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2006/08/09

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  • 月刊奈良(2024年4月号)は、まるごと「紀伊山地の霊場と参詣道」特集!

    わが家に、『月刊奈良』2024年4月号(現代奈良協会刊)が届いた。今回は、「紀伊山地の霊場と参詣道」特集号だ。今年7月には、吉野大峯を含む世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が、登録20周年を迎える。「編集後記」には、4月号をお届けします。本号では世界遺産登録から20年を迎えた「紀伊山地の霊場と参詣道」を特集しました。奈良県では3件目となる南部地域に嬉しい登録でした。当時のことを伺いたくて、中心的に活動されていた当時は金峯山寺の執行長だった田中利典師にもご寄稿いただきました。明るい性格の師は笑い飛ばしながら話されましたが、かなりご苦労されたことは行間からうかがえます。是非、世界に誇る吉野山をこの春満喫してください。ページをめくると、金峯山寺五條良知管領や、大峯山前鬼小仲坊五鬼助義之住職へのインタビュー記事と...月刊奈良(2024年4月号)は、まるごと「紀伊山地の霊場と参詣道」特集!

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第22~23日 有り難い vs 当たり前」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行22~23日目「有り難い」〉(師のブログ2015.5.23付)である。「有り難い」の反対語は「当たり前」。生きていること、生かされていることは、実は「希有なこと、不可思議なこと」。※写真は吉野山の桜(2022.4.7)。町の開花情報(2024.3.29付)では下千本で「蕾膨らむ」それを忘れると、傲岸不遜(ごうがんふそん)な「当たり前」になる。うーん、確かにそうだ。当たり前に日々を生きているが、それは実は有り難いことなのだ。これは時々、我が身を振り返って反省しなければ…。では、以下に全文を紹介する。「有り難い」蔵王供正行22日目(5月22日)。快晴。今日の一日。5時に起床。5時40分、第43座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第44座目蔵...田中利典師の「蔵王供正行/第22~23日有り難いvs当たり前」

  • 奈良まほろばソムリエの会のラジオ番組「まほろば再発見」、毎月第2火曜日17時20~35分、「FMまほろば」で放送!

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月1回(再放送あり)、今年(2024年)4月に開局する田原本町のコミュニティFM「FMまほろば」の15分番組、「まほろば再発見」の提供と出演を行うことになった。初回放送は4月9日(火)17:20~35、再放送は4月13日(土)12:25~40だ。周波数は79.5MHz、平安遷都の翌年と覚えてほしい。インターネットの「サイマルラジオ」でも同時放送されるので、全国どこでも聞いていただける。スタジオは、こんな大きな駅前ビルの2階にある。3階から上はマンションだその収録(録音)のため一昨日(2024.3.27)、近鉄田原本駅前のスタジオ(「トモルテたわらもと」2階)を訪ねた。パーソナリティは、川西町にお住まいのボランティア・HISAさんだった。ちょうど毎日新聞さんが取材に...奈良まほろばソムリエの会のラジオ番組「まほろば再発見」、毎月第2火曜日17時20~35分、「FMまほろば」で放送!

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第21日 入我我入(にゅうががにゅう)」

    田中利典師は今月(2024.3.22~27)、国内泊を含め5泊6日の台湾「役行者ミッション」の旅をされ無事、帰国された。この期間中は少し「田中利典師曰く」から離れていたが、今日は元に戻し、〈蔵王供正行21日目「入我我入」〉(師のブログ2015.5.21付)を紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)。なお今年(2024年)は、まだ「蕾かたし」「入我我入」とは、「ご本尊と行者が一体になること」。師は、なかなかそのような境地には達していないとお書きだが、「大きな力に守られている」とは感じておられるようだ。確かに、あのような大きな仕事は、蔵王権現さまのような、大きな力の支えがないと、成し遂げられなかったかも知れない…。では、全文を紹介する。蔵王供正行21日目「入我我入」蔵王供正行21日目(5月...田中利典師の「蔵王供正行/第21日入我我入(にゅうががにゅう)」

