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2006/08/09

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  • 田中利典師の「蔵王供正行/第7日 朝題目、夕念仏」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行7日「朝題目夕念仏」〉(師のブログ2015.5.7付)である。天台宗では「朝題目夕念仏」、つまり朝に法華経を読み、夕方に阿弥陀経を唱えるというのが基本なのだそうだ。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)師は40年以上前に履修されたお経を、叡山学院で学ばれたばかりのご長男とお二人で唱えておられるそうで、これは微笑ましい。ご参拝者も、途切れずに続いているとのことだ。では、以下に全文を紹介する。「朝題目夕念仏」蔵王供正行7日(5月7日)。晴れ。今日の一日。ちなみに昨日の就寝は風邪のため、9時。でも結局12時半には目が覚めて、なかなか寝られず。風邪は回復。5時前に起床。5時半、第13座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第14座目蔵王...田中利典師の「蔵王供正行/第7日朝題目、夕念仏」

  • 読者からのお便り/昼食は「果物」です(奈良新聞「明風清音」)

    私は奈良新聞「明風清音」欄に、毎月1~2回、寄稿している。明日(2024.2.29)はちょうど100回目にあたり、〈「平成」をドラマで回顧〉という記事が載る。※トップ写真は奈良県産イチゴ。向かって左から、古都華、珠姫(たまひめ)、あすかルビー平成の時代にヒットしたテレビドラマで、当時の世相や流行を振り返る、という趣旨だ(私はテレビドラマが大好きである。朝ドラや大河のほか、民放の連続ドラマもよく視聴する)。前々回(1/25)に掲載されたのは〈昼食は「果物」です〉という記事だった。果物好きの私が「もっと果物を食べて、元気になりましょう」と呼びかけたものだ(当ブログ記事は、こちら)。これに対してある女性読者から、こんなお便りが届いた(奈良新聞社に届き、それをデスクがわが家に転送してくださった)。めったにないこと...読者からのお便り/昼食は「果物」です(奈良新聞「明風清音」)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第6日 行不退」

    今日の「田中利典師曰く」は、元に戻って〈蔵王供正行6日目「行不退」〉(師のブログ2015.5.6付)である。「行不退」とは「修行に入れば退くことがない(途中でやめられない)」ということ。東大寺二月堂の修二会(お水取り)も、「不退の行法」と言われる。752年のスタートから今日まで、一度も途切れたことがないからだ。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)この頃利典師は風邪を引いて、37℃を超える熱があったそうだが、だからといってやめるわけには行かない。これまで午後の護摩には必ずご参拝者がいらっしゃるし、ご長男も一緒に行じておられるというから、これは頼もしい。では、以下に全文を紹介する。「行不退」蔵王供正行6日目(5月6日)。晴ときどき曇り。今日の一日。ちなみに昨日の就寝は12時。5時前に起床。5時半...田中利典師の「蔵王供正行/第6日行不退」

  • 渡来系豪族・阿智使主(あちのおみ)夫妻を祭る「於美阿志(おみあし)神社」(明日香村)/毎日新聞「やまとの神さま」第75回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.2.22)掲載されたのは〈渡来系豪族の始祖祭る/於美阿志神社(明日香村)〉、執筆されたのは明日香村にお住まいの清水雅子さんだった。※トップ写真は於美阿志神社の拝殿=明日香村渡来人名の「阿智使主(あちのおみ)」が逆転して転訛(てんか)し、「おみあし(於美阿志)」になったという。しかも境内地は、国史跡「檜隈寺(ひのくまでら)跡」なので、なかなかややこしい。では、以下に全文を紹介する。渡来系豪族の始祖祭る/於美阿志神社(明日香村)於美阿志神社(明日香村檜前(ひのくま))は高台に鎮座し、近くには、いずれも特別史跡のキトラ古墳や高松塚古墳があります。「飛鳥史跡事典」によると、この地は渡来系の豪族・東...渡来系豪族・阿智使主(あちのおみ)夫妻を祭る「於美阿志(おみあし)神社」(明日香村)/毎日新聞「やまとの神さま」第75回

  • 田中利典師の「なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか」(後編)

