ヤブジラミ（藪虱）

火曜日は高校時代に通っていた学校に近い喫茶店で高校時代の同窓とたわいもない会話で時間を過ごすことになっている。幾つかの雑草を撮り歩きながら、人丸から公園を抜けて家まで歩く。時には共通の同窓たちの近況なども話題に上る。雑草に話は殆ど出ないし、季節の花の話はたまに出てくる程度だ。公園では殆どと言えるほどにオヤブジラミ。（2022.06.07新明町）☆（2022.06.09林）☆まだ花は咲いてはいるけれど一面の果実になるのは時間の問題。（2022.07.01須磨離宮公園）☆白い花緑の果実やがて二つに割れて種子が零れる。ヤブジラミ（藪虱）セリ科ヤブジラミ属Torilisjaponica（2022.08.07新明町）☆▲果実の頃▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...ヤブジラミ（藪虱）

モミジバフウ（紅葉葉楓 アメリカフウ）

緑の葉。なぜだか久し振りに見上げた気がする。地面に咲く花ばかり撮っているからだ。モミジバフウ（紅葉葉楓アメリカフウ）フウ（マンサク）科フウ属Liquidambarstyraciflua（2022.08.07明石西公園）☆▲㊧冬芽・葉痕㊨曇天のモミジバフウマックロクロスケ▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－モミジバフウ黄色～橙色雄花序と雌花赤い葉果実冬芽・葉痕フウ（楓・タイワンフウ）中八木のフウ（タイワンフウ）もう一つのマックロクロスケアメリカスズカケノキモミジバフウ（紅葉葉楓アメリカフウ）

デンジソウ（田字草）

辛うじて1枚だけ残っている田んぼに水が張られ、苗が植えられた。だから今年もデンジソウの姿が見られる。何時まで残されるのかは、地主さん次第。（2022.06.19林崎町）☆（2022.07.05林崎町）☆デンジソウ（田字草）デンジソウ科デンジソウ属Marsileaquadriforia（2022.08.07林崎町）☆▲去年の広がり▲▲西宮・北山緑化植物園のデンジソウ▲園内にある小さな人工池、そこでハンゲショウをお撮りになった「はなこ。」さんのページを見て驚いた。藤沢時代に見たきりの水生の羊歯植物だったからだ。画像をお借りしたのは言うまでも無いし、その2014年夏は三度も足を運んだのが、今は懐かしい記憶になっている。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...デンジソウ（田字草）

不明の花-7

一年前に、二か所で撮ったことのあるサルビア。名前がわからないから「不明の花-7」として上げている。調べていた過程では幾つかの類似画像があった。Salvialyrical'AfricanSkies'サルビアアフリカンスカイBogSage'AfricanSkies'(Salviauliginosa)サルビア・ウリギノサの園芸種名Salviaprunelloidesサルビア・プルネロイデスSalviaarizonicaサルビア・アリゾニカSalviaforreriサルビア・フォレリアリゾニカの近縁、プルネロイデス似の花Salviamunziiサルビア・ムンジー一度？付きで掲出しているが葉が違っている。最近はやりの検索エンジンとやらで調べて下さったのだろうけれど花の名前を幾つ知っているか、などは何の役にも立たない...不明の花-7

スイフヨウ（酔芙蓉）

ここの白色を撮るために自転車走らせた。近くの公園のお堀端にトゲチシャが咲いていた。朝の早い時間にしか撮れないものもある。▲萼片の先から少し花弁が見える頃。▼▲花弁はうっすら桃色が見えるけれど開花直後は白。萼片とその下に小苞片。▼☆昼過ぎ、花弁はうっすらと桃色に染まる。▲全体には白が残るのだけれど、時間が経つと桃色が濃くなる。▼スイフヨウ（酔芙蓉）アオイ科フヨウ属Hibiscusmutabilis'Versicolor'ヒトエスイフヨウ（一重酔芙蓉）Hibiscusmutabilis'Hitoesuihuyou'スイフヨウもヒトエスイフヨウもフヨウの改良・園芸種には変わりない。（2022.07.31鷹匠町）☆▲午後の桃色▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...スイフヨウ（酔芙蓉）