  • またもやディスられた!「奈良の食」by 「マツコ&有吉 かりそめ天国」

    今月(2024.3.1520:00~)放送された「マツコ&有吉かりそめ天国2時間SP」(テレビ朝日系)で、「奈良の『食』の悪口を言っていた」という話を聞き、ABEMAで視聴した。ああ、これはひどい!「奈良で3食、食べるとなると困る」とか「千葉、奈良、滋賀、鳥取がいい勝負」(=おいしいものがない県のワースト4)など。マツコ・デラックスは、「しかし歴史となると皆、奈良にひれ伏す」のようにフォローしてくれていたが、有吉弘行は「奈良漬しかない」「ラーメンもない」などと、言いたい放題だった。天理ラーメンも富雄のラーメンも奈良県がルーツの「神座(かむくら)」も、知らないのだろうか。かき氷のお店に長蛇の列ができたり、ミシュランガイド掲載店も100ヵ店を超えたというのに、この程度の認識でゴールデンタイムの全国放送でディス...またもやディスられた!「奈良の食」by「マツコ&有吉かりそめ天国」

  • 60歳代からの「見た目の壁」を乗り越えよう!

    昨年(2023年10月8日)、谷村新司さんがお亡くなりになった。そのあと各チャンネルが追悼番組を放送していたので、よく見ていた。谷村さんは私より5歳上(1948年=昭和23年生まれ)なのだが、ずいぶん老けて見えた、こんなおじいさんだったのか…。それが歴然としたのが、加山雄三さん(1937年=昭和12年生まれ)と共演していた番組だった。11歳上の加山さんの方が、よほど若く見えた。肌の色艶とか声の張りとか…。そのあと、書店で見つけたのが和田秀樹著『60代からの見た目の壁』だった。帯には〈人は中身よりまず「外見」〉〈60代からは「見た目が10割」〉〈60代以降で一気に広がる見た目格差を埋めて10歳若く見える方法〉。「うーん。シニア世代には、外見って大事なのだな」と思って本書を買い、一気に読んだ。その内容を紹介し...60歳代からの「見た目の壁」を乗り越えよう!

  • 東吉野村に古民家ギャラリー「草莽庵(そうもうあん)」、天誅組資料が満載!

    昨日(2024.3.24)の奈良新聞一面トップに、〈天誅組もっと知って維新の魁、資料や研究誌東吉野村元教育長阪本さんが収集〉という大きな記事が出ていた。阪本基義さん(80)は以前、東吉野村で天誅組のツアーガイドをしていただいて以来のお付き合いである。※写真は、奈良新聞の記事サイトから拝借した天誅組関連の資料を集めた古民家ギャラリー「草莽庵」は、ご長女でものづくり作家の理恵さんが担当されるという。記事内容は画像を見ていただくとして、ご長女が運営されるFacebookには、本日(3/24)、草莽庵がオープンしました。土砂降りの雨でしたが、芳名帳によりますと50名お越しくださりました。奈良新聞を見て遠方よりお越しの方もいらっしゃいました。たくさんのお祝い、お花、お祝いのお品、電報、本当にありがとうございます。オ...東吉野村に古民家ギャラリー「草莽庵(そうもうあん)」、天誅組資料が満載!