    今日の「田中利典師曰く」は、2015年の師の「蔵王供正行」日記はお休みして、「NewsPicks+d」というサイトに掲載された師へのインタビュー記事「なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか」(全2回のうちの後編)を紹介する(前編は、こちら)。今回は、20年前の吉野大峯の世界遺産登録のことも紹介されている。〈田中さんの心血注いだ運動のおかげで、わずか半年で文化審議会で答申され、暫定リストに載り、4年で正式に世界遺産となりました。これは世界最速でした〉。以下、「地の文」を黒、「師の発言」を青で表示する。長い記事だが、ぜひ全文をお読みいただきたい。動くことで運は開ける。不安や焦り、怒りから解放されるにはNaraokaShuko(AlphaDrive/NewsPicksforBusiness編集者)山へ...田中利典師の「なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか」(後編)

  • 年齢による違いが消えた!「消齢化(しょうれいか)」社会の到来/奈良新聞「明風清音」第99回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。早くも、次回で100本目となる。先週(2024.2.15)掲載されたのは〈「消齢化」社会の到来〉、博報堂生活総合研究所の『消齢化社会』(集英社インターナショナル刊)を紹介した。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した年齢による違いがなくなり、いわば「年齢別マーケティング」の通用しない時代になった、という話で、私は大いに興味をそそられた。以下に全文を紹介する。「消齢化」社会の到来興味深い本を読んだ。博報堂生活総合研究所著『消齢化(しょうれいか)社会~年齢による違いが消えていく!生き方、社会、ビジネスの未来予測~』(集英社インターナショナル刊)だ。同研究所は〈博報堂が「生活者発想」を具現化するために、1981年に設立されました。人間を、単なる...年齢による違いが消えた!「消齢化(しょうれいか)」社会の到来/奈良新聞「明風清音」第99回

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第5日 墨書」

    今日の「田中利典師曰く」は、もとに戻って〈蔵王供正行第5日「墨書」〉(師のブログ2015.5.5付)、「化他行・蔵王権現供養法百座修行」の修行記(第5日)を紹介する。タイトルの「墨書」は、特別祈祷の「お札」と、蔵王供祈願の「護摩木」への墨書のこと。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)「うっかりすると1時間半から2時間かかったりする。就寝時間が遅くなるのはそのせいもある」というから、これは大変だ。お坊さんの日常生活は、一般人には計り知れないが、このように日記スタイルで書いていただくと、「ふーん、こんな陰のご苦労があったのか」とよく分かるのでありがたい。なお文中に登場する「スーパーサイヤ人」とは、漫画『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人の変身形態である。では、以下に全文を紹介する。蔵王供正行第5...田中利典師の「蔵王供正行/第5日墨書」

  • 大和の総社か、下ツ道沿いの「国府(こくふ)神社」(高市郡高取町)/毎日新聞「やまとの神さま」第74回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.2.15)掲載されたのは〈「大和国の総社」と伝わる/国府神社(高取町)〉、執筆されたのは高取町在住の吉田英弘さんだった。※国府神社の本殿=高取町でよく車で大和郡山市今国府町(いまごうちょう)付近を通るが、「今国府ということは、どこかに旧国府があったのだろうな」と思っていたが、もしかするとそれが高取町だったのかも知れない。では、以下に全文を紹介する。国府神社(高取町)国府神社(高取町)の由緒は不詳ですが、説明板に「大和国(やまとのくに)の総社(そうじゃ)」だったと書かれています。総社とは特定地域の神社の祭神を集めて祭った社。古代の国司(こくし=現在の知事)は管内の神社を巡回するのが務めでした...大和の総社か、下ツ道沿いの「国府(こくふ)神社」(高市郡高取町)/毎日新聞「やまとの神さま」第74回

  • 田中利典師の「なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか」(前編)

    今日の「田中利典師曰く」は、2015年の師の「蔵王供正行」日記はお休みして、「NewsPicks+d」というサイトに掲載された師へのインタビュー記事「なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか」(全2回のうちの前編)を紹介する。このサイトについては、〈「NewsPicks+d」はNewsPicksとNTTドコモが共同で運営するメディアサービスです。日本各地のビジネスパーソンが身近に使える経済情報を届けます〉というものだ。私が以前紹介した養老孟司著『唯脳論』のことにも、触れていただいている。以下、「地の文」を黒、「師の発言」を青で表示する。やや長いが、ぜひ全文をお読みいただきたい。なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか(2024.2.10)NaraokaShuko(AlphaDrive/Ne...田中利典師の「なぜ、一流のビジネスリーダーは修験道にハマるのか」(前編)