タイタンビカス 

アメリカフヨウとモミジアオイから三重・津の赤塚植物園で交配されたものと説明されている。ハイビスカスのような花姿、『巨神タイタン』にちなんで名づけられたのが『タイタンビカス』と宣伝文句。モミジアオイは花姿だけで区別できるのだけれどアメリカフヨウとの区別は、葉の違いくらいなのか…と書き込まれていたりする。画像だけでハイビスカス、アメリカフヨウ、タイタンビカスの区別をしている。名札が無ければ区別など出来はしない…と書かれていたりもする。何となく区別が出来た頃と比べるまでもなく、訳の分からない植栽が増えすぎている。植えた人が名前を撮り間違えてしまえばおしまいだから、この花もハイビスカスになってしまう。▲おしべは合着して筒状になっている。その筒の中からめしべが飛び出している。▼（2022.07.20林崎町）☆マドン...タイタンビカス 

オモダカ（沢瀉・澤瀉・面高）

水田雑草。早くも葉が出てきた。（20221.07.23林崎町）☆オモダカ（沢瀉・澤瀉・面高）オモダカ科オモダカ属Sagittariatrifolia（20221.08.03貴崎町）☆▲オモダカの雌花雄花▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－オモダカ2021京都2019ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)オモダカ（沢瀉・澤瀉・面高）

ノウゼンカズラ（凌霄花）

▲たぶん撮ったのは初めて…▲☆アメリカノウゼンカズラが先に咲いていた。今年は幾つもの花が早く咲き始めている気がするのだけれどノウゼンカズラは、今になってやっと咲き始めたと感じる。（2022.07.06硯町）☆花は殆ど終わっていたのだけれどたぶんノウゼンカズラの果実を撮ったのは初めてだ。ノウゼンカズラ（凌霄花）ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属Campsisgrandiflora（2022.07.06硯町）☆▲冬芽・葉痕気根▲☆▲㊧ノウゼンカズラ㊨アメリカノウゼンカズラの花の頃花筒は長いけれど花は固まって咲く。▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ノウゼンカズラ2021冬芽・葉痕2020冬芽・葉痕気根2021アメリカノウゼ...ノウゼンカズラ（凌霄花）

ヒメマツバボタン（姫松葉牡丹）

いつもの場所に咲き始めている。小さな種子がばら撒かれるから、古い建て物の基礎に沿ってずらりと広がる。人が通る部分は踏み固められているからその両側にずらりと広がる。ヒメマツバボタン（姫松葉牡丹）スベリヒユ科マツバボタン属Portulacapilosa（2022.07.25林崎町・立石）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ヒメマツバボタン2022種子2018マツバボタン2019ポーチュラカ2019ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ヒメマツバボタン（姫松葉牡丹）

ヒャクニチソウ（百日草）

やはりヒャクニチソウと呼んだ方がこの野暮ったさには似合う？？こんなにも色とりどりだったか、そうは思うのだけれど色とりどりになったとて、野暮ったさは抜けない。気障にジニアなどとは呼べないから安心してヒャクニチソウと呼べる。（2022.07.21松江）☆（2022.07.25林崎町）☆ヒャクニチソウ（百日草）キク科ヒャクニチソウ属Zinniaelegans（2022.08.03貴崎町）☆▲筒状花が全部咲ききる訳ではなさそうだけれど、ほぼ中心部まで咲き上がるとこんな姿になる。咲き終わった花は色を無くし、萼片だけが残っている。▲▲左はジニア・プロフュージョン（サカタのタネ販売の小型のヒャクニチソウ）右はヒャクニチソウと思ったけれど、別種の花。チトニア・ロツンディフォリア（メキシコヒマワリ）▲－－－－－－－－－－－...ヒャクニチソウ（百日草）

ナツシロギク（夏白菊） グリーンサントリナ？

夏に咲く白い菊、夏白菊。（2022.06.20貴崎町）☆ナツシロギク（夏白菊）キク科タナセツム属Tanacetumparthenium（=Matricariaparthenium）今でも旧学名のマトリカリアで呼ばれている。（2022.06.26貴崎町）☆すぐ近くには見知らぬ花。舌状花の無い菊、調べても答えなど見つからない。過去ログに無いのだから、お手上げ状態だけれど「コツラ・バルバタ」の画像にヒントが一つ残っていた。「類似の花に、グリーンサントリナ（GreenSantolin／Santolinavirens）」この花がそうかどうかは知る由もない。（2022.06.20貴崎町）☆（2022.06.26貴崎町）☆▲グリーンサントリナ（GreenSantolin／Santolinavirens）と呼ばれている種...ナツシロギク（夏白菊）グリーンサントリナ？

