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穴にハマったアリスたち https://blog.goo.ne.jp/ruby_gillis/

ぴちぴちピッチ、プリキュア、マイメロ、しゅごキャラ!、きらりんレボリューション。アニメの株式や日常話

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2005/11/12

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  • (第17話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルンの決意!キラキランドへレッツゴー!」感想

    ■(第17話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルンの決意!キラキランドへレッツゴー!」感想【代償の有無】プリルンとメロロンが大事なものを封印して、プリキュアになられた。いやまだ確定ではないのだけど。直感的に思ったのは「プリキュアになるのに代償を払うのは、らしくないな」でした。すぐに思い返されるのはローラの事例です。神経質なまでに「尾びれを捨てて足を生やすのではない」を描写していました。ただこれに関しては現段階ではなんとも解釈のしようがないなとも。まず「封印」とやらが具体的にはどんなもので、何を封じたのかも正確には不明です。変身を解除したらあっさり思い出す程度のことなのかもしれない。また、落ち着いて考えてみれば、代償を払って変身するケースは頻繁にあります。典型例は「プリキュアを続けるために、海外留学やオーデ...(第17話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルンの決意!キラキランドへレッツゴー!」感想

  • (第16話)キミとアイドルプリキュア♪「満開!特訓!はなみちタウンフェス!」感想

    ■(第16話)キミとアイドルプリキュア♪「満開!特訓!はなみちタウンフェス!」感想はなみちタウンフェスに出演する栄誉を勝ち取った3人+1匹は特訓に励むことに。そこに襲い来る、かつてカッティーであった怪物。ピンチの3人。前線にでるプリルン。しかしながらの敗北。だけどカッティーは最後の自我を振り絞り、アイドルさんへの攻撃を押しとどめていずこかへ。そして無力を悟ったプリルンは、メロロンと共に死地と化してる祖国へ向かう。【特訓】素直に可愛かったし、素直に上手かった。各キャラの魅力を出しつつ、メンバーの一員と言われて喜び、張り切るプリルンの描写が自然です。きっちり仕事をしてるタナカーンも良い。奇しくも後続のプリオケさんと特訓回で被り、両番組の違いが色濃く出ていたように思う。あと蒼風さんが異様に可愛い。通例なら内気と...(第16話)キミとアイドルプリキュア♪「満開!特訓!はなみちタウンフェス!」感想

  • (第15話)キミとアイドルプリキュア♪「ねえたまメロメロ大作戦メロ~!」感想

    ■(第15話)キミとアイドルプリキュア♪「ねえたまメロメロ大作戦メロ~!」感想メロロンが、ねえたまとのデートを頑張るお話。そして謎の販促。追加玩具らしきものが登場して次回へ。追加玩具はハートロック。心の錠前です。不可解といえば不可解です。普通に考えれば解錠して遊ぶはず。解錠すると離れる。チョッキリ団の思想に寄ってる。今回登場した恋愛スポットのように、錠前がそれの定番なのは「離れない」からです。しかしながらこの玩具は解錠する。意味的には別れてしまう。ただ、プリキュアとは自立しているもの(20周年の時の鷲尾さんの定義)ですから、恋人とベッタリと言うのはむしろそぐわない。鍵を開いて離れたり、また閉じてくっついたりする方が「プリキュアらしい」ように思います。だから鍵もセットについている…?ハサミでぶった切るような...(第15話)キミとアイドルプリキュア♪「ねえたまメロメロ大作戦メロ~!」感想

  • (第14話)キミとアイドルプリキュア♪「お母さんへ~こころからのメッセージ~」感想

    ■(第14話)キミとアイドルプリキュア♪「お母さんへ~こころからのメッセージ~」感想プリキュアの教科書が如き構成の回だった。美しい。母の日。故にお母さんのことを想う。そして母との思い出は、父がいない時間の思い出でもある。幼き頃に父を亡くし、辛い日々も母が支えてくれた。これを「推し」行為と表現するのは異質ではあるものの、キミプリ的には「推し」。キミがいるから頑張れる。推してもらって今の自分がある。同時に、母が頑張れたのも紫雨さんが居たから。これを「推し」が生きがいと表現するのは異質ではあるものの、キミプリ的には「推し」。子供のために頑張る。望んでそうなったのではないにせよ、キミを守るために今がある。母の日である上に、本日は紫雨さんのお誕生日。詰め込みすぎにも思えますが、双方向性であることを思うと納得。母に感...(第14話)キミとアイドルプリキュア♪「お母さんへ~こころからのメッセージ~」感想

  • (第13話)キミとアイドルプリキュア♪「フレッフレッ!キラキライト!」感想

    ■(第13話)キミとアイドルプリキュア♪「フレッフレッ!キラキライト!」感想クラスメイト女子の恋の応援をするお話。みんなで一生懸命に応援して、だけど振られてしまい、そして即座に次の恋に進んだ。新しいクールも始まったし、少し考えこんでみる。キミプリさんにおける「アイドル」とは、事務所所属の職業アイドルではなく、うちの子は我が家のアイドル!的な意味合いでのアイドルのように思えます。これまでのところ、定番の「トップアイドル目指して頑張る!」といった路線では進んでいません。それよりも、咲良母がしばしば口にするように「うちの子って本当に可愛い」との身近で日常的な方向が強調されてる。メタ的には幼児視聴者と親の関係。親にとっての最推しは子供です。子供は無条件に賛美され、些細なことでも絶賛され、健全な承認欲求を満たされな...(第13話)キミとアイドルプリキュア♪「フレッフレッ!キラキライト!」感想

  • (第12話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルン大好き♡メロロンがやってきた!」感想

    ■(第12話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルン大好き♡メロロンがやってきた!」感想メロロンがやってきました。桃に乗って。あとダークイーネ様も登場された。1クールも終わり、事前に示唆されていた面子が揃ってきた。ここまでを振り返るに、キミプリさんは良くも悪くも軽い感じで見てこれてます。面白いけど熱中するという感じでもない。意識を占めないけど、つまらないのでもない。まず一つには、まほプリ2とぶつかってるという背景はあるとは思う。思い入れ補正に加えて、深夜の視聴体験や最終回までの一区切り、後夜祭を控えている等、インパクトはやっぱり強い。ただそれを差し引いても、従来と比べて軽い気持ちで見られているように思う。直近2作との比較でいえば、たとえば「兎組の追加戦士」のようなのがないのは大きそう。これは男子プリキュアの...(第12話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルン大好き♡メロロンがやってきた!」感想

  • (第11話)キミとアイドルプリキュア♪「Trio Dreams」感想

    ■(第11話)キミとアイドルプリキュア♪「TrioDreams」感想咲良さんが夢を探すお話。今後もED曲を兵器運用なさるんだろうか。キミプリさんの今後の方針がまだはっきりしないのでかなりの勇み足というか、ほぼ無関係だろうなとは思いつつも、感じたことを書いてみる。今回、夢探しの際に職業を軸に探していました。でもしっくりくるものがなく、「三人一緒で活動する」という内容重視のものが回答として提示された。「大好きな歌うこと」「誰かにキラッキランランになってもらうこと」「それをウインクとキュンキュンと3人で」「アイドルプリキュアとしてやっていくこと」プリキュアさんは「女の子だって暴れたい」をコンセプトとして掲げています。この「暴れる」は、幼児的には「外で活発に遊ぶ」「取っ組み合って遊ぶ」等々を直接的には指すのでしょ...(第11話)キミとアイドルプリキュア♪「TrioDreams」感想

  • (第10話)キミとアイドルプリキュア♪「CDデビュー!アイドルプリキュア!」感想

    ■(第10話)キミとアイドルプリキュア♪「CDデビュー!アイドルプリキュア!」感想キミプリさんがCDデビューなされた。契約とか何とか難しいことは、優秀なるタナカーンに丸投げです。便利なお方だ。タナカーンって名前からして適当感満載なところも含めて、かなり画期的なキャラクターだと思う。とりあえず全部彼に任せておけばお話が進められるし、彼自身は露骨に裏方要員なので悪目立ちもしない。優秀すぎる。そのCD収録および後の握手会にて、紫雨さんは激しく緊張なさり、失敗を連発。もともとダンスをやっていて、しかも本人の姿勢からしても緊張には強いはず。なのですけど、その真面目な姿勢がこの場合はマイナスに働いたと思われます。憧れの先輩たちと並び立つからには、今の己では足りない。自信のなさと目標へのリスペクトは心身を縛る。それは良...(第10話)キミとアイドルプリキュア♪「CDデビュー!アイドルプリキュア!」感想

  • (第9話)キミとアイドルプリキュア♪「ななの七不思議!」感想

    ■(第9話)キミとアイドルプリキュア♪「ななの七不思議!」感想ななさんが七変化して七不思議。よくよく考えてみれば「なな」だけ由来がよく分かりません。まさか最初からこの回のためだけに名付けたのではないでしょうけれど。「ピアノだけでなく色々やってごらん」の言葉を真に受けて、試しに色々やってみた蒼風さん。特徴的なことに、すべて誰かの影響です。そもそも「ウインク」も咲良さんからの直伝。ここまで徹底しているなら、特技のピアノ演奏も先達のコピーと発展の要素で採用されたのかもしれない。替え歌や独自のダンスのふたりと違い、今のところ作曲要素はないものな。模倣と言うとネガティブな響きもありますが、今作は「推す」ところからのスタートです。紫雨さんもアイドルさん達に憧れて、アイドルプリキュアになった。アニメージュのインタビュー...(第9話)キミとアイドルプリキュア♪「ななの七不思議!」感想