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第20日 縁(えん)の行者」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行20日目「縁の行者」〉(師のブログ2015.5.20付)。役行者に引っかけて、自らを「縁の行者」とされた。確かに師はこれまで、さまざまなご縁で、大きなプロジェクトをこなして来られた。※トップ写真は、一昨日(3/22)に近鉄大和西大寺駅南口で撮ったばかりのソメイヨシノ震災があってもテロがあっても「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」を実感する特筆すべきは2004年7月の「吉野大峯世界遺産登録」で、今年(2024年)は20周年を迎える。これにちなんで、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、6月に利典師を奈良にお招きして、ご講演いただくことにしている。どんなお話が飛び出すか、今から楽しみである。では、全文を以下に紹介する。蔵王供正行20日目「縁の行者」蔵王供正行...田中利典師の「蔵王供正行/第20日縁(えん)の行者」

  • ミグランス歴史講座(橿原市)「日本国のはじまり」、4月27日(土)開催!(2024 Topic)

    4月27日(土)、近鉄大和八木駅前の「ミグランス」(橿原市役所分庁舎)4階コンベンションルームで、「日本国のはじまり」をテーマとした2本の講座が開催されます。〈第1部〉は、公門忠司さん(飛鳥観光協会ボランティアガイド)、〈第2部〉は木村三彦さん(NPO法人奈良まほろばソムリエの会顧問)。先着順で、定員は各50人。参加費は1講座300円、2講座受講すると500円です。詳細を同講座のHPから拾っておきます。ぜひ、お申し込みください!ミグランス歴史講座今回の講座は2部制となります。日本国のはじまりについて2名の講師より魅力たっぷりにお話していただきます。◆内容◆〈第1部〉飛鳥時代の国際交流〈第2部〉神武天皇はなぜ”橿原宮”で即位したのか?~その謎に迫る~◆講師◆〈第1部〉公門忠司さん(飛鳥観光協会ボランティアガ...ミグランス歴史講座(橿原市)「日本国のはじまり」、4月27日(土)開催!(2024Topic)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第17~19日 懺悔(さんげ)」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行17日~19日目「懺悔」〉(師のブログ2015.5.19付)である。3日分のお行日記をまとめて紹介された。※トップ写真は吉野山の桜(2022.4.7撮影)。今年の下千本の開花は3/30頃、満開は4/5頃淡々としたお行の日々だが、19日には5名のご参拝者がいらっしゃり、なかにはNHKEテレ「こころの時代」や「ラジオ深夜便」を視聴されて茨城から来られた方もいらっしゃったそうだ、NHK恐るべし。では、以下に全文を紹介する。蔵王供正行17日~19日目「懺悔」蔵王供正行17日目(5月17日)。快晴。今日の一日。5時に起床。5時40分、第33座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第34座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時20分、本堂法楽・例時作法於本...田中利典師の「蔵王供正行/第17~19日懺悔(さんげ)」

  • JR畝傍駅舎、保存・活用へ

    先週(2024.3.15付)の毎日新聞奈良版に〈畝傍駅舎保存活用へ市、民間資本導入JR西に無償譲渡要請貴賓室解体の恐れで方針転換〉という大きな記事が出ていた。JR畝傍駅には、立派な貴賓室があり、昭和天皇も利用した。橿原市は、この貴賓室を含む駅舎(歴史的建造物)の無償譲渡をJR西日本に要請し、保存・活用するという。※トップ写真は畝傍駅の貴賓室、毎日新聞の記事サイトから拝借橿原市は、一時は無償譲渡を断念していたが、貴賓室が取り壊される懸念が浮上したため、方針を転換したという。背後には「JR畝傍駅舎の保全活用を進める会」(代表理事米村博昭)の粘り強い活動があったようだ。では、全文を以下に紹介する。畝傍駅舎保存活用へ市、民間資本導入JR西に無償譲渡要請貴賓室解体の恐れで方針転換昭和天皇も利用した貴賓室が残るJR畝...JR畝傍駅舎、保存・活用へ

