chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
HAYASHI-NO-KO 2 https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/

「花」だけの毎日更新ブログです。 撮り溜めたものをランダム掲載ですので、脈絡はありません。

林の子
フォロー
住所
神奈川県
出身
兵庫県
ブログ村参加

2006/06/27

arrow_drop_down
  • ノゲイトウ(野鶏頭)

    今まで、ノゲイトウの園芸種?などとしていたもの。花壇のノゲイトウなどと書いているページもある。時には円筒型の尖った花を咲かせるからと、ヤリゲイトウの名前も見える。ケイトウは鶏頭、鶏の頭。他にも、トサカケイトウ、ウモウケイトウ等など何種類かがあるようだ。全部鶏頭、と言う訳にはいかないのだろうけれど作り物も含めて面倒な種類が増えすぎた。(2022.08.01松江)☆(2022.08.16明石公園)☆ノゲイトウ(野鶏頭)ヒユ科セロシア(ケイトウ)属Celosiaargenteaノゲイトウとは別種の、セロシア・スピカータ(C.spicata)は矮小種と記録してある。(2022.08.31明石公園)☆▲ノゲイトウ2021▲☆【蛇足】ナガエツルノゲイトウ(長柄蔓野鶏頭、学名:Alternantheraphiloxer...ノゲイトウ(野鶏頭)

  • オジギソウ(お辞儀草、含羞草)

    草むらになってしまっているけれど葉はお辞儀するし、花も咲きそうだ。この花の学名が「ミモザ」ギンヨウアカシア、フサアカシアをミモザと称しているのはこの花姿が似ているからだ。(2022.08.02明石公園)☆(2022.08.16明石公園)☆オジギソウ(お辞儀草、含羞草)マメ(←ネムノキ)科オジギソウ属Mimosapudicaギンヨウアカシア(銀葉アカシア)マメ科アカシア属Acaciabaileyana(=Racospermabaileyanum)(2022.08.31明石公園)☆▲オジギソウの花▲-----------------------------------------------------------------------------------------------------------...オジギソウ(お辞儀草、含羞草)

  • オミナエシ(女郎花)

    花期の終わりには黄色が色褪せて次第に白くなる。(2022.07.25大道町)☆▲「goldrush」なる尊大な名前が付けられている園芸種▼(2022.07.26明石公園)☆オミナエシ(女郎花)スイカズラ(←オミナエシ)科オミナエシ属PatriniascabiosifoliaAPG分類体系では、カノコソウ属、ノヂシャ属、と共にスイカズラ科に移動している。子房には3室あるが1室のみの結実なので、果実を見る機会は少ない。(2022.08.31明石公園)☆▲見慣れたオミナエシ▲--------------------------------------------------------------オミナエシ2022オトコエシ(男郎花)オミナエシ(女郎花)去年のオミナエシ枯れ姿オミナエシ(女郎花)

  • クルマバザクロソウ(車葉石榴草)

    そろそろ果実から種子が零れ始める頃。(2022.08.16上の丸)☆それでも場所によってはまだまだ花を咲かせている。(2022.08.18船上)☆ここではまだ今から広がろうとしている。舗装されていない駐車場、砂利が敷かれたけれどお構いなしに広がる。(2022.08.28新明町)☆クルマバザクロソウ(車葉石榴草)ザクロソウ科ザクロソウ属Mollugoverticillata(2022.08.31新明町)☆今年、ザクロソウは花期には殆ど撮れなかった。ザクロソウ(石榴草)ザクロソウ科ザクロウソウ属Mollugopentapylla------------------------------------------------------------クルマバザクロソウ2021夏の花2018秋の種子2019ザクロソ...クルマバザクロソウ(車葉石榴草)

  • ルエリア・ツベローサ

    葉の幅が広いか狭く細長いか。その程度の違いで区別しているに過ぎない気がする。それでもここに広がり始めているものは草丈もある。(2022.07.21松江)☆(2022.07.22明石公園)☆(2022.07.26明石公園)☆(2022.08.03貴崎町)☆ルエリア・ツベローサキツネノマゴ科ルエリア属RuelliatuberosaヤナギバルイラソウRuelliatweediana(=Ruelliabrittoniana)は名前どおり、葉が細い。MexicanPetuniaの名前で売りにも出されているけれど道端の雑草。ヤナギバルイラソウの学名表記Ruelliabrittonianaは異名、現在ではRuelliatweedianaが正名になっている。大昔、似た花だけれど葉が広い…と調べたことがあった。その顛末記に...ルエリア・ツベローサ

  • ハナトラノオ(花虎の尾)

    毎年何十本と咲く。品の良い咲き方にはならないし、花数が多いから熊蜂がすぐに飛び交う。☆(2022.08.15新明町・林崎町)☆(2022.08.28新明町)☆ハナトラノオ(花虎の尾)シソ科ハナトラノオ属Physostegiavirginiana(2022.08.31新明町)☆▲種子▲--------------------------------------------------------------ハナトラノオハナトラノオのお客ハナトラノオ(花虎の尾)

  • サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)

    ▲終章▲☆もう撮ることもないだろう。そう思いながらやっと咲き始めた白花を撮っている。(2022.08.07新明町)☆(2022.08.08明石西)☆山電の高架下に一本だけ植えられている緋色。(2022.08.09西新町)☆何を今更、だけれど葉序を撮っている。一見、葉の付き方は互生だけれど右、左、右、左、右、左の繰り返しではなく右、左、左、右、右、左の繰り返しになっている。(2022.08.12明石西公園)☆最後の最後。(2022.08.26松江)☆▲去年の果実殻が残っている▼(2022.08.28玉津町)☆サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiaindica(2022.08.31明石公園)☆▲サルスベリの葉序の話には必ず登場する「コクサギ型葉序」▲-------...サルスベリ(ヒャクジツコウ・百日紅)

  • アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

    環境センターの東、処理済みの下水を放流している。育つのは雑草ばかりだけれど。アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)キク科タカサブロウ属Ecliptaalba(2022.08.28玉津町・大道町)☆▲㊧タカサブロウ㊨アメリカタカサブロウ果実・種子もタカサブロウの方が大きい。▲--------------------------------------------------------------タカサブロウ2022アメリカタカサブロウ2022アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

  • アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

    ▲田んぼでは普通に広がっている。▲☆ここは田んぼでも畑でもない。かつては砂浜だった港の中。今は砂浜など消えてしまっているけれど海風が吹き抜ける乾燥した場所。(2022.08.25林)☆乾燥している場所でも広がるのだけれど少し湿気ているとかなりの広がりになる。アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)キク科タカサブロウ属Ecliptaalba(2022.08.28玉津町)☆▲㊧タカサブロウ㊨アメリカタカサブロウ果実・種子もタカサブロウの方が大きい。▲--------------------------------------------------------------タカサブロウ2022アメリカタカサブロウ2021アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)

  • イヌビエ(犬稗)

    ▲稲穂が育つ田んぼにイヌビエ▲☆芒が長いケイヌビエも含めて敢えて区別する必要はないと書かれていることが多いけれど見た目では別種と思われるほどだから、敢えて区別している。トウモロコシ畑の畔に群れ始めている。(2022.06.20松江)☆何故こんな場所に…と言う場所。土に混じって来たとも思えないし周りにはイヌビエが伸びている。▲鎌のような前脚を持ったヒゲナガカメムシばかりが集まっている。▼(2022.07.03明石公園)☆▲同じ田んぼにもケイヌビエも育っている。▼▲幾つかの果実はすでに零れ落ちている。▼(2022.08.28大道町)☆稲穂が育つ田んぼにイヌビエ。今更草刈りは無理だと言わず、育ち始めた緑の分だけでも刈り取っておかないといけない。▲これはもう、幾つも果実が零れ落ちてしまっている。▼イヌビエ(犬稗)...イヌビエ(犬稗)

  • イヌホタルイ(犬蛍藺)

    稲穂が垂れ始める頃には種子を零し始める。水田雑草のサイクルは実に巧妙だ。草刈りをしようにも、稲が伸び始めるとそうはいかない。かくして、収穫前までにしっかりと花を咲かせて種子を育てる。(2022.08.28大道町)☆イヌホタルイ(犬蛍藺)カヤツリグサ科ホタルイ属Schoenoplectusjuncoides(=Schoenoplectusjuncoidesssp.ohwianus)(2022.08.29大道町)☆▲秋の果実▲--------------------------------------------------------------イヌホタルイ2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)イヌホタルイ(犬蛍藺)

  • ケイトウ ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)

    花壇ではないけれど、車道と歩道の間にわずかばかりの緩衝地帯。よくこういう隙間に、近所の方たちが花を植えている。手入れは大変だろうけれど、最近ではホームセンターでビニールポットに入った蕾付きが手に入るから簡易花壇?が増えている。(2022.07.29新明町)☆▼学校花壇の延長▼▲訳が分からないくらいに花が広がっている。▲(2022.08.08王子町)☆▲花穂は積み重なっていたりするし終盤、余計に訳が分からない咲き方になっている。▼ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)ヒユ科ケイトウ属Celosiaargenteavar.plumosaフサゲイトウ(房鶏頭)ウモウケイトウのミニサイズ(極矮性)は、キモノケイトウ(きもの鶏頭/Celosiaargentea‘Kimonoseries’)と呼ばれている。ケイトウ(鶏頭)Cel...ケイトウウモウケイトウ(羽毛鶏頭)

  • オオニシキソウ(大錦草)

    玉津にある環境センター(建設局西水環境センター玉津処理場)の設備周辺には広大な敷地の一部が公園化されている。多くの樹木が建物周辺には植栽されているし、雑多な草はらも広がる。南側に広がり始めていたオオニシキソウは、建物の西側にも歩道沿いに広がっている。オオニシキソウ(大錦草)トウダイグサ科ニシキソウ属Euphorbiamaculata(2022.08.28玉津町)☆▲オオニシキソウ詳解▲--------------------------------------------------------------オオニシキソウ2022コニシキソウ2022ニシキソウ2022ハイニシキソウ2022アレチニシキソウ2022コニシキ・アレチ交雑?ニシキソウ類-1-2オオニシキソウ(大錦草)