  • (第8話)キミとアイドルプリキュア♪「みんなでお泊り!アイドルプリキュア大研究!」感想

    ■(第8話)キミとアイドルプリキュア♪「みんなでお泊り!アイドルプリキュア大研究!」感想3人目が加入しました。そして即座にお泊り会を開いた。行動が早い。発端は紫雨さんです。リスペクトする先輩お二人のことをもっと知りたい。それにキュンキュンにはキュンキュンが足りない。なし崩しで横並びにならず、上下を意識できる強い子でした。ちゃんはいらぬ。呼び捨てにせよ。更には手製でぬいぐるみも作成してた。アクスタは作るわ、缶バッジグーはするわ、販促に熱心なことこの上ない。ただ熱心なのは良いですが、お泊りに来ているのに抜け出して朝練に行くのはいかがなものなのか。汗だくにもなるでしょうし、あの後どうするつもりだったんだろう…。ついでに言えば、紫雨さんが接敵したことを知ったうた先輩たち、何故かパジャマのまま駆けつけてくれた。いや...(第8話)キミとアイドルプリキュア♪「みんなでお泊り!アイドルプリキュア大研究!」感想

  • (第12話/最終回)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「進べき未来」感想

    ■(第12話/最終回)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「進べき未来」感想過去に浸るのも悪いことではない。未来に進む力になる。とてもとても美しいまとめ方だった。インタビューなどで「続編を望むのは、過去に執着しているからではないか?」と述べられていました。実際それは否定できない。否定できないけれど、でもこうして前に進む。元々まほプリは出会いと別れを扱っています。前作では地理的に異なる存在との横方向の出会い。今作では時間的に異なる存在との縦方向の出会い。戦闘での演出も美しすぎます。キュアモフルンまでは予想できても、春映画の強化フォームは全くの不意打ちでした。一瞬「ここに来て新フォーム!?」となった後、「いやこれ見覚えあるぞ」と沸き立つ感じ。とても心地よい。そしてこれ自体が「過去も悪くない。未来に進...(第12話/最終回)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「進べき未来」感想

  • (第7話)キミとアイドルプリキュア♪「心おどる♪キュアキュンキュンデビュー!」感想

    ■(第7話)キミとアイドルプリキュア♪「心おどる♪キュアキュンキュンデビュー!」感想晴れてアイドルプリキュアに勧誘された紫雨さんでしたが、まさか伝説の戦士だとは夢にも思わず。心をへし折られて逃走しました。気の毒に。せっかく作ったグッズの数々もしまい込み、忘れるべくダンスに打ち込むも、心は曇るばかり。さすがに気の毒に思ったか、咲良さんたちのフォローが入り、とりあえずは紫雨さんも立ち直ってはみたものの。そんな折、アイドルさんたちのライブが開催されることに。立ち寄ってみたら罠でした。憧れのアイドルさん達の舞台が、人々を不幸にするために使われる。紛い物とはいえポスターやらステージが無残に壊れていく。それを見た紫雨さん。心に火が付いた。この流れはとても美しいな。「プリキュアは誰かを守るために初変身する」との印象から...(第7話)キミとアイドルプリキュア♪「心おどる♪キュアキュンキュンデビュー!」感想

  • (第11話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「みらいの決断」感想

    ■(第11話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「みらいの決断」感想クロノウストと交戦。されど力及ばず、世界は時間停止しました。みんな過去に浸っていく。楽しかった過去に。朝日奈さんらも過去を見る。魔法界での初めての夜、海水浴、etcetc。3人で和気あいあいとあの時の1年を振り返り、そして決断する。過去を忘れて、先に進もう。・クロノウストの攻撃は「過去に浸る」なので、過去を忘れれば破ることができる・ひーちゃんを生み出すことで時間停止を脱した…というより、時間停止を破るために過去を捨てたら、ひーちゃんが生まれた。過去(ラパーパとはーちゃん)を終えたら、未来(ひーちゃん)を先取りした?今はまた過去(はーちゃん)に立ち戻ったので、未来(ひーちゃん)が一旦は引っ込んだ?・まほプリ2は全体構成が前作のオ...(第11話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「みらいの決断」感想

  • (第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想

    ■(第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想3人目こと紫雨さん。ダンスに真面目に打ち込み、だけど今は何故かキュアアイドルさん達に夢中。なぜ?自分でも分からない。そこに遭遇したる謎生物・プリルン。よく分からんが分かった。極めて現実的に適応し、念願のアイドルさん達とも出会えました。そして悟る。自分も彼女たちと同じ舞台に立ちたい。だからこんなにも恋焦がれた。なので謎生物に問うてみた。オーディションとかやってますか?やってるプリ。合格プリ。おめでとう、今日から紫雨さんもアイドルプリキュアです。そして当然のことながら、即座に戦場に連れていかれた。この一連の絶妙な認識の齟齬は素晴らしいです。紫雨さん視点では職業アイドルとしか認識しようがない。プリルンおよび視聴者としては、プリキュアとは明ら...(第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想

  • (第10話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「刻を追って」感想

    ■(第10話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻を追って」感想魔法界のみんなが刻に囚われ、カタツムリニアまで石化。ナシマホウ界に帰る手段すらなくなった…と思ったのも一瞬。唯一救い出せていたヤモーさんのイードウで、さっくりと戻ることができました。確かに前作では、ほいほいと異世界移動してたものな。闇の魔法の名誉挽回。ヤモーさんはモフルンに問う。あなたはプリキュアとどういう関係なのか?ずっと気にしていたとのこと。モフルンの原理や正体ではなく、関係性を謎に思っていたあたり、とてもヤモーらしいと思う。そんなヤモーさん。亜空間に潜んでいたクロノウストの決戦の最中に、裏切りなさった。望みはドクロクシー様との過去に再び浸ること。ヤモーらしいと言うべきか、らしくないと言うべきか。そのドクロクシー様は幻影だと...(第10話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻を追って」感想

  • (第9話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「それぞれの世界」感想

    ■(第9話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「それぞれの世界」感想ナシマホウ界で頑張っていらっしゃる旧・補習メイトの3人は、揃って魔法界にご帰還なされた。巷を騒がす謎事件と魔法ガールを、朝日奈さん絡みではとあたりを付け、その彼女が魔法界に行ってそうだと推測したので。そしてクロノウストの襲撃を受け、あえなく時間停止。カタツムリニアさんも停止。さっくり描いていますが、ナシマホウ界への帰還手段が失われた。ケイたちの視点でも、魔法ガール=朝日奈みらいは容易に予想できます。朝日奈さんはナシマホウ界出身の魔法使いという超イレギュラーなので、ナシマホウ界で魔法騒動があったなら、第一容疑者に浮かび上がるのは仕方がない。そこからプリキュアに繋がらないのは若干の謎。まぁそもそも「変身」の概念に思い至らなければ、...(第9話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「それぞれの世界」感想

  • (第5話)キミとアイドルプリキュア♪「マネージャーさん、ついちゃった!」感想

    ■(第5話)キミとアイドルプリキュア♪「マネージャーさん、ついちゃった!」感想マネージャーさんがつきました。通りすがりの田中さん。かと思いきや、正体は妖精のタナカーン。ビジュアルも名前も凄まじいまでの適当感。キラキランドからはなみちタウンに出張していたとのことです。出張所の規模からみて、おそらく左遷。国家滅亡の瀬戸際の割にはテンション低いのも、そのせいかもしれない。マネージャーとは言うものの、業務目的は文字通りの管理。兵器の運用は適切に。だけど女子中学生ふたりは、聞きつけた依頼を受けたいと懇願。プリティホリックのCMに出演することになりました。動画サイトにフランクにコメントしてCM依頼…。しかもスケジュールに全く余裕なし。察するに、当然断られるものと思っての依頼だったのかもしれない。コメントするだけでも話...(第5話)キミとアイドルプリキュア♪「マネージャーさん、ついちゃった!」感想

  • (第8話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「ことはとひすい」感想

    ■(第8話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「ことはとひすい」感想チクルンがやってきました。OPに出た時には妙に嬉しかったのですが、本編にも登場された。事あるごとに帰ろう、別行動しようとしてるあたりが、何とも切ないです。彼(で良いのか?)の認識では、「自分は裏切り者」なんだよな…。一緒に過ごした時間の大半は、オルーバのスパイだったわけで、外様意識はありそう。朝日奈さんらはなし崩しで賃貸生活を継続しているようです。ガスはない。頑なにない。だから銭湯にもいく。何らやましい要素はない。ガスが!ないんだから!銭湯に!行くのも!自然!!!こうしておそらくはフレプリや小説ハトプリ以来となる入浴シーンが描かれました。ガスがないんだから仕方がない。ただそれはともかく、執拗にガスがない状態を強調し、カップ麺や...(第8話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「ことはとひすい」感想

  • (第4話)キミとアイドルプリキュア♪「レジェンドアイドル!?響カイト」感想

    ■(第4話)キミとアイドルプリキュア♪「レジェンドアイドル!?響カイト」感想本作のイケメン枠、カイトさんが登場なされた。レジェンドアイドルです。そして咲良さんの御店に通りすがり、店番を手伝ってくれた。良い人だ。果たしてレジェンドアイドル様が、何の用もなくその辺を通りすがるのか?まぁ通りすがりそうな気もする。世界レベルの財閥だのトップモデルだのが、適当にほいほいと出歩いてる世界だものな。民間人の師匠・ミユキさん枠なのか、異世界絡みのキーパーソン・ジョナサン枠なのか。どちらもありそうですけど、今のところ後者かなと予想。そんなカイトさんに咲良さんは対抗心をメラメラと。2話の承認欲求の高さといい、彼女は割と競争意識が強いのかもしれない。「ウインクより私の方が上」とか思ってて欲しい。一方、蒼風さんは純粋に学ぶべきラ...(第4話)キミとアイドルプリキュア♪「レジェンドアイドル!?響カイト」感想

  • 「episode31:暗黒のワルツ」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2025年2月号)感想

