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HAYASHI-NO-KO 2 https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/

「花」だけの毎日更新ブログです。 撮り溜めたものをランダム掲載ですので、脈絡はありません。

林の子
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2006/06/27

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  • ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

    ここも中学時代は自転車で走り回っていた場所。南北の道路の西は路地を入って大観小学校の正門。周囲はマンションだらけ?になってしまったし、住居表示も大明石町。かつては大横町、上水町と付いていた。地上を走っていた山陽電車も明石川橋梁の手前で少し高架になり国鉄線路から南に分かれていた。ムクゲ(槿、木槿、無窮花)アオイ科フヨウ属Hibiscussyriacusキハチス、漢名木槿(モッキン)、朝鮮語名無窮花(ムグンカ)(2022.09.10大明石町)☆▲左の詳解図はタンタンビカス(アメリカフヨウとモミジアオイの交配園芸種)のものだが、フヨウ属には似通った部分が多い筈だ。右はフヨウのめしべ・おしべの接合部分の近接画像▲---------------------------------------------------...ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

  • ミズヒキ(水引)

    ミズヒキが細い茎を伸ばし始めている。草、だけれど葉が広く大きいから目立つ。花は??、姿は見えても撮りにくい。それでも他に葉や腺毛などの余計なものがついていないミズヒキは萼片の白や赤ではなくシベに焦点さえ合わせれば撮ることの出来る花。光が当たっていればピント合わせの絶好の被写体になる。(2022.07.17明石公園)☆(2022.07.22明石公園)☆(2022.07.26明石公園)☆咲き残っていたミズヒキ。ミズヒキ(水引)タデ科ミズヒキ(←イヌタデ)属Antenoronfiliforme(=Polygonumfiliforme、P.virginianumvar.filiforme、Persicariafiliformis)葉柄基部に、茎をまいて托葉があるのはタデ科植物の特徴になっている。(2022.09....ミズヒキ(水引)

  • ダンドボロギク(段戸襤褸菊)

    ▲稲荷廓に近い石垣下▲☆桜掘の南、石垣の近い歩道は震災以降、通行できなくなっている。そのせいだろう、人通りが無く風の通り道になっている場所では幾つもの吹き溜まりが出来て雑草畑。ダンドボロギクとベニバナボロギク、ツユクサが塊になっている。遮るものもないから伸び放題だ。(2022.07.31明石公園)☆稲荷廓に近い石垣下もダンドボロギクの天下。終盤のアキノタムラソウも存分に広がる場所。▲ここでもベニバナボロギクを圧倒している。▼ダンドボロギク(段戸襤褸菊)キク科タケダグサ属Erechtiteshieracifolia(2022.07.31明石公園)☆▲ベニバナボロギクノボロギク▲--------------------------------------------------------------ダンドボ...ダンドボロギク(段戸襤褸菊)

  • ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)

    圧倒的にダンドボロギクの方が増えてしまった。花色があるからこちらの方が目につくのだけれど草丈もダンドボロギクには負けている。いずれにしても、花が終われば襤褸。必ず出て来る大昔のワンゲル仲間の蛮声。(2022.07.31明石公園)☆稲荷廓近くでも同じだ。ダンドボロギクの中に点々と咲いている。周りは終盤に差し掛かったアキノタムラソウ、石垣にはセンニンソウ。▲ダンドボロギクの方が草丈はある。▲ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)キク科ベニバナボロギク属Crassocephalumcrepidioides(2022.09.10明石公園)☆▲㊧ダンドボロギク㊨ノボロギク▲--------------------------------------------------------------ダンドボロギク2022枯れ姿...ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)

  • ハブランサス・ロブスツス

    サフランモドキの別名を持つゼフィランサス属。どこがサフラン?だけれどそう呼ばれることもある。めしべの先、おしべの葯が花弁から突き出ている。ハブランサス属の花は、めしべは花弁から突き出ないし、おしべも控えめ。二つ並んでいないとどちらだっけ?となるし二つ並んで咲いているのを見たことは無い。▲咲き始めは薄桃、次第に白くなる。▼(2022.06.26貴崎町)☆この花もゼフィランサス。ハブランサス・ロブスツスヒガンバナ科ハブランサス属Habranthusrobustus(2022.06.28太寺)☆▲並んで咲いていたわけではないけれど、桃色が濃い。▲ゼフィランサス・カリナタ(サフランモドキ)ヒガンバナ科ゼフィランサス属Zephyranthescarinata(=Zephyranthesgrandiflora)(20...ハブランサス・ロブスツス

  • ゼフィランサス・カリナタ(サフランモドキ)

    サフランモドキの別名を持つゼフィランサス属。どこがサフラン?だけれどそう呼ばれることもある。めしべの先、おしべの葯が花弁から突き出ている。ハブランサス属の花は、めしべは花弁から突き出ないし、おしべも控えめ。二つ並んでいないとどちらだっけ?となるし二つ並んで咲いているのを見たことは無い。そう書いて二種類を同じページに上げたけれど画像が増えてきたので分割した。▲並んで咲いていたわけではないけれど、桃色が濃い。▼(2022.06.26貴崎町)☆(2022.07.20林)☆(2022.07.23林)☆(2022.08.25林)☆ゼフィランサス・カリナタ(サフランモドキ)ヒガンバナ科ゼフィランサス属Zephyranthescarinata(=Zephyranthesgrandiflora)(2022.09.04西新...ゼフィランサス・カリナタ(サフランモドキ)

  • タマスダレ(玉簾、珠簾)

    確か去年も最初はここで撮った気がする。どこにでも咲き始めるから場所を覚えていることは奇妙なのだけれど。(2022.08.26林崎町)☆デンジソウとチゴザサ。ここでは必ずセットで撮る。そのあぜ道に、こちらも必ず出てくるタマスダレ。タマスダレ(玉簾、珠簾)ヒガンバナ(←ユリ)科ゼフィランサス属Zephyranthescandida(2022.08.28林崎町)☆▲薄い橙色こんな色も。▲--------------------------------------------------------------タマスダレ2021ゼフィランサス・カリナータ(サフランモドキ)2022ゼフィランサス・シトリナ2022薄い黄色2020キバナタマスダレ2022タマスダレ(玉簾、珠簾)