  • イネ(稲、稻、禾)

    めしべを撮ろうと思うのだけれど今年は辛うじてのぞいているものさえ見当たらない。それでも稲穂がまだ垂れる前には撮ることが出来るだろう。(2022.08.07北王子町)☆イネ(稲、稻、禾)イネ科イネ属Oryzasativa(2022.08.28林崎町)☆稲田のイトトンボとイナゴ(2022.08.07林崎町)☆(2022.08.28林崎町)--------------------------------------------------------------イネ2022イネ2021イネ2020イネ(稲、稻、禾)

  • キバナセンニチコウ(黄花千日紅)

    キバナセンニチコウの苞の色違い(2022.07.06新明町)☆(2022.08.16明石公園)☆キバナセンニチコウ(黄花千日紅)ヒユ科センニチコウ属Gomphrenahaageana(2022.08.28新明町)☆▲センニチコウ長い間咲き続けるから「千日」らしいけれど花はみんな黄色。色の違いは苞の色、「紅」ばかりか、白もある。▲--------------------------------------------------------------センニチコウ2022キバナセンニチコウ2022センニチコウファイヤー・ワークス2022オランダセンニチ2021センニチコボウ2020キバナセンニチコウ(黄花千日紅)

  • キョウチクトウ(夾竹桃)

    ▲もう一度真っ白のキョウチクトウ▲☆フェンスで囲われたままの空き地。何年もそのままだから白いキョウチクトウはますます上に、横に広がっている。別の場所では伸びすぎるからと人の背丈以下に伐られたキョウチクトウは何とか葉を広げたけれど花は期待できない。(2022.06.26松江)☆古いお屋敷が幾つも並んでいたこの界隈もずいぶん明るくなってしまった。古い家屋は取り壊され、そこにほぼ二軒分の新しい建物。生け垣など殆ど残っていない。(2022.06.28上の丸)☆高齢者は不要不急の外出は控えてください…がまたまた登場した。ワクチン接種率や感染者数の数字だけが今までと少し違うのだろうか。今までの対策?が間違いなのか、行動制限されるのがなぜ高齢者なのかよくわからない。そう言いながら炎天下を自転車走らせ白いキョウチクトウを...キョウチクトウ(夾竹桃)

  • ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)

    マツバボタンの葉は、多肉植物のように水分を蓄えている。それでも連日の猛暑は地面に近い草には過酷だろう。多くは水不足と暑さで萎れ始めているモノさえある。このヒメマツバボタンも例外ではなさそうだ。(2022.08.08西新町)☆花はそろそろ終わりかけている。▲萎れた花殻の下に緑の果実。果実は熟すと上下に割れる。中から小粒の種子が零れる。▼(2022.08.16西新町)☆果実・種子を探している。▲果実が割れて中から小粒の種子が零れ、果実の残骸が幾つも残っている。▼(2022.08.18船上)☆電柱の横に、スベリヒユと一緒に広がっている。ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)スベリヒユ科マツバボタン属Portulacapilosa(2022.08.28林)---------------------------------...ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)

  • ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)

    昔はコキア、そう呼ばれていた。今もコキアと呼ばれている。ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)ヒユ(←アカザ)科バッシア(←ホウキギ)属Bassiascoparia(=Kochiascoparia)(2022.08.28王子町)☆▲花▲--------------------------------------------------------------ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)2021ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ホウキグサ・ホウキギ(箒草・箒木)

  • ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)

    ▲稲穂がそろそろ色づく頃になった。▲☆花はまだ見ない。▲葉は律儀に十字対生▼(2022.08.26松江)☆(2022.08.28大道町)☆稲穂がそろそろ色づく頃になった。▲ミソハギ同様、このヒメミソハギにも、花柱に長短がある。▲ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)ミソハギ科ヒメミソハギ属Ammanniacoccinea(2022.08.29大道町)☆▲最盛期の頃▲--------------------------------------------------------------ホソバヒメミソハギ2021ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)

  • ヤハズソウ(矢筈草)マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)

    南半分は立ち入り制限されているのだけれど北半分は従来通りテニスコート利用の為に開放されている。その西側には広い空き地。ヤハズソウ(矢筈草)マメ科ヤハズソウ(ハギ)属Kummerowiastriata(=Lespedezastriata)(2022.08.28明石西公園)☆花は少し遅れて咲くことになる。マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)Kummerowiastipulacea(=Lespedezastipulacea)(2022.08.28明石西公園)☆▲㊧マルバヤハズソウ旗弁の桃色がスッキリしている。㊨ヤハズソウで葉が縦長、葉先が尖り気味で旗弁の桃色と盾の筋が混じって見える。▲--------------------------------------------------------------ヤハズソウ...ヤハズソウ(矢筈草)マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)

  • ヤブガラシ(藪枯らし)

    蔓性雑草は花弁がすぐに落ちてしまうものが多い。ヤブガラシも目立つのは色とりどり?の花盤。それでも午前中だと緑の花弁は残っていることも多いし真珠体を見ることも出来る。▲幾つもの蕾、幾つもの「真珠体(Pearlbodies真珠腺)」優雅?な名前が付けられているのだけれど、肝心の正体は??▼▲開きかけの花、開いた花、真珠体、花盤の蜜…▼▲花弁は早い時期に、おしべと一緒に落ちてしまう。▼(2022.06.19南王子町)☆(2022.07.01立石)☆昼過ぎだけれどまだ花弁は落ちずに残っている。(2022.07.06大道町)☆(2022.07.22玉津町)☆ノブドウ、エビヅル、アオツヅラフジみんな果実が色づいたのに…。ヤブガラシ(藪枯らし)ブドウ科ヤブガラシ属Cayratiajaponica(2022.08.28玉...ヤブガラシ(藪枯らし)

  • ワルナスビ(悪茄子)

    いつもきれいさっぱり無くなるのだけれど必ず出てくる。その繰り返しがもう何年続いているだろう。ワルナスビ(悪茄子)ナス科ナス属Solanumcarolinense(2022.08.28玉津町)--------------------------------------------------------------ワルナスビ2022春の芽生え2021花・果実2021ワルナスビの葉を食べているニジュウヤホシテントウムシ2019完熟前の果実2010ワルナスビ(悪茄子)

  • 番外 シオカラトンボ ムギワラトンボ カマキリ

    とにかく暑い。人丸から公園を抜けてぶらりと歩くのが火曜日の日課?なのだけれどチョウトンボを撮りに行く元気はなかった。ノラニンジン(の改良種)にカマキリ、ルドベキアの近くにムギワラトンボ、バーノニア・レターマニーにクマバチ。見ているだけでも暑いからそのまま退散した。☆(2022.08.09明石公園)☆(2022.08.28王子町)☆▲須磨の蜻蛉など和坂のシオカラトンボ▲--------------------------------------------------------------番外昆虫・鳥番外シオカラトンボムギワラトンボカマキリ

  • 玉津のハグロトンボ

    一年ぶりに玉津のハグロトンボ。去年はすぐ近くで撮っただけだった。撮りたくて追いかけている訳でもないけれど一度飛び立っても、トンボは縄張りを主張でもするように同じ場所に戻ってくる。▲おまけのスズメバチ▲(2022.08.28玉津町)--------------------------------------------------------------西公園2021玉津のハグロトンボ2020京都のハグロトンボ玉津のハグロトンボ

  • ケイトウ クルメケイトウ(久留米鶏頭)

    昔から見ていたケイトウではないな、そう思ったのは幾つかの色の中に黄色があったからだしトサカの部分がかなり違って見えたからだった。熱心に幾つもの種類を漁ったり?するほどのものではないと思っていたからネット上を歩き回って名前調べまですることはなかった。そう言う花の種類が、この花も含めて幾つも「園芸用」となっているのだから数を競うには面白くなっているのだろうか。昔馴染みのケイトウは探さないと見つからなくなっている。クルメケイトウ(久留米鶏頭)ヒユ科ケイトウ属Celosiaargentea'KurumeKeito'茎頂部が球形になろうとしているから、トサカケイトウを九州・久留米で改良して作られたケイトウの園芸品種、クルメケイトウと呼ばれているものなのだろう。(2022.08.21貴崎町)☆▲トサカケイトウと呼んで...ケイトウクルメケイトウ(久留米鶏頭)

  • ケイトウ(鶏頭)

    幾つかの色が目に入った。これを「トサカケイトウ」と呼んでいた。雄鳥の鶏冠がトサカ、鶏の頭と書いてケイトウ、どこか変だと思いながら「鶏冠鶏頭」花と思われている部分は、茎の上部が変形してトサカ状になっている。もともと昔からケイトウと呼ばれてきたこの種類は茎が扁平になって帯状に発達したもので幾つかの植物に見られる「綴化(てっか、或いは帯化・たいか)」株。ケイトウの場合はそれが固定化されて以前からこの状態で育ってきているということだろう。それでもやはりどこか変な名前だし、ケイトウと呼ばれている花にも幾つもの種類があるから総称としてのケイトウ(鶏頭)で済ませるのも良し…と言う方も多い。▲目立つのは茎が扁平になったこの部分、目立たないけれど花は下の方に咲いている。▼▲目立つトサカの下にあるこの部分が花、幾つもの新しい...ケイトウ(鶏頭)

  • ニシキキソウ(錦草・二色草)

    公園の正門近くの石垣下のニシキソウ。砂利道の中に埋もれて広がるし、公園に入る人は必ず通る道。たまたま踏まれ続けたか消えてしまっているのだけれどこの場所はわざわざ踏みつけよう…と思って歩かない限りは残っている場所。▲見た目でそれとわかるのは、茎にも花序にも毛が殆ど見られない事一番の区別点は、やはり果実には毛が全くないという点だろう。▼▲果実が立ち上がり始めている。▼▲腺体ははじめ薄いけれど次第に赤みを増す。果実の果柄、茎の赤さも、毛が無いから目立つ。▼▲蟻が大きく見える。▼▲葉は黄緑~薄緑、毛が無いからすっきりとした色に見える。▼ニシキキソウ(錦草・二色草)トウダイグサ科ニシキソウ属Chamaesycehumifusavar.pseudochamaesyce(=Euphorbiahumifusavar.ps...ニシキキソウ(錦草・二色草)