    ■「episode31:暗黒のワルツ」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2025年2月号)感想囚われのるきあさん。ローランにプロポーズされた挙句に謎の幻術にかかり、忘我の果てに飛び立っていきました。そして始まる暗黒のワルツ。るんたったーるんたったー。小躍りしてるローランがいじらしい。るきあさんが見ているのは、黒砂くんと踊る幻影とのこと。それでいいんだろうか、ローラン…。自分に惚れさせるような洗脳術はなかったのか…。その様子を見ていたイズールさん。イズール:「ローラン様はいったい何をお考えなのだ!?」まぁそうだよな。何考えてるのか分からないもの。というか、見ちゃいけないものを見てる気がする。想い人の幻覚を見せてる小娘と小躍りする様か…。痛ましすぎる。尤もイズールはイズールで、ガクト様の子孫...「episode31:暗黒のワルツ」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2025年2月号)感想

  • (第7話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「刻をつかさどるもの」感想

    ■(第7話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻をつかさどるもの」感想謎の犬の石化攻撃?を食らったアイルくんは、魔法界で調査されることになりました。トランクに詰められて運ばれるのが何かシュール。アイルの目的は犬ことクロノウストに、はーちゃんの力を食わせて復活させ、過去に戻ってそこでずっと過ごすこと。それと石化がどう関係するのか分かりません。裏切られたのか、予定通りなのかも不明。しきりに「母親の杖」が出てくることや、石化アイルと形状が似ているように見えるので、何か関係あるのかしら。「杖の姿になって母親と一緒に過ごす」とか、そういうの。壮太くんがサッカーボールっぽいものになってたので、単に過去を象徴するモニュメントになってるだけかな。再登場した壮太くん。かつてのサッカー部キャプテンは、その後の人...(第7話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻をつかさどるもの」感想

  • (第3話)キミとアイドルプリキュア♪「勇気を出して♪キュアウインクデビュー!」感想

    ■(第3話)キミとアイドルプリキュア♪「勇気を出して♪キュアウインクデビュー!」感想2人目です。ウインクさん。本筋と関係あるか分からないけど、若干気になったこと。歴代の「2人目」は大抵の場合、・1人目との同時変身(例:黒白)・プリキュアになる前から友人(例:夏木さん)・どちらかが転入生や異世界人(例:花咲さん)これらに当てはまります。2人目は早々に出したいが、早々に出すと交友関係の積み重ねがなく、変身が唐突に見えるから…とかそのあたりの事情がありそう。以前から仲が良いので1人目を助けるために変身しても変ではないとか、会ったばかりでも肩入れする強い動機が用意されてる。蒼風さんはいずれにも当てはまりません。同じく当てはまらない芙羽様は孤高の人ポジションで、出会いにドラマもありましたが、蒼風さんはクラス替えで一...(第3話)キミとアイドルプリキュア♪「勇気を出して♪キュアウインクデビュー!」感想

  • (第6話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「真の目的」感想

    ■(第6話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「真の目的」感想遂に訪れた破滅の未来。来ると分かっているのだから、魔法学校も精鋭を揃えて迎撃態勢をとります。具体的には、ソルシエール先生を配備した。強い。あの方、プリキュアの涙やらプリキュア強化の魔法やらを使うので、「プリキュア使い」的な流派なんだと思う。朝日奈さんらも、ひーちゃんをリコ父に預けて魔法界へ。「行かなければいいじゃないか」とも思うのですが、朝日奈さん的には「未来は変えられる」認識です。だから実現を阻止しようとしている。が、アイルが魔法学校を襲撃するところまでは変えられないので、迎撃にでないわけにもいかない。ところがアイルはナシマホウ界で襲撃してきた。訳の分からぬままピンクダイヤで応戦したのに対し「サファイアを避けた」と一言。朝日奈さん...(第6話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「真の目的」感想

  • (第2話)キミとアイドルプリキュア♪「私、バズっちゃってる!?」感想

    ■(第2話)キミとアイドルプリキュア♪「私、バズっちゃってる!?」感想咲良さんがバズられました。決め技の詠唱モーションを盗撮され、無断アップロードされたようです。殴ったり浄化したりするところではなく、歌うところのみをアップしたあたり、プリルンの「歌」への熱い想いは本物らしい。しかしながら怒られました。今年の女王妖精はしっかりしていらっしゃる。よくよく考えてみれば、最後の切り札たる国防兵器の動画をほいほいアップロードしたら、敵に研究されてしまう。実際、研究された。ついでに戦いの背景も語られました。チョッキリ団によってキラキランドが壊滅した。復興のためにリボンを集めよう。素早い情報共有が本当に助かる。更には敵にも怒られました。今年の敵幹部はしっかりしていらっしゃる。熱心に研究してやってきたのに、アイドルさんは...(第2話)キミとアイドルプリキュア♪「私、バズっちゃってる!?」感想

  • (第5話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「流れ行く歳月」感想

    ■(第5話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「流れ行く歳月」感想朝日奈さんは呑気にご学友とカラオケをなされてました。常人の感覚ではリコ先生と別行動するのはとてつもなく怖いと思うのですが、そういうの彼女は気にしない。前作でもほいほい単独行動をなさってる。例えばリコさんの転入初日に、友人とバレーで遊んでるとか。急激に成長していくひーちゃんがバレそうなので、一同はお引越しすることに。しかしながら家電やら家具やら手続きやらで大わらわ。魔法界における魔法は、ナシマホウ界における科学なので、「初めての魔法」と何かひっかけてるのかもしれない。あと、まゆゆさんがご健在でした。さすがに再登場は厳しそうですが…。前作のソルシエール先生といい若干あざといねじ込み方がされてるけど、ファンサービスが素直に嬉しいです。...(第5話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「流れ行く歳月」感想

  • (第1話)キミとアイドルプリキュア♪「キラッキランラン♪キュアアイドルデビュー!」感想

    ■(第1話)キミとアイドルプリキュア♪「キラッキランラン♪キュアアイドルデビュー!」感想新しい1年が始まりました。今年の新人さんは咲良うたさん。放送前には様々なことも噂されましたが、蓋が開いた瞬間に全てが吹き飛びました。特筆すべきはOP。咲良さんことキュアアイドルさんが敵に向かって駆ける!駆ける!駆ける!そして駆け寄ったあとどうする…!このほんの1秒程度の瞬間が異様に長く感じた。下手したら今年度で一番緊迫した瞬間になるかもしれない。勢いよく駆け寄ったアイドルさんが盛大にお蹴りになりあそばれた瞬間、思わずガッツポーズですよ。蹴った!ひゃっほう!正直に言って、わんぷりさんの「戦わない作風」は失敗だったと感じています。本当に戦わないのであれば、問題はなかったかもしれない。古の「ファイブdeチャンス」のように、戦...(第1話)キミとアイドルプリキュア♪「キラッキランラン♪キュアアイドルデビュー!」感想

  • (第4話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「ひすいの秘密」感想

    ■(第4話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「ひすいの秘密」感想ひーちゃんが反抗期に入りました。事あるごとに子供子供はーちゃんはーちゃん子供子供はーちゃんと言われるからです。そりゃグレる。朝日奈さんらは一応は子育てシリーズの方ですが、割と放置気味で子育てスキルはアレだものな…。コスプレ好きの大学生が猫を探して右往左往。その様子をご学友に目撃されたり、禁断の猫も喋ればにゃんてことでしょうな魔法を駆使したり。ちなみに謎の敵・アイルくんは、本屋の店員さんだと当たりをつけました。猫探しが先ですが。その様子を影ながら警護するリコ父。特には描写されていませんが、娘は何やってんだろう…?と首を傾げてたと思う。コミュニケーションを取れること自体が魔法なので、魔法そのもので対話はできない。故に猫に喋らせる魔法...(第4話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「ひすいの秘密」感想

  • (第50話/最終回)わんだふるぷりきゅあ!「ず~っとわんだふる!」

    ■(第50話/最終回)わんだふるぷりきゅあ!「ず~っとわんだふる!」最終回を迎えました。今年も1年ありがとうございました。ひとまずテーマは下記の解釈でいます。『自分ではどうにもならない縁や不幸もある。だがそれを嘆くのではなく、その時までは楽しみ、いざ訪れたらその時に応じて次の一歩に進もう』平たく言えば「日々の出会いを楽しもう」みたいな感じ。例えば21話の「明日喧嘩するかもしれないからって、今日なかよくするのをやめちゃうのは寂しいよ」。喧嘩しないとは約束しない。何が起きるか分からないから。だから今を楽しみ、その時が来たらその時に考える。例えば悟くんの告白回。かなりのグダグダです。今の関係が壊れるのが怖いからとスカしていたのに、ライバルらしき人が現れたら大慌てで告白に走り、でもビビッて逃げ、結局は第三者から漏...(第50話/最終回)わんだふるぷりきゅあ!「ず~っとわんだふる!」

  • (第3話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「刻の魔法」感想

    ■(第3話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻の魔法」感想「絶望と向き合う」。意味深な予言は、謎青年が襲来するとか異変が起きるのではなく、絶望と向き合ってる自分を未来視?するというものでした。冷静に整理する校長先生が、何か面白い。そりゃ拍子抜けもする。が、それはそれとして事態の認識を完全に誤っていたわけで、危機感の持ち方を変えるのも妙に生々しい。実際、視聴してるこっちも騙された。劇中人物もちゃんとそこを「勘違いした」と認識してるのは、こちらとリンクしていてとても見やすい。とりあえず本人に聞かないことにはどうにもならぬと、一行はナシマホウ界に。前作ではここでトパーズが突然出現し、何やかやでリコと朝日奈さんが別行動。そのまま餓死しかけて、いちごメロンパンで合流しました。今作ではまずスマホを調達...(第3話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻の魔法」感想

