待つは友蕊梳きすべし元は妻回文は行くその六千七百五十三
待つは友蕊梳きすべし元は妻回文は行くその六千七百五十三
失念か弥生濃い夜や感熱紙回文は行くその六千七百五十二
徳掘るはくどい解読春北斗回文は行くその六千七百五十一
白髪増し四月待つが死嶌芥子回文は行くその六千七百五十
組む棚は陸積み作り花手向く回文は行くその六千七百四十九
旗幟纏う夜桜句座よ疎ましき回文は行くその六千七百四十八
高輪と浮く声黒雨永遠な方回文は行くその六千七百四十七
気まずいか鯛釣りツイた海図巻き回文は行くその六千七百四十六
午睡偶詠はとは言えウグイス語回文は行くその六千七百四十五
開国は自論遍路寺吐く恋か回文は行くその六千七百四十四
社朽ち花蕊支那は馳駆ロシヤ回文は行くその六千七百四十三
観桜よ写真連写し酔う恩か回文は行くその六千七百四十二
鎮まるはとある散る跡春貧し回文は行くその六千七百四十一
はんなりと夜目の木の芽よ鶏南は回文は行くその六千七百四十
仲間キス暖雨が生んだすき間かな回文は行くその六千七百三十九
盛りよるはスマホ阿呆増す春よりも回文は行くその六千七百三十八
常滑だ四月嫁がし駄目なこと回文は行くその六千七百三十七
春愁慈愛濃い味入れ売るは回文は行くその六千七百三十六
出しかねたテッサ明後日種かしだ回文は行くその六千七百三十五
彼岸潮痴れ合い荒れしオジンが日回文は行くその六千七百三十四
押し乗るは優しさ示唆や春の潮回文は行くその六千三百八十五
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御影供と志願連歌師得意笑み回文は行くその六千三百八十二
確たるは血の意図命春闌くか回文は行くその六千三百八十二
過去の絵は荷造り屑に蝿の子か回文は行くその六千三百八十一
燕よ意外大概余禄閥回文は行くその六千三百八十
荷風忌だ家々遺影抱きウフか回文は行くその六千三百七十九
壬生祭よ弟子姉足でヨイサ踏み回文は行くその六千三百七十八
戸締まりは男の子凧の尾播磨路と回文は行くその六千三百七十七
鷽みたい寂し軋みさ痛みそう回文は行くその六千三百七十六
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御影供と志願連歌師得意笑み回文は行くその六千三百七十四
四国郷雉追う叔父貴動く腰回文は行くその六千三百七十三
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柱解明せよ晴明から死は回文は行くその六千三百七十一
春菜煮て呑めし夜締めの手になるは回文は行くその六千三百七十
目の言わく世故避け寄こせ慈姑の芽回文は行くその六千三百六十九
市が兼ねた観察傘下種案山子回文は行くその六千三百六十八
穀雨かな通学が鬱中浮く子回文は行くその六千三百六十七
挿絵並み折る端春女郎花さ回文は行くその六千三百六十六