  • コニシキソウ(小錦草)

    アレチニシキソウとも、コニシキソウとも判然としないものが増えている。そう感じながら「コニシキソウ、アレチニシキソウ番外」なるいい加減なページを作った。昔「コニシキソウ番外」も作っているから、この二種は手に負えない雑草。無理やり当て嵌めることのできないものが増えるとこの手のページも増える。とかく雑草と括られているものと付き合うには、そういういい加減さが必要なのだろう…と勝手に決めつけて苦笑いしている…などとアレチニシキソウの最新ページに書いた。その通りで、判然としないものを見つけると周辺を確認したとしても似たものばかりしか見つからない。▲赤丸部分が花序の一つの単位。右下はやっとめしべの柱頭が覗いたばかりの花。黄色く見えるのは杯状花序の中にある雄花のおしべで、腺体には蜜が滲み出ている。▼▲小さいながらも杯状花...コニシキソウ(小錦草)

  • センニンソウ(仙人草)

    廃屋のフェンスに絡んでいたセンニンソウはきれいさっぱり無くなった。ところが今度はそこにエビヅルが蔓延ってしまっている。そう言うことだろう。手入れされていない場所でも、手入れされている場所でも蔓性植物はお構いなしに蔓延る。このセンニンソウは、手入れされていなかった場所に広がっている。▲白い花、だけれど自宅の庭でセンニンソウを育てる人は居るのだろうか。▼センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科センニンソウ属Clematisterniflora(2022.08.26松江)☆▲今年の髭仙人▲--------------------------------------------------------------明石公園の花須磨の髭仙人松江の髭仙人ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)センニンソウ(仙人草)

  • ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)ホープレイズ

    これも園芸用に作り出された斑入り葉。長ったらしい?名前だから、やはり「アベリアホープレイズ」ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)ホープレイズスイカズラ科ツクバネウツギ属Abeliaxgrandiflora’Hoplays’AbeliachinensisxAbeliauniflora(2022.08.26松江)☆▲徒長枝では、時には三輪性と対生の葉が混在するものもある。▲☆▲㊧萼片が薄緑色のタイプ㊨Abeliaxgrandiflora'Hopleys'斑入り葉▲--------------------------------------------------------------ハナツクバネウツギ2022二種2022「エドワード・ゴーチャー」2022ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)ホープレイズ

  • オヒシバ(雄日芝)

    シバ類は撮る気になればいつでもどこでも撮ることが出来る草。撮る気にはなれないから画像は余り見ることもない。(2022.07.09明石公園)☆オヒシバ(雄日芝)イネ科オヒシバ属Eleusineindica(2022.08.26松江)--------------------------------------------------------------オヒシバ2021メヒシバ2021コメヒシバ2021クシゲメヒシバ2021アキメヒシバ2021キョウギシバ2016アゼガヤ2014コメヒシバメヒシバアキメヒシバクシゲメヒシバ2018オヒシバ(雄日芝)

  • アメリカキンゴジカ(亜米利加金午時花)

    二年前、JR明石川橋梁の下でキンゴジカを見つけ、直後にこの場所でアメリカキンゴジカを見つけた。明石川橋梁下は直後に架け替えの為に立ち入り禁止となった。この松江の休耕田もいずれは無くなる…と思いながら、もう10年近くそのままだ。アメリカキンゴジカ(亜米利加金午時花)アオイ科キンゴジカ属Sidaspinosaキンゴジカ(金午時花)Sidarhombifoliassp.rhombifolia(2022.08.26松江)☆▲アメリカキンゴジカの種子は5室右はマルバキンゴジカアオイ科キンゴジカ属Sidacordifolia名前通り葉は楕円で大きい。▲▲キンゴジカの花と種子(10室ある)▲--------------------------------------------------------------アメリ...アメリカキンゴジカ(亜米利加金午時花)

  • クサネム(草合歓)

    田んぼの雑草。稲の収穫の頃には果実が出来ている。切れ切れになって零れた種子は地面に落ちそのまま次の年まで残って水が張られると芽を出す。(2022.08.07大道町)☆雑草畑になってしまっている休耕田にヒレタゴボウと一緒に咲いている。存分に広がれないのは、他の雑草の勢いが強いからだろう。クサネム(草合歓)マメ科クサネム属Aeschynomeneindica(2022.08.26松江)☆▲少し湿気が残っていれば新しい芽が出てくる。▲--------------------------------------------------------------クサネム2021果実クサネム(草合歓)

  • ヤブマオ(藪苧麻)

    ここでは普通に見ることが出来るのだけれどやはり今年も花は見逃した。あれもこれもは無理だし、花の時期は重なる。ヤブマオ(藪苧麻)イラクサ科ヤブマオ属Boehmeriajaponicavar.longifoliaラセイタソウ(羅背板草)イラクサ科カラムシ属Boehmeriabiloba(2021.08.22松江)☆▲花期▲--------------------------------------------------------------ヤブマオ(藪苧麻)2021ヤブマオ冬姿カラムシ京都のラセイタソウ新林木場光則寺小石川ヤブマオ(藪苧麻)

  • ハマエノコロ(浜狗尾草)

    ハマエノコロ(浜狗尾草)イネ科エノコログサ属Setariaviridisvar.pachystchys(2022.08.25林・船上)--------------------------------------------------------------ハマエノコロ2020アキノエノコログサ2022エノコログサ2022キンエノコロ2022コツブキンエノコログサ2022ムラサキエノコログサ2022オオエノコログサ2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ハマエノコロ(浜狗尾草)

  • ニラ(韮、韭)

    ニラも乾燥地に花を咲かせている。ニラ(韮、韭)ヒガンバナ科(←ユリ科)ネギ属Alliumtuberosum(2022.08.25林)☆▲ニラにいたアマガエル▲--------------------------------------------------------------ニラ(韮、韭)2021ニラにツマグロヒョウモン020果実・種子2021ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ニラ(韮、韭)

  • キクイモモドキ(菊芋擬き)

    ヘリオプシスに宿根ヒメヒマワリ、ヘリアンサスに宿根ヒマワリなどが花につけられている名前。気障にヘリオプシスとかヘリアンサスと呼ぶのも憚られるだろうか「宿根」だけではなく、時には「ヒメ」まで省略して呼ばれてしまう?からみんな「ヒマワリ」になってしまって、何が何だかわからない世界になっている。時には「擬き」も省略されてしまうからますますわからなくなる。植えられているものがどの名前だったかは、植えている人もわからなくなり名前なんてどうでも良いじゃないですか…となる。それを写真に撮ってこんな花が咲いてました…と、どうでも良いものに一つの名前を当て嵌めるから余計にわからなくなる。挙句の果てに、間違っても良いじゃないですか、誰にも迷惑かけるわけじゃないし…となる。わからない花にも正しく名前は付けられているのだろうから...キクイモモドキ(菊芋擬き)

  • ダンゴギク(団子菊)

    この花は何と言う名前ですか??ダンゴギクです。もっと良い名前はないのですか??学名しかないですね。何というのですか??ヘレニウム・アウツムナレですけど、ダンゴギクで良いんじゃないです??ヘレニウムの方が格好いいです…。と、そんな程度のことで次々と名前が変わって行く。別に誰かがつけた名前、どうでも良いじゃないか、そう思えば済むことだけれど。毎年のことだから少しうんざりしてしまうのだけれど、上は去年の会話。ヘクソカズラをヤイトバナ、サオトメバナ、オオイヌノフグリをホシノヒトミ…。キラキラネームとは違って何年たっても呼び続けられる名前。誰かが付けた名前、どうでも良いじゃないか、そう思えば済むことだ。ダンゴギク(団子菊)キク科ヘレニウム属Heleniumautumnale(=Heleniumpumilum、Hel...ダンゴギク(団子菊)

  • カッシア・コリンボサ

    10年前(↓)と同じ場所だけれど、花色は黄色と言うよりは黄みがかったクリーム色。センナは旧学名、それにわざわざ旃那と難しい字を充てた。現在は学名が変わっているのにそのままハナセンナで通用しているのは変遷することもある学名を花の名前に付けたりするからだしそれ以上に変なのは「アンデスの乙女」なる名前を作り出して流通させたりすることだ。「デュランタ宝塚」のような肩こりするような名づけとは違うのだけれど花からは想像だに出来ない名前だ。それでも、育てる趣味の無い人間が花の名前のあれこれを毛嫌いすることもあるまい。カッシア・コリンボサマメ(←ジャケツイバラ)科センナ(←カッシア/カワラケツメイ)属Cassiacorymbosa(=Sennacorymbosa)ハナセンナ花旃那/流通名が「アンデスの乙女」、どちらも変な...カッシア・コリンボサ

  • スコパリア・モンテヴィデンシス 

    西宮・北山緑化植物園にはもう4年も足を運んでいない。山歩きで六甲から奥池抜けて二度、近くは何度か歩いているのだけれど。デンジソウを撮りに何度も夏には通っている。そこで撮った黄色い花がいつも自転車で走っている海風の通る場所で咲いていた。▲多花だから、花殻が残るとどうも頂けない色が残ることになる。さりとて、花茎が華奢だから適宜摘み取り…など面倒なことだろう。▼(2022.06.26林崎町)☆花期の終盤、花数はめっきり減った。スコパリア・モンテヴィデンシスオオバコ(←ゴマノハグサ)科スコパリア属Scopariamontevidensis「リトルチュチュ(Scoparia'LittleChuchu')」はサントリーフラワーズが改良したイルミナシリーズの品種名。黄色は「レモンミスト」の名前で知られている。(2022...スコパリア・モンテヴィデンシス 