ハイニシキソウ（這い錦草）

ここではいつも点々とハイニシキソウの集まりを見る。海の見える高台。砂利が敷かれているから他の雑草は生えてはいない。ハイニシキソウ（這い錦草）トウダイグサ科アレチニシキソウ属Chamaesyceprostrata（=Euphorbiaprostrata）コニシキソウ（小錦草）Chamaesycemaculata（2022.07.20藤江）☆▲左の個体の葉には斑紋は無いけれど、杯状花序の付属体は白っぽく腺体も赤くは無いからコニシキソウ、或いはアレチニシキソウとの交雑かも知れない。右のアレチニシキソウ果実全体に毛が密集している。アレチニシキソウ（荒れ地錦草）Chamaesycesubsp.aff.prostrata（=Euphorbiachamaesycessp.massiliensis）学名不詳とされている。...ハイニシキソウ（這い錦草）

シナガワハギ（品川萩）

シナガワは、品川。昔、その周辺でよく見かけられたから名付けられた帰化植物。黄色が普通、木場では白花も「植えられている」萩のイメージには程遠い。シナガワハギ（品川萩）マメ科シナガワハギ属Melilotussuaveolens（2022.07.17南王子町）☆▲木場の植栽▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－シナガワハギ木場2006.06-1-2-3-4シナガワハギ（品川萩）

ヒヨドリジョウゴ（鵯上戸）

思いがけないほどに広がっている。そろそろ緑の果実。蔓性の雑草だから当然なのだろうけれど真っ赤になるまで残されるのかは保証されていない。（2022.07.09明石公園）☆ヒヨドリジョウゴ（鵯上戸）ナス科ナス属Solanumlyratum（2022.07.12明石公園）☆▲果実▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ヒヨドリジョウゴ2022花2021葉が緑だった頃の果実2020枯れ始めた果実2021果実2020ハダカホオズキ2017イヌホオズキ2019ヒヨドリジョウゴ（鵯上戸）

ヒメノカリス・フェスタリス 

四年前に別の場所で撮った花はヒメノカリス・ナルキッシフローラとしてページを作っている。▲広い筒状の花で目立つのは副花冠、外側にある花弁は細く長い。▼▲めしべは長く飛び出している。ヒメノカリス・フェスタリスヒガンバナ科ヒメノカリス属Hymenocalisxfestalisヒメノカリス・ナルキッシフローラ（ヒメノカリス・カラティナ）Hymenocallisnarcissiflora（=Hymenocalliscalathina）ササガニユリ（細蟹百合）Hymenocallisspeciosa（2022.08.03西明石西町）☆▲ササガニユリ▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ヒメノカリス・ナルキッシフローラ2021ササガ...ヒメノカリス・フェスタリス 

エキナセア・プルプレア

▲花の頃には大柄だから人気。▲☆咲き始めから見ていると巨大化してゆくのが良くわかる。大きすぎて画面に入らなくなる。（2022.06.01明石公園）☆（2022.06.01明石公園）☆（2022.06.19明石公園）☆（2022.06.19明石公園）☆▲花期の終盤はこの三角錐ばかりが目立つ。▼エキナセア・プルプレアイブニンググロウキク科ムラサキバレンギク属Echinaceapurpurea'EveningGlow'「紫馬簾菊」そう名付けられていたけれど今では学名の一部をとって「エキナセア」、花期の終わり頃には舌状花は馬簾のように下垂する。筒状花部分は、ルドベキア類以上に盛り上がる。（2022.07.13明石公園）☆（2022.08.03貴崎町）☆（2022.06.01明石公園）☆花の頃には大柄で目立つから人...エキナセア・プルプレア

サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）

▲ここではまだシマサルスベリも咲いていた。▲☆まだ夏、そう思わせるほどに暑い日が続く。キョウチクトウの白花もまだまだ咲いている。シマサルスベリは終わったけれど、白いサルスベリが何か所かで咲いている。。（2022.07.26田町）☆専修寺の境内でも白が咲き始めている。（2022.08.01林崎町）☆ここではまだまだシマサルスベリが小さな花をつけていた。」▲Lagerstroemiaxfauriae'Nathez'▲サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiaindica（2022.08.01林崎町）☆▲サルスベリの葉序の話には必ず登場する「コクサギ型葉序」▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）

サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）

まだまだ夏。キョウチクトウも咲いている。樹下に萎れた花殻が埋もれ始めたサルスベリもまだまだ咲いている。一番赤い花も一斉に咲いた。▲一番赤いサルスベリ▼☆（2022.07.26船上・田町）☆（2022.08.01松江・林）☆一番薄い桃色が咲いている。☆赤色もまだまだ咲いている。▲Lagerstroemiaxfauriae'Tuscarora'▲サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiaindica（2022.08.03西明石南町）☆▲サルスベリの葉序の話には必ず登場する「コクサギ型葉序」▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－サルスベリ2022果実2022シマサルスベリ2022ムラ...サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）

サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）

高木でも低木でもサルスベリの花は至る所に咲いている。（2022.07.22玉津）☆（2022.08.03貴崎町）☆ムラサキサルスベリも咲き始めているけれど、これは紫色に近い花を咲かせるサルスベリ。（2022.07.23林）☆（2022.07.25林）☆▲花弁が色褪せて白っぽく見え始めると花期の終わり。▼（2022.07.25林）☆毎年咲く白花だけれど銅葉。▲白花は花期の終わりには茶変してしまう。▼サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiaindica（2022.07.26明石公園）☆こちらはムラサキサルスベリだけれど、かなり色白。▲蕾の形状は交雑種らしく？、普通に見る蕾のように真ん丸ではない。▼（2022.07.23林）☆▲少しだけ「紫」花期の終わりに近いのかと思...サルスベリ（ヒャクジツコウ・百日紅）

シマサルスベリ（島猿滑り）

マンション群の南には何本ものサルスベリが植えられている。二階部分辺りまで育っている木にはまだまだ花が咲き残っている。早く咲いたシマサルスベリの小さな白も残っていた。シマサルスベリ（島猿滑り）ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemiasubcostata（2022.08.03西明石南町）☆▲左はムラサキサルスベリ（紫百日紅）右はサルスベリの果実。ムラサキサルスベリはサルスベリとシマサルスベリとの交雑種、サルスベリとは明らかに形状の違う果実が出来る。▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－サルスベリ赤・白紅色白桃終章2021シマサルスベリ2022シマサルスベリ・秋2021ムラサキサルスベリ2022コクサギコクサギ型葉序シマサルスベリ（島猿滑り）

コダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔）

木立朝鮮朝顔と漢字で書く。コダチとも読めるし、キダチとも読める。似た花に漢字では同じ字を使う。読み方の違いで違う種類の花になる。違う種類だと言っても、花姿は同じように見えるだけではなく花色も白、薄桃、黄色と揃っている。萼裂片が2裂程度と少ないのがコダチ、そう言われても困ってしまう。コダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔）ナス科ブルグマンシア属Brugmansiaxcandidaキダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔）Brugmansiasuaveolens（=Daturasuaveolens）☆キダチは通常白色、黄色（アプリコット）や薄桃色もある。コダチは、ブルグマンシア・アウレア（Brugmansiaaurea）とブルグマンシア・ウェルシコロル（Brugmansiaversicolor）の交雑種普通は白...コダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔）

ヒルガオ（昼顔）

やはり雑草扱いが似合っている。（2022.05.27西明石南町）☆蔓が覆いかぶさっていたツツジは終わった。ヒルガオはまだ咲き続けている。（2022.07.13北王子町）☆殆ど構ってもらえない花。（2022.07.17明石公園）☆（2022.08.02明石公園）☆ヒルガオ（昼顔）ヒルガオ科ヒルガオ属Calystegiajaponica（=Calystegiapubescens）（2022.08.03西明石南町）☆パンくずに集まるお堀の鯉、時々アカミミガメも見えるけれど圧倒されている。（2022.08.02明石公園）☆▲白いヒルガオ薄く桃色が見える程度に白い。▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ヒルガオ2021ハマヒルガ...ヒルガオ（昼顔）

フウセンカズラ（風船葛）

このフウセンカズラは家の北側に並べられたプランターから蔓を伸ばしている。日よけ目的ではなく目隠し目的なのだろう。フウセンカズラ（風船葛）ムクロジ科フウセンカズラ属Cardiospermumhalicacabum（2022.08.03別所町）☆▲フウセンカズラのしべ▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－フウセンカズラ2022夏の花秋の花フウセンカズラ（風船葛）