  • 「episode30:ローランの策略」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2025年1月号)感想

    ■「episode30:ローランの策略」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2025年1月号)感想母親と人質交換の形になったるきあさんは、いきなりローランにプロポーズされていました。おモテになる。一応は海の王を自称なされてるし、見た目も悪くなさそうだし、それなりにトキめいても良さそうなものですが、第一感想は「何考えてるの?」。一連の様子を見ていた側近たちも嘆いたり、まぁ何かの作戦だろうと冷ややかだったり。何か昔のことがフラッシュバックしたりと、ローラン本人も苦しそう。誰も幸せにならない戦いが、無益に続いてる感がある。一方、地上に送り返されたマメプリの先輩方。一瞬は心配したものの「信じて様子見しよう」と即断なされました。やる気になってるのは星羅だけか…。また同時刻。るきあさんの想い人たる黒砂...「episode30:ローランの策略」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2025年1月号)感想

  • (第49話)わんだふるぷりきゅあ!「あなたの声」

    ■(第49話)わんだふるぷりきゅあ!「あなたの声」ガオウ様改めスバルさん、自爆なさる。前回「町を森にしたので、満足して勝手に成仏するんじゃなかろうか」と戯言をほざいたものですが、正解は「勝手に自己嫌悪して自爆」でした。より性質が悪い。人間のせいでオオカミが絶滅した。人間のせいでガオウが死んだ。人間のせいでオオカミの縄張りが失われた。だけど恨みの根っこは、ガオウが死んだ直接の原因は、自分を庇ったこと。強烈な後悔。フレンディを庇ったワンダフルの姿を見て、その時のことを思い出して嘆く流れは構成としては分かる。単に「傷ついた」ではなく、「庇って傷ついた」が重要なので、今この時にフラッシュバックするのはおかしくない。その後、ガオウがスバルを恨んでいないことを伝えるのがワンダフルなのも綺麗に収まってる。ガオウだけでは...(第49話)わんだふるぷりきゅあ!「あなたの声」

  • (第2話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「久しぶりの魔法界」

    ■(第2話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「久しぶりの魔法界」第2話です。約8年間動かなかった未来がまた一歩進んだ。謎の男が引き揚げた後、何か知らないけどそこにいた幼児を保護しました。はーちゃんに似ている…そうですが、正直いって見た目はそんなに似ていない。でも喋ったら確かにそれっぽい。リコがナシマホウ界に来たのは、新たなお告げを受けて、校長先生から派遣されたからだそうで。ダイヤがピンクになったので、心配してやってきたとかではなかったらしい。若干のんびりな気もしますが、即座に最大戦力のプリキュアの備えをした校長先生が偉かったんだ。とりあえず久々の魔法界へと赴く朝日奈さん。車中にて謎の回想を見ました。前作にない(?)シーンなので、本当に謎だ。(1)前作にないシーンを補足およびサービスしてくれて...(第2話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「久しぶりの魔法界」

  • (第48話)わんだふるぷりきゅあ!「ガオウの友達」

    ■(第48話)わんだふるぷりきゅあ!「ガオウの友達」オオカミの群れが襲ってきました。そして鎮圧しました。蹴りかかってきたザクロさんも、なんやかやで懐柔しました。これで残るはガオウひとり…なのですが、町は森に沈みました。ガオウの正体はスバルでした。成りすましていたらしい。なんでそんなことを。スバルはガオウ以外のオオカミにも受け入れられていたようですから、素直にスバルのままでも協力してくれそうです。協力というか、そもそもの発端はオオカミなんだし。ガオウの体を奪ったかのような形になってしまって、気まずかったんだろうか。それはそれで、黙ってると心証は最悪です。困ったことに、特にザクロは露骨に好意をガオウに向けています。彼女は正体がスバルだと知っていたようなので、あの好意がガオウとスバルのどちらに向けたものなのかは...(第48話)わんだふるぷりきゅあ!「ガオウの友達」

  • (第1話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~「再会はミラクルでマジカル!」

    ■(第1話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「再会はミラクルでマジカル!」驚天動地のオトナプリキュアから1年。その灯を絶やさず、朝日奈さんとリコさんがブラウン管に戻ってきました。ミラクルでマジカルです。まずOPからして異様。吹き荒れるオマージュの嵐に、懐かしの面々。何がどこまで本編にも登場するのか分かりませんが、迸ってます。というかチクルンが出てきた時点で、よく分からん「勝った」感に満ち溢れました。本当にどこまで本編に出るのかはともかく、ちゃんと取り上げてくるんだなぁと。EDも驚愕。なんど朝日奈さんが躍らない!オトナプリキュアは、まぁ黎明期の皆様なのでダンスを拒否なさっても不思議はなかったけど、とうとう明白にダンスEDの流れが途切れました。大学の新しい友人が登場し、OPにもEDにも参加してい...(第1話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「再会はミラクルでマジカル!」

  • (第47話)わんだふるぷりきゅあ!「あけましてガオウ」

    ■(第47話)わんだふるぷりきゅあ!「あけましてガオウ」年が明けました。そしてガオウ様が狼ガルガルを率いて襲ってきました。先日のハロウィン回では丸くなっていらっしゃったようにも思うのですが、年末に何か嫌なことでもあったらしい。逆に、急に丸くなったザクロさんが止めるものの、ガオウ様はぶんすか怒りながら進軍開始。かくして初詣の帰り道という緊迫感も特別感もない所で、最終決戦が始まりました。以下、次回。率直なところ、決戦前にしてはどうにも盛り上がりには欠けます。第一に、これはわんぷりさんのせいではないですが、まほプリ2やキミプリの話題が強すぎます。先週はお休みでしたし、何かもう店じまいの空気が漂ってる。来週からは、まほプリ2の後の放送ですからどうしても印象が薄れそう…。また、現時点で特には物語上のポイントが残って...(第47話)わんだふるぷりきゅあ!「あけましてガオウ」

  • 「episode29:全員集合!スペシャルショート」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年11月号)感想

    ■「episode29:全員集合!スペシャルショート」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年11月号)感想なかよし2024年11月号[2024年10月3日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]おそろしく間が開いてしまいましたが、遅ればせながら感想です。といってもショート編なのでストーリー的には書くことがない。はずなのに恐るべき情報量を誇るショートでした。星羅:「オレンジパールボイス!」「ホーリー・ピュア・ピッチ!」何を言ってるんだこの子は。およそ20年の時を経て、決め台詞が公表されました。なんなんだこの展開。しかも「ホーリー」とか言っています。たぶん決戦が聖夜だったことに引っ掛けてるんでしょうけど、沙羅さんまで「ホーりー」。そして二人とも敵サイドに寝返ってる。ホーリーってなんだ。間の...「episode29:全員集合!スペシャルショート」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年11月号)感想

  • (第46話)わんだふるぷりきゅあ!「メェェェリィクリスマス!」

    ■(第46話)わんだふるぷりきゅあ!「メェェェリィクリスマス!」ユキさんのまとめ回。美しかった。かつての寒い雪の日からの変化。今ちょうど冬で、クリスマスのイメージにも合う。そして「猫屋敷回だろう。紡いで云々でザクロとガオウ様の間を取り持つ的なことをするんだろう。ただそれだとユキの出番がないな」と思い込んでいたので、素直に脱帽。「特別なワンダフル」は、悪く言えば執着・妄信・依存・過保護等々。普通ではない状態なので、美しい面もあれば、醜い面もある。ユキの猫屋敷さんへの感情はおそらくは特ワ。猫屋敷さんのためなら世界の全てを敵視もする。それがいつの間にやら、猫屋敷さんがピンチになっても犬飼さんに信頼して任せ、自分は他のやるべきことをやるように。この状態をザクロさんのそれと重ね、世界には他者が多数いることに目を向け...(第46話)わんだふるぷりきゅあ!「メェェェリィクリスマス!」

  • (第45話)わんだふるぷりきゅあ!「ずっとずっと友達」

    ■(第45話)わんだふるぷりきゅあ!「ずっとずっと友達」犬飼さんの総まとめ回(おそらく)。ここに至るまで色々あったけど、終わってみればそこまで変なことにはなっていなかったのかもしれない。今回、犬飼さんは一人思い悩んでいました。まず大事な点として、「こむぎの死を予感して悩んでいるのではない」は強調しておきたい。そのような言及は劇中で出てきていません。可能性として推察することは可能ですが、劇中人物の視点でいえば「フクちゃんの死を悲しんでいる」が第一でしょう。犬飼さんとフクちゃんは幼馴染のようなものですから、まずは何よりフクちゃんの死が犬飼さんにとっては重要です。こむぎは現時点で元気なんですから、幼馴染の死をほったらかして、こむぎのことを気にするのは奇妙です。犬飼さんのキャラとしても納得しがたい。その上で、悲し...(第45話)わんだふるぷりきゅあ!「ずっとずっと友達」

  • (第44話)わんだふるぷりきゅあ!「たくさんの幸せ」

    ■(第44話)わんだふるぷりきゅあ!「たくさんの幸せ」放送開始前から噂されていたペットとの死別回。率直に言うなら、嫌いなタイプのお話でした。以下、勢い任せで書くので、不快な方はご遠慮ください。また明らかに来週と併せての前後編のようなので、前半だけでだと不当な感想も含まれていると思います。ご了承ください。【鉄板、鉄板、超鉄板】今回の話の問題点として、ざっと3つある。(1)プリキュアが絡んでいない(2)死ぬために急に出てきたキャラクターである(3)こむぎの死(またはその匂わせ)を期待されている犬飼さんは幼いころからフクちゃんと交流があり、彼女の視点では無関係のモブではない。幼馴染といってもいい。ですが今まで特に強調して描かれてもおらず、死んで感動してもらうために生まれたキャラです。もちろんドキプリのマシュマロ...(第44話)わんだふるぷりきゅあ!「たくさんの幸せ」