  • キンミズヒキ(金水引)

    今年もキンミズヒキとマキエハギが一緒に咲き始めた。キンミズヒキ(金水引)バラ科キンミズヒキ属Agrimoniapilosa福本さんに教わったヒメキンミズヒキは、探せば森林にも自生しているそうだが残念ながら去年はは出掛けなかったから見つかってはいない。(20221.08.21林崎町)--------------------------------------------------------------キンミズヒキ2021果実の頃2019ミズヒキ2022キンミズヒキ(金水引)

  • テーダマツ(タエダマツ)

    外国産の松松葉はよく見るアカマツやクロマツの2本とは違って3本あるし長い。松ぼっくりも大きいし、かなり大きな刺がある。(2021.03.09明石公園)☆(2021.03.09明石公園)☆(2021.04.20明石公園)☆台風9号が久々に風をもたらした。数日後の公園、上の丸側から入って、図書館前のテーダマツの樹下には幾つもの大きな松ぼっくり。公園内では一番大きい。まだ乾燥していないのも落ちている。▲松葉は長くて3本ある。▼(2021.08.10明石公園)☆まだまだ枝には幾つもの松ぼっくり。▲図書館前に一本、剛の池西側のローンボールズコート近くに一本。これは図書館前の樹。枯れた松葉が幾つも引っかかっている。▼▲長い松葉だから、緑一色の頃はすがすがしいけれど、枯れ葉が混じると見苦しい。▼(2021.11.30明...テーダマツ(タエダマツ)

  • ショウジョウソウ(猩々草)

    ハツユキソウも今夏2ページになったので負けじと?ショウジョウソウも2ページ目。▲両性花ではハツユキソウ同様、ショウジョウソウも雌性先熟まず雌めしべが顔を出す。▼▲早くも果実…と思ったけれど、緑色になっていない果実や、果柄を残して落ちてしまったのはうまく受粉できなかった果実。▼▲緑から茶色になり、果柄が立ってきたものは完熟前の果実。▼ショウジョウソウ(猩々草)トウダイグサ科ユーフォルビア属Euphorbiacyathophora(=E.heterophylla)別名にクサショウジョウ(草猩々)ハツユキソウ(初雪草)Euphorbiamarginata(=Euphorbiavariegata)英名Snow-on-the-mountain(2022.08.18貴崎町)☆▲ショウジョウソウ詳解▲---------...ショウジョウソウ(猩々草)

  • ハツユキソウ(初雪草)

    今年の夏はことのほか暑い。瀬戸内気候の特徴で雨がもともと少ない上に気温が高いと人間も大変だけれど、地面に根差す植物も大変だ。そのせいもあるだろう、どことなく萎れ始めも目立つし、そのまま枯れ始めるのが早い気がする。▲幾つもの杯状花序で構成されているハツユキソウ。花序は雌花が一個、雄花が数個の両性花だが、雄花だけの花序もある。▼▲この姿を見ていると雄花先熟??おしべが伸びあがると真ん中が少し窪む腺体に蜜が滲み出ているのだけれどどこにも雌花らしきものは見えない。▼▲おしべが伸びる前の腺体と比較すれば花の開花状況も見えてくる。▼▲おしべが伸びて花粉を飛ばす頃になっても、めしべはまだ見えない……心配することもなかろう、ここは雄花ばかりの集まり▼▲雄花ばかりで雌花のめしべが見えないので、詳解図2を貼る。▼▲めしべ・お...ハツユキソウ(初雪草)

  • ナツフジ(夏藤)

    公園内を歩く機会が増えた。その為か、ナツフジが意外なほどあちこちに広がっていることに気づいた。見慣れていたはずのコヤブタバコも意外な場所に広がっているしツユクサも殆ど見ていなかった桜掘りの西側に広がっていることに気づいている。ナツフジ(夏藤)マメ科ナツフジ属Millettiajaponica(2022.08.21明石公園)☆▲ナツフジの果実冬芽・葉痕須磨このナツフジの横にテイカカズラが伸び始めている。▲--------------------------------------------------------------ナツフジ2022須磨のナツフジ2022果実2020冬のナツフジ2015ナツフジ(夏藤)

  • ツユクサ(露草)

    久し振りに二段咲き。ツユクサ(露草)ツユクサ科ツユクサ属Commelinacommunis(2022.08.21明石公園)------------------------------------------------------------最近のツユクサ2022マルバツユクサ2022種子2022そろそろ終章ツユクサ詳解二段に咲くツユクサ二段咲ツユクサの果実蕾??閉鎖花?白花オオボウシバナケツユクサツユクサ(露草)

  • トウネズミモチ(唐鼠黐)

    ネズミモチやコミノネズミモチから少し遅れてトウネズミモチの花も満開。(2022.06.28明石公園)☆ネズミモチより少し遅れて花が咲いた。花数は比較にならないくらいに多いから果実もかなりの数になる。(2022.08.02明石公園)☆トウネズミモチ(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属Ligustrumlucidum(2022.08.21明石公園)☆▲蕾の頃▲☆▲葉が厚いので裏からは葉脈がうっすらとしか見えない㊧ネズミモチの葉、㊨トウネズミモチの葉は薄いので葉脈が透けて見える。▼--------------------------------------------------------------ネズミモチの花2022ネズミモチの冬芽・葉痕2022ネズミモチの果実トウネズミモチ2021イボタノキ2021コミノ...トウネズミモチ(唐鼠黐)

  • ネズミモチ(鼠黐)

    ▲春に咲いた花がそろそろ果実、鼠の糞。▲☆常緑なので生垣に使われている。花は小さく目立たないけれど花数が多いこともあってかなりの匂いが漂ってくる。トウネズミモチも同じ。▲早く咲いた花はすでに散って果実準備が始まっている。▼(2022.05.31明石公園)☆花はとっくに終わっている。トウネズミモチほどには果実は出来ていない。(2022.08.01明石公園)☆春に咲いた花がそろそろ鼠の糞、に準えられてしまった果実。▲まだ緑だから鼠の糞、には見えない。▼(2022.08.08明石公園)☆ネズミミモチ(鼠黐)モクセイ科イボタノキ属Ligustrumjaponicum(2022.08.21明石公園)☆▲葉が厚いので裏からは葉脈がうっすらとしか見えない㊧ネズミモチの葉、㊨トウネズミモチの葉は薄いので葉脈が透けて見える...ネズミモチ(鼠黐)

  • ノブドウ(野葡萄)

    ここではやっと果実。まだ花も咲いているから蟻も屯している。ノブドウ(野葡萄)ブドウ科ノブドウ属Ampelopsisglandulosavar.heterophylla(=Ampelopsisglandulosavar.brevipedunculata)キレハノブドウ(切葉野葡萄)Ampelopsisglandulosavar.heterophyllaf.citrulloides(2022.08.21明石公園)--------------------------------------------------------------今年のノブドウ2022-062022-062202-072202-072202-082202-082202-08ノブドウ2022果実2021ノブドウ(野葡萄)

  • ネムノキ(合歓木)

    ▲今年は殆ど撮れなかった。▲☆中学校の正門そば、敷地外にネムノキが育つ。60年前、そこに通っていた頃にはなかったはずだけれど今ではかなりの高木、花を撮ることは叶わない高さだ。(2022.06.28南王子町)☆西公園は立ち入り制限されて二年目の夏。埋蔵文化財の発掘調査にはどれだけの工数と時間がかかるのだか知らない。長すぎる…と、そこを散歩コースにされていた方々の多くは壊れかけた垣根や枯れ始めている木々の間に「通路」を作って無人?の場所を闊歩されている。園内のネムノキはいつも通り花を咲かせている。▲頭上のネムノキの花、仰ぎ見ると茶色くなった花殻も目立つ。よほど風が強く吹かないといつまでも残っている。▼(2022.06.29明石西公園)☆(2022.07.13明石西公園)☆古い民家の残る松江~藤江の海沿いの道。...ネムノキ(合歓木)

  • ヤマノイモ(山の芋)

    民家の立ち並んでいる場所に、少し広い農園。野菜畑ともいえるし、季節の花も咲くし道路わきの囲い部分には蔓性雑草が伸びていたり野菜の蔓が伸びていたり…。ヤマノイモ(山の芋)ヤマノイモ科ヤマノイモ属Dioscoreajaponicaジネンジョ(自然薯・自然生)のこと「ヤマイモ」と呼ばれる事も多いけれど、学名通り日本原産植物、標準和名がヤマノイモ。ナガイモ(長芋)Dioscoreabatatasいずれも生薬名は山薬(さんやく)と書かれている。(2022.08.21貴崎町)---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------...ヤマノイモ(山の芋)

  • ホテイアオイ(布袋葵)

    休耕田の隅に一メートル四方の水がめ。かつて水田だった頃には無かったのだけれど数年前からそこにある。中に時折、ホテイアオイが浮かんでいたから花も咲いていた。それでも手入れされないままに残され、水藻が表面を覆い枯れて茶色~黒になってしまった草が残っている。人が手入れしなければ腐ってゆくもの。人が管理しなくなった小さなため池に放たれた(捨てられた)この草。綺麗ですねぇ~、気持ちが洗われるような爽やかな色ですねぇ~の美辞麗句も花が終わり、腐り始めると騒ぎになることもあるようだから無用なトラブルを起こさないためにも「不用品」の捨て場所は元の持ち主の責務だ。ここでもそうだったけれど、どこまで撮れました?と聞かれて小さなモニターをお見せすると決まって「よく観察しましたねぇ~」と美辞麗句。目で見える範囲は、カメラで狙えば...ホテイアオイ(布袋葵)

  • ハマエノコロ(浜狗尾草)→ エノコログサ(狗尾草)