  • キバナタマスダレ(黄花玉簾)

    たぶん13年前の画像はこの場所で撮ったものだと思う。ゼフィランサス・シトリナをキバナタマスダレと名付けていれば混乱しなかったのに…とたぶんその頃感じたはずだけれど、記述にはない。幾つもの面倒な名づけが残され、引き継がれている上に次々と改良された園芸種に、一層面倒な名づけが行われている。それでも花壇には幾つもの夏の花が咲くから、名前を呼ぶのも面倒になっている。それをさもしたり顔に次々披瀝して悦に入っている人もいる。自分のページに書き殴るのは良いのだけれど、よそ様のページにまでズカズカ入り込んでこれは斯く斯く然々と言う名前で云々…のコメント。余計な親切は時には有難迷惑と言われる。キバナタマスダレ(黄花玉簾)ヒガンバナ科キバナタマスダレ属Sternbergialutea(2021.08.21貴崎町)☆▲㊧タマス...キバナタマスダレ(黄花玉簾)

  • ヒオウギ(檜扇)

    この場所以外でヒオウギを撮ったことはない。毎年この場所で撮っている訳でもないから画像も少ない。何となく咲いているのが目に入ったから撮ったけれど三年ぶりのことだ。幾つも咲いたのだろう、咲いていたのは一つ。▲花後、萎れた花はこの姿になり子房部分が膨らむ。▼▲蕾も残っている。▼ヒオウギ(檜扇)アヤメ科アヤメ(←ヒオウギ)属Irisdomestica(=Belamcandachinensis)(2019.08.18大道町)--------------------------------------------------------------ヒオウギ2019ヒメヒオウギ(姫檜扇)2022スパラキシス・(水仙菖蒲・文目)2022ワトソニア・(檜扇水仙)2021ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)2022ヒメヒオウギズイセン...ヒオウギ(檜扇)

  • ブタクサ(豚草)

    この草に付けられた名前も蔑称なのだろうと思う。タンポポ似の花を咲かせるブタナの方は、安易な和訳からの名前だけれど。夏から秋にかけての花粉症の元凶。ヨモギの花も同じだけれどブタクサの方が分が悪いのは名前のせいだ。▲雄花序は穂状に上に伸びあがる。この花粉が風に運ばれて花粉症の元凶になる。▲☆▼雌花画像雄花序の下に控えている。▼▲慎ましく?雄花序の下に咲く雌花、白く長く伸びた柱頭だけが目立つ。▼▲葉腋から短い枝を伸ばして苞葉に包まれた形で花を咲かせている。▼ブタクサ(豚草)キク科ブタクサ属Ambrosiaartemisiaefoliavar.elatior(2022.09.07明石西公園)☆▲先年撮った雌花。▲---------------------------------------------------...ブタクサ(豚草)

  • ヌルデ(白膠木)

    ▲隣のアオギりの果実からは種子が覗いている。▲葉が出てきた。奇妙な馬蹄形の葉痕はまだ見えている。(2022.03.30林)☆大樹に育つことはないだろうけれど、幼苗から新しい葉が出て特徴のある鰭が眼立ち始めている。(2022.04.25林)☆(2022.06.07明石公園)☆(2022.06.12林)☆特徴的な鰭が見えて葉が広がってから三か月。やっと花が咲きそうだ。隣のアオギりの果実からはもう種子が覗いている。ヌルデ(白膠木)ウルシ科ヌルデ(←ウルシ)属Rhusjavanicavar.chinensis(Rhusjavanicavarroxburghii)(2022.09.07林)☆▲夏の蕾秋の果実▲------------------------------------------------------...ヌルデ(白膠木)

  • シャリンバイ(車輪梅)

    少しずつ大きくなり始めている果実。色づき始めている果実。▲シャリンバイは常緑、新しい葉と入れ替わり始めている。▼シャリンバイ(車輪梅)バラ科シャリンバイ属Rhaphiolepisindicavar.umbellata(=R.umbellata)マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)Rhaphiolepisindicavar.integerrima(=Rhaphiolepisumbellatavar.integerrima)(2022.09.07明石西公園)☆▲分離帯のシャリンバイ花葉痕・果実▲--------------------------------------------------------------シャリンバイ(車輪梅)ヒメシャリンバイ(姫車輪梅)2021ヒメシャリンバイ2020もう一つのシャリ...シャリンバイ(車輪梅)

  • ノシラン(熨斗蘭)

    毎年花は撮っているけれど果実は何年も見ていない。ノシラン(熨斗蘭)キジカクシ(←ユリ)科ジャノヒゲ属Ophiopogonjaburan(2022.09.07明石西公園)☆▲ノシランの果実京都で撮って以来、長い間見ていない色▲-------------------------------------------------------------ノシランの花2021ヤブラン2022ヤブランの果実ノシラン(熨斗蘭)

  • カラムシ(苧、枲)

    ▲今年も根元近くまで刈り取られたけれど、新しい葉が出てきた。▲☆毎年、きれいに刈り取られる程に目につく大きさまで育つ。毎年刈り取られるのだけれど、同じ大きさにまで育ってしまう。☆(2022.06.08玉津町森友)☆今年もきれいさっぱり根元近くまで刈られていたけれど、新しい葉が広がり始めている。カラムシ(苧、枲)イラクサ科カラムシ属Boehmerianiveavar.nipononivea(2022.09.07玉津町森友)☆▲去年やっと撮った雄花序雌花序▲--------------------------------------------------------------須磨のカラムシ2020カラムシ2017イラクサ2016ヤブマオ2013コアカソ2016カラムシ(苧、枲)2021カラムシ(苧、枲)