ヘリアンサス サンビリーバブル

【ヒマワリ？？ルドベキア・何とか？？】として上げていたこの花の後日談を去年のページに追記した。確かにこの手の花は、作られたものも多いし販売されている場所で購入された方が販売用のラベルでも残されていれば素性？は知れる。たまたまホームセンターで「1000輪ヒマワリ」なる商品ラベルを見つけたからだ。育てようなどと思わないから、買うことも無いし立ち寄ることもないのだけれど、たまには通りすがりに覗くと良いのかもしれない。（2022.07.01西新町）☆（2022.07.05西新町）☆（2022.07.09明石公園）☆（2022.07.12明石公園）☆（2022.07.13北王子町）☆ヒマワリを撮った後、この花を撮る。大きすぎるからと、矮性種が次々と登場しているヒマワリ。そこに割って入りでもするかのようにヒマワリに似...ヘリアンサスサンビリーバブル

マルバデイゴ（丸葉梯梧）

▲サルスベリと一緒に咲いている。▲☆少し遅いかもしれない。ここでは幾つか咲き始めている。まだ梢のほうだけだからまたの機会に譲る。アメリカデイゴ表記が訂正されて何年か経つ。明石公園ではアメリカデイゴが咲いている。▲普通は触れることのない場所だけれど、新しい茎、葉柄に近い葉の裏に棘がある。▼（2022.06.15須磨離宮公園）☆高層のアパートだった建物。今は廃屋、長い時間そのままになっているのだけれど建物の東側にはマルバデイゴとヒシバデイゴ。切倒されることなくそのまま毎年夏には花を豪勢に咲かせている。▲おしべ10本のうち、1本だけは離れてつく。9本の先端部分が合着したおしべに守られるようにめしべが1本▼（2022.06.20松江）☆マンション群の南、何本ものサルスベリが植えられている中にマルバデイゴも植えられ...マルバデイゴ（丸葉梯梧）

ミソハギ（禊萩）

おしべの花糸の長短が見える。めしべの花柱には三種類がある。その三種類が須磨には揃っている。たぶん今年もその三種類を撮るのだろう。そう書いたのは2年前なのだけれど結局は果たせなかったし、去年は一度も撮っていない。年々生育場所が減っている。（2022.07.21松江）☆ミソハギでみのブログ内検索をすると、サルスベリばかりが登場する。ミソハギ（禊萩）ミソハギ科ミソハギ属Lythrumanceps（2022.08.03貴崎町）☆▲須磨離宮公園・見どころ散歩で使った画像▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ミソハギ2020ミソハギ2019小石川2019ミソハギ（禊萩）

フヨウ（芙蓉）

弁財天公園の白。フヨウ（芙蓉）アオイ科フヨウ属Hibiscusmutabillisスイフヨウ（酔芙蓉）アオイ科フヨウ属Hibiscusmutabilis'Versicolor'ヒトエスイフヨウ（一重酔芙蓉）Hibiscusmutabilis'Hitoesuihuyou'スイフヨウもヒトエスイフヨウもフヨウの改良・園芸種には変わりない。（2022.08.03小久保）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－白色の芙蓉桃色の芙蓉2022フヨウの冬芽・葉痕新しい葉2022フヨウの果実2022明石公園の八重鷹匠町の酔芙蓉スイフヨウの冬芽・葉痕七面酔芙蓉？昔の八重スイフヨウ・ヒトウスイフヨウタイタンビカス2022モミジアオイ2022ヤノネ...フヨウ（芙蓉）

ムクゲ（槿、木槿、無窮花）

アオイの仲間は華麗だし大ぶりで派手な姿が多い。好き嫌いで言えば画面に収まりきらないから好きにはなれないでいる。それでも夏の花だし、おしべ・めしべの様子を撮っていると花全体も撮っている。同じ種類ばかりで飽き足らなくなると次々と新しいものが登場する。「ハイビスカス」も矮性で植木鉢入りが戸外で花を咲かせるご時世になってしまった。☆☆ムクゲ（槿、木槿、無窮花）アオイ科フヨウ属Hibiscussyriacusキハチス、漢名木槿（モッキン）、朝鮮語名無窮花（ムグンカ）（2022.08.03上が池公園・小久保）☆▲左の詳解図はタンタンビカス（アメリカフヨウとモミジアオイの交配園芸種）のものだが、フヨウ属には似通った部分が多い筈だ。右はフヨウの近接画像▲☆▲昔、大船で撮った「大徳寺花笠」と名付けられていた半八重咲きではめ...ムクゲ（槿、木槿、無窮花）