  • 第4回王寺町クイズ大会「ゆきまるQ」、王寺観光ボランティアガイドの会が初優勝!(2024 Topic)

    2月17日(土)14時から、「王寺町地域交流センターリーベルホール」で、第4回クイズ大会「ゆきまるQ」が開催された(王寺町観光協会・奈良まほろばソムリエの会共催)。観覧自由(予約無用)、入場無料だった。出場チームは過去最高の10チームだ。今回は初めて、奈良検定の過去問など、地元奈良県に特化したクイズ問題が出題された(王寺町観光協会のHPは、こちら)。問題の制作はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」だったので、私は浮世博史さん(西大和学園社会科教諭)とともに登壇して、問題文の解説をした。ちなみに過去3回の問題は、すべて浮世さんが作成された。いかにも中高生クイズ大会向けの「元素記号」とか「新人歌手の名前」「アニメのタイトル」を問うような問題だった。今回出場したのは、〈大人チーム〉①斑鳩の里観光ボランティアの...第4回王寺町クイズ大会「ゆきまるQ」、王寺観光ボランティアガイドの会が初優勝!(2024Topic)

  • 田中利典師の「8分間修験道入門」(福島県郡山市「祈りの回廊フォーラム」基調講演 2013.2.14)

    今、当ブログでは「田中利典師曰く」として、2015年の師の「蔵王供正行」を追いかけているが、今日は一旦お休みにして、師が3日前にFacebookにアップされた思い出「8分間修験道入門」(師のブログ2017.2.16付)を紹介したい。何しろ、わずか8分間で修験道1300年の歴史を話されたというのだから、すごい。以下、全文を紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)「8分間修験道入門」ー田中利典著述集(2017.2.16)4年前(2013年)の2月14日に、東日本大震災復興支援の企画(奈良県・観光庁共同)で、東大寺、薬師寺、法隆寺、興福寺、唐招提寺、西大寺をはじめ、春日大社、石上神宮など、奈良県を代表する寺社のみなさんとともに、当時金峯山寺の執行長だった私は、福島県郡山市での「祈りの回廊フォ...田中利典師の「8分間修験道入門」(福島県郡山市「祈りの回廊フォーラム」基調講演2013.2.14)

  • 私の昼食は、果物です!/奈良新聞「明風清音」第98回

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先月(2024.1.25)掲載されたのは〈昼食は「果物」です〉。政府の「食事バランスガイド」(厚生労働省・農林水産省)では、果物の摂取目標を「1日200グラム」(ミカンなら2個、カキなら1個)としているが、なかなかこんなに食べている人は少ないし、そもそも日本人の果物摂取量(140~105グラム)は、世界でも最低レベルだ。※写真はアルギット農法ミカン、ゆら早生(以上、よってって)、味自慢みかん(ダイエー)なぜこんなに少ないのか、なぜ果物を食べないといけないのか、このようなことを果物好きの私が書いた。私は1日2食にしているが、果物はたくさん食べる。主に朝食と夕食の間に食べるので、「昼食は果物」なのだ。果物はカロリーが低いので、太る心配もない。では、以下に全文...私の昼食は、果物です!/奈良新聞「明風清音」第98回

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第4日 時間がない」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行第4日・・・「時間がない」〉(師のブログ2015.5.4付)、「化他行・蔵王権現供養法百座修行」の修行記(第4日)である。「時間がない」とは、14時に行を終えたあとも、事務処理などに追われてバタバタされている、ということのようだ。離職される直前まで、イベントや「こころの時代」(NHKEテレ)への出演などで、行の準備ができなかったのだ。「里の行」も大変なのである。それでも「こころの時代」を視聴してお参りされる方もいて、林南院への注目度も上がっている。では、全文を紹介する。蔵王供正行第4日・・・「時間がない」蔵王供正行第4日ー5月4日。曇り一時雨。今日の一日。ちなみに昨日の就寝は11時。5時前に起床。5時半、第7座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本...田中利典師の「蔵王供正行/第4日時間がない」