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第16日 蔵王権現のお力」

    まもなく桜のシーズン到来。吉野町の公式HPにも、「2024年桜開花情報」が載るようになった。これによると、下千本の開花予想日は3/29(金)頃、満開予想日は4/4(木)頃。ここから2日ほどズレて中千本、またここから2日ほどズレて上千本に桜前線が上がって行く。※トップ写真は、吉野山の桜(222.4.7撮影)さて今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行16日目「蔵王権現のお力」〉(師のブログ2015.5.16付)である。この頃の吉野山は、青葉若葉の映える時期である。いよいよ師のお行も折り返し地点を迎えた。師はひたすら「天下泰平・世界平和」「万民安楽」「国土安穏」「風雨順時」「五穀豊穣」「天変地異封じ」を念じ続けておられる。では、以下に全文を紹介する。「蔵王権現のお力」蔵王供正行16日目(5月16日)。雨のち曇...田中利典師の「蔵王供正行/第16日蔵王権現のお力」

  • 萬葉一日旅行、藤原京方面で5月11日(土)開催、参加無料・申し込み不要!(2024 Topic)

    万葉集の研究者や愛好家からなる「萬葉学会」さんから、恒例の「萬葉一日旅行」のご案内があった。今年は5/11(土)の開催で、藤原京方面を歩く。参加費は無料で申し込みも不要。荒天により中止する場合は、同学会のHPに告知される。同旅行については、学会HPに以下の通り紹介されている。※トップ写真は県のHP(飛鳥・藤原を世界遺産に)から拝借した2024年度萬葉一日旅行開催本会では、令和六(2024)年度の「萬葉一日旅行」を次の通り実施する予定です。なお、当日の天候等により、変更或いは中止する場合もあります。変更や中止のお知らせは、前日までに学会HPに掲載しますので、事前に学会HPをご確認ください。日時2024年5月11日(土)12:30~17:00(予定)集合畝傍御陵前駅(近鉄橿原線)東口12:30行き先藤原京方面...萬葉一日旅行、藤原京方面で5月11日(土)開催、参加無料・申し込み不要!(2024Topic)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第15日 休酒」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行15日目「休酒…」〉(師のブログ2015.5.15付)である。お行に入っている期間中は、禁酒しなければならない。毎日、相当な量のお酒を召上がっておられる利典師も、お行の期間にはピタリと止められるそうで、これはさすがである。健康にも、良いことだろう。師には長生きしてもらわなければ…。では、全文を紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(2024.4.7撮影)。今年もまもなく桜のシーズンだ蔵王供正行15日目「休酒…」蔵王供正行15日目(5月15日)。晴のち曇り。今日の一日。5時に起床。5時半、第29座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第30座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時半、本堂法楽・例時作法於本堂12時半、水行於風呂場13時、法楽護摩供修...田中利典師の「蔵王供正行/第15日休酒」

  • 藤原道長直筆の写経が国宝に!/金峯山寺と金峯神社が所有

    昨日(2024.3.16付)の奈良新聞に、〈文化審答申道長直筆の経国宝に金峯山寺200紙、金峯神社は79紙所有〉という記事が載っていた。この写経(金峯山経塚出土紺紙金字経)は、近年になって発見され、国の重要文化財になっていたものだ。※トップ写真は、金峯山経塚出土紺紙金字経(道長筆)。奈良新聞の記事サイトから拝借道長は重度の糖尿病に悩まされていたそうなので、仏の力に頼ったのだろうか。道長は、NHKの大河ドラマ『光る君へ』で注目されているので、これは良いタイミングだった。では、記事全文を紹介する。国の文化審議会は15日、奈良県関係の美術工芸品4件を国宝や重要文化財(重文)に指定するよう文部科学大臣に答申した。奈良県関係では金峯神社(吉野町)と金峯山寺(同町)がそれぞれ所有する「金峯山経塚出土紺紙金字経」(平安...藤原道長直筆の写経が国宝に!/金峯山寺と金峯神社が所有

  • 町家の雛めぐり(高取町)高齢化で最終回…復活祈り(毎日新聞「見聞録」2024)