  • (第43話)わんだふるぷりきゅあ!「つむがれる思い」

    ■(第43話)わんだふるぷりきゅあ!「つむがれる思い」猫屋敷さんの最後の総まとめ回…かしら。当初は挙動不審者、中盤は鬱陶しいカプ厨と、人間性すら危ぶまれた猫屋敷さんですが、前回に続いて健やかなる成長をアピールなされました。なんとクラスに友達がいる。そして人望もある。先日の演劇回でも「ずっと衣装に目をつけてた」と言われました。彼女のスキルは高く評価されていたようです。いやよく考えたら、その割に今の今まで特には親しくしてなかったともとれるけど。何にせよ、彼女は中心となって級友にマフラーの編み方を教えることに。どさくさ紛れで「マフラーを作ってくれ」とかとんでもないリクエストを男子からされてましたが、スルーしたようです。私の古臭い感覚だと、女子に「手編みのマフラーくれ」と頼むのは、告白とほぼ同義に思える…。猫屋敷...(第43話)わんだふるぷりきゅあ!「つむがれる思い」

  • (第42話)わんだふるぷりきゅあ!「みんなのおうちのワンダフル!」

    ■(第42話)わんだふるぷりきゅあ!「みんなのおうちのワンダフル!」この1週間で、来年のプリキュアの発表やら増刊号やら、まほプリイベントやハピチャファンミが迫ったりと変化が激しく、1週間前の放送が遠い彼方のようにも感じるので、、感想は手短に。今回、猫屋敷さんが父を案内する形で、町や学校の人々が描かれました。以前の転入回や赤ちゃんツアーで案内される側だった猫屋敷さんが、案内する側に。彼女の成長、町のコミュニティへの参加具合が分かり、最後のまとめ回のひとつとして綺麗だった…と思う。…と、思うのですが、何せ過去に2回も同様の話を見ているので、物足りなかったのも本音。この手の話を終盤にやる場合、「そうそう蟹江さんのカニがガルガルになって大変だった」とか「ブタが逃げて、それを通じて猪狩くんと仲良しになって」とか、そ...(第42話)わんだふるぷりきゅあ!「みんなのおうちのワンダフル!」

  • (第41話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキ・オンステージ!」

    ■(第41話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキ・オンステージ!」烏丸さんが謎の古文書を発掘してきてくれました。スバルとかオオカミとか書いてある。それは良いのですが、他の面々をガン無視して悟くんにのみ熱っぽく渡すあたり、何か他意を感じます。烏丸さんって、ガオウ由来っぽい神社の娘さんですから、従来であれば追加戦士になってもおかしくないくらいのポジションの方。何か異様なオーラを感じる。その古文書を元に、一行は劇をやることになった。脚本:狐の方。猫屋敷さんが衣装を作り、ユキが女神役をやり、こむぎがお供の犬をやる。犬飼さんはその他全般。限られた情報から「女神的存在がいる方が自然である」に至った狐崎さんの嗅覚が怖い。こむぎが無理くり犬役で出演…というあたり、何かやらかしそうではありましたが、意外にも頑張った。「犬と人が仲...(第41話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキ・オンステージ!」

  • (第40話)わんだふるぷりきゅあ!「ワンニャン大事件」

    ■(第40話)わんだふるぷりきゅあ!「ワンニャン大事件」犬飼さんと猫屋敷さんが、それぞれ犬と猫になりました。ニコ様がやらかしたのです。そして元に戻りました。ニコ様が頑張った。第40話、完。言ってしまえばそれだけなのですが、今回、唐突に「トラメは遊びたがっているのでは?」と察しました。今更ながらに。これまでも彼は「遊び」的な言葉を発していましたから、フレンディさんのヒアリングスキルがかなり不安になってくる。また強いて深読みするのであれば、今回の動物化で行動まで動物になっていたのは気にはなります。精神は肉体に従属する。見ようによっては「言葉や普通のワンダフルでは、相手の気持ちは本当には分からない」「相手と同じ立場にならないと理解できない」の描写にも見えます。これ自体はそれほど違和感のある主張ではないものの、そ...(第40話)わんだふるぷりきゅあ!「ワンニャン大事件」

  • (第39話)わんだふるぷりきゅあ!「ニコエボリューション!」感想

    ■(第39話)わんだふるぷりきゅあ!「ニコエボリューション!」感想ハロウィンです。仮装です。アニマルタウンの人々も、ご自身の名前にちなんだ動物の格好をして練り歩きます。この町に選択の自由はない。と思いきや。犬飼さんはウサギ耳をおつけになってた。さすがは特別なワンダフル様。残酷なまでに彼氏彼女をアピールなさってる。仲睦まじく写真撮影とかしちゃったりしてる特別様。それを見る普通のワンダフルさんは何を思うのか。何にも考えてない気もするし、言葉に出さぬ何かを感じているようにも見える。それが影響したかは定かでは有りませんが、こむぎは一人外へ。脱走です。前回の話は何だったんだ。栗原さんに顔向けできない。しかもフラフラとついて行った相手はラスボス・ガオウ様。おまけに脱水でぶっ倒れた。二重三重の危機。だけどガオウ様は優し...(第39話)わんだふるぷりきゅあ!「ニコエボリューション!」感想

  • (第38話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎの帰る場所」感想

    ■(第38話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎの帰る場所」感想ある日のこと。どこぞの施設で余生を過ごしていた栗原さんのところに、犬を連れた女子中学生様がやってきました。2年前に手放した犬です。託した先の不祥事で行方不明になり、大変に心を痛めていたのですが、無事だったようです。良かった。それは良いとして、件の預け先が同行してないのは如何なることか。あとこの娘さんの親御さんはどこだ。まぁ先に話を聞いたとか、車の中とかで待機してるのかもしれませんが、今この場にいて欲しい。娘さんは犬のことを優しく語ります。良い子なんでしょう。しかしながら微妙な牽制も感じます。マロンを世話してくれてありが…「こむぎです」…え、あぁまぁマロンを…「こむぎです」。たぶんこの子、マロンを引き渡せと言われると警戒してるぞ。育てられないから手...(第38話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎの帰る場所」感想

  • (第37話)わんだふるぷりきゅあ!「みんなで初デート!?」感想

    ■(第37話)わんだふるぷりきゅあ!「みんなで初デート!?」感想本日は悟くんの初デート。めでたいです。しかしながら彼はペットの兎を同伴。お相手のプリキュア娘も犬を同伴。ごく自然にペットも連れてきたのでしょうけど、大事な初デートです。斯様な緩衝材は許されず、ペットは猫組に没収されました。特別なワンダフルから逃げるな。ふたりきりで向き合え。頼みの綱のペットを奪われたふたりは、ギクシャクと近所を探索。中学生が徒歩移動できる範囲となると、ご近所さんにだいぶ目撃されてそう。まぁ隠すことでもないので、堂々となさればよい。普通のワンダフルどもに見せつけるのだ。特別なワンダフル様のお通りぞ。そうこうする内に、悟くんもだんだん余裕が出てきました。あの!犬飼さんが!僕相手に照れている!思えば山に誘われ海に誘われ。動物園で遊び...(第37話)わんだふるぷりきゅあ!「みんなで初デート!?」感想

  • (第36話)わんだふるぷりきゅあ!「特別なワンダフル」感想

    ■(第36話)わんだふるぷりきゅあ!「特別なワンダフル」感想悟くんに彼女ができました。おめでとう。プリキュアさんはああ見えて、恋愛はそれなりに扱ってきています。先日の「オトナプリキュア」の夢原さんは結婚、日向さんは婚約、美翔さんは彼氏持ち(の後に失恋)しています。ドキプリ映画ではマナさんが結婚、はぐプリ最終回では野乃さんが(おそらくは)結婚しています。非レギュラーも含めるなら、花咲祖母。トゥモローさんも挙げて良いと思う。告白されて断ってはいない桃園さん、愛乃さん。断った人だと氷川さん他多数。そういったわけで「初のカップル」と呼ぶには、「但し人間同士に限る」「但し日曜朝の本放送に限る」等の前提条件がいるのですけど、大々的に取り上げて盛り上げたのが異色なのは確か。おめでたいです。【男の子だってお姫様になれる】...(第36話)わんだふるぷりきゅあ!「特別なワンダフル」感想

  • (第34話)わんだふるぷりきゅあ!「ねこ、ネコ、猫集会」感想

    ■(第34話)わんだふるぷりきゅあ!「ねこ、ネコ、猫集会」感想猫屋敷さんに手がかからなくなったこともあり、ユキさんはのんびりとお散歩に出られました。試しにやってみたかった映画鑑賞やらカフェやらを満喫…はできなかったようですが、とりあえず色々試した。そして子猫を助けて猫集会に混ざってみた。子育てに一段落ついた主婦様のようだ。以前、鷲尾さんは「プリキュアとは自立している者だ」と述べた(正確には「自立」との単語は記事見出しに使われただけで、鷲尾さん本人は言っていない)。飼い主とペットでベッタリ状態はプリキュア的ではない。故に猫屋敷さんは親や友人と、ユキも界隈の猫とコミュニティを作っていく。さてそうすると、こむぎがどうするのか疑問です。犬は猫と比べて、外を勝手に出歩かれるのは困ります。自立のしようがない。公式様も...(第34話)わんだふるぷりきゅあ!「ねこ、ネコ、猫集会」感想