  • コナラ(小楢)

    ▲コナラは、春に花が咲きその年の秋にどんぐりが出来る▲☆雄花序が下がり始めた。(2022.04.16明石公園)☆コナラ(小楢)ブナ科コナラ属Quercusserrata(2022.09.07明石西公園)☆【幾つかのドングリができるまで再掲】ミズナラ、コナラ、カシワ、ナラガシワ、イチイガシ、アラカシ、シラカシなどは春に花が咲き、その年の秋にドングリができる。クヌギ、アベマキ、ウバメガシ、アカガシ、マテバシイ、ツブラジイ、スダジイなどは春に花が咲き、一冬越して翌年の秋にドングリができる。シリブカガシは、秋に花が咲き次の年の春にドングリができる。☆▲冬芽・葉痕春の葉▲--------------------------------------------------------------秋色去年まとめた冬芽・...コナラ(小楢)

  • ヒナギキョウ(雛桔梗)

    ▲ここではまだまだ咲き続けている。▲☆幾つもの果実が種子を零し始めている。それでも同じ場所で花は際限なく咲き続けている。咲き始めからは2か月以上が経っている。(2022.06.07明石公園)☆ここで撮るとは思わなかった。(2022.06.17船上)☆(2022.07.02明石公園)☆(2022.07.22明石公園)☆県立の二つの公園があるのだけれど方や明石公園は無策な?樹木伐採で賛否両論が渦巻いたままに、民営化?などの噂も蠢いている。方や明石西公園は、北側のテニスコートだけは現在も利用が継続されているけれど南側半分は老朽化したがんセンター建物の建て替え用地としての利用が決まり埋蔵文化財発掘調査で何年も立ち入り禁止が続く。「お金」に困っての身売り話から始まって幾つもの真偽さえどこかに置き去られたような噂ばか...ヒナギキョウ(雛桔梗)

  • サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅) 最終章

    もう撮ることもないだろう。そう思いながらやっと咲き始めた白花を撮っている。そう書いたのは8月初めのことだけれどその後も次々と咲いていたから画像追加を続けていた。(2022.08.07新明町)☆(2022.08.08明石西)☆(2022.08.09西新町)☆(2022.08.26松江)☆(2022.08.28玉津町)☆(2022.08.31明石公園)☆そろそろ果実、そう思って今年の最後の最後にしようとページを閉めた、のだけれどその場所で咲き残っている花をまだ撮っている。サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiaindica(2022.09.07玉津町森友)☆▲サルスベリの葉序の話には必ず登場する「コクサギ型葉序」右はコクサギの冬芽変則的な対生になるので「コクサギ型」...サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)最終章

  • ナツメ(棗、夏芽)

    ▲今年初めて見つけた場所にナツメの果実▲☆ナツメの花を見たのは久し振りだ。果実のできるほどに育つナツメの樹と、冬には棘が目立つ小木が育つ場所があった。それ以外では初めてかもしれない。▲おしべの花糸はまだ伸びていない。花期が進むと花盤の橙色もやがて少し盛り上がったようになる。▼▲目立つのは萼片、花弁は小さい匙状で萼片の間に辛うじて残っている。▼▲花盤に蜜があふれ始めている。▲▲かなり鋭い棘▼▲葉腋につく花数は多いけれど結実するものは少ない。▼(2022.06.30 大道町)☆今年初めて見つけた場所にナツメの果実が下がっていた。果実を見つけたのは、ルコウソウの赤が目に入ったからだった。ナツメ(棗、夏芽) クロウメモドキ科ナツメ属 Ziziphusjujubavar.inermisサネブトナツメ(核太棗)Ziz...ナツメ(棗、夏芽)

  • ポリガラ・ミルティフォリア

    秋にも咲く。今年は、生駒でも加西の鎌倉山でもヒメハギを見つけた。これは大きすぎる園芸種。(2022.06.01大道町)☆まだ咲き続けている。このまま秋まで咲き続けるだろうか。(2022.07.25大道町)☆春に咲き始めて、夏を越して9月になっても咲いている。ポリガラ・ミルティフォリアヒメハギ科ポリガラ属Polygalamyrtifoliavar.grandiflora(Polygalaxdalmaisiana)(2022.09.07大道町)☆▲14年前のヒメハギ▲--------------------------------------------------------------ポリガラ・ミルティフォリア2021ヒメハギ2016ポリガラ・ミルティフォリア

  • ハゲイトウ(葉鶏頭)

    過去ログには三枚だけ。一枚には花が写っている。強烈な色の葉、花は申し訳程度のものだから撮っていない。幾つもの植物が周りにあるものだから撮りたくないものは撮らなくても良いのだろう。付けられた名前通り、花ではなくて葉を観賞するものも多い。(2022.09.04明石公園)☆確かに派手な装いの葉の下には、花が咲いている。その部分だけを撮ると、ケイトウの花。確かにわざわざ撮るような花ではなさそうだ。▲ケイトウは綴化株が普通…の言葉を思い起こさせる。▼ハゲイトウ(葉鶏頭)ヒユ科ヒユ属Amaranthustricolor(2022.09.06明石公園)☆▲過去ログに入っていた2枚▲--------------------------------------------------------------ヒメマツバボタン...ハゲイトウ(葉鶏頭)

  • クマノミズキ(熊野水木)

    ▲公園樹の伐られ方はやはり尋常ではなく、切り株近くからやっと小枝が広がる程度。▲☆この大木も伐られてしまった。石垣などとは全く無縁の場所に育っていた。何か樹木の育ち方に不満でもあるのだろうか。みっともない姿になってしまった切り株から、細い芽生えが何本も出ている。何を考えているのだろうか…の声も聞こえてくるのだけれど、何も考えていない気がする。こういう姿ばかりが目立っている。▲クマノミズキの葉は対生、冬芽は裸芽。▼(2022.02.22明石公園)☆小枝がやっと広がり始めたけれど、元の太さにまで育ち花を咲かせる状態になるには20年はかかりそうだ。(2022.09.04明石公園)☆▲ミズキの冬芽は鱗芽、こちらは裸芽。葉はミズキとは違って対生。▼▲クマノミズキの維管束ミズキと同じ▼▲葉裏には細かな毛が密集している...クマノミズキ(熊野水木)

  • ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)

    早春を告げるマンサクより遅れて咲く春の花。常緑だからトキワの名前が付く。花が終わる頃には新しい葉が広がり始めて古い葉と入れ替わる。その入れ替わりの頃にもぽつりぽつりと花をつける。それを「狂い咲き」と呼ぶ人も多い。それを「返り咲き」と呼ぶ人も多い。▲入れ替わりの葉、その腋に花は咲く。来春の花では無くてやはり今年の花。▼ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)マンサク科トキワマンサク属Loropetalumchinensevar.rubra白(クリーム)色が基本種なのでベニバナと区別して呼ばれている。(2022.09.06明石公園)☆▲㊧ベニバナトキワマンサク㊨トキワマンサク(クリーム色)▲-------------------------------------------------------------...ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)

  • ハイビスカス

    積極的には撮りたいと思わない花。フヨウやムクゲだって同じだ。モミジアオイやタイタンビカスだった同じだ。敢えて言えば、クレマチスだって薔薇だって同じかも知れない。小さな花ばかり、もっと言えば雑草ばかり撮っているのは自分の感性?には合わない花が花壇の花には多すぎるからだと思っている。花壇ではないにしても、広大な場所に何々を何万本…には辟易としてしまうしメディアがこぞって季節の便りなどと取り上げると気味が悪いと感じてしまう。撮りたいと思う大きさでは無いからだと思っているし、何万本咲いてもほんの二三本でも同じだと思うからだ。それでも見つけたら、たいてい、一部分だけを撮っている。(2022.08.31明石公園)☆ハイビスカスアオイ科フヨウ属亜熱帯性植物の園芸種の総称(2022.09.06明石公園)---------...ハイビスカス

  • スベリヒユ(滑莧)

    増え続けているのではないけれど、花は次々と咲いている。こんな場所で??と訝るような、道路と電柱のわずかに隙間に根を下ろしている。スベリヒユ(滑莧)スベリヒユ科スベリヒユ属Portulacaoleracea(2022.09.04林)☆▲㊧咲き終わったスベリヒユ㊨種子▲--------------------------------------------------------------スベリヒユ2022種子ヒメマツバボタンポーチュラカ(花滑莧)ハゼランスベリヒユ(滑莧)

  • クロウエア・エクサラタ

    クロウエア・サリグナ、オーストラリア産でミカン科の花…公園でそんなことを言っても駄目だ植物園でも駄目なこともある『サザンクロスと呼んだほうが適切でしょう…』と、園芸担当の名札をつけられた方が説明している『そうですよねぇ~、わざわざ難しい名前付けられるより覚えやすい…』いつも気になるのだけれど、花の名前を覚えることはどれが正しいということよりも、いかに面倒なく覚えられるか…というコト一つの花には一つの名前…、というよりも覚えやすい名前が一番だ、ということだろういつもこの花の名前を聞くとサザンクロスが覚えやすいのだろう…と思うただ、その呼び名は日本だけのことだと覚えておかないといけない2008.10の書き込みはこうだった。エクサラタは2~3ミリの細い葉、サリグナは幅が8mm程度と広い。この記述から、この画像は...クロウエア・エクサラタ

  • クルマバザクロソウ(車葉石榴草)

    幾つかの場所では果実から種子が零れていたけれどここではまだまだ花が咲き続けている。(2022.08.31新明町)☆クルマバザクロソウ(車葉石榴草)ザクロソウ科ザクロソウ属Mollugoverticillata(2022.09.04林崎町)☆今年、ザクロソウは花期には殆ど撮れなかった。ザクロソウ(石榴草)ザクロソウ科ザクロウソウ属Mollugopentapylla------------------------------------------------------------クルマバザクロソウ2022夏の花2018秋の種子2019ザクロソウ2016クルマバザクロソウ(車葉石榴草)

  • ヒナタイノコズチ(日向猪の子槌)

    色は全草緑だから、花が咲いていてもわからない。一つの花だけ見ればノゲイトウと同じだ。▲花被片が閉じて果実を包み、外側の苞が針状に変化して毛や繊維にはさまる。▼(2022.08.16上の丸)☆(2022.09.02貴崎町)☆ヒナタイノコズチ(日向猪の子槌)ヒユ科イノコズチ属Achyranthesbidentatavar.tomentosa(=Achyranthesfauriei)(2022.09.04明石公園)☆▲ヒカゲイノコヅズチ(日陰猪の子槌)Achyranthesbidentatavar.japonica▲こちらを普通にイノコズチと呼んでいる。--------------------------------------------------------------------------------...ヒナタイノコズチ(日向猪の子槌)

  • イヌマキ(犬槇)

    岩屋神社の南、海が見える。高校時代の同窓、幸ちゃんの家が近い。イヌマキ(犬槇)マキ科マキ属Podocarpusmacrophyllus(2022.09.04港町)☆▲肥大して赤くなった花托部分は可食、上の種子部分は有毒▲-------------------------------------------------------------イヌマキ2022イヌマキの果実2021イヌマキ(犬槇)

  • アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉) タイタンビカス??

