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風塵社的業務日誌 https://blog.goo.ne.jp/wind-dust/

出版現場の最前線から、企画、編集、営業と業務に関わることをなんでもレポートします。

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2006/05/16

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  • くやしいのう

    某日、某氏から囲碁のお誘いの電話が入る。「いつですか?」とたずねると「次の日曜」とのこと。場所は新宿のいつもの碁会所である。「行きます」と二つ返事をしてから、妻の了解をもらっていないことを思い出したけれど、なんとかなるだろう。そして血戦の日曜日を迎える。午前はスーパーでお買いもの。早めの昼飯を摂って新宿へ。碁会所に入ると、すでにお仲間が2、3人集まっている。ちなみに席料は1200円で、以前より200円値上げされていた。「お誘いいただきありがとうございます」とお仲間にあいさつすると、「実はコロナで、日曜日にここで囲碁を打つのは2年ぶりなんだよ」とT会長に言われた。「それと中心だったNが死んじゃったから、これからの会の運営をどうするか、囲碁が終わってから酒を飲みつつ決めようと思うんだ。腹巻くんも来る?」とたずねられ...くやしいのう

  • お誘いを受ける

    某日の昼前、会社に向かおうと池袋某所を歩いていた。たまたまラブホの前を通りかかる。すると、向かいから歩いてきた女性が、ニコッと微笑んでから頭を下げる。細身のショートカットで、30台前半かなという感じだ。容姿は美人というほどでもないけれど、シコメというわけでもない。そして小生に近寄ってきて、「実はコロナで失業しているところでして、ちょっとだけ援助してもらえませんか」とささやいた。アクセントがいささかカタコトっぽいので、中国系かなと思う。国籍なんてどうでもよく、ラブホ前での援助の申し込みである。それがどういう意味なのかは、かなり鈍感な小生であっても理解はできる。しかし、肝心の所持金が3000円くらいしかないのだ。彼女の希望額を知らないが、3000円じゃ金額交渉すること自体が失礼というものだろう。コロナ云々という理由...お誘いを受ける

  • 資料収集見学

    ある日、お仲間数名と某大学の社会運動の資料収集センターに見学にうかがった。そうした資料類のことを最近ではアーカイヴズと称し、その作業に携わる司書さんや学芸員さんのことをアーキヴィストと呼ぶらしい。そんなふうに世のなかが変わっていたなんて、まったく知らなかった。小生も学生時はそうした資料整理のバイトをずっとしていた。当時はまず、図書館カードに資料名や作者名に年代、形状や大きさなどを一つ一つ書き込んでいく。さらにそれを、当時は人気のあった桐というデータベース型ソフトに入力し、最終的には目録としてまとめるというのが一般的なあり方なのではなかっただろうか。モノを見て、図書館カードに記していくなんて、とにかく単調で退屈な作業である。そのため、友人とバカな話をしつつゲラゲラ笑いながら作業していたものだ。それはともかく、某大...資料収集見学

  • 警職法

    日曜日。日中は眠くてしょうがない。囲碁トーナメントを鑑賞しながらウツラウツラ。勝負の最後の最後、素人にはとうてい理解できない超難解な死活がからみ、まったくわからない。ハンマー上野嬢がリンリンに負けちゃって、小生ちょっとがっかり。その後なんやかんやあり、19:00前には夕食を終える。早いときなどは、そのまんま20:00には寝てしまうこともある。ところがその日、テレビをボケッと眺めていたら、「日曜美術館」では横尾忠則の特集をしているではないか。面白くてついつい最後まで見てしまう。彼が突発性難聴とは知らなかった。チャンネルを換えたら、Nスペでは中国共産党の歴史を追っている。李鋭という人物を知らなかったうえに、共産党支配についてのこんなにあけすけな意見が、日本の報道機関の手に渡ってしまって中共は大丈夫なの?という気にも...警職法

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