    海浜公園の名前が付けられているかつての望海浜。激しい瀬戸の潮流に洗われて砂浜も消え浸食が続いていた場所。何度かの護岸対策が功を奏して防潮堤の内側には海浜公園。荒涼とした雰囲気はなくなってしまったけれど安心できる場所になった。潮風は今も同じ、草丈の低いハマエノコロが空き地に点々と芽生えている。エノコログサ(狗尾草)イネ科エノコログサ属Setariaviridis草丈が低いだけでハマエノコロと誤認している。ハマエノコログサ(浜狗尾草)Setariaviridisvar.pachystchys(2022.08.18船上)☆▲ハマエノコログサ▲--------------------------------------------------------------ハマエノコログサ2021アキノエノコログサ202...ハマエノコロ(浜狗尾草)→エノコログサ(狗尾草)

  • キンギョソウ(金魚草)

    何だか久し振りに花を見た気がする。花を撮ろうと思ったのではなく、花後の奇妙な果実を撮ろうと近づいた。💀が思い思いの方向に顔を向けている。▲わずかばかりの花、白も黄色も残っている。▼▲左側が原図右側は原図を上下逆にしたもの▼▲緑の葉が残っているから果実もまだ新しい。▲▲左側が原図右側は原図を上下逆にしたもの▼▲土と一緒に混じって来たのか、スミレの果実(たぶん閉鎖花)から種子が零れていた。▲▲一部にはまだまだ緑の葉、花も咲いている。▼キンギョソウ(金魚草)オオバコ(←ゴマノハグサ)科キンギョソウ属Antirrhinummajus(2022.08.18林崎町)☆▲見慣れた?キンギョソウの最初に撮った「骸骨」▲----------------------------------------------------...キンギョソウ(金魚草)

  • シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合)

    ここでは綴化株が何本か育っている。やはりここでも花筒に暗赤紫が見えるもの、見えないものが混じって咲く。名前が特定できないのではなくて基準が無いことが問題なのかも知れない。従来のように花筒に暗赤紫が見えるものはタカサゴユリ、見えないものはシンテッポウユリなどと安易な名づけで済ませてしまうことには大いに抵抗がある。ハッキリ区別できるのはテッポウユリ…とも言えなくなるかも知れない。誰が悪いのでもないだろうけれど、自然に交雑したものばかりでない事だけは確かだ。▲花粉の色が違う▼▲綴化株の蕾には暗赤紫の筋は殆ど見えない▼タカサゴユリユリ科ユリ属LiliumformosanumシンテッポウユリLilium×formolongi別名ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)テッポウユリLiliumlongiflorum(202...シンテッポウユリ(新鉄砲百合タカサゴユリ・高砂百合)

  • ハイニシキソウ(這い錦草)

    ハイニシキソウは海の見える高台でいつも撮っていた。砂利が敷かれているから他の雑草は生えてはいない。全く違う環境だけれど、旧浜国道の歩道にも点々と育っている。今日の画像はそこで撮った分。ハイニシキソウ(這い錦草)トウダイグサ科アレチニシキソウ属Chamaesyceprostrata(=Euphorbiaprostrata)コニシキソウ(小錦草)Chamaesycemaculata(2022.08.18松江)☆▲左の個体の葉には斑紋は無いけれど、杯状花序の付属体は白っぽく腺体も赤くは無いからコニシキソウとしている。或いはアレチニシキソウとの交雑かも知れない。右のアレチニシキソウ果実全体に毛が密集している。アレチニシキソウ(荒れ地錦草)Chamaesycesubsp.aff.prostrata(=Euphorb...ハイニシキソウ(這い錦草)

  • コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)

    果実はすでに多くが脱落しているのだけれど刺毛部分だけがまだ残っている。(2022.08.08新明町)☆コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)イネ科エノコログサ属Setariapumilassp.pallidefusca(=Setariapallidefusca)キンエノコロ(金狗尾)Setariaglauca(=Setariapumila)(2022.08.18新明町)☆▲キンエノコロ㊧としているものとコツブキンエノコロ㊨としているもの▲--------------------------------------------------------------キンエノコロ・コツブキンエノコロ2022エノコログサ2022キンエノコロ2021公園のキンエノコロ2018コツブキンエノコロ2021アキノエノコログサ20...コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)

  • クワクサ(桑草)

    何となく、程度の撮り方だからいつもぼんやりとした画像だ。クワクサ(桑草)クワ科クワクサ属Fatouavillosa(2022.08.18林)--------------------------------------------------------------クワクサ2021イラクサカラムシクワクサ(桑草)クワクサ(桑草)

  • ガガブタ(鏡蓋)

    日差しのあるなしで印象が違う。昔、ため池には普通に広がっていた小さな花。(2022.08.03貴崎町)☆ガガブタ(鏡蓋)ミツガシワ科アサザ属Nymphoidesindica(2022.08.18貴崎町)-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ガガブタ2021京都2017ガガブタ(鏡蓋)

  • アレチノギク(荒地野菊)

    (2022.07.31明石公園・大明石町)☆少し荒れた浜の休憩所に咲いている。アレチノギク(荒地野菊)キク科イズハハコ属Conyzabonariensis(2022.08.18林)☆▲オオアレチノギク▲--------------------------------------------------------------アレチノギクの綿毛2021アレチノギク2022オオアレチノギク2022ヒメムカシヨモギ2022オオアレチノギクの綿毛2021オオアレチノギクのロゼット2022ヒメムカシヨモギのゼット2022アレチノギク(荒地野菊)

  • コミカンソウ(小蜜柑草)

    日差しが強い午後には、コミカンソウの葉は閉じていることが多い。真横から撮ると果実・雌花と雄花が並んでいる。▲小葉先端部から半分くらいまで雄花が咲き、基部にかけては雌花、一部は果実。▼▲左側が雌花・果実、右側に雄花▼▲雌花▲(2022.07.22明石公園・林)☆▲果実になる直前の雌花と、花粉を提供する雄花は同居している。▼(2022.07.25林)☆▲雄花と雌花の接点?部分。すでに果実になっている部分に雌花が咲いていた。▼(2022.07.26鷹匠町)☆▲雌花と雄花は同居している。▼(2022.07.29鷹匠町)☆コミカンソウ(小蜜柑草)コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属Phyllanthusurinaria(2022.08.18田町)☆▲完熟小蜜柑花は小葉先端部に咲く雄花▲蜜柑を見るとコミカン...コミカンソウ(小蜜柑草)

  • クサキョウチクトウ(草夾竹桃 オイランソウ・花魁草)

    幾つかの花壇の花。名前がとっさには出てこない花壇の花。クサキョウチクトウなる名前が長ったらしいとかでオイランソウの名前で呼ばれることも多い花。時には花魁の名前に抵抗があるのか、フロックスと言う名前が正しいです…などと学名の一部を持ち出す御仁もいる。(2022.06.28明石公園)☆クサキョウチクトウ(草夾竹桃)ハナシノブ科クサキョウチクトウ属Phloxpaniculata(2022.07.09明石公園)☆▲よく見かける色合い▲--------------------------------------------------------------クサキョウチクトウ2021クサキョウチクトウ・ニチニチソウ2021クサキョウチクトウ・ハナシノブ2015クサキョウチクトウ(草夾竹桃オイランソウ・花魁草)

  • オオアレチノギク(大荒地野菊)

    区別が付けられるだろうか、いつもそう思いながら撮っている。無数に集まる小花の外見上の区別では心許ない。アレチノギクはさほど草丈は伸びないけれどオオアレチノギクは2メートル近くにまで伸びるので区別出来ている。▲樽型と見える花→アレチノギク▼アレチノギク(荒地野菊)キク科イズハハコ属Conyzabonariensis☆▲壺型と見える花→オオアレチノギク▼☆(2022.08.12船上)☆オオアレチノギク(大荒地野菊)キク科イズハハコ属Conyzasumatrensis(2022.08.16明石公園)☆▲アレチノギク▲--------------------------------------------------------------アレチノギクの綿毛2021アレチノギク2021オオアレチノギク2022ヒメ...オオアレチノギク(大荒地野菊)

  • リモニウム・ラティフォリウム(スターチス・ラティフォリア)

    普通に見るスターチスの和名はハナハマサジ(花浜匙)そう呼ばれるのを一度も聞いたことはない。この花は何となく似ている程度の花。別名ではニワハナビ、ヒロハノハマサジと呼ぶらしいけれどこちらも聞いたことは一度も無い。(2022.06.09明石公園)☆リモニウム・ラティフォリアイソマツ科リモニウム属Limoniumlatifolium(=Staticelatifolia)ニワハナビ(庭花火)(2022.08.15松江)☆▲スターチス▲--------------------------------------------------------------スターチス・ラティフォリウム2021スターチス2016ニワハナビ2011リモニウム・ラティフォリウム(スターチス・ラティフォリア)

  • コニシキソウ、アレチニシキソウ番外

    何年も前から、コニシキソウとアレチニシキソウの区別が曖昧になっている。見た目ではっきりと区別できると思い込んでいるコニシキソウ。アレチニシキソウもそう思い込んでいたのだけれど少し疑問符の付くものを時折見かけて撮っている。以前にも「コニシキソウ番外」なるタイトルで、不明瞭な個体を上げたページを作っている。やはり不明瞭なものを独断で名前を当て嵌めるのは止さないといけない。今年もそう感じるものが登場しているのでこのページに集めておこうと思う。アレチニシキソウ(荒れ地錦草)トウダイグサ科ニシキソウ属Chamaesycesubsp.aff.prostrata(=Euphorbiachamaesycessp.massiliensis)コニシキソウ(小錦草)Chamaesycemaculataハイニシキソウ(這い錦草)...コニシキソウ、アレチニシキソウ番外

  • シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合)

    ここの花は草丈2メートル近い。近くには種子から芽生えたと思しき草丈30センチ程度の株に花が一つきり咲いている。花筒に暗赤紫が見えるもの、見えないものが混じって咲く。▲この花の花粉も黄色▼▲花期の終わり、めしべ・子房部分だけを残して、長い花筒、おしべは抜け落ちる。▼▲抜け落ちた花筒(上の茶色の部分)、おしべ(下に向かって伸びている)が花茎の下に残っている。▲タカサゴユリユリ科ユリ属LiliumformosanumシンテッポウユリLilium×formolongi別名ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)テッポウユリLiliumlongiflorum(2022.08.16明石公園)--------------------------------------------------------------シンテッポ...シンテッポウユリ(新鉄砲百合タカサゴユリ・高砂百合)