    ▲「アメリカフヨウ」と言われているのだけれど…??だった公園の花やはりアメリカフヨウ(黒葉)に落ち着きそうだ。▲☆ここでも今年も同じ場所で同じように大輪の芙蓉。白だけではなく、一輪だけ赤色。去年、タイタンビカスとして掲出しているから今年もタイタンビカスとして上げるけれどこちらもアメリカフヨウ??の線が捨てきれない花。(カーマイン/CarmineRGB:R:209G:28B:44HX表記では#D11C2C)(2022.07.13北王子町)☆タイタンビカスアオイ科フヨウ(ヒビスクス)属Hibiscusxtaitanbicus三重・津の赤塚植物園で交配されたもの。モミジアオイとの交配だから、葉の様子もモミジアオイ風に切れ込みがあるのだけれどここの葉は余り深い切れ込みは見られない。(2022.08.02明石公園)...アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)タイタンビカス??

  • オキザリス・トリアングラリス

    オキザリス何とか、だと買う人がいる。何とかカタバミだと誰も買わない。(2022.05.10貴崎町)☆(2022.05.27上が池公園)☆オキザリス・トリアングラリスカタバミ科カタバミ属Oxalistriangularisssp.papilionacea(=Oxalisregnellii)(2022.09.04材木町)☆▲巨大な葉オキザリス・トリアングラリス緑の葉、白花▲▲ムラサキカタバミ▲--------------------------------------------------------------オキザリス・レグネリー(トリアングラリス)オキザリス・レグネリー(トリアングラリス)オキザリス・トリアングラリス

  • オクラ(秋葵、okra)

    トウモロコシとモロコシがぐんぐん伸びている。その下にオクラの葉が見える。草丈の大きなトウモロコシやモロコシ(コウリャン)、自身の大きな葉に日差しが遮られて花は撮りにくい。尤も、野菜としてのオクラには好都合の条件らしい。(2022.07.23林崎町)☆(2022.08.09林崎町)☆(2022.08.12船上)☆(2022.08.16上の丸)☆オクラ(秋葵、okra)アオイ科トロロアオイ属Abelmoschusesculentus(2022.09.04港町)トロロアオイ(黄蜀葵・Abelmoschusmanihot)とは同属だがモミジアオイ(紅葉葵・Hibiscuscoccineus)とは別属☆▲トロロアオイ▲-------------------------------------------------...オクラ(秋葵、okra)

  • ソルガストラム・ヌタンス インディアンスティール

    ススキ似の草。去年は広がり、伸びすぎた幾つかの桿が隣のバーノニア・レターマニーに寄りかかってしまって大変なことになった。今年は北側が整理されたのだけれど今度は南側に伸び始めている。途中で整理しないといけなくなるほどの勢いだ。▲この部分だけを見ていると河川敷のセイバンモロコシを思い浮かべる。▼▲ここではよく見かけるアシグロツユムシの幼虫??▼▲葯から黄色い花粉を零し終えた赤茶色が目立つ。▼(2022.08.31明石公園)☆今年もかなり広がりそうだ。ソルガストラム・ヌタンスインディアンスティールイネ科Sorghastrumnutans'IndianSteel'(2022.09.04明石公園)☆▲バーノニア・レターマニー(Vernonialettermannii)▲-----------------------...ソルガストラム・ヌタンスインディアンスティール

  • アカトウゴマ(赤唐胡麻/ベニヒマ・紅蓖麻)

    かつて栽培されていたトウゴマより巨大に育つ。種子には猛毒のリシンが含まれ、半数致死量LD50は0.03mg/kgという強毒性を持つ。体重60kgのヒトならわずかに1.8mg(=0.0018g)の投与量で被験者の半数が死亡するという意味。園芸種扱いだが学名は同じものがつかわれている。▲茎の上部の葉の付け根に総状花序、▼(2022.07.17明石公園)☆(2022.08.16明石公園)☆(2022.08.31明石公園)☆アカトウゴマ(赤唐胡麻/ベニヒマ・紅蓖麻)トウダイグサ科トウゴマ属Ricinuscommunis(2022.09.04明石公園)☆▲トウゴマ(唐胡麻トウダイグサ科トウゴマ属Ricinuscommunis)の種子猛毒のリシンが含まれ、半数致死量LD50は0.03mg/kg毒性はトリカブトのアコニ...アカトウゴマ(赤唐胡麻/ベニヒマ・紅蓖麻)

  • トラディスカンチア・パリダ  'プルプレア'(ムラサキオオツユクサ)

    雑草と野草の区別はどこにあるのでしょう?と問われた。人間が言い方を、或いはそれぞれの感じ方でそう区別しているだけなのかも知れない。ただの草をハーブなどと区別しているのと同じことだ。私は以前から、雑草と呼ぶのはかわいそうだから野草と呼びましょう…のフレーズが嫌いなだけで花壇に植えてもらえないものや花壇に出てきても抜かれているものはみんな雑草と呼んでいるだけのことだ。だから毛嫌いしている人たちから「雑草と呼ぶにはかわいそうなほどきれいな花だ…」とか「雑草のように逞しく生きないといけないと思います…」とか「雑草と言う名の花は無いのです…」などと口にしているのが嫌いなだけのことだ。この花も野辺では雑草扱いされているのだけれど植えて育てていらっしゃる方の花壇も見かかることがある。それでも増えすぎて結局は野辺で見るこ...トラディスカンチア・パリダ 'プルプレア'(ムラサキオオツユクサ)

  • ニシキキソウ(錦草・二色草)

    少しだけ広がっている気がする。踏まれて消えた場所にも別の株がわずかだけれど出ている。別にこの程度の雑草に一喜一憂?すること等要らない気もするけれど奇妙な草に取り憑かれてしまったものだ。ニシキキソウ(錦草・二色草)トウダイグサ科ニシキソウ属Chamaesycehumifusavar.pseudochamaesyce(=Euphorbiahumifusavar.pseudochamaesyce=Euphorbiapilulifera)(2022.09.04明石公園)☆▲右はコニシキソウニシキソウより葉が小さいからと名付けられているそうだけれど、アレチニシキソウより大きいものもある。▲--------------------------------------------------------------ニシ...ニシキキソウ(錦草・二色草)

  • ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)