モウセンゴケなど

何年か前に須磨の温室で夏休みの子どもたち向けに「食虫植物展」があった。和室での「神戸の化石展」のお手伝いで連日足を運んでいたから、顔を出した。やはり夏休み、親子連れも多かったから企画提示は好評だった。化石展で幾つかの説明をしていたから、温室でも目敏く？見つけられて説明を乞われた。それまでに湿地の植物も大久保のため池や、栂池では撮っていたから何とかなった。モウセンゴケはそれ以来のことだ。大久保のため池も栂池も、もう何年も足を運んでいない場所になっている。▲モウセンゴケの花穂▼☆▲ハエトリグサ▼☆▲ナガバノモウセンゴケとモウセンゴケの雑種→Droseraadelaeサジバノモウセンゴケ？▼☆▲ナガバノモウセンゴケ▼（2022.08.03小久保）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...モウセンゴケなど

コヤブタバコ（小薮煙草）

今はどうなっているのか知らないけれどここで月一程度に観察会なるものがあった。コヤブタバコの花の方がヤブタバコより大きい…のだけれど平然とこれは大きいからヤブタバコです…と言い放った説明員。比較するものが無いからへぇっ…、で済んでしまったけれど。時折知識の丸投げで、名前だけを話す人や詩歌・俳句などを滔々と話す人等など。これは斯く斯く然々と言う名前で原産地はどこそこで…などと言われても…だ。ましてや間違いを指摘されても部外者が何を言う的な態度は今は無くなっているのだろう。コヤブタバコ（小薮煙草）キク科ヤブタバコ属Carpesiumcernuumヤブタバコ葉腋に1個ずつ、花柄のない花を咲かせる。基部の苞葉はコヤブタバコより少ない。（2022.08.02明石公園）☆▲ヤブタバコの花▲－－－－－－－－－－－－－－－...コヤブタバコ（小薮煙草）

マサキ（柾木）

▲小さな緑の果実▲☆古い家屋の生垣は少しずつコンクリートブロックに置き換わっているけれどマサキの生垣はまだまだ多い。（2022.06.16船上）☆急に咲き始めたわけではない。通りすがりに一瞥するだけの事では、雑草の花など目には入らない。そう思って撮っていると今度は、見慣れた樹木の花など目に入らない。当たり前に見慣れてしまっているとおうおうにしてそうなる。（2022.06.17林・船上・南王子町）☆（2022.06.17林・船上・南王子町）☆図書館前のロータリーの植え込み。ここにはトベラも緑の果実。マサキ（柾木）ニシキギ科ニシキギ属Euonymusjaponicusマユミ（檀、真弓、檀弓）ニシキギ科ニシキギ属Euonymushamiltonianus（2022.08.02明石公園）☆▲冬芽・葉痕▲－－－－－...マサキ（柾木）

ルリトウワタ（瑠璃唐綿 オキシペタルム）

▲久し振りに花に撮った花。▲☆久し振りに撮った気がする。もしかして同じ場所で撮っているのかも知れない。（2022.04.29林崎町）☆久し振りに花に撮った花を公園の小さな薔薇園で撮っている。余り見ない「青」だ。ルリトウワタ（瑠璃唐綿）キョウチクトウ（←ガガイモ）科トゥイーディア属Tweediacaerulea（=Oxypetalumcaeruleum）APG分類体系では、ガガイモ科（カガイモ属、トウワタ属、カモメヅル属、サクララン属、キジョラン属など）はキョウチクトウ科に移動している（2022.07.13明石公園）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ルリトウワタ（オキシペタルム・トゥイーディア）2015トウワタ2021...ルリトウワタ（瑠璃唐綿オキシペタルム）