  • ルドベキア・サブトメントーサ「ヘンリーアーライズ」

    (2022.07.29明石公園)☆(2022.08.09明石公園)☆▲筒状花部分が咲き上がって独特の雰囲気になって来た。▼ルドベキア・サブトメントーサキク科オオハンゴンソウ属Rudbeckiasubtomentosa'HenryEilers'園芸種名「ヘンリーアーライズ」(2022.08.16明石公園)☆▲ルドベキア・サブトメントーサこの花とは別に目立っているのが「ヘンリーアーライズ」の園芸種名がついている上の画像▲☆▼幾つかのルドベキア▼▲ルドベキア・フルギダルドベキア・トリロバ(ミツバオオハンゴンソウ)この一つに「タカオ」がある。▲▲ルトドベキア・ヒルタ(アラゲオオハンゴンソウ)ルドベキア・ヒルタプレイリーサンルドベキア・ヒルタグロリオサデイジー別の画像▲▲ルドベキア・オクシデンタリス(Rudbeck...ルドベキア・サブトメントーサ「ヘンリーアーライズ」

  • モロヘイヤ(Molokheiya シマツナソ/縞綱麻)

    まっすぐに伸びた茎は一部が伐られている。それでも葉の付け根の様子からモロヘイヤと区別した。別名タイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート。モロヘイヤは、アラビア語で王家の野菜(ムルキーヤ)の意味。モロヘイヤ(Molokheiyaシマツナソ/縞綱麻)アオイ(←シナノキ)科Corchorusolitorius(2022.08.16太寺)☆▲モロヘイヤの花▲-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------モロヘイヤ2021モロヘイヤ(Molokheiyaシマツナソ/縞綱麻)

  • ルドベキア・サブトメントーサ「ヘンリーアーライズ」

    ルドベキア・、ヘリアンサス・、ヘリオプシス・……。とにかく横文字のカタカナ表記は面倒くさい。それでも全てに和名が振られている訳でもないから面倒だな、そう思いながら横文字やカタカナ表記を続けている。(2022.07.11明石公園)☆ちょっと変わり種のルドベキア。草丈は2メートル近くまで伸びる。(2022.07.17明石公園)☆ルドベキア・サブトメントーサキク科オオハンゴンソウ属Rudbeckiasubtomentosa'HenryEilers'園芸種名「ヘンリーアーライズ」(2022.07.26明石公園)☆▲ルドベキア・サブトメントーサ▲(2022.07.11明石公園)--------------------------------------------------------------去年の花2021...ルドベキア・サブトメントーサ「ヘンリーアーライズ」

  • スイフヨウ(酔芙蓉)

    朝撮って、午後遅くに撮ると違いがはっきり分かるのだけれど少し自転車走らせないといけない場所。遠くはないけれど何度も通う場所でもない。火曜日だからテニスコートに併設の喫茶店まで走って午後にその横を抜けて帰った。スイフヨウの花は普通には「八重」▲午前9時過ぎの花▼▲赤く萎んでいるのが昨日咲いた花、「二日酔い状態」▼☆▲午後12時半には薄桃色を帯び始めている。▼▲半八重などと言う用語は奇妙だけれど、一重ではなくかといって完全に八重と言うのでもないそんな状態のこの場所の酔芙蓉。おしべの幾つかが花弁になろうとしているように見える。▼(2022.08.09鷹匠町)☆スイフヨウ(酔芙蓉)アオイ科フヨウ属Hibiscusmutabilis'Versicolor'ヒトエスイフヨウ(一重酔芙蓉)Hibiscusmutabil...スイフヨウ(酔芙蓉)

  • ツルハナナス(蔓花茄子)

    この花色には幾つもの表現がある。花は咲きはじめは白、徐々に薄青色に変化してゆく。花には青紫~白色がある。花には白色の他に青色も咲く。どれが正しい??といつも悩まされるのだけれど一つの花色が変わってゆくことだけは確かだ。白のまま変わらないものも園芸種として売られている。もっと困るのが「ヤマホロシ」になっていることが未だに多いこと。誰がヤマホロシと偽って売りに出したのだろう。山から撮った来ること等この花には無いことだけれど時折その呼び名が登場する。ツルハナナス(蔓花茄子)ナス科ナス属Solanumjasminoides(2022.08.15林)☆▲ヤマホロシSolanumjaponenseヒヨドリジョウゴSolanumlyratum▲--------------------------------------...ツルハナナス(蔓花茄子)

  • エビヅル(蝦蔓、葡萄蔓、海老蔓)

    公園の緑の相談所屋上にある庭園。エビヅルの雌株に花が咲き始めている。ここにも枯れ落ちずに去年の果実が残っている。▲雌株には両性花、緑色の花弁は殆ど落ちているけれどおしべがまだ残っている。▲▲茶色に見えるのは花弁殻。帽子のようにめしべの上に乗っかっていたもの。▼▲茶色は、早落性の花弁殻▼エビヅル(蝦蔓、葡萄蔓、海老蔓)ブドウ科ブドウ属Vitisficifolia(=Vitisficifoliavar.lobata)(2022.07.31明石公園)☆▲早落性の両性花の花弁▲▲キクバエビヅル(Vitisficifoliaf.sinuata)と区別されている切れ込みの深いタイプ。右は果実の頃。▲------------------------------------------------------------...エビヅル(蝦蔓、葡萄蔓、海老蔓)

  • ノブドウ(野葡萄)

    このページで今年何ページ目になるのだろう。何か違ったものが写っているかも知れないのだけれどおなじものばかりを面白がって撮っているに過ぎない。▲緑の果実、彩りが増してきた果実も多いけれど、ここではまだまだ新しい花が咲いている。▼▲色づいた果実も幾つか見えるのに、まだ花弁を残した花も咲いている。▲▲緑の果実が増え始めている。ここではまだ落果は少ない。▼▲果実の最初は緑から進んで緑が薄くなってゆく。この状態の果実は潰してみると水っぽい。▼▲出来始め(緑の頃)はかなりの数だけれど、色づく頃には落果も多く全部が残る訳でもなさそうだ。▼▲果実が色づくにつれて減ってゆく気がする。▼▲果実の色づきは何が基準なのだろう。青みを増してゆくもの、紫がかってゆくもの等など思いのまま。▼▲幾つかの色づいた果実には大小がある。いずれ...ノブドウ(野葡萄)

  • ジュズダマ(数珠玉)

    デンジソウが細々と育つ水田には今年も稲が植えられた。何年もの間休耕田のままに過ぎていた場所は、ついに売却されたようで一部整地が終わった。ただ一番西側の休耕田は数年前に開発の手が入ったけれどそのままになって名残の草が生い茂っている。ジュズダマも水路を通って流れ着いて数株が育っている。開発の波と言うよりは、耕作をする人がいなくなったからなのだけれどいつの間にかこの界隈では田んぼは四枚だけになってしまった。▲数珠玉は雌性先熟▼▲めしべとほぼ同じ頃に伸びだした雄花序、おしべが少し遅れて覗きはじめ。▼▲二本しかめしべは外に出ない。雄花序からはまだおしべは出ていない。▼▲雄花序からおしべが出てくると少しにぎやかになる。▼ジュズダマ(数珠玉)イネ科ジュズダマ属Coixlacryma-jobiハトムギ(鳩麦)イネ科ジュズ...ジュズダマ(数珠玉)

  • ショウジョウソウ(猩々草)

    ショウジョウソウとハツユキソウ。毎年暑い日差しの下にこの二つが申し合わせたかのように咲く。咲く、とは言っても花を見ている人は余りいない。暑苦しい葉と涼し気な葉、その対比の妙もどこか奇妙だけれどこの赤が暑い日差しの下で似合うというのも奇妙だ。▲花序のすぐ下にある苞が赤橙に色づく。▼▲花序は退化しためしべだけの雌花、おしべだけの雄花で構成され、杯(壺)の中に包まれている。▼▲雌花のめしべは3本、先端が2裂する。雄花のおしべは多数、花糸の先の葯は2。▼▲ハツユキソウの花序には普通4個の腺体とその付属体が目立つ。ショウジョウソウの腺体は1個。▼▲受粉したものは花序の外に垂れ下がる。▼▲雌花のめしべの柱頭だけが覗いている花序口を開けているように見えるのは腺体、雄花のおしべはまだ見えない。▲▲ハツユキソウがショウジョ...ショウジョウソウ(猩々草)

  • モモイロノウゼンカズラ(桃色凌霄花)

    廃業した歯科医院の横に毎年咲く。かつて幾つものコメントを頂いたこの花は普通には「ピンクノウゼンカズラ」と書かれていることの方が多い。名前にピンク+ノウゼンカズラはどうも落ち着かないから桃色凌霄花としていたのだけれどそれでもモモイロノウゼンカズラ(モモイロノウゼン)は大きな樹になります…とのご託宣。どこでどうなったのかよくわからないのだけれど送り付けられた画像はイペー(イペ)と呼ばれているモノだった。三年前の画像にも、いつまで間違いを掲出するのですか…のコメント。世間一般に通用しているピンクノウゼンカズラの語呂が嫌なだけのことで、他意はないしモモイロノウゼンカズラとピンクノウゼンカズラが別物だと思ったことはない。これを「老いの一徹」と揶揄している人の多いことも知っている。モモイロノウゼンカズラ(桃色凌霄花)...モモイロノウゼンカズラ(桃色凌霄花)

  • アカトウゴマ(赤唐胡麻/ベニヒマ・紅蓖麻) トウゴマ(赤胡麻・蓖麻)