    先日、〈「町家の雛めぐり」(高取町土佐街道)、今年が最後の開催に!〉という話を当ブログ(2023.3.12付)で紹介した。奈良新聞に載った記事を掲載したものだ。このブログ記事をFacebookに転載したところ、149人の「いいね!」と、26件のコメントをいただいた。※トップ写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借その話が今度は毎日新聞奈良版の「見聞録」欄(2024.3.13付)に、大きく取り上げられた。そこでは、代表の野村幸治(ゆきはる)さんが、ご病気で自宅療養されていることや、病床での「終了は残念だが、いつか若い人が行事を復活してほしい」というコメントも掲載されていた。この記事も紹介するに十分な価値があると思うので、以下に全文を抜粋する。町家の雛めぐり(高取町)17段500体中心に50軒が展示高齢化で最終回...町家の雛めぐり(高取町)高齢化で最終回…復活祈り(毎日新聞「見聞録」2024)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第14日 念ずれば花ひらく」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行14日目「念ずれば花ひらく…」〉(師のブログ2015.5.14付)である。この日、利典師は今回の「化他行蔵王供千願百座祈祷行」を始めた動機を明かされる。※写真はすべて師のブログから拝借したタイトルの「念ずれば花ひらく」は、仏教詩人(故人)の坂村真民(さかむら・しんみん)さんの詩で、〈念ずれば花ひらく苦しいとき母がいつも口にしていたこのことばをわたしもいつのころからかとなえるようになったそうしてそのたびわたしの花がふしぎとひとつひとつひらいていった〉。林南院の建立は昭和48年(1973年)だそうだから、今年で51年。宗教法人の認可は平成15年(2003年)なので、今年で21年ということになる。この日の護摩には、ご長男とご長女が加わった。では、以下に全文を紹介する。「念...田中利典師の「蔵王供正行/第14日念ずれば花ひらく」

  • 柿本人麻呂を祭る「人麿神社」(橿原市地黄町)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2024.3.7)掲載されたのは〈万葉の歌聖祭神に/人麿神社(橿原市)〉、執筆されたのは香芝市在住の平越真澄さんだった。※トップ写真は、人麿神社の拝殿=橿原市でこの人麿神社は、葛城市の柿本神社から、ご祭神(柿本人麻呂)の霊が分祀されて出来た神社だ。柿本神社は以前、「やまとの神さま」にも登場し、当ブログでも紹介した。柿本神社も平越さんにご執筆いただいた。では、以下に人麿神社の全文を紹介する。万葉の歌聖祭神に/人麿神社(橿原市)万葉歌人で歌聖と称される柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)を祭神とする人麿(ひとまろ)神社は、南に畝傍山、西に二上山を望む橿原市地黄町(じおちょう)に鎮座します。橿原市史などによる...柿本人麻呂を祭る「人麿神社」(橿原市地黄町)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第13日 頑張りや!」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行13日目「恩師のお出まし…」〉(師のブログ2015.5.13付)である。なんと、利典師とご長男の共通の恩師が、行見舞いにいらっしゃったという。利典師が出演されたEテレの「こころの時代」をご覧になったことがきっかけになったそうだ、NHK、恐るべし!では以下に全文を紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)蔵王供正行13日目「恩師のお出まし…」蔵王供正行13日目(5月13日)。快晴。今日の一日。5時前に起床。5時半、第25座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第26座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時半、本堂法楽・例時作法於本堂12時半、水行於風呂場13時、法楽護摩供修法於脳天堂14時、本堂法楽・法華経読誦於本堂参拝者2名。...田中利典師の「蔵王供正行/第13日頑張りや!」

  • 「町家の雛めぐり」(高取町土佐街道)、今年が最後の開催に!(2024 Topic)