  • いよいよ明日(2/17)は「王寺町クイズ大会」です、観覧自由・入場無料!(2024 Topic)

    いよいよ明日・2月17日(土)14時から、「王寺町地域交流センターリーベルホール」(王寺駅前・西友のあるリーベル王寺東館の5階)で、第4回クイズ大会「ゆきまるQ」が開催される(王寺町観光協会と奈良まほろばソムリエの会の共催)。観覧自由(予約無用)、入場無料だ。今回は初めて、奈良検定の過去問など、地元に特化したクイズ問題が出題される。出場チームは過去最高の10チームだ。〈大人チーム〉①斑鳩の里観光ボランティアの会②王寺観光ボランティアガイドの会③おうじ・まちの宣伝隊④交通三社JNK連合軍(JR西日本、奈良交通、近鉄)⑤チーム食(王寺町食品衛生協会)⑥チーム東横イン〈中高生チーム〉⑦大阪星光学院中・高等学校クイズ研究会(*前回優勝校)⑧四天王寺中・高等学校クイズ研究部⑨東大寺学園中・高等学校クイズ研究部⑩西大...いよいよ明日(2/17)は「王寺町クイズ大会」です、観覧自由・入場無料!(2024Topic)

  • 蘇我氏の始祖を祭る「宗我坐宗我都比古(そがにますそがつひこ)神社」(橿原市曽我町)/毎日新聞「やまとの神さま」第73回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.2.8)掲載されたのは〈蘇我氏の始祖を祭る/宗我坐宗我都比古神社(橿原市)〉、執筆されたのは、同会会員で橿原市在住の田村基樹さんだった。※トップ写真は、宗我坐宗我都比古神社の拝殿=橿原市曽我町で同欄では前回、〈蘇我入鹿を祭る唯一の神社「入鹿神社」(橿原市)〉(近鉄橿原線の八木西口駅から徒歩約10分)を紹介したが、今回は蘇我氏の「先祖」を祭る神社で、近鉄大阪線の真菅駅からすぐのところにある。では、全文を紹介する。宗我坐宗我都比古神社(橿原市)飛鳥時代に活躍した豪族、蘇我氏の始祖を祭る宗我坐宗我都比古(そがにますそがつひこ)神社(橿原市)は、蘇我氏の本拠地として有力な曽我町に鎮座します。この地...蘇我氏の始祖を祭る「宗我坐宗我都比古(そがにますそがつひこ)神社」(橿原市曽我町)/毎日新聞「やまとの神さま」第73回

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第3日 NHK 恐るべし…」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行第3日「NHK、恐るべし・・・」〉(師のブログ2015.5.3付)、「化他行・蔵王権現供養法百座修行」の修行記(第3日)である。この前月(2015.4.26)、師はNHKEテレ「こころの時代」に出演された。私も拝見したところ、師の思いがビンビン伝わってくる良い番組だった。※トップ写真は、師のブログから拝借した師は〈録画でじっくりみると、まあまあ、言いたいこと、伝えたいことが、だいたい出ていたのではないかと思っています。見ていただいた私の周りの方の感想も概ね、上等でした。再放送は5月2日午後1時からです。見逃した方は是非、ご覧下さい。自坊の映像も、おもったより、美しく処理されていました〉(2015.4.27付)とお書きだった。この番組の再放送とラジオ版がこの頃にオンエ...田中利典師の「蔵王供正行/第3日NHK恐るべし…」

  • 「シャクヤクどぶろく」で地域活性化!御所市の葛城酒造と、さんろく自然塾うめだファームがコラボ

    日曜日(2024.2.11付)の毎日新聞奈良版に、〈シャクヤク酵母で酒の花咲かす葛城酒造、新人女性杜氏が挑む仕込み終え月末に完成予定〉という記事が出ていた。※トップ写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借したシャクヤク(芍薬)の花から分離した酵母(花酵母)を使って、どぶろく(濁り酒)を作るというのだ。仕込む量が少なくて搾れないので、搾らない「どぶろく」になったそうだ。どんな味がするのか、これは楽しみだ。以下、記事全文を紹介する。銘酒「百楽門」で知られる御所市名柄の「葛城酒造」が、薬草のシャクヤクの花由来の酵母菌を使った日本酒造りに取り組んでいる。作り手不足で一時は事業断念の危機にあった老舗酒造を救おうと、他業界から飛び込んだ新人女性杜氏(とうじ)が前人未到の挑戦を決めた。9日に仕込みを終え、順調なら今月下旬に...「シャクヤクどぶろく」で地域活性化!御所市の葛城酒造と、さんろく自然塾うめだファームがコラボ

