回文は行く その七千百八十六

白カビの包みてミルク伸び軽し回文は行くその七千百八十六

回文は行く その七千百八十五

夏負けさ覚悟動くか酒待つな回文は行くその七千百八十五

回文は行く その七千百八十四

五目寿司載せ合う汗の雫も五回文は行くその七千百八十四

回文は行く その七千百八十三

磯浜や逃がそ磯ガニ山は添い回文は行くその七千百八十三

回文は行く その七千百八十ニ

山桜桃の実初恋コツは実らす湯回文は行くその七千百八十ニ

回文は行く その七千百八十一

葦簀間は陸から隔離はま寿司よ回文は行くその七千百八十一

回文は行く その七千百八十一

葦簀間は陸から隔離はま寿司よ回文は行くその七千百八十一

回文は行く その七千百八十

飯笊よ婿から囲む夜座占め回文は行くその七千百八十

回文は行く その七千百七十九

トラブルよコレラドラレコ寄るブラと回文は行くその七千百七十九

回文は行く その七千百七十七

飛螻蛄死す蚊帳冷やかす白け人回文は行くその七千百七十七

回文は行く その七千百七十八

仲根村喉ごし5度のラムネかな回文は行くその七千百七十八

回文は行く その七千百七十六

透き通るサイダー代さ羅(ルオ)とキス回文は行くその七千百七十六

回文は行く その七千百七十五

さる家系夏断口だけ池涸るさ回文は行くその七千百七十五

回文は行く その七千百七十四

鎧綱草葉蕎麦咲く夏色よ回文は行くその七千百七十四

回文は行く その七千百七十三

より海も感じ詩人か揉瓜よ回文は行くその七千百七十三

回文は行く その七千百七十一

値踏みすは傷の物好き蓮見舟回文は行くその七千百七十一

回文は行く その七千百七十

葛切りは喉にて二度の梁築く回文は行くその七千百七十

回文は行く その七千百六十九

那覇の市街地いざいちいがしの花回文は行くその七千百六十九

回文は行く その七千百六十八

潮焼けだ今古古古米だけや推し回文は行くその七千百六十八

回文は行く その七千百六十七

傷ついた夏至日寂しげタイツ好き回文は行くその七千百六十七

回文は行く その七千百六十六

ママが留守女滝泣きだめするが儘回文は行くその七千百六十六

回文は行く その七千百六十五

宵にもと端居妻子は共に居よ回文は行くその七千百六十五

回文は行く その七千百六十四

祈雨の儀よ知らずにずらし夜着納期回文は行くその七千百六十四

回文は行く その七千百六十三

曰く名は子規が描きし花慈姑回文は行くその七千百六十三

回文は行く その七千百六十二

祈雨の儀よ知らずにずらし夜着納期回文は行くその七千百六十二

回文は行く その七千百六十一

塩烏賊や齧る主人か夜会推し回文は行くその七千百六十一

回文は行く その七千百六十

那覇の盆ね庫裡より九年母の花回文は行くその七千百六十

回文は行く その七千百五十九

海水浴ウキウキ浮く良いスイカ回文は行くその七千百五十九

回文は行く その七千百五十八

来たのかな原罪懺悔中の滝回文は行くその七千百五十八

回文は行く その七千百五十七

蚊帳開き絵描き吹き替え煌びやか回文は行くその七千百五十七

回文は行く その七千百五十六

アリマキと化した不確か説くマリア回文は行くその七千百五十六