帝国主義と資本主義の体制作りにまい進しました。経済興隆が強国の基礎であることは幕末から分かっていましたので薩長土肥など雄藩は率先して産業、貿易に投資し、技術と設備を開発しました。拝読ブログ:【長崎】医師・とらしま泰洋です!リーフレットを御紹介します!その4。拝読ブログ:佐藤優『よみがえる戦略的思考』西洋の産業革命

  • 日本は資本主義なのか?

    いま、「新しい資本主義」(二〇二〇年岸田文雄「岸田ビジョン分断から協調へ」)が叫ばれています。そもそも日本は資本主義なのか?拝読ブログ:地元の経済を回すこと地元でお金をまわすこと拝読ブログ:ひえ~マスクが禁止って!/ちょっと希望日本は資本主義なのか?

  • 保守思想に回帰して三十年

    ソ連崩壊後の国際緊張緩和の中、日本社会はまた一転して平和享受にまい進し、安定守勢を非とする松陰の戒めに逆らい、縮小鎖国を是とする江戸期の保守思想に回帰して三十年、少子高齢化に苦しみ経済不振に落ち込んでいます。拝読ブログ:おかしな刑事〜居眠り刑事とエリート警視の父娘捜査拝読ブログ:米国の世界支配が崩壊する予兆を感じさせた3月10日の2つのニュース保守思想に回帰して三十年

  • 戦後経済の原動力

    一転、一九四五年、大日本帝国は崩壊し、連合国軍占領下の復興、非武装独立、米ソ冷戦下の経済成長に成功し、進取の勢いを示して、再び先進国の仲間入りをはたしました。敗戦でいったんは否定された明治体制ですが、その土台である松陰の国際展開主義は戦後経済の原動力となって復活を果たし、昭和の大繁栄を実現しました。拝読ブログ:日本は苦難を乗り越えて蘇る国であり続けたいものです拝読ブログ:少子化対策戦後経済の原動力

  • 大東亜共栄圏

    松陰門下の伊藤博文、山形有朋たちはこの道を忠実に進んで五十年後ついに日本を世界列強(一九一九年ベルサイユ条約五列強:英仏伊米日)に押し上げました。松陰の夢は、その後も実現に向けてまい進し(外交はまずかったようですが)昭和の軍国日本は、大東亜共栄圏と称する西太平洋全域から朝鮮、満州、東南アジア、シンガポール、ミャンマーに広がる赤く塗られた最大版図を達成しました。拝読ブログ:安達宏昭『大東亜共栄圏–帝国日本のアジア支配構想』を読む(その13)拝読ブログ:中華特急のスローライフ大東亜共栄圏

  • 吉田松陰「幽囚録」

    日不升則昃月不盈則虧國不隆則替故善保國者不徒無失其所有又有増其所無今急修武備艦略具礮略足則宜開墾蝦夷封建諸侯乘間奪加摸察加隩都加諭琉球朝覲會同比内諸侯責朝鮮納質奉貢如古盛時北割滿洲之地南收台灣呂宋諸島漸示進取之勢然後愛民養士愼守邊圉則可謂善保國矣不然坐于群夷爭聚之中無能擧足搖手而國替者其幾與(一八六八年吉田松陰「幽囚録」)国は発展しなければ衰退する。幕府の鎖国主義は誤りである。成長なければ縮小あるのみである。蝦夷からカムチャッカに侵攻し朝鮮と満州を取り、台湾、フィリピンに進んで内外に進取の勢いを示し、ともに栄え、その住民をいつくしみ社会人を育成してこそ、善く国を保つことができる。国際社会での積極的外交が大事だ、との主張は当時最先端(最異端)の攘夷論でした(一八二三年佐藤信淵「混同秘策」)。拝読ブログ:吉田...吉田松陰「幽囚録」

  • 資本主義の夢 begin

    (89資本主義の夢begin)89資本主義の夢幕末期一八五四年、萩の獄中で吉田松陰は倒幕後の日本の進むべき道を記述しました。拝読ブログ:大東亜共栄圏の源流は、吉田松陰の『幽因録』にあり拝読ブログ:#たかすぎしんさく資本主義の夢begin

  • 終わりの存在論 end

    次がない終わり、というアイデアは形容矛盾であり使用禁止語です。小説家は、あえてこの語を使って興味を引く。ちょっと不思議感を演出できます。音楽にもあります。セルジュ・ゲンスブール(1928年―1991年)の曲はアウトロがなく唐突に終わるものがあってそこが新鮮でした。終わりの存在論を論じている拙稿も、そこを狙ってふっと終わってみることとします。■(88終わりの存在論end)拝読ブログ:JaneBirkinAndSergeGainsbourgInPoster拝読ブログ:最後の……終わりの存在論end

  • 世界のシンギュラーポイント

    途中でふっと真っ暗になる。放送事故?変なブツ切りのようなイベント。なんだ、これは。あっては困る。それはそれが世界のシンギュラーポイントのようだからです。拝読ブログ:『特異点の夜会』魔界級のフルアーマーボーン改に自然部隊で挑戦!拝読ブログ:技術的特異点世界のシンギュラーポイント

  • 世界の終わり

    次がない終わり、とか、人生の終わり、とか世界の終わり(二〇一六年グザヴィエ・ドラン監督「Justelafindumondeたかが世界の終わり」)とかと言われると不思議な感じがしてしまいます。不気味な不安を感じてしまう。次がないということはないはずだからです。拝読ブログ:ひなまつり拝読ブログ:人間交際(じんかんこうさい)世界の終わり

  • 連続の中に生きる

    であるからして、人は終わりと次の連続の中に生きている。人生の綿々と続く連続の中に終わりの終わりはあり得ません拝読ブログ:養老孟司「『自分の人生は自分のもの』という考え方からは、生きる意味なんて出てこない」拝読ブログ:「毎日がつまらない」人はスマートフォンを断ちなさい連続の中に生きる

  • では次、と進む

    であるから、終わりを終わりと思う人は、かならず次の何かを始めます。では次、と進む。つまり終わりの中にはすでに次、が存在する。もちろん、次の中には次の終わりが存在し、そのなかには次の次もある。入れ子構造のようです。拝読ブログ:上司「では次の人」自分のプレゼンを“完全無視”されたが…その後の展開に“グッときた“「目の前が真っ暗になった」「思わず涙した」スッキリ拝読ブログ:国産ロケットH3まさかの打ち上げ中止に呆然…部品に使われたバネ製造会社では「次がある!」の声【大阪発】では次、と進む

  • 次を始めるために

    逆に言えば、次のことに取り掛かるために、終わったことは終わってくれないと困る。次を始めるために終わりが存在する、ともいえます。次の何かを始める人が終わりを終わりと思うから終わりがある、といえます。拝読ブログ:再々月曜断食Day4〜なんなの、これ?拝読ブログ:【ラストブログ】13代目がんばった大賞!byまん次を始めるために

  • しまったまま

    家で見てビデオにとっておいてもメモリーにしまったまま、もう再生しません。終わったものを覚えている暇もなくなってきます。拝読ブログ:苦痛だった会議も令和スタイル拝読ブログ:3月ぢゃ~ん?!しまったまま

  • 他のことで忙しい

    人々は終わってしまったものには関心がない。覚えてはいるがだんだん忘れてきます。もう他のことで忙しい。アイスクリームを食べに行かなければなりません。拝読ブログ:二週連続のやのよしさん(^^♪拝読ブログ:母の退院日が決まる、、他のことで忙しい

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時々無斎さん
ブログタイトル
哲学はなぜ間違うのか?
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