    電柱の横に、スベリヒユと一緒に広がっている。(2022.08.28林)☆ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)スベリヒユ科マツバボタン属Portulacapilosa(2022.09.04林・新明町)--------------------------------------------------------------ヒメマツバボタン2022種子2018マツバボタン2019ポーチュラカ2019ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)

  • ブルビネ・フルテッセンス(ハナアロエ)

    雑草のごとく。確かに一つ一つの花を見ている分には花壇の花。群れて咲くこともあるのだけれど半ば崩れかけた発砲スチロールの中で、オリヅルランなどと一緒に育っていたりすると粗末に扱われていないとしても花壇の花にはなれないのだと思ってしまう。自然なままに土があれば…と思えば、場所をあれこれ言わない方が良いのだろうか。ブルビネ・フルテッセンス(ハナアロエ)ツルボラン科(←ユリ科)ブルビネ属Bulbinefrutescens(=Bulbinecaulescens)(2022.09.04大観町)☆▲花アロエと呼ばれているのはこの葉の様子からだろうか。▲-------------------------------------------------------------------------------------...ブルビネ・フルテッセンス(ハナアロエ)

  • ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

    ▲遠い日に走り回っていた場所近くのムクゲ▲☆小学校校庭の外に咲くムクゲ。(2022.08.08王子町)☆遠い中学時代になどもお邪魔していた岩屋神社参道脇の森本家。今は取り壊されて新しい建物になっている。震災直後に訪れてからも25年が過ぎている。ムクゲ(槿、木槿、無窮花)アオイ科フヨウ属Hibiscussyriacusキハチス、漢名木槿(モッキン)、朝鮮語名無窮花(ムグンカ)(2022.09.04港町)☆▲左の詳解図はタンタンビカス(アメリカフヨウとモミジアオイの交配園芸種)のものだが、フヨウ属には似通った部分が多い筈だ。右はフヨウのめしべ・おしべの接合部分の近接画像▲--------------------------------------------------------------ムクゲ2022ム...ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

  • ヤブラン(藪蘭)

    花色は薄い。(2022.09.02松江)☆ヤブラン(藪蘭)キジカクシ(←スズラン←ユリ)科ヤブラン属Liriopemuscariヒメヤブラン(姫藪蘭)Liriopeminor(2022.09.04大観町)☆▲果実▲--------------------------------------------------------------ヤブラン2021ヒメヤブランノシランノシランの果実ヤブラン(藪蘭)

  • ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草 ムラサキイセハナビ)

    中学時代にはまだ明石川左岸のこの辺りに戦後のバラックが立ち並んでいた。今は護岸舗装され、川沿いは細長い公園に変わっている。道路を挟んで東側も整備されている。ここで見つけた桃色花は木質化していた。☆ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草ムラサキイセハナビ)キツネノマゴ科ルエリア(ルイラソウ)属Ruelliasimplex(=Ruelliatweediana=Ruelliabrittonian=Ruelliaangustifolia)イセハナビ(伊勢花火)Strobilanthesjaponicus(2022.09.04新明町・大観町)☆▲桃色の花Ruelliasimplexから作出された園芸品種「SouthernStar」の記述がある。▲【再掲画像】▲㊧幅広の葉をもつルエリア・ツベローサ㊨ルエリア・ツベローサの蕾...ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草ムラサキイセハナビ)

  • ボタンクサギ(牡丹臭木)

    シジミチョウは見かけるけれどまだ大型の蝶は飛来しない。幾つかの場所では見かけるのだけれどここではまだ見ないだけなのか。ボタンクサギ(牡丹臭木)シソ(←クマツヅラ)科クサギ属Clerodendrumbugei(2022.09.03須磨離宮公園)☆▲カラスアゲハやモンキアゲハの幼虫の食草。ここで生まれた成蝶が飛来して吸蜜する。▲(2019.08.14須磨離宮公園)--------------------------------------------------------------ボタンクサギ2022冬芽・葉痕013クサギ2022クサギの冬芽・葉痕2022果実2021コクサギ(小臭木)ボタンクサギ(牡丹臭木)

  • ハマスゲ (浜菅)

    イネやカヤツリグサは、やはり雑草と言う呼び名がふさわしい。その他大勢と言う括りにも使われるし、時には「雑草と言う名の…」などと言われるのだけれどやはりその他大勢でしかない。草刈りされるのはその他大勢、目につけば刈り取られ、抜き取られる。緑の草はらの中に時折茶色が目立つからとて、この草にカメラを向けている。雑草と一括りにされるものの中でも差別して撮っているのは人間だけだ。(2022.06.30松江)☆▲広がっているのはシロバナサクラタデの葉▲(2022.07.20藤江)☆伸びきっているし、細い葉は枯れ始めている。それでもやっと花が咲いたものも混じっている。(2022.07.29硯町)☆(2022.08.01松江)☆ハマスゲ(浜菅)カヤツリグサ科カヤツリグサ属Cyperusrotundusセイタカハマスゲ(背...ハマスゲ(浜菅)

  • アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)

    ▲色違いは須磨で撮る▲☆貴崎から海の見える高台が藤江までずっと続く。途中の松江辺りにこのノウゼンカズラが咲き始める。(2022.06.26松江)☆(2022.07.02須磨離宮公園)☆伸びすぎて捨てられたような姿で花を咲かせているノウゼンカズラだけれど元は民家の庭に伸びていたのだろう。幾つかの、手入れされない樹が茂っている。絡みつくものもあるのだろうけれど歩道脇まで伸びている。(2022.07.06硯町)☆河岸段丘の上、崖からは海が見え家島群島が見える。風が強くて瀬戸の海にも白波が立っている午後。(2022.08.01松江)☆アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属Campsisradicans黄橙色は「Flava」の名で呼ばれている。(2022.09.03須磨離宮公園)☆...アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)

  • メマツヨイグサ(雌待宵草)