    昨日(2024.3.11付)の奈良新聞に、〈高取「町家の雛めぐり」最後の開催集大成、華やかに街道に人形並ぶ31日まで〉という記事が出ていた。2007年から毎年開催されてきた町家の雛めぐりが、今年で最後の開催になるという。※トップ写真は、野村美千子さんと中川圭史さん。奈良新聞の記事サイトから拝借会社を定年退職され、地元に戻って来られた野村幸治(のむら・ゆきはる)さんが「天の川実行委員会」を結成され、初の「町家の雛めぐり」を開催されたのは64歳の年(2007年)だった。それから17年、野村さんは81歳になった。他のメンバーも高齢化した。高取町の雛めぐりをヒントに始まった九度山町(和歌山県伊都郡)の「町家の人形めぐり」は、今も続けられ、今年で第16回となる(「真田まつり」に連動し、商店街の民家で武者人形を飾る)...「町家の雛めぐり」(高取町土佐街道)、今年が最後の開催に!(2024Topic)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第12日 高野山と吉野山」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行12日目「高野山と吉野山」〉(師のブログ2015.5.12付)である。この年は、高野山開創1200年の年で、4月から高野山では慶讃法要が連日、大々的に行われていた。5月11日は金峯山寺が法要を勤める当番の日で、金峯山寺配下の山伏らが全国から集い史上で初めて、高野山で大護摩を修法したのだそうだ。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)また利典師が提唱された「世界遺産・紀伊山地三霊場会議」では、高野山座主の松長猊下に総裁職をお願いし6年間、お勤めいただいたという。また師と同じ京都府綾部市出身の村上保壽氏(当時は金剛峯寺教学部長)と利典師は、手を携えて「高野山開創の道プロジェクト」を成し遂げられた。では、全文を以下に紹介する。「高野山と吉野山」蔵王供正行12日目...田中利典師の「蔵王供正行/第12日高野山と吉野山」

  • シャクヤクどぶろく、今日お披露目・有料試飲、明日から販売開始!(2024 Topic)

    昨日(2024.3.9付)の奈良新聞に〈御所産シャクヤクでどぶろく辛口爽やか「百楽門華」葛城酒造が開発あすお披露目、試飲・販売も〉という記事が出ていた。「シャクヤクどぶろく」の話は、当ブログでも紹介したことがある。※画像はすべて、御所市内でシャクヤクを栽培されている楳田高士さんのFacebookから拝借奈良新聞の記事全文は画像をご覧いただくとして、今日(3/10)開催される「第3回農ザクライメイトEcoResort御所郷さんろくフェスタ」で、このどぶろくが披露され、有料で試飲もできる、ということなのである。このどぶろくは、〈辛口で爽やかな酸味が特徴〉なのだそうだ。4合瓶(720ml)で@1,980円(税込み)、御所市西町の東川酒店で3月11日(月)から販売されるということなので(県内の葛城酒造の特約店でも...シャクヤクどぶろく、今日お披露目・有料試飲、明日から販売開始!(2024Topic)

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第11日 東日本大震災 被災地への思いを込めて祈る」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行11日目「被災地への思いを込めて…」〉(師のブログ2015.5.11付)である。※写真はこの日のお護摩の様子、師の奥さまが撮影された。良いタイミングで炎をとらえている師は2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災地の慰霊、鎮魂そして「これ以上大きな地震が起こりませんように」との祈りを込めて、地震の翌日から1年間、地震の起きた午後2時46分に毎日、ご祈祷をされた。そして2012年3月12日には被災地に立ち、惨状を目にした。この東北巡礼が、同年8月31日の石巻大護摩供(東日本大震災復興祈願金峯山寺採灯大護摩供)につながって行く。では、全文を以下に紹介する。蔵王供正行11日目「被災地への思いを込めて…」蔵王供正行11日目(5月11日)。晴れ。今日の一日。5時前に起床...田中利典師の「蔵王供正行/第11日東日本大震災被災地への思いを込めて祈る」