    ▲野辺のトウゴマの果実、砂利が敷かれたので今年限りになりそうだ…。▲☆これも草。花や若芽が赤い「ベニヒマ(アカトウゴマ)」大きな種子を絞って採るのは蓖麻子油(ひまし油)アカトウゴマ(赤唐胡麻/ベニヒマ・紅蓖麻)トウダイグサ科トウゴマ属Ricinuscommunisかつて栽培されていたトウゴマより巨大に育つ。学名は同じ。(2022.07.17明石公園)☆野辺のトウゴマの果実、砂利が敷かれたので今年限りになるだろう…。▲固く乾いた果実は三裂、自然に割れて中から表面がつるつるした種子が三個。撮るために手で割ろうとすると、乾燥した棘部分がやはり痛い。▼トウゴマ(唐胡麻)トウダイグサ科トウゴマ属Ricinuscommunis別名ヒマ(蓖麻)(2022.08.07新明町)☆▲㊧目立つ雌花序の下に雄花序、これだけ咲くと...アカトウゴマ(赤唐胡麻/ベニヒマ・紅蓖麻)トウゴマ(赤胡麻・蓖麻)

  • ニーレンベルギア・(Nierembergia hybrid)

    花壇の花もそうだけれど、道路際の民家の塀には吊り下げられた鉢(格好よくハンギングバスケットと言うそうだ…)が目立っている。そこからはみ出して咲いている花が多くなってきた。それらが手ごろな価格で手近な場所で売られているからどこもかしこも花だらけ。なのは良いことなのだけれど、雨が無いから下向きも多い。中には面倒なのだろうか、何日もそのままになっている。枯れたらまた買ってくれば良いのだろう。苦い記憶の残る花が咲いていた。ニーレンベルギア・オーガスタシリーズナス科ニーレンベルギア(アマモドキ)属Nierembergiahybrid(AugustaSeries)この花には「ブルーリング」の園芸品種名が付けられ他にも何種類かがある。ニーレンベルギアはcupflower(カップフラワー)の英名で呼ばれている。ニーレンベ...ニーレンベルギア・(Nierembergiahybrid)

  • イヌビワ(犬枇杷)

    ▲雄果嚢▲☆ここに一緒に育っていた雌株の方は伐られてしまった。石垣の景観を守る、石垣保全、どちらにも全く利害関係の無かった木。雄株の方が残されたいるのも奇異なのだけれど、関心の無い人にはどうでも良いことなのだろう。樹下には無数の雄株の果嚢が落ちている。幾つかを解剖したけれどイヌビワコバチはまだ誕生していないようだ。▲雄果嚢の開口部から真半分に割った▲▲上図の右側、下図の左側が開口部でおしべが広がる。▼▲果嚢の内部、めしべの胚珠部分(灰褐色になっている丸い部分)にコバチが寄生しているのだろう。▼▲雄果嚢内部で育ったコバチの幼虫はここで成虫になり、翅のある雌蜂は右側の開口部から外に出る。翅を持たない雄蜂はここで死に絶える運命。▼▲翅を持つコバチの雌成虫は、開口部近くのおしべの花粉をつけて外に出る。▼(2022...イヌビワ(犬枇杷)

  • シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合)

    幾つかの解説を読むと混乱にますます拍車?がかかる。基本的な知識の欠如?なのだろうけれどネット情報の千変万化にはついてゆけない。かつて「全農教」から送付されていた会誌(No.5/2005.10)に多くの論文が載ったこともある。テッポウユリとタカサゴユリの交雑の事や、その経緯、呼称のあれこれ…。最初は自然交雑だと言われ、のちに人為的に交配されたものだと言われ「コロンブスの卵」状態になって、交配されたものが自然に広がって交雑が進んだのかそれぞれの観点で幾つかの説?が展開されていたことを記憶している。それでも「シンテッポウユリ」の呼称は現在ではすでに確立されたこととして広がっている。ただ、これがタカサゴユリ、これがシンテッポウユリとするには当時と現在では生育環境にも変化があるしそれ以上に栽培する方たちの広がり、交...シンテッポウユリ(新鉄砲百合タカサゴユリ・高砂百合)

  • ノブドウ(野葡萄)

    どこまでが「虫こぶ」なのか見当もつかなくなっている。全部が虫こぶのせいではない事だけは確かだけれど、それ以上はわからない。虫こぶ果は、不規則に歪んだ球形と表現されていることが多いのだけれど少し膨れ始めている緑色の果実の状態を見ているとやや肥大した程度のものの方が多い。ただ、その外観だけで虫こぶ果とは決められないのは当然だし中身を確認もしないで色づいたものを「虫こぶ」呼ばわりすることはとうの昔に止した。今年も訳の分からない記事が幾つも登場するのだろう…と思いながら色づき始めた果実の色々を見ている。▲緑が最初の段階で薄い白~薄水色に色づく、中にはしっかり種子が育っている。▼▲少し青みが濃くなった果実、やがて青紫、赤紫となったものも増え始めている。虫こぶは「肥大している」そうだけれど、ここでは普通サイズの果実し...ノブドウ(野葡萄)

  • ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)

    花弁のないアレチノギク、オオアレチノギクと違って何とか花弁はあるのだけれど草丈ばかりが目立つ荒地の雑草。(2022.08.07硯町)☆(2022.08.09明石公園)☆何とか花弁のある花は咲くのだけれど探さないとわからないほどの花弁。ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)キク科ムカシヨモギ属Erigeroncanadensis(2022.08.12田町)☆▲ヒメムカシヨモギのロゼット▲▲オオアレチノギクとアレチノギク草丈はオオアレチノギクの方が高い。▲--------------------------------------------------------------アレチノギク(荒地野菊)オオアレチノギク(大荒地野菊)ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)ヒメムカシヨモギのロゼットオオアレチノギクなど3種ヒメムカシヨモギ...ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)

  • ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹)

    ▲伐られなければ10メートルは超える。▲☆伐られても伐られてもここでは復活してしまう。幼苗のほとんどは伐られたけれどやはり新しい葉が出てきた。▲ニワウルシの葉、小葉の基部には鈍い鋸歯、腺が見える。▼▲葉裏から見た腺▼▲何度も伐られているのだけれど、葉裏が見える高さにまで伸びている。▼(2022.07.20林)☆ここでは何年も公園としての役割は果たせていない。だから雑草も茂るに任されているし、花壇は荒れた。それでも樹木は手入れされることなく伸び続けている。ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹)ニガキ科ニワウルシ属Ailanthusaltissima(2022.08.12明石西公園)☆▲未熟な果実ニワウルシの花▲☆▲冬枯れの頃新しい葉が展開する頃▲---------------------------------...ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹)

  • フウセントウワタ(風船唐綿)

    ひと月前には花が咲いていた。ひと月経って風船が弾けて、海風に綿毛が飛ばされ始めている。漁港の中を吹き抜けてくる風に翻弄されて行き場を失った綿毛は風船の周りにもまとわりついている。▲幾つもの綿毛、だけれど種子がついていない…。吹いてくる風が強すぎたのだろうか、風船のかなには綿毛のついていない種子が残っている。▼フウセントウワタ(風船唐綿)キョウチクトウ(←ガガイモ)科フウセントウワタ属Gomphocarpusfruticosus(=Asclepiasfruticosa)旧分類ではトウワタ属、現在はフウセントウワタ属に分類されている。(2022.08.12林)☆▲フウセントウワタの花は下向き、トウワタ、キバナトウワタの花は上向き。▲---------------------------------------...フウセントウワタ(風船唐綿)

  • チトニア・ロツンディフォリア(メキシコヒマワリ)

    チトニアは、ニトベギクと訳されている。ニトベは、これを持ち帰り広めたとされる明治の農学者・教育学者の新渡戸稲造に因んだ命名。チトニア・ディバーシフォリアTitoniadiversifoliaコウテイ(テイオウ)ダリア・ブームの頃ニトベギク、テイオウヒマワリ、キダチヒマワリ、ガリバーヒマワリ、等などの名前で植物園などに盛んに植栽されたといわれている種類。三年前の夏、大船で撮った花。最初はヒャクニチソウ?だった花。チトニア・ロツンディフォリアキク科ニトベギク属Tithoniarotundifolia和名にはメキシコヒマワリ(2019.08.25大船)☆▲マリーゴールドとヒャクニチソウ▼------------------------------------------------------------ヒャク...チトニア・ロツンディフォリア(メキシコヒマワリ)

  • ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)

    この花と、ジャノメギク(ハルシャギク)が咲いている。ミニトマトが幾つものプランターに植えられてもう小さなトマトが出来上がっている。大昔の地域の公民館、一時期幼稚園になり、その後は地域のコミュニティセンター。トマト以外はこの場所で咲いていた花、もちろんエノコログサも広がっている。▲長い花序に整然と?蕾が並び、下から順に咲き上がる。▼▲外花被、内花被ともに3枚、基部は筒状に合着して、先端が濃橙の苞から飛び出している。▼▲筒状になった基部はやや薄い橙~黄色、濃橙色の蜜標がある。苞は濃橙~茶色、花被片と微妙に色が違っている。▼▲めしべ1本だが3裂し、その先端はさらに2裂、のちに3室ある果実が出来るが結実するものは少ない。おしべは3本、葯は黄色に近い色。▼(2022.06.20林崎町)☆▲下から順に咲いた花は少し歪...ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)

  • フジ(藤  ノダフジ) 

    花はもう終わり始めている。(2022.04.27船上)☆季節外れの藤の花。フジ(藤ノダフジ)マメ科フジ属Wisteriafloribunda(2022.08.12船上)☆【蔓性植物の右巻き・左巻き/参考資料からの抜粋】-------------------------------------------------------------フジ・ノダフジ2021フジ2020須磨のフジ2019ノダフジの冬芽・葉痕2021ヤマフジの冬芽・葉痕2022フジ(藤 ノダフジ) 

  • ジニア(プロフュージョン・シリーズ)

    大きいのはヒャクニチソウ、小さいのはジニア、誰がそんな区別を言い出すのだろう。パンジー、ビオラの区別も花の大きさだそうだから花壇の花はややこしい。売り物になって花壇をにぎわせる程度の事だけなのだからどう呼んでも差し障りは無いのだろうけれど、とかく花壇の花は面倒極まりないしこだわりを以てあれこれと似たような名前が付けられるのは雑草の世界と変わりない。▲小型で多花、小さな花壇や鉢植えにはお似合いだけれど、花期が進むと舌状花部分が盛り上がるのはヒャクニチソウ…。▲(2022.07.17明石公園)☆(2022.07.25林崎町)☆▲萼片と茶色くなった花殻が盛り上がってゆく。▲(2022.08.02明石公園)☆ジニアプロフュージョン・シリーズキク科ジニア属ZinniaelegansxZinnialinearisヒャ...ジニア(プロフュージョン・シリーズ)

  • アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉) タイタンビカス??