    隣には果実を零し始めたキンエノコロが秋の姿に近くなっている。それを睥睨するようなくらいに高く育った空き地のメマツヨイグサ。足元にはキンエノコロよりも草丈は伸びずに草むらを作っているコマツヨイグサ。そろそろ果実が緑を失い始めている。(2022.08.29新明町)☆草丈は2メートル近いものが駅堤の外に広がっている。ホームからだから下の方に咲いているように見える。メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科マツヨイグサ属Oenotherabiennis(2022.09.03舞子公園駅)☆▲果実▲--------------------------------------------------------------メマツヨイグサロゼット・芽生え2019-2020開花前果実裂開した果実2022メマツヨイグサ(雌待宵草)

  • トウカエデ(唐楓)

    ▲早くから色づき始めるトウカエデ▲☆唐熊公園への舗装された坂道から撮ることが出来る。地面から伸びている樹が真横に見える場所。(2022.01.30玉津町森友)☆(2022.04.11玉津町森友)☆密蔵院近くの街路樹。普通のトウカエデに混じっている。(2022.04.13船上)☆トウカエデ(唐楓)ムクロジ(←カエデ)科カエデ属Acerbuergerianum(2022.09.04船上)☆▲㊧普通の葉㊨園芸種「花散里」の新葉(上が池公園内)▲--------------------------------------------------------------トウカエデの冬芽・葉痕秋の葉去年の春冬の葉秋の終わり冬芽・葉痕春夏秋冬トウカエデ(唐楓)

  • ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)

    現在はバッシア属だけれどかつてはホウキギ属だったために、その頃の学名のままに今もコキアである。こんもりとした草姿にまとまるので広場何万株も植えて「コキアの森」なんて呼んでいる。乾燥した茎を枝箒に使うからだけれど、決して箒草などとは呼ばない。▲花が咲くから実が出来る。実はトンブリの名前で食用になる。▼ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)ヒユ(←アカザ)科バッシア(←ホウキギ)属Bassiascoparia(=Kochiascoparia)(2022.09.02貴崎町)☆▲花▲--------------------------------------------------------------ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)2021ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)

  • キクイモモドキ(菊芋擬き ヒメヒマワリ・ヒマワリモドキ・ヒメキクイモ)

    キクイモモドキ(ヒメヒマワリ、ヒマワリモドキ、ヒメキクイモ)として売られているそうだ。同じ場所で撮ったものをキクイモとして上げていたが訂正した。大きな株になって育っている畑のキクイモとは違って草丈は人の背丈程度。キクイモモドキ(菊芋擬き)キク科ヘリオプシス(キクイモモドキ・ヒマワリモドキ)属Heliopsishelianthoides宿根ヒメヒマワリ・ヒマワリモドキ・ヒメキクイモ(姫菊芋)キクイモ(菊芋)キク科ヒマワリ属Helianthustuberosus英名Jerusalemartichoke(2022.09.02貴崎町)☆幾つもの類似の花イヌキクイモ(犬菊芋)Helianthusstrumosusヒメヒマワリ(姫向日葵)キク科ヒマワリ属Helianthuscucumerifoliusキクイモモドキ(...キクイモモドキ(菊芋擬きヒメヒマワリ・ヒマワリモドキ・ヒメキクイモ)

  • ハマサオトメカズラ(浜早乙女蔓)

    この変種に早乙女蔓と名付けたのは誰だろう。こういう差別が別の差別を呼び混乱を生むことになる。別に花の名前、どうでも良いことだとは思うのだけれどどこか作為や恣意の含まれる(と勘ぐりたくなる)名づけが気になる。かと言って、ヘクソカズラの改名を声高に言い続ける人たちが意に感ずることもあるまい。ハマサオトメカズラアカネ科ヘクソカズラ属Paederiascandensvar.maritima(2022.09.02林崎町)☆ヘクソカズラ(屁糞蔓)Paederiafoetida(=Paederiascandens)(2022.09.02松江)☆▲ヘクソカズラの虫こぶ蕾とは形状が違うので区別しやすい。▲▲㊧葉柄基部の托葉㊨四年前の新林の花伊川のヘクソカズラと同じだけれど葉の質が違う。▲------------------...ハマサオトメカズラ(浜早乙女蔓)

  • フウセンカズラ(風船葛)

    地域の小さな公園のフェンスなどにもフウセンカズラ。子どもたちの遊びの対象になってしまって完熟前の緑の風船は次々と失くなってゆく。昔は何でも遊び道具になっていた。完熟に近い茶色の風船がやっと一つ二つ見つかる。たぶんお目こぼしを頂いたか、採り忘れられたかそれとも中の完熟種子が楽しみな子どもがいるのだろうか。フウセンカズラ(風船葛)ムクロジ科フウセンカズラ属Cardiospermumhalicacabum(2022.09.02貴崎町)--------------------------------------------------------------フウセンカズラ2022夏の花秋の花フウセンカズラ(風船葛)

  • センニチコウ(千日紅)

    センニチコウ長い間咲き続けるから「千日」らしいけれど花はみんな黄色。色の違いは苞の色、「紅」ばかりか、白もある。(2022.06.26貴崎町)☆倍体。▲成長点に何らかの異常▼(2022.08.18貴崎町)☆センニチコウ(千日紅)ヒユ科センニチコウ属Gomphrenaglobosa(2022.09.02貴崎町)☆▲キバナセンニチコウの苞の色違い▲▲センニチコウ長い間咲き続けるから「千日」らしいけれど花はみんな黄色。色の違いは苞の色、「紅」ばかりか、白もある。▲--------------------------------------------------------------センニチコウ2022キバナセンニチコウ2022センニチコウファイヤー・ワークス2022オランダセンニチ2021センニチコボウ20...センニチコウ(千日紅)

  • シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合)