  • 近鉄橿原神宮前駅のほぼ駅ナカ、「鳥やまぐち」逸品の数々

    月曜日(2024.3.4)、「鳥やまぐち」(橿原市久米町618)を訪ねた。ここは近鉄橿原神宮前駅の「東口」にくっついているので(改札は出ないといけないが駅構内)、ほぼ駅ナカである。以前はラーメン店が入っていた。※トップ写真は鶏唐揚(600円税込み、以下同じ)右はお通し、左は大根おろし、上が橘胡椒。大根おろしが出てきたのは、銀座鳥繁以来だ!大和橘の城健治(じょう・けんじ)さん(なら橘プロジェクト代表)と2人でお店の前を通りかかったとき、「ここは、ウチの橘胡椒を使うてくれてますねん」。橘胡椒(柚子胡椒のユズの代わりに大和橘を使う)は、とてもおいしいが、とても高価である。そんな高価なものを使うお店は、きっとおいしいに違いない、と見当をつけて1人で立ち寄った。数量限定鶏刺身五種盛り(1,300円)かしわ(もも肉)...近鉄橿原神宮前駅のほぼ駅ナカ、「鳥やまぐち」逸品の数々

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第10日 欠食の日 チベットの平安を祈る」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行10日目「チベットの平安なることを祈る欠食の日」〉(師のブログ2015.5.10付)である。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)師は毎月10日、1食を欠食し、そのおカネをチベットへの支援に回しておられる。行の間は1日2食だから、1食を欠食すると1日1食となり、これは大変なことだ。では、この日の様子を紹介する。「チベットの平安なることを祈る欠食の日」蔵王供正行10日目(5月10日)。晴れのち曇り。今日の一日。5時前に起床。5時半、第19座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第20座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時半、本堂法楽・例時作法於本堂12時半、水行於風呂場13時、法楽護摩供修法於脳天堂14時、本堂法楽・法華経読誦於本堂...田中利典師の「蔵王供正行/第10日欠食の日チベットの平安を祈る」

  • 第17回 奈良検定 2級と1級の解答(2024年3月3日実施)

    昨日と今日(2024.3.5~6)の奈良新聞に、「第17回奈良まほろばソムリエ検定」奈良通2級と1級の解答が出ていた。こんなに早く解答が載るのは、異例のことだ。自己採点したい人も多いと思うので、以下に貼り付けておく。※トップ写真は、検定会場(天理大学)の様子。奈良新聞(3/4付)の記事サイトから拝借奈良通2級奈良通1級問題文も見たが、素直な問題が多かったようだ。なおソムリエの解答は、3/10に掲載されるそうだ。皆さんには、早く2級と1級をクリアして、ソムリエに挑戦していただきたいと願う。第17回奈良検定2級と1級の解答(2024年3月3日実施)

  • テレビドラマで回顧する「平成」という時代/奈良新聞「明風清音」第100回

    奈良新聞「明風清音」欄に、毎月1~2回、寄稿している。前回(2024.2.29付)寄稿したのは、〈「平成」をドラマで回顧〉だった。私は自分でも驚くほど、テレビドラマをよく見る。世相がよく反映されているので、見ていて楽しいのだ。今なら『不適切にもほどがある!』(TBS系)は、傑作だと感心しながら見ている。NHKの朝ドラ『ブギウギ』も、出色のできばえである。平成の時代は、どんなテレビドラマがあったのか、以下に紹介する。「平成」をドラマで回顧私はめったに映画館には足を運ばないが、テレビドラマはよく視聴する。多忙だった現役のサラリーマン時代にも、話題のドラマはビデオに録画して、欠かさず見ていた。影山貴彦著『テレビドラマでわかる平成社会風俗史』(実業之日本社刊)の「はじめに」を読んで、膝を打った。そこには〈テレビド...テレビドラマで回顧する「平成」という時代/奈良新聞「明風清音」第100回

