今日は津和野の鷲原八幡宮で行なわれる流鏑馬を見に行った。古式ゆかしく勇ましい衣装を身にまとった射手が馬にまたがり、「陰陽」と叫びながら疾風のごとく駆け抜けながら約50センチ四方の板を射貫いていく…。その迫力と気迫はとても格好良い。すごく流鏑馬射手に憧れて
日頃の稽古は基本を重視した内容である事にかわりはないのだが、問題は自身の心の部分をどう高めていくか…。稽古に取り組む姿勢。弓道に対する思い。弓道上達のためには、弓道をしない時間をどうするかを考えなければならない。ここに実は大事な事が有り、それこそ 一流の射
「仏道をならうというは自己をならうなり。自己をならうというは自己を忘れるなり。自己を忘れるというは万法に証せられるなり」弓道とは矢を放とうとする瞬間に対する自己創造である。誰のためでもなく、自分自身を自分する作業。会において丹田に気を充実させ、気が満
残心とは小心翼々・大胆不敵・油断大敵の全ての事であり、事を起こす前は細心の注意を払い、事が始まったら迷わず大胆に行動し、事が終わりに近づいたら油断するなということであり、これは勝海舟も言っている。つまりこころを残すなという意味での残心であり、こころを残
本日はエイプリールフールの中、久留米の弓道場にて地方昇段審査が行なわれた。小生はその手伝いである。そんな中、初心者や中高生の真剣な行射を拝見し、自分自身の稽古のあり方や昇段の意味について考えてしまった。そして、弓道とは段を取りに行かないこと。正しい稽古
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