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第2日 妙音声」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行第2日「妙音声」〉(師のブログ2015.5.2付)である。金峯山寺から自坊に帰られた師は、22年ぶりに自坊での護摩供修行と、「化他(けた)行・蔵王権現供養法(蔵王供)百座千願祈祷」を発願された。※トップ写真は、師のブログから拝借した今回はその2日目である。1日2回(2座)の修法なので、すべて(百座)やり遂げるには、50日かかる。なお「千願」とは、「多くの願」ということのようだ。タイトルの「妙音声」とは、修行中に聞こえてくるウグイスの声や耕耘機の音。動物と人が調和しながら自然の中で暮らしているという有り難みを感じられたという。時々座禅を組む私の友人も、「目を閉じて座っていると、鳥のさえずりや野良猫などがガサゴソする音がよく聞こえる」という。時には、静寂の中に身を置くこ...田中利典師の「蔵王供正行/第2日妙音声」

  • 奈良まほろばソムリエの会「こころときめく春、大和路」(3~4月)、4本のツアーを募集中!(2024 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」ガイドグループは、「こころときめく春、大和路」として、4本のツアーを募集している。懇切丁寧なガイドと低廉な参加費で、いつもすぐに満員になる。ぜひ、お早めにお申し込みを!参加者募集ツアー奈良まほろばソムリエと巡る2024春こころときめく春、大和路◆ただいま受付中。各コ-スのタイトルをクリックし、コースの記事内からお申し込みくださいR1~R4受付開始2月1日午前9時R1)春の奈良公園から高円へ:2024年3月30日(土)R2)畝傍山周辺四代の天皇陵を巡る:2024年4月7日(日)R3)いにしえの「大和郷」をぐるり探訪:2024年4月13日(土)R4)大和高田の歴史をタイムトラベル!:2024年4月29日(月・祝)奈良まほろばソムリエの会「こころときめく春、大和路」(3~4月)、4本のツアーを募集中!(2024Topic)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第1日 初日」

    今日の「田中利典師曰く」は、「蔵王供正行初日」(師のブログ2015.5.1付)である。金峯山寺から自坊に帰られた師は、22年ぶりに自坊での護摩供修行と、「化他(けた)行・蔵王権現供養法(蔵王供)百座千願祈祷」を発願された。いよいよこの日から、正行(本行)が始まった。5月に入ったばかりなのに、〈護摩道場の中は、護摩中は60度近くになる〉とは、大変だ。以下、全文を紹介する。蔵王供正行初日「初日」蔵王供正行初日ー5月1日。晴。今日の一日。5時前に起床。5時半、第1座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第2座眼蔵王権現供養法修法於脳天堂10時半、本堂法楽・例時作法於本堂12時半、風呂場にて水行13時、法楽採灯壇護摩供修法於脳天堂14時本堂法楽・法華経読誦於本堂以下、作務と事務に没頭。*...田中利典師の「蔵王供正行/第1日初日」

  • 御所市出身のJRA騎手・藤井勘一郎さん

    会社の先輩だった藤井さんのご長男は、日本中央競馬会(JRA)の騎手だ。御所市の中学を卒業後、オーストラリアに渡り騎手デビューを果たし、シンガポール、韓国などでレースに騎乗した。2019年にはJRAの騎手免許を取得した。当ブログでも、2011年と2013年の2回、彼を紹介している。※写真は承諾を得て、ご本人のX(旧旧Twitter)から拝借したしかし残念ながら2022年4月のレース事故で落馬し、脊髄を損傷された。今は懸命にリハビリに取り組まれているが、このたび引退が正式に決まり、今年2月17日(土)京都競馬場で引退式が行われるという。藤井さんはこの間の経緯を日本経済新聞「スポートピア」(2024.1.30付)に寄稿された。以下に全文を紹介する。〈スポートピア〉藤井勘一郎落馬後の歩みは「冒険」レース終盤、近く...御所市出身のJRA騎手・藤井勘一郎さん