  • (第35話)わんだふるぷりきゅあ!「悟の告白大作戦」感想

    ■(第35話)わんだふるぷりきゅあ!「悟の告白大作戦」感想わんぷりで最も注目を集めてしまってるとも言える悟くん。ついに危機感を抱き、犬飼さんへの告白を決意なされました。そしてヘタレた。挙句にメエメエ経由で、恋心が犬飼さんに伝わった。むごい。鏡石の逸話、映画のタヌキ、同じく映画でのこむぎの叫び、猫屋敷さんの旧友とのエピソード等々から、わんぷりは仲良くなった後の関係性の変化を描いているように思われます。悟くんが告白を保留していたのは、関係を変えたくなかったから。これが「変化を急ぐ必要はない」のポジティブ要素なのか、「変化から目をそらしている」ネガティブ要素なのかは気になっていました。今回を見るに、後者だったっぽい。告白する/告白しないの二択で「関係が変わる」を考えていましたけれど、冷静になってみれば、関係の変...(第35話)わんだふるぷりきゅあ!「悟の告白大作戦」感想

  • (第33話)わんだふるぷりきゅあ!「マルっとアニマルスマイル」感想

    ■(第33話)わんだふるぷりきゅあ!「マルっとアニマルスマイル」感想映画が公開されたというこのタイミングで、犬飼父のメイン回。なぜ?と思ったのですが、中心になった「声が低いと怖い」は、前回の「体がでかいと怖い」と同じ流れです。繰り返すということは、見た目や第一印象からくる誤解をわんぷりさんは重視してるっぽい。大福が見た目のイメージと違ってハードボイルド風味なのも、その一環と思われます。また恐怖を与えるのが言葉(声)であると同時に、安心を与えるのも言葉でした。鏡石の奇跡は言語能力(?)のようですから、その意味では前回の「体がでかい」よりも本質に迫った要素なのかもしれない。何でそんな重要な要素を、犬飼さんではなく犬飼父が担当してるんだ。この流れなら、ガオウとの一件も何らかの誤解が発端だと予想されます。まぁオオ...(第33話)わんだふるぷりきゅあ!「マルっとアニマルスマイル」感想

  • 感想:小説「ドキドキ!プリキュア」

    てっきり立ち消えたのかと思われた講談社キャラクター文庫さんから、まさかの続刊が出ました。ありがたい。■小説「ドキドキ!プリキュア」小説ドキドキ!プリキュア[山口亮太]ドキプリを貫くキーフレーズ「幸せの王子」。困っている人がいる。だから王子は助ける。でもそうやって助け続けたら、王子は疲弊していずれ倒れる。犠牲になったツバメたちと共に。これへの本編の回答は、人々が立ち上がること。文化祭の一件然り。最終決戦の混乱を協力し合って乗り越え、プリキュアの救援に駆けつけようとしたあの時然り。マナさんは特徴的に「人に手取り足取り教える」ことをしない方です。幸せの王子は宝石をばらまく。魚を与えるのではなく、魚の取り方を教えよ…とは逆の思想。今必要なのは直接的な助けであって、悠長に構えている余裕はない。この思想は、人々が自発...感想:小説「ドキドキ!プリキュア」

  • 感想:映画「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」

    ■映画「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」物理攻撃禁止、歴代2シリーズの客演等々。かなり厳しい制約の中、えげつないレベルでパズルを組み立てて、解かれたような、そんな映画でした。さすがはプリキュア。観劇前に抱いていた不安や疑問が、納得と共にとパタパタと反転してテーマに昇華されていく感覚がとても心地よいです。この瞬間がプリキュアの一番の醍醐味とすら思えます。プロの業だ。すごい。【現代の鏡石】鏡石の奇跡は、本来なら会話できない動物と会話できること。そのせいで喧嘩や悲劇も生まれはするけど、お互いに知り合えるのは嬉しいこと。その交流の根幹にあるのは個々の気持ち。逆説的ではありますが、言葉があるから気持ちも伝わるし、気持ちがあるから言葉も(実際には音にされなくても)伝わる。舞台はオ...感想:映画「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」

  • (第32話)わんだふるぷりきゅあ!「動物園の推しアニマル」感想

    ■(第32話)わんだふるぷりきゅあ!「動物園の推しアニマル」感想率直に言って、かなり厳しい回だったな。というのが第一感想。批判的な感想になるので、苦手な方は避けてください。【去年1年】ひろプリさんがゲスト出演されました。それは良いのですが、これは何をやりたかったんだろう?ひろプリを象徴するキーワードといえば「ヒーロー」です。しかしながら「ヒーロー」に関わる要素は特にはなし。本筋の流れが「本当は優しいのに、体が大きいので怖がる」でしたから、ヒーロー要素との親和性は高かったはず。ソラの一言がいろはの経験を裏打ちしたり、スキアヘッドはプリキュアが怖かったからああも好戦的だったのでは?と本編に気づきを与えたりと、期待できることが多数ある。ですが、そういったことは特にはなく。描かれたのは「ましろさんましろさん」とじ...(第32話)わんだふるぷりきゅあ!「動物園の推しアニマル」感想

  • (第31話)わんだふるぷりきゅあ!「ニャンフルエンサーまゆ」感想

    ■(第31話)わんだふるぷりきゅあ!「ニャンフルエンサーまゆ」感想猫屋敷さんがニャンフルエンサー様になりました。ネコ出してればいいんですから楽なもんですね。真に楽なのはプリキュア生変身を配信することなので、それを思うと自重なされたのだと思う。またこの1件を通じて、転校前にアレコレあった子と仲直りしました。お互いに嫌われたと思い、お互いにすれ違って気まずくなっていたらしい。鏡石がもたらす奇跡とは、今わかってる範囲では動物とのコミュニケーション。現代のSNSも似たようなものと言える。時には揉めることもあるけれど、こうして縁を取り持ち、分かり合うきっかけにもなる。今回の話の発端は勘違いですから、ガオウ関連もきっかけは誤解なのかもしれない。鏡石の翻訳機能に問題があって、お互いの真意を取り違えたとか。例えば大福の性...(第31話)わんだふるぷりきゅあ!「ニャンフルエンサーまゆ」感想

  • 「episode28:しのびよる魔の手」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年9月号)感想

    ■「episode28:しのびよる魔の手」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年9月号)感想なかよし2024年9月号[2024年8月2日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]母親を救出すべく敵地に乗り込もうとしたところ、人様の家に勝手に上がり込んで、落ちてた菓子をむさぼり食った結果、動物に姿を変えられてピンチに陥りました。一から十まで自業自得過ぎて、ピンチがピンチに感じられない。とはいえ本当に一大ピンチです。かつての激戦を戦い抜いた水色と緑が完全に無力化。それどころか星羅がぴょんぴょんと鳴く謎の生物に成り果ててしまった。罠の主・キルケすごい。この子がいれば、ガクト様もミケル様もあんなに苦労しなかったのに。嘆いていても仕方がない。唯一まともな理性があったおかげで無事だったので、るきあさ...「episode28:しのびよる魔の手」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年9月号)感想

  • (第30話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるなキャッスル!」感想

    ■(第30話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるなキャッスル!」感想初めての敵。初めての敗戦。大きな転機となる今回の話。遂にわんぷりさんの方向性がはっきりする…と思いきや意味不明なまでに不可解な渦に叩き落されてしまった。【オオカミさんの絶滅】ニコ様によれば、かつて鏡石の力を独占しようとした欲深い人間が、動物たちを追い払ったそうです。そしてオオカミも絶滅した。16話で犬飼父母が語った鏡石の逸話とも、大事な部分がずれています。犬飼父母によれば、鏡石の力は動物と会話できること。ところが動物同士で仲たがいが起き、悲しんだ神様(ニコ様)により石が無力化された。まず鏡石の力が動物との会話であるなら、独占して動物を追い払うのは意味不明です。聴き耳頭巾を手に入れたぞ!動物を追い払おう!「欲深い人間が動物を追い払った」と「...(第30話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるなキャッスル!」感想

  • (第29話)わんだふるぷりきゅあ!「はじめましてニコ様!」感想

    ■(第29話)わんだふるぷりきゅあ!「はじめましてニコ様!」感想遂に敵が出た。のほほんと過ごしているところに、敵が出た。素晴らしいです。正に実家に帰ってきたかのような安心感。戦場が実家と思うと気の毒ですが、素直な感想は止まらない。敵が!出た!さて視聴者的にはそうでも、犬飼さん的には驚天動地。彼女の認識では、プリキュア稼業は迷い動物の保護です。「戦闘」の認識がそもそもない。即死ハグに拘っていたのも、非暴力の博愛主義者だからではなく、迷子を保護するのに殴り倒す必要がなかったからです。そこにやってきた突然の「敵」。明確に戦闘です。しかも対峙したのは等身大のサル4体。生々しい。ヒトに恨みがあるイヌが、ヒト型を手下に使ってるのはなかなかにグロい。また犬飼さんからすれば、迷子保護のボランティアをしていたら、いきなり暴...(第29話)わんだふるぷりきゅあ!「はじめましてニコ様!」感想

  • (第28話)わんだふるぷりきゅあ!「大熊牧場で遊ぼ♪」感想

    ■(第28話)わんだふるぷりきゅあ!「大熊牧場で遊ぼ♪」感想本日は級友の大熊さんの牧場に遊びに行きました。夏休みを満喫なさってる。乳しぼりやアイス作成、牧羊犬等々、エピソードも素直に楽しいです。基本構成は、犬組がフリ⇒猫組でオチなのですが、どちらかに偏るでもなく和気あいあい。しかも戦闘でフレンディさんがご活躍なされました。ちょっぴりドジな失敗をした時には「ああこれでまた退場か…」と色めき立ったものですが、そこからが今回は強かった。ちゃんと猫組の販促機会は作りつつ、犬組も見せ場を作ってとどめを刺す。バランスが取れた綺麗な回だった。そして次回予告。ついに登場した謎の幹部らしき生き物たち。うちの子も「やっとプリキュアらしくなった!」とガッツポーズ。ついに、出てきた…!敵方の目的が分からないので、ここから従来のよ...(第28話)わんだふるぷりきゅあ!「大熊牧場で遊ぼ♪」感想