メカルドニア・プロクンベンス

カタバミの広がりにしては少し違って見える。そう思ってしゃがみこんだら全く違う花。匍匐枝を伸ばして広がっている。カタバミの花も葉も同じ場所に広がっている。▲カタバミの花も葉も顔を出している。▲メカルドニア・プロクンベンスゴマノハグサ科メカルドニア属MecardoniaProcumbens園芸種としてアーリー・イエロー、ガーデン・フレックルズ、イエロージュエル、ゴールドダスト等など（2022.07.17明石公園）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－スコパリア・モンテヴィデンシス2022メカルドニア・プロクンベンス

ノブドウ（野葡萄）

蟻が走り回っているのは花托に蜜が出ているからだ。蜜を舐めに来るだけで何の役にも立たない。とは言っても、訪花昆虫だけが役に立っているとも思えない。広がるだけ広がり、存分に花を咲かせて果実は色とりどりなのに必ず草刈りには遭う。☆ノブドウ（野葡萄）ブドウ科ノブドウ属Ampelopsisglandulosavar.heterophylla（=Ampelopsisglandulosavar.brevipedunculata）キレハノブドウ（切葉野葡萄）Ampelopsisglandulosavar.heterophyllaf.citrulloides（2022.07.25和坂・北王子町）☆▲キレハノブドウ▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－...ノブドウ（野葡萄）

オニユリ（鬼百合）

これはオニユリの蕾。葉腋のムカゴを確認する。（2022.06.27林）☆（2022.07.20林崎町）☆オニユリ（鬼百合）ユリ科ユリ属Liliumlancifoliumコオニユリ（小鬼百合）Liliumleichtlinii（2022.07.31明石公園）☆▲上の画像は茎に付くムカゴ、去年採取したもの。▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－オニユリ2021コオニユリオニユリ（鬼百合）

ムラサキサルスベリ（紫百日紅） 

大昔からあるサルスベリは震災後に移植されてかなりの高さにまで育っている。植えた覚えのないサルスベリが三本、それぞれに花色は違う。こちらはムラサキサルスベリだけれど、かなり色白。▲蕾の形状は交雑種らしく？、普通に見る蕾のように真ん丸ではない。▼（2022.07.23林）☆▲少しだけ「紫」▼（2022.07.25林）☆▲花期の終わりに近いのかと思えるように白い。萎れた花弁が時に薄紫色になって残っている。▼（2022.07.26林）☆（2022.07.29林）☆今年はかなり白っぽい花しか咲かない。そう思っていたのだけれど、少しずつ薄紫が見え始めている。花はまばらで豪勢には咲かない。ムラサキサルスベリ（紫百日紅）ミソハギ科サルスベリ属Lagerstroemia×amabilisサルスベリとシマサルスベリとの交雑種...ムラサキサルスベリ（紫百日紅） 

ノブドウ（野葡萄）

そろそろ緑の果実が膨らみ始めている。花弁が早く落ちてしまうのだけれど、まだまだ咲いている。今日は蟻は殆ど居なかったから花弁を撮っていた。▲小さな蠅が飛び回っているだけだ。▼▲花弁とおしべが残っている花には、花托に蜜が滲み出ている。▼▲花が咲いても全部果実になる訳でもない。▼▲膨らみ始めている果実▼▲ここのノブドウは切れ葉だけれど、深くは切れ込んでいない▼ノブドウ（野葡萄）ブドウ科ノブドウ属Ampelopsisglandulosavar.heterophylla（=Ampelopsisglandulosavar.brevipedunculata）キレハノブドウ（切葉野葡萄）Ampelopsisglandulosavar.heterophyllaf.citrulloides（2022.08.01林崎町）☆▲キ...ノブドウ（野葡萄）

アイノコセンダングサ（合いの小栴檀草）

どこで撮っても同じ…と思いながら今年も歪な白い花弁の見えるコセンダングサ。思いがけずタチアワユキセンダングサが須磨で咲いていたから早々に撮った。どこかでセンダングサの黄色が咲いていないか…と思いながらも何年も見ていない。アイノコセンダングサ（合いの小栴檀草）キク科センダングサ属Bidenspilosavar.intermedia（2022.08.01松江・林）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－コセンダングサ2021アイノコセンダングサ2021コシロノセンダングサ2020タチアワユキセンダングサ2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)アイノコセンダングサ（合いの小栴檀草）