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第9日 沐浴身体 当願衆生 身心清浄 内外無垢」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行9日「沐浴身体当願衆生身心清浄内外無垢」〉(師のブログ2015.5.9付)である。利典師は水行(沐浴)のとき、この「沐浴身体…」を唱えるのだそうである。※トップ写真は、写真家・野本暉房(てるふさ)さんの撮影、名付けて「行者と炎と祈祷札」「沐浴身体…」はリズムがあるので、偈(げ=経典のなかの詩句の部分)のようなものだろう。この日も東京と吹田(大阪府)からご参拝者があった。師の風邪は、まだ治りきらないようだ。では、全文を紹介する。「沐浴身体当願衆生身心清浄内外無垢」蔵王供正行9日目(5月9日)。晴れのち曇り。今日の一日。5時前に起床。5時半、第17座目蔵王権現供養法修法於脳天堂7時、本堂法楽・法華懺法於本堂9時、第18座目蔵王権現供養法修法於脳天堂10時半、本堂法楽・例...田中利典師の「蔵王供正行/第9日沐浴身体当願衆生身心清浄内外無垢」

  • 奈良市中部公民館の北隣りに、泡系ラーメン「鶏next」がオープン!

    近鉄奈良駅の近くに、新しいラーメン店がオープンした。その名は「鶏next(ネクスト)」(奈良市林小路町23-1)。やすらぎの道沿いで、奈良市中部公民館の北隣りという便利な場所である。プレオープンが2月25日(2024年)、翌日がお休み(仕込みの日)で、2月27日(火)から本格オープンした。※トップ写真はChickenBlackチャーシュー(1,200円税込み、以下同じ)泡系ラーメンで知られる「ラーメン家みつ葉」(奈良市富雄元町3丁目3-15-1)とコラボされているそうで、こちらも泡立てたラーメンが特徴だ。自動販売機で食券を先に買うシステムで、貼り紙には「当店は鶏と豚骨を使った白湯ラーメンとなっております。〇ChickenBlack醤油ベース〇ChickenWhite塩ベース」とある。営業時間は11:00~...奈良市中部公民館の北隣りに、泡系ラーメン「鶏next」がオープン!

  • 田中利典師の「蔵王供正行/第8日 修行させていただく悦び」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈蔵王供正行8日「修行をさせていただく悦び」〉(師のブログ2015.5.8付)である。師はまだ、風邪を引きずっておられたようである。この日、切り絵作家の西村幸祐(こうすけ)さんご夫妻が、大和郡山市からお参りに来られた。※トップ写真は、吉野山の桜(2022.4.7撮影)私はこないだ(2024.2.18)、西村さんの作品をNHKEテレ「こころの時代歎異抄にであう(5)」(再)で拝見したばかりである。複雑な構図の見事な大作だった。作品の一部は西村さんの公式HPで拝見することができる。では、全文を紹介する。「修行をさせていただく悦び」蔵王供正行8日(5月8日)。快晴。今日の一日。ちなみに昨日の就寝は10時、ただし午前1時まで寝付けず。咳が止まらない。5時に起床。5時半、第15座目蔵王権...田中利典師の「蔵王供正行/第8日修行させていただく悦び」

  • 「奈良の食文化 魅力発見フォーラム」、3月12日(火)開催、入場無料!(2024 Topic)

    3月12日(火)14時から、「なら食と農の魅力創造国際大学校附属セミナーハウス」で、「奈良の食文化魅力発見フォーラム」が開催される。入場無料で要申し込み(先着順)である。申し込みは、こちらの専用フォームから入る。チラシはこちら。県(豊かな食と農の振興課)のHPによると、〔奈良の食文化魅力発見フォーラム〕保存食のヒミツとミリョク■基調講演“奈良の食文化と保存食”的場輝佳氏(奈良女子大学名誉教授)■パネルディスカッション“保存食のヒミツとミリョク”●浦西勉氏(元龍谷大学文学部教授)●黒川伸一氏(吉野本葛黒川本家社長)●寺岡伸悟氏(奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所長)●平井孝典氏(総本家柿の葉ずし平宗社長)●森麻理子氏(森奈良漬店社長)■日程令和6年3月12日(火)14時~16時30分(13時30分開場)■内...「奈良の食文化魅力発見フォーラム」、3月12日(火)開催、入場無料!(2024Topic)

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