  • (第27話)わんだふるぷりきゅあ!「ツチノコに会いた~い!」感想

    ■(第27話)わんだふるぷりきゅあ!「ツチノコに会いた~い!」感想今日はツチノコ採りの日。実在する未確認生物は逆に新しいかもしれない。宇宙人とか人魚とかの定番を除くと、意外と出てきてないような…?「喋るヒツジ」等の方がよほど珍しい気もしますが、あまりに飛びぬけた謎生物より、身近な謎生物の方がテンション上がる気持ちは分からなくはない。先日問題になった暑さなんてなんのその、一同和気あいあいとツチノコ探索を行いましたが、一同勢ぞろいしすぎてニコ様のたまごまで持参。挙句にユキさんがぶん殴っておむすびころりんし、ツチノコに食われました。こういう雑な展開は、とても良い。例によって猫組によるヘルプキラリンアニマルで小さくなり、巣穴を襲撃。例によってフレンディさんが即行でリタイアし、猫様が解決なされました。【フレフレフレ...(第27話)わんだふるぷりきゅあ!「ツチノコに会いた~い!」感想

  • 「episode27:キルケの罠」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年8月号)感想

    ■「episode27:キルケの罠」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年8月号)感想長らく箱推し気味でしたが、aquaによって星羅を支持に収まりました。星羅可愛い。なかよし2024年8月号[2024年7月3日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]さて、るきあさんは敵地攻撃に打って出ました。頼れるマメプリのお姉さま方に黙って、こっそりと。だって頼りならないし。それを聞いた星羅さん、同行を宣言なされた。星羅:「それならわたしも行くわ」「ローランにあやつられてたとはいえ…」「わたし今までずっとるきあのジャマばかりしてたもの」操られてた…のでしょうか。割とノリノリだった気がしてならない。前に波音さんも「星羅は操られてた!この話はこれでおしまい!」とばかりに強弁なさっていましたが…。まぁ深入...「episode27:キルケの罠」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年8月号)感想

  • (第26話)わんだふるぷりきゅあ!「暑すぎてヤバい!」感想

    ■(第26話)わんだふるぷりきゅあ!「暑すぎてヤバい!」感想過去20年の歴史の中で、これほどまでに視聴者とシンクロしたサブタイはなかったかもしれない…。20年後には「当時は暑かったんだよ」と笑い話になっていることを願う。「たかがあの程度で暑がってたんだよ…」にならないことを切に祈る。敵の攻撃とか何とかではなく、ごく普通の自然現象というのが恐ろしい話ですが、そんな中、犬飼さんらは呑気にお散歩をされていました。2点気になった。【犬とお散歩】今や「暑い最中にペットを散歩に連れ出すな」は常識。しかしながら犬飼さんはお散歩されていました。普通にありえない行動ですが、冒頭でこんなやり取りをしている。犬飼さん:「こむぎ?平気?暑くない?」こむぎ:「全然平気わん!」犬飼さん:「でもまだ朝なのに暑すぎだよ…」犬飼さんはこむ...(第26話)わんだふるぷりきゅあ!「暑すぎてヤバい!」感想

  • (第25話)わんだふるぷりきゅあ!「夏だ! 海だ! 宿題だ!」感想

    ■(第25話)わんだふるぷりきゅあ!「夏だ!海だ!宿題だ!」感想夏休みです。宿題です。賢明なるわんぷりさんは、夏休み突入早々にお勉強会を行い、自由課題にまで着手なされました。犬や猫を抱えてるから、早めにやらないと終わらない。自由課題のテーマはウミガメ。よし、悟くんを呼ぼう!そして水着に着替えよう!…端的にいって、こんなムーブされたら勘違いするなという方が酷では。犬飼さんも動物に詳しい方です。いや「詳しい」とは明言されてなかった気もしますが、動物好きの方です。調べようと思えば本でもネットでも幾らでも調べられる。そもそもそれが自由課題の狙いですし。しかしながら犬飼さん、即座に兎山くんを呼びだした。そして目の前で脱衣し、水着を見せつけた。何を…考えてるんだ…。これはもう私の好みに基づく勝手な願望なのですが、「犬...(第25話)わんだふるぷりきゅあ!「夏だ!海だ!宿題だ!」感想

  • (第24話)わんだふるぷりきゅあ!「不思議すぎるたまご」感想

    ■(第24話)わんだふるぷりきゅあ!「不思議すぎるたまご」感想ニコ様のたまごが沸いて出てきました。角が生えてる。勝手に人の部屋に移動してくる。不思議というよりはた迷惑な。物語的には言ってしまえばそれだけで、とくには大きな動きはなし。いやニコ様が出現したこと自体が大きな動きなのですけど、犬飼さんらの目的や行動は特には変わらない。今までどおりに遭遇したガルガルを救済していくだけ。総数がはっきりしていたキラリンアニマルと違い、ニコ様は何がどうなれば孵化するのかはっきりしません。物語としての動きが止まってしまった感。前回、兎山くんはおっしゃった。今の関係性を続けたい。告白を急がず、今の生活を楽しもう。「明日喧嘩するとしても、今日仲良くしないのは悲しい」にも通じる発想です。これを作劇にも反映するのなら、しばらくは大...(第24話)わんだふるぷりきゅあ!「不思議すぎるたまご」感想

  • (第23話)わんだふるぷりきゅあ!「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」感想

    ■(第23話)わんだふるぷりきゅあ!「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」感想キラリンアニマルさんが全員集まりました。おめでたい。謎のオオカミも徐々に姿が見えてきて、次回からは大きくステージが変わりそう。「鏡石へのお願い」を七夕に引っ掛けたりと、相変わらず構成が丁寧です。それはいいとして、その割に犬飼さんが気がかりです。冒頭からして大失態ですよ。こむぎさんが折角重要そうな夢を見て問いかけてるのに、「お祭りのことだね」と流して終わりです。いや犬飼さん視点では、重要度を察しろという方が無茶なんですが。今作の「主役」はこむぎで、犬飼さんは補佐担当です。ただ、なまじ主人公ポジションに見えるだけに、どうにもここまでの扱いに疑問がわく。①お友達がいっぱい犬飼さんは学校の人気者です。人気者なのだけど、こむぎさんと一緒にお散歩して...(第23話)わんだふるぷりきゅあ!「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」感想

  • (第22話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるご~!」感想

    ■(第22話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるご~!」感想かつてこれほどまでに情報量のないサブタイトルがあっただろうか…。さっぱり分からぬそれは、ドッグスポーツで使う掛け声でした。こむぎさんと犬飼さん、果敢にスポーツに挑戦し、楽しく汗を流し。最初は指示を理解せぬこむぎさんでしたが、独自の掛け声でばっちりのコンビネーションを発揮し、対ガルガルにも役立てられました。それはよいのですが、微妙に何かがややこしいな。当たり前の事実として、こむぎさんは人語を解します。アジリティよりも遥かに高難度の中等教育に励んでいらっしゃる。では最初の体たらくはなんだったのか。①実は指示を的確に理解していたが、ゲストお姉さんにバレないようにアホの子の演技をした。②日常的に「わんだふる」以外の言葉をまともに理解していない。①であって...(第22話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるご~!」感想

  • 「episode26:荒れる海」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年7月号)感想

    ■「episode26:荒れる海」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年7月号)感想なかよし2024年7月号[2024年6月3日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]るきあさん、セイレーンと交戦…!るきあさん:「彼はわたしの!!」「変身っ」「ピンクパールボイス!!」セイレーン:「このマーメイド、彼女きどりだわ」「コドモのくせにナマイキなっ」「セイレーンコーラス!!」何の戦いなんだろう、これ。とりあえず「彼女きどりだわ」はけだし名言。実際、まだ正式に「彼女」ではないんだっけか。この子らの距離感はよくわかんない。マーメイドとセイレーン。一斉にお歌の構えに入り、先手を取ったのはセイレーン。歌合戦は基本的にイニシアチブ勝負…なのですが、セイレーンのお歌はあっさりと無効化されました。ヒトデさん...「episode26:荒れる海」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年7月号)感想

  • (第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想

    ■(第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想■(第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想ユキさんが転入なされた。そしてクラスメイトの人望をかっさらった。人はネコに支配されている。圧倒的なスペックで旋風を巻き起こすも、彼女が興味があるのは猫屋敷さんだけ。見かねた犬飼さんが、刺繍の交換を申し出てみたところ、猫屋敷さんは激しく集中し、会話すら届かない状態に。だけれど犬組は動じない。集中力すごいねー(にこにこ)。まぁ普段から会話が通じない生き物と接しまくっています。とっくに慣れた。この反応に、ユキさんは猫屋敷さんの過去を語りだす。本人不在のままで。猫屋敷さん、自分が熱中してる横で、勝手に過去話されたと知ったらどんな顔をなさるんだろう…?ユキさんによれば、猫屋敷さ...(第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想

  • (第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想

    ■(第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想ニャミーさんが正式に合流してくださりました。きっかけとなったのは、猫屋敷さんに出会う前の孤独な思い出。猫屋敷さんの存在にとても救われた。だから怯えているガルガルにも手を伸ばそう。「殴るのは可哀そうだから」ではなく、「自分もあの辛さを知っているから」なのはとても説得力がある。というか前者だとだいぶ嘘くさい。ただあまりにも綺麗に自己解決してしまったので、ちょっと難癖をつけたくはなる。何せ一分の隙もなく自己完結です。これでは犬組の立場がない。特に今回の敵は、何やら化けられるキラリンキツネさんです。せっかくなら偽リリアンとか偽ニャミーとか見たかった。そしてニャミーさんにボコられて欲しかった。きしゃー!偽者を通じて自己対話…は定番なのであってもおかしくは...(第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想