    ここでは綴化株が何本か育っている。やはりここでも花筒に暗赤紫が見えるもの、見えないものが混じって咲くのだけれどよく見ると綴化株には、従来タカサゴユリの区別にように見ていた花筒の暗赤紫は見えない。花筒に暗赤紫の筋が見えないものはシンテッポウユリ…と決めつけている人には豪勢に咲くシンテッポウユリ、と言うことになるのだろうか。しかし、やはり安易な名づけで区別して二種類と済ませてしまうことには大いに抵抗がある。幾つかの交雑の変遷を経て、ハッキリ区別できるのはテッポウユリです…とも言えなくなるかも知れない。この場所のこの綴化株は誰も手入れしない場所に何株か出てきたものだけれど雑草が茂る中だから突然整地されることになりそうだ。▲普通の株と綴化株▼☆(2022.08.21貴崎町)☆花は終わった。(2022.09.02貴...シンテッポウユリ(新鉄砲百合タカサゴユリ・高砂百合)

  • ヒデリコ(日照子)

    テンツキではなくヒデリコ。(2022.08.28林崎町)☆(2022.08.29林崎町)☆ヒデリコ(日照子)カヤツリグサ科テンツキ属Fimbristylislittoralis(2022.09.02松江)☆▲同じ場所のクロテンツキ▲------------------------------------------------------------ヒデリコ2021クロテンツキ(黒点突)2022アゼガヤニセアゼガヤギョウギシバアゼガヤツリカワラスガナヒデリコ(日照子)

  • タカサブロウ(高三郎)

    花のサイズで区別するのだけれど、開花直後と最盛期ではやはりサイズだけの区別は難しい。果実が出来れば種子で確かめられるのだけれど咲きはじめの頃にはそれは望むべくもない。そこで最終的に果実・種子を調べる時に気が付いたのが総苞片の違い。タカサブロウの総苞片は幅が広いから、種子が出来る前にも区別出来そうだ。タマガヤツリのすぐ横にアメリカタカサブロウが出て来る田んぼ(2022.08.08大道町)☆▲筒状花部分は周辺から中心部に向かって咲いてゆく。黄色く見えるのは合着したおしべの先端・葯。周辺部の花からはめしべが覗き始めている。▼▲筒状花もほぼ中心部まで咲きそろった頃。花径は最大となる。▼▲筒状花が端正に中心部まで咲ききると花期は終盤、舌状花部分が萎れ始めやがて筒状花部分に未熟な緑色の種子がこんもりと生まれる。▼(2...タカサブロウ(高三郎)

  • ミシマサイコ(三島柴胡)

    園芸種のクマツヅラが手に負えないほどの広がりになっている。花は小さいし、他の植栽の邪魔をするほどのこともないのだけれどやはり小さな種子を存分に零した分、広がり続ける。幸い?、このミシマサイコは同じ場所では広がり続けているけれど他の場所に広がっている懸念はない。それでも枝分かれを繰り返し、小さな花しかつけないから見ごたえは無いかも知れない。(2022.07.29明石公園)☆▲そろそろ果実▼ミシマサイコ(三島柴胡)セリ科ミシマサイコ属Bupleurumscorzonerifolium(=B.falcatumvar.komarowii、B.falcatum、B.scorzonerifoliumvar.stenophyllum)(2022.08.31明石公園)☆▲㊧フェンネルシード㊨キアゲハの幼虫キアゲハ羽化▲-...ミシマサイコ(三島柴胡)

  • ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) 

    ▲いよいよ色づき始めた…▲☆緑の果実に昨日の雨が残っている。(2022.07.12明石公園)☆蔓はまだまだ伸び続けているから花も咲いている。それでも早く咲いた花には果実。いよいよ色づき始めた。周囲の草刈りが始まったからこのまま残されるかどうか…。(2022.08.16明石公園)☆そろそろ赤くなったかな?と覗いたけれど蔓がまだまだ旺盛に伸びて花を咲かせ続けている。この分だと、赤く熟れた果実は刈り取られてしまう心配も出てきた。蔓性雑草は蔓延りすぎると一網打尽…と言うことが多い。ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科ナス属Solanumlyratum(2022.08.31明石公園)☆▲果実▲--------------------------------------------------------------ヒヨ...ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) 

  • ヘクソカズラ(屁糞蔓)

    伊川で久しぶりに虫こぶを見つけたけれどここでは虫こぶは見つからない。相変わらず?だが、花はきれいのに、果実は良い姿になるのに、などとヘクソカズラなる名前だけがいかにも嫌なのだ風の記述が目立つ。挙句に、近寄っただけでも臭いから…などと書かれたりもしている。美名に変更しよう…などと騒ぐ人たちが多いのも宜なるかな、だけれど名前が変えられることはたぶんないだろうし、変えたところで臭いものにリボンつけて喜ぶ程度の事だ。葉を潰すと一番臭うことから、外敵に齧られないことを目指した自己防衛手段。▲花筒の内側は赤紫、内側に向かって腺毛がびっしり生える。蜜だけを摂りに来る昆虫(特に蟻)の侵入を防ぐ…などと言われているけれど蟻は平気で出入りしているらしい。▼(2022.08.01松江)☆▲この場所に蔓延るものは花筒は長いし、葉...ヘクソカズラ(屁糞蔓)

  • コミカンソウ(小蜜柑草)ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)

    露地に迷い込んだような場所に空き地。民家との間の細い道にコミカンソウとナガエコミカンソウ。コミカンソウ(小蜜柑草)コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属Phyllanthusurinaria☆ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属PhyllanthustenellusAPG分類体系ではコミカンソウ科として独立させている(2022.08.31鷹匠町)☆▲完熟小蜜柑花は小葉先端部に咲く雄花▲蜜柑を見るとコミカンソウの記憶と共に、藍美代子と言う歌手を思い出す。1973年発売の「ミカンが実る頃」作詞山上路夫、作曲平尾昌晃幾つかの歌唱は高音がきれいな歌い手だった。☆▲㊧雄花㊨雌花▲--------------------------------...コミカンソウ(小蜜柑草)ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)

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