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風塵社的業務日誌 https://blog.goo.ne.jp/wind-dust/

出版現場の最前線から、企画、編集、営業と業務に関わることをなんでもレポートします。

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2006/05/16

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  • 腰が痛い

    金欠で発狂しそうなきょうこの頃、某ミニコミ誌の発送作業があり都内某所山谷へと向かう。電車賃ももったいないし、13:00集合予定なのでまだ余裕があるから、最初は歩いていこうかと考えていた。弊社から山谷まで、徒歩で1時間ちょっとというところだろうか。ところが、御徒町のてんやで天丼を食しているうち、歩いていくのが段々と面倒に感じてしまう。それにしても、時おり、てんやの天丼がむしょうに食べたくなるときがある。なぜなのだろうか。それはともかく、山谷某所で発送作業。あがった印刷物を丁合(ちょうあい:ページ順に並べていくこと)し、それを二つ折りにすれば、ミニコミとしては一丁あがりというわけだ。ところがその号は、いつもの倍近くのページ数に膨れ上がってしまっていた。それを組んだ(DTPのこと)のは小生なので、「しまっていた」とい...腰が痛い

  • おでこにたんこぶ

    某日、F社で酒を飲んで帰る途中、丸の内線の池袋駅で降りた。そこで、記憶がいまいち定かではないのだけれども、たまたま空いた席があって座ってしまったのかな。それがよくなかった。座席ですぐ寝入ってしまったものの、終点に着いたので立ち上がった途端にブラックアウトを起こしてしまったようだ。そこからは意識などなく、帰巣本能だけに従って行動している。すると突然、おでこに激痛が走って目が覚めた。なんと、ホームのぶっとい柱に正面から激突してしまったのだ。「ア痛てててて!」と、その柱に左手をおいて重心を支えつつ、右手で額を押さえ込む。後ろを歩いていたおじさんが小生になにやら声をかけてきた。それが心配しての行為だとはわかっているものの、「大丈夫、大丈夫」と追い払うしかない。後ろの歩行者にも聞えるような音をたてて、柱にぶつかったのだろ...おでこにたんこぶ

  • 映画『パラサイト 半地下の家族』

    ある休日、金欠ウツで朝からオツムが頭痛。やらなければいけないことはあるけれど、な~んにもしたくない。ため息をつき、つき、朝食を終え、ボケーッと新聞を読んでいると、韓国映画『パラサイト』がカンヌに引き続き、米アカデミー賞の作品賞も受賞と出ている。その映画評をザザッと読んでいたら、是枝監督の『万引き家族』の作品世界に近いようだ。実は『万引き家族』を観ていないけれど、そういう映画ってだいたいのストーリー展開が読めてしまうから、わざわざお金を払ってまで観にいきたくもないのである。どこかに貧しく、将来に希望ももてない家族(なり個人)がいました。ちょっとしたきっかけで、立場をごまかしてビッグチャンスなり、安定した収入なりをゲットする機会に巡り合いました。そしてうまくいきそうになった瞬間どんでん返しがあり、主人公は元の木阿弥...映画『パラサイト半地下の家族』

  • 浅草へ

    板橋大山へ行った話はまだまだ続くのだけれども、そんなことを書いているのに飽きがきてしまった。というよりも、例の金欠ウツがなんやら発症してしまい、駄文を書いていること自体に嫌気がさす日々が続く。おかげで深酒となる。翌朝は二日酔いで起き上がれない。会社に来てもなにも手につかない。そして結局深酒となる。という負のスパイラルに数日陥ってしまった。しかもそこに、川柳集を作ってくれという、ちょいとばかしやっかいな仕事を請け負うことになっていた。当初は、弊社からの刊行物として扱ってもいいかなと考えてもいたのだけれども、いろいろあって人間関係もやっかいそうなので、その話はなかったことにしておく。そのため、純然たる請負仕事という位置づけになる。ところが問題はそこにはなく、ページ数を落として(少なくして)ほしいという要望があり、そ...浅草へ

  • 板橋大山へ(02)

    大山のハッピーロード商店街で書店を2軒定点観測しておく。やはり、書店のある商店街はいいものだ。両店にはこれからも末永くがんばっていただきたい。ただ、その1店は、棚の面出し商品を増やして在庫を減らしているような雰囲気があり、いささか気になった。在庫負担を軽減したいのはどの小売業にも共通の課題ではあるけれど、それを前面に押し出してしまうと、スカスカ感が漂ってしまい、逆効果も生じてしまう。品薄状態というものは客に選択肢のなさを示してしまうわけで、生活必需品ならまだしも、書籍や雑誌のような奢侈品(!)の場合は購買意欲をかきたたせなくなってしまう。雑貨店なんかも同じような構造にあると想像するが、客を選択という迷路に誘い込むことが勝負の鍵となる。偉そうに書店業について講釈など述べるのは、そのへんにしておこう。そしてついでに...板橋大山へ(02)

  • 板橋大山へ(01)

    日曜日の午後、NHK杯囲碁の熱戦を見終えたあと、妻と散歩に出かけることにした。その日はまだ家から出ていなかったので、ほとんど歩いていない。どうせブラブラ歩くのならば、1万歩くらいは歩きたいものだ。どこに行きたいのかを妻にたずねると、「池袋にはさっき行ってきたから、それ以外のところ」げな。「ほな、久しぶりに大山にでも行ってみるか」となった。板橋・大山は以前、テレ東の『アド街ック天国』で採り上げられたことがある街である。突然、近場のあまりに庶民的な街が登場するから、事前情報なしに番組を見ていて思わずのけぞってしまった記憶がある。確かそのときは、大山の西側しか紹介されなかったように思う。小生の見ていない回では東側も放送したのだろうか。そして、その番組で仕込んだ知識だと思うが、板橋大山の地名の由来は、阿夫利神社で有名な...板橋大山へ(01)

  • カゴンマあなどりがたし

    あっという間に2月である。そろそろ次の忘年会の予定でも立ててみないといけないだろう。冗談はさておき、悪夢の2019年と2020年1月はようやくやり過ごすことができた。今月から建て直しをはからないと、風塵社はいよいよ風の前の塵となってしまう。といって、それは前年からの課題であったものの、これという方針を打ち出せずにいた。どこかで、目をつぶって清水の舞台から飛び降りるしかないわけで、それで運が悪ければオツムの打ちどころが悪く死亡という結果になるし、運がよければさらなる延命が期待できるということである。その飛び降りるタイミングの見極めが求められているような感じがする。それはともかく、先月の末、お金がなくて困ったなあともだえつつも打開策の名案も浮かばず、やることもなくネットに向かって現実逃避的に囲碁に興じていた。これま...カゴンマあなどりがたし

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