  • (第19話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアリリアン、誕生!」感想

    ■(第19話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアリリアン、誕生!」感想とうとう猫屋敷さんがプリキュアになってしまいました。人の話を聞かずに危険に首を突っ込むこと数え切れず。ついにこの日が来てしまった。変身のきっかけは、縮小化したユキさんを守るため。展開が丁寧すぎて不気味なほどです。・縮小化なら、露骨に痛めつけなくても大ピンチだと視覚的に分かる。・犬組を分かりやすく蚊帳の外に。「ダメージで動けない」等だと露骨に無能くさくなりかねない。・ニャミー姿のまま、猫(出会った頃の子猫)のサイズにして目線を調整。おまけにハムスターとの対比も効いています。怯えて地中を逃げ回るハムスターを、謎の黒幕さんは鼓舞して戦いに駆り立てた。戦え…!戦うのだ…!雄たけびをあげて牙を突き立てろ…!ハムスター相手にこんなこと言わなきゃいけない...(第19話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアリリアン、誕生!」感想

  • (第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想

    通算1000回。くどまゆ患者としては「永遠のともだち」が採用されたのが大変に嬉しいです。■(第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想ユキさんは怒り続けていました。もう犬に近づくんじゃない。シャー!!猫屋敷さんとしては転校後に一番にできた友人ですから、どうにも居心地が悪い。そもそも友人を作るのが得意な性質でもない。ここをシャットアウトされたら、かなりきつい。こんな不安定な気持ちの時は、猫を吸おう。吸えないけど。冷静になって気づく、己の奇行。ユキ的には気にしていないようですけれど、もう昔の関係には戻れない。なんてことだ。猫屋敷さんの情緒が内外から壊れていく。そしてそんな中、いつものように現れるガルガル。ユキさんは放置なされた。大丈夫。遠くにいる。そして立ち上がった。近づいてきた。何や...(第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想

  • 「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年6月号)感想

    ■「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年6月号)感想なかよし2024年6月号[2024年5月2日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]マメプリ7匹を捕まえるべく、ローランが本格的に動き出しました。彼の呼び声に応えて終結するセイレーンたち。ローランはああ見えて慕われているようで何よりです。居場所が分かってるんだから、前にやったようにローランが直接乗り込んだ方が早そうに思いますけれど。事態の変化を察したるちあさんは、こっそりとヒトデらしき謎の生き物を呼び寄せると、娘へのメッセンジャーを頼みます。隙間だらけの雑な警備のおかげで、ヒトデらしき何かは容易く脱出。あまりにザルすぎますが、多分オキアミとかとも会話しかねないので、空気口(排水口?)がある限り、...「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年6月号)感想

  • (第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想

    ■(第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想ニャミーさんの正体が発覚しました。ユキでした。そして怒られました。そこのヒトとイヌ!うちのまゆを危険に巻き込むな!お怒りはごもっともなんですが、犬組としては釈然としません。まず猫屋敷さんの方から首を突っ込んでいます。犬組はあれでも隠そうとは頑張りましたし、今回も「危ないから来るな」と警告しています。それでもあの子はやってくる。猫屋敷さんは人の話を聞いてくれない。鳥の親子が巻き込まれたのも、言ってしまえば結果論。例えば躊躇なくガルガルを殴り倒すスタイルだったとしても、吹っ飛ばしたガルガルが鳥に激突する可能性だってあるわけです。今までだって、人知れず踏みつぶされたミミズやオケラさんだっていたはず。しかしながらニャミーさんには通用しません。御託はそ...(第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想

  • (第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想

    ■(第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想親バレしました。羊と犬が喋ってしまい、後はなし崩し。幸いにして親御さんは状況を受け入れてくれて、犬飼さんはガッツポーズ。やっぱりお話しするっていいね!フレプリのブッキーさんも、キルンを診察に即座に活用していたし、喋るからってビビっていても仕方がない。しかしながら犬飼さんの思いとは裏腹に、ただひたすらに不穏な空気が漂います。親御さんは受け入れてはくれましたが、「プリキュアになって戦っている」は伏せたまま。犬飼さん的には「戦っている」意識はないかもしれず、積極的な嘘とまでは言えないのかもしれない。とはいえ親が想像しているのは「迷子の子犬を探している」に毛が生えた程度のことでしょう。まさか山中で熊と対峙しているとは思うまい。肝心要のところ言葉巧みにはぐらか...(第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想

  • (第1233話)クレヨンしんちゃん「オラ、プリキュアだゾ」感想

    ■(第1233話)クレヨンしんちゃん「オラ、プリキュアだゾ」感想わんぷりさんとのコラボ企画。明日放送のプリキュア側の放送内容によっては、あれやこれやと深読みらしきものをこじつけられそうな気はしますが、とりあえず思いついたまま羅列。・クレしん作画のフレンディさんが大変に可愛い。ワンダフルさんはあんまり変わってない気がする。・見た目が変わってるのに、声はお馴染みのいつものままなので、脳が変な感じにバグる。・この絵柄でのリリアンさんを見たかった気はする。やる気なさげにポーズを決めるニャミーさんと、胡散臭い爽やかな笑顔を浮かべるリリアンさん。・我が家はクレしんには全く縁がなかった。それでも一応は見たのだから、これこそコラボの意義だとは思う。・結果的に「初の園児プリキュア」「人間での最年少プリキュア」「初の男子ペア...(第1233話)クレヨンしんちゃん「オラ、プリキュアだゾ」感想

  • (第15話)わんだふるぷりきゅあ!「ヒツジの執事 メエメエの一日」感想

    ■(第15話)わんだふるぷりきゅあ!「ヒツジの執事メエメエの一日」感想プリキュアのことを知らされた猫屋敷さん。即座にニコガーデンにも連れ込まれました。ユキの目の前で。もうこれわざとやってないか?行った先ではメエメエも困惑。どちらさま?犬飼さんにはプリキュアを秘匿する意識が決定的に欠けていらっしゃる。ただ犬飼さんは、邪悪な敵が襲ってきているといった認識はしていません。基本的には迷子で不安で暴れてる動物を保護してるに過ぎない。さて連れ込まれた猫屋敷さんですが、正真正銘の「どちらさま?」状態。視聴者的にはプリキュア内定者なわけですが、劇中視点では本当にただの通りすがりです。犬飼さんの大の親友でもない。この町にも馴染みはない。特筆すべき能力があるでもない。ここに立っているのが蟹江さんだったとしても、何らおかしくな...(第15話)わんだふるぷりきゅあ!「ヒツジの執事メエメエの一日」感想

  • (第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想

    ■(第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想ついに猫屋敷さんがプリキュアのことを知りました。忌まわしき人間どもがバラしたのです。あと犬。ケージの中のユキの悲痛が辛すぎる。あいつら…喋りやがった…!猫屋敷さんもひどすぎます。あんなに謎の少女が忠告したのにガン無視。そのくせ犬飼さんらの説明はあっさりと受け入れた。何なのこの子。深読みするなら、これがわんぷりさんのテーマなのかもしれない。聴き手が望む言葉でないなら、こちらの思いは届かない。「相手の気持ちになってお話をしましょう」といえば聞こえはよいですが、忠告の類までキャンセルされるとなるとなかなかにシビアです。ただプリキュアさんは、価値観の異なる相手を説得しない歴史がある。思いが同じならば言葉は力になるが、異なるなら全くの無力。とか?秋映...(第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想

  • (第13話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアニャミーを探せ!」感想

    ■(第13話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアニャミーを探せ!」感想謎の凶悪プリキュアの探索が始まりました。分かっているのは名前と容姿だけ。あと凶悪なこと。犬飼さんらに当初「プリキュアのことは秘密にせよ」と主張していたメエメエも、ニャミーさんの探索には前向きです。無理もあるまい。放置してたらキラリンアニマルが殺傷されかねない。もしくはワンダフル・フレンディの2名体制に不満があったのかも。この子ら、話を聞いてくれない。話を聞いてくれるプリキュアと、話を聞いてくれる民間人(兎山くん)。どちらが良いですか?もはや秘匿する愚を悟ったのかもしれない。どうせ民間人は「キュアニャミー」とだけ聞いても何のことやらわからないので、プリキュアの秘密的なものは守られます。さて探すとは言っても、あちらが潜伏している以上はどうにもな...(第13話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアニャミーを探せ!」感想

  • 「episode24:かさなる想い」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年5月号)感想

    ■「episode24:かさなる想い」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年5月号)感想なかよし2024年5月号[2024年4月3日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]星羅がローランから離反してくれました。マメプリ:「それにしても」「ローランの術がとけて」「星羅がもどってきてくれてほんとうによかったわ!」「ね!星羅!!」星羅:「まぁね…」もう冒頭からおかしい。「それにしても」の語りだしで大事なことをさらりと。星羅さんは腐ったマメプリのお姉さまに嫌気がさして、自発的にローランの元に行ったと思ってたのですが、操られていたことになったようです。「ね!星羅!!」のあたり、「そういうことにしておこうね!」的な圧をひしひしと感じます。あれはローランのせい!ということにして水に流そう!強い決意を...「episode24:かさなる想い」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年5月号)感想

  • (第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想

    ■(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想放送開始から話題になった「バトル禁止」。曰く、動物が相手だから…時代に合わせた…云々。しかしながらそんな規制は特にはなく、ここに来て盛大に公開なされました。プリキュアだって、暴れたい。しかも戦闘そのものもかなりハード。滅多にない夜戦。暗闇のハンター・ふくろう。飛行と飛び道具を持ち、こちらは飛べず、接近戦オンリー。タクトもガントレットもなしでの徒手空拳のタイマン。そして