  • 田中利典師の「修行日記/前行3日目」

    今日の「田中利典師曰く」は、「前行3日目ー4月30日」(師のブログ2015.4.30付)である。金峯山寺から自坊に帰られた師は、20年ぶりに自坊での護摩供修行と、「化他(けた)行・蔵王権現供養法(蔵王供)百座千願祈祷」を発願された。正行(本行)の前の3日間、師は「前行」に取り組まれた。今日はその最終日である。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)翌日(5/1)から、50日間の正行(本行)が始まる。師は〈事務の面ではまだまだ準備不足であるが、十八道行法を九座行ずることで、蔵王供に向かう心と体の準備がだいぶ整ってきた〉とお書きである。22年前に建てたプレハブの物置きで寝泊まりされるとは少し心配だが、無事、満行されることをお祈りしたい。故五條順教猊下が揮毫された色紙は、「一行三昧」と読むのだろうか。...田中利典師の「修行日記/前行3日目」

  • 蘇我入鹿を祭る唯一の神社「入鹿神社」(橿原市)/毎日新聞「やまとの神さま」第72回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.2.1)掲載されたのは〈全国唯一蘇我入鹿祭る/入鹿神社(橿原市)〉、執筆されたのは、同会会員で橿原市在住の田村基樹さんだった。※入鹿神社の本殿=橿原市でこの神社は私もお参りしたことがあるが、明治政府からご祭神と神社名を変えるように指示されたが、住民が拒んだ、という話は初耳だった。では、全文を紹介する。入鹿神社(橿原市)飛鳥時代の豪族、蘇我入鹿(そがのいるか)の名を冠した入鹿神社(橿原市)は、近鉄大和八木駅の西に鎮座しています。この辺りは入鹿の母の出身地で、入鹿は幼少期をこの地で過ごしたとも伝わります。祭神は蘇我入鹿と素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、入鹿を祭神とする全国で唯一の神社です。64...蘇我入鹿を祭る唯一の神社「入鹿神社」(橿原市)/毎日新聞「やまとの神さま」第72回

  • 田中利典師の「修行日記/前行2日目」

    今日の「田中利典師曰く」は、「修行日記/前行2日目」(師のブログ2015.4.29付)である。金峯山寺から自坊に帰られた師は、20年ぶりに自坊での護摩供修行と、「化他(けた)行・蔵王権現供養法(蔵王供)百座千願祈祷」を発願された。正行(本行)の前の3日間、師は「前行」に取り組まれた。今日はその2日目である。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)「修行日記/前行2日目」日程は昨日通り。やっぱり準備が整っていないので、空いた時間にいろいろ雑務に追われる。とくに1座目と2座目があまり時間がないので、食事をするだけで、休息が取れない。幸い家人が道場の支度をやってくれるので、食事はゆっくり出来る。2座目が終わって、あやべ市民新聞の取材を受ける。行中とは言え、全てを受け入れる気持ちで、やっていくつもり…。...田中利典師の「修行日記/前行2日目」

  • おしゃれな中華ビストロ、「中華屋 炫(げん)」(橿原市今井町)

    2023年11月、中華屋炫(橿原市今井町1丁目4-12)がオープンしたと、会社で先輩だったFさんに教えていただいた。お店の公式インスタグラムは、こちら。※トップ写真は1/26(金)夜の部に撮影これらの写真は、2/2(金)に撮影した「奈良グルメ図鑑」には、〈八木西口駅から飛鳥川を渡ってすぐ、町屋風の建物。奈良県の食材を使った創作中華がいただける。店内はテーブルが5つとカウンター席、清潔感があり、高級感も漂う〉とある。私はこれまでに昼2回、夜に1回、お邪魔した。以下、訪問日ごとに紹介させていただく。場所は今井の町なかではなく、飛鳥川に沿った南北の広い道沿いなので、比較的分かりやすい。蘇武橋を渡り、「今井まちなみ交流センター華甍」に向かって南下する途中にある。二階建ての長屋の一部をリノベーションされている。駐車...おしゃれな中華ビストロ、「中華屋炫(げん)」(橿原市今井町)