    今年も同じ場所で同じように大輪の芙蓉。白だけではなく、一輪だけ赤色。去年、タイタンビカスとして掲出しているから今年もタイタンビカスとして上げたけれどアメリカフヨウ??の線も捨てきれない。▲開花すれば白だけれど、蕾の頃は薄桃色▼▲花弁の裏側にはわずかに、蕾の頃の薄桃色が残る▼▲多くの芙蓉は、このようなおしべ・めしべの構造合着して筒状になっている部分から、めしべが飛び出している。▼▲めしべの柱頭には粒々の花粉がついている。▲▲果実が出来る??去年は出来た。▲(カーマイン/CarmineRGB:R:209G:28B:44HX表記では#D11C2C)(2022.07.13北王子町)☆▲今年も果実が割れて種子が見える。確か去年も果実が割れて、種子が飛び出していた。▼▲この葉の様子からはアメリカフヨウ…▼(2022....アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)タイタンビカス??

  • ナツフジ(夏藤)

    まだまだ新しい蔓が伸びて広がっている。周りに樹が少なく草むらのような場所だから花は草むらを這いまわって蔓を伸ばし、草むらの中に咲いている。ナツフジ(夏藤)マメ科ナツフジ属Millettiajaponica(2022.08.09明石公園)☆▲ナツフジの果実冬芽・葉痕須磨このナツフジの横にテイカカズラが伸び始めている。▲--------------------------------------------------------------ナツフジ2022須磨のナツフジ2022果実2020冬のナツフジ2015ナツフジ(夏藤)

  • ツルムラサキ(蔓紫)

    花は??と近寄ったけれど、この程度で開花。ツルムラサキ(蔓紫)ツルムラサキ科ツルムラサキ属Basellaalba(2022.08.09林崎町)☆▲完熟ツルムラサキ▲--------------------------------------------------------------ツルムラサキ2020ツルムラサキの花2020ツルムラサキ(蔓紫)

  • フヨウ(芙蓉)

    まだ去年の果実が残っている木に新しい葉が芽生え始めていたのが春四月。夏にかけてはタイタンビカスなど大柄な花が次々と咲くし雑草のごとくに花壇の外にヤノネボンテンカが咲くから何だか久し振りにフヨウの花を見た気がする。道路を挟んで西側には毎年モミジアオイも咲くけれど大きな鉢植えで置かれていたハイビスカスは無くなった。▲幾つもの蕾が控えている大きな花は、咲いた時には見事だけれど、萎れてしまうのが早い。▼▲午後には存分の花粉がまき散らされて、花弁は萎れ始めている。▼▲白い粒は、アブラムシの脱皮殻だろうか。蕾も多く風通しも悪い。線状に見えるのは小苞片、10個前後が蕾を取り囲んでいる。▼(2022.07.26南王子町)☆フヨウ(芙蓉)アオイ科フヨウ属Hibiscusmutabillisスイフヨウ(酔芙蓉)アオイ科フヨウ...フヨウ(芙蓉)

  • バーノニア・レターマニー(ベルノニア・レテルマニー)

    ヤナギバタムラソウと前後して咲き始めている。一つ一つの花を見るとそっくりだから秋の綿毛も似ている。▲キクの花、小さな花の集合体。一つ一つはしっかりと花の要素を持っている。▼(2022.07.17明石公園)☆(2022.07.26明石公園)☆▲筒状に合着したおしべ、その中からめしべが出てくる際に、花粉も出てくる仕組みは菊の花。▼(2022.07.29明石公園)☆▲上手く蜜が吸えるかどうかわからないけれど、この花には熊蜂(黄色が目立たないからオキナワクマバチ?)が多く集まる。花数が多いからだろう。▼バーノニア・レターマニー(ベルノニア・レテルマニー)キク科VernonialettermanniiヤナギバタムラソウVernonianobeboracensis(2022.08.09明石公園)☆▲バーノニア・レター...バーノニア・レターマニー(ベルノニア・レテルマニー)

  • クダモノトケイソウ(果物時計草)

    情熱の花です、などと「パッション」の意味を誤解した説明がされたり人によっては嫌われ者にもなっている。蔓が縦横に伸びるし、地面を這いまわっていたりもするのが嫌われる大きな理由だ。「子午線の町」を標榜する明石市が、夏のグリーンカーテン…などと称してかつてこの苗を配ったとか聞いたことがあるのだけれどその名残を時には空き地で見かけて苦笑いしたという話もある。何事もそうだろうけれど、タダより高いものになったのだろう。(2022.07.29明石公園)☆クダモノトケイソウ(果物時計草)トケイソウ科トケイソウ属Passifloraedulis(2022.08.09明石公園)花の姿も名前も紛らわしいけれど、クダモノトケイソウ(こちらは、パッションフルーツと呼ばれている)もトケイソウ(時に、パッションフラワーと呼ばれる)も、...クダモノトケイソウ(果物時計草)

  • アオギリ(青桐、梧桐)

    果実が出来、一部が割れて中から種子が飛び出し始めている。種子は果皮の両側についてついて完熟すればその果皮とともに樹下に飛び去ることになる。アオギリ(青桐、梧桐)アオイ(←アオギリ)科アオギリ属FirmianasimplexAPG分類体系では、アオギリ科、シナノキ科、パンヤ科はアオイ科に分類変更されている。(2022.08.08林)☆▲夏の果実▲▲出来はじめの果実花の頃アオギリは雌雄同株・異花、中央に雄花、その右が雌花。この光景はこの場所では撮れない。▲----------------------------------------------------------アオギリ2022アオギリの冬芽・葉痕果実殻2022アオギリ(青桐、梧桐)

  • オオアレチノギク(大荒地野菊)

    花は少しだけくびれのある徳利型の頭状花でくびれの無い樽型の頭状花を持つアレチノギクと区別される。草丈は現在伸び盛り、2メートル近くにまで伸びる雑草。(2022.08.07大道町)☆オオアレチノギク(大荒地野菊)キク科イズハハコ属Conyzasumatrensis(2022.08.09明石公園)☆▲アレチノギク▲--------------------------------------------------------------アレチノギクの綿毛2021アレチノギク2021オオアレチノギク2022ヒメムカシヨモギ2021オオアレチノギクの綿毛2021オオアレチノギクのロゼット2022ヒメムカシヨモギのゼット2022オオアレチノギク(大荒地野菊)

  • ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿草)

    ホオズキ風の果実はぶら下がる。けれども宿存萼が色づくことも網目状態になることもないままに果実が濁った黒になり、やがて萎びてしまう。(2022.07.21林崎町)☆ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿草)ナス科ホオズキ属Physalisangulata残念ながら果実は赤くはならない畑の雑草、強害草。(2022.08.07林崎町)--------------------------------------------------------------スイカ2020ヒロハフウリンホオズキ2021ヒロハフウリンホオズキ2021センナリホオズキ2016オオセンナリ2016ホオズキ花2021ホオズキ果実2017ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿草)

  • フェンネル(Fennel、ウイキョウ・茴香)

    空き地にフェンネル。キアゲハの食草。幼虫は居ないし、蛹も見えないから近くで羽化したのだろうか。(2022.07.10北王子町)☆(2022.07.25北王子町)☆フェンネル(Fennel、茴香)セリ科ウイキョウ属Foeniculumvulgare似た花を咲かせるディル(Dill/セリ科イノンド属Anethumgraveolens)も香草として使われる。(2022.08.07北王子町)☆公園のミシマサイコは増えたけれど、まだ花は咲かない。ミシマサイコ(三島柴胡)セリ科ミシマサイコ属Bupleurumscorzonerifolium(=B.falcatumvar.komarowii、B.falcatum、B.scorzonerifoliumvar.stenophyllum)(2022.07.11明石公園)☆▲...フェンネル(Fennel、ウイキョウ・茴香)

  • ベロニカ・ロンギフォリア

    疑問が残る。ベロニカ・ロンギフォリアオオバコ科クワガタソウ(ベロニカ)属Veronicalongifolia和名はセイヨウルリトラノオ(2022.08.07大道町)--------------------------------------------------------------セイヨウクガイソウ2022栂池のクガイソウ夏のトウテイラン京都の夏ベロニカ・ロンギフォリアグレースベロニカ・ロンギフォリア

  • ヤグルマテンニンギク(矢車天人菊)

    幾つもの花色が交じり合っている。テンニンギクの基本形は赤色に黄色の覆輪の花弁を持つ。ヤグルマテンニンギクと区別されているものはヤグルマギクに似て、舌状花部分が筒状になっている。ヤグルマテンニンギク(矢車天人菊)キク科テンニンギク属Gaillardiapulchellavar.lorenzianaテンニンギク(天人菊)Gaillardiapulchellaオオテンニンギク(大天人菊)Gaillardiaxaristata交配種(2022.08.07林崎町)☆▲黄色▲--------------------------------------------------------------ヤグルマテンニンギクガイラルディア・アエスティヴアリステンニンギクオオテンニンギクヤグルマテンニンギク(矢車天人菊)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、林の子さんをフォローしませんか?

ハンドル名
林の子さん
ブログタイトル
HAYASHI-NO-KO 2
フォロー
HAYASHI-NO-KO 2

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用