トキンソウ（吐金草）

▲少し前にこの田んぼ脇で撮った。▲☆色褪せているものや、花弁が一部欠けていたりしている薔薇はやはり哀れだ。それでも遠目には彩り豊かだから散歩がてら園内を歩く人たちには格好の被写体になるし、子どもたちも喜んでモデルになっている。そのそばで、こんな雑草を撮るなどとは無粋極まりない、のだろう。それでも色褪せている薔薇など撮る気にはなれない。（20221.06.19明石公園）☆（2022.07.01明石公園）☆トキンソウ（吐金草）キク科トキンソウ属Centipedaminina（2022.08.01松江）☆▲メリケントキンソウ▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－トキンソウ2021大道町2020夏中八木2020夏中八木2018冬...トキンソウ（吐金草）

トゲチシャ（刺萵苣） 

トゲチシャの花は、かなり早く萎んでしまう。もう草丈も存分に伸びてしまっているし、貧相だけれど綿毛も点々と見えていた。だから今年も花は撮れないな…と思っていたのだけれど咲き始めていた酔芙蓉の午前中の白色を撮ろうと自転車走らせ公園の堀の南西にズラリ並んでいるトゲチシャに花を見つけた。トゲチシャ（刺萵苣）キク科アキノノゲシ属Lactucascariola（2022.07.31明石公園）☆▲葉と蕾▲－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－トゲチシャ2017果実・綿毛2021トゲチシャの葉2020アキノノゲシ2021ホソバアキノノゲシ2021トゲチシャ（刺萵苣） 

ヨメナ（嫁菜）

樹木伐採でかなり顰蹙を買っている明石公園の石垣下。生い茂り始めている雑草対策もこれからは大変なことになりそうだ。さほどは広くないけれど石垣の下にヨメナが咲く場所があった。もういくつかは咲いているのだけれど周りの草むらが酷すぎる。ヨメナ（嫁菜）キク科シオン属Asteryomena（=Kalimerisyomena）（2022.07.26明石公園）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ヨメナ2021ノコンギク（野紺菊）2021コンギク（栽培）2021ヨメナ（嫁菜）

ナツズイセン（夏水仙）

ナツズイセンはリコリス・スプレンゲリ（Lycorissprengeri）とリコリス・ストラーミネア（Lycorisstraminea）或いはリコリス・インカルナタ（タヌキノカミソリLycorisincarnata）との自然交雑種起源お盆の頃に咲く彼岸花の仲間。三年前のお盆過ぎにそう書いた。今年のお盆はまだ少し先のことだけれど、花は二株咲いている。ナツズイセン（夏水仙）ヒガンバナ科ビガンバナ属Lycorissquamigera（LycorissprengerixL.longitubavar.flava）リコリス・ストラーミネア（Lycorisstraminea）リコリス・インカルナタ(Lycorisincarnataタヌキノカミソリ）リコリス・サングイネア（Lycorissanguineaキツネノカミソリ）...ナツズイセン（夏水仙）

ナガエコミカンソウ（長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ）

鷹匠町の露地にコミカンソウとナガエコミカンソウが列を成している。人通りは無いから暫くしゃがみこんでいられる。▲コミカンソウと違って、小葉基部から長く伸びる柄に雌花、その基部に雄花。出来上がった果実は、だから長柄の先に付く。▼（2022.07.26鷹匠町）☆人通りは無いのだけれど、陽射しが強すぎるし暑い。▲雌花の花柄は長いけれど、雄花にも短い花柄がある。▼▲雌花は萼片が目立つ。▼▲雌花▼▲果実が落ちてしまって、果柄と萼片だけが残っている。▼ナガエコミカンソウ（長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ）コミカンソウ（←トウダイグサ）科コミカンソウ属PhyllanthustenellusコミカンソウPhyllanthuurinariaAPG分類体系ではコミカンソウ科として独立させている（2022.07.29鷹匠町）☆...ナガエコミカンソウ（長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ）

マルバツユクサ（丸葉露草）

何も変わりない。ここではすっかり刈り取られてしまった。かつては両側が田んぼだったから、あぜ道が近隣の方たちの通り道になっていた。今は南側に病院の駐車場。手入れが少し滞ると細い道は草に覆われてしまう。マルバツユクサ（丸葉露草）ツユクサ科ツユクサ属Commelinabenghalensis（2022.07.21藤江）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－マルバツユクサ2021秋2021種子2020閉鎖花2018ツユクサ2019ケツユクサ2018ツユクサ019マルバツユクサ（丸葉露草）