  • 田中利典師の「修行日記/前行初日」

    今日の「田中利典師曰く」は、「修行日記/前行初日」(師のブログ2015.4.28付)である。金峯山寺から自坊に帰られた師は、20年ぶりに自坊での護摩供修行と、「化他(けた)行・蔵王権現供養法(蔵王供)百座千願祈祷」を発願された。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)正行(本行)のスタートは5月1日だが、師はその前の3日間、「前行」に取り組まれた。行の合間には来客応対や作務・事務に従事されているので、これは忙しい。今日はその初日の様子を紹介する。「修行日記/前行初日」今日からいよいよ蔵王供前行。今日はその初日。行中は日記がわりの備忘録をつけたいと思うが、毎日、アップ出来るかどうかは自信がないです。今日の一日。5時すぎに起床。6時、十八道行法修法於脳天堂7時10分、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、十...田中利典師の「修行日記/前行初日」

  • 王寺町クイズ大会「ゆきまるQ」(第4回)、装いも新たに2月17日(土)開催!(2024 Topic)

    2月17日(土)14:00~17:00、王寺町観光協会と奈良まほろばソムリエの会の共催で、第4回王寺町クイズ大会「ゆきまるQ」が開催される。会場は、王寺駅北口の「リーベルホール」(リーベル王寺東館5階)で観覧は無料だ。詳細は末尾に掲載(王寺町観光協会のHP)したが、すでに8チームの出場が決まっている。私も問題解説の補助員として、登壇することになっている。今回、初参加されるのが「交通3社JNK連合軍」と「東横インチーム」。前者はJR西日本、奈良交通、近鉄の交通3社からお1人ずつ参加して1つのチームとして戦う。後者は東横INN奈良王寺駅南口の従業員さんで構成されるチームだ。しかも今回から、問題は、「奈良まほろばソムリエ検定」(奈良検定)の過去問を中心に、出題される。「地元を知って、地元愛を育んでもらう」という...王寺町クイズ大会「ゆきまるQ」(第4回)、装いも新たに2月17日(土)開催!(2024Topic)

  • 田中利典師の「自坊生活3週間…」

    今日の「田中利典師曰く」は、「自坊生活3週間…」(師のブログ2015.4.22付)。この年の3月末、利典師は34年間お務めになった金峯山寺を退職され、京都府綾部市の自坊「林南院」にお戻りになった。今回は、この3週間の様子をお書きになっている。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)師は、学校を卒業されたご長男の助けを借りながら、相変わらず精力的に仕事をこなしておられる。5月からの「化他行蔵王供千願百座祈祷行」も目前だ。そんなあわただしい日々の生活(里の行)を読み取っていただきたい。では、全文を紹介する。自坊生活3週間…まあ、3週間と言っても、じっとしていたわけではなく、九州への出向巡拝や沖縄旅行などがあり、実質は10日あまりしか、いなかったのですが…。九州では10体の蔵王権現様を開眼させていただ...田中利典師の「自坊生活3週間…」

  • 雨乞いにご利益、池がご神体の「池神社」(吉野郡下北山村)/毎日新聞「やまとの神さま」第71回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。今週(2024.1.25)掲載されたのは、〈役行者ゆかり池がご神体/池神社(下北山村)〉、執筆されたのは同会会員で、吉野郡天川村にお住まいの奥田八尋(やひろ)さんだった。※トップ写真は池神社の拝殿、下北山村で下北山村と言えば1ヵ月ほど前、国道169号で土砂崩れがあり、今も通行止めが続いている。池神社の取材や写真撮影は、土砂崩れの前に済ませていたようで、原稿が間に合って安堵している。では、全文を紹介する。池神社(下北山村)池神社は下北山村池峰にある明神池のほとりに鎮座します。この池は周囲が約1㌔もある県内最大の天然池で、神社のご神体です。1300年ほど前に池の水面が荒れ狂ったとき、修験道の開祖、役行者(えん...雨乞いにご利益、池がご神体の「池神社」(吉野郡下北山村)/毎日新聞「やまとの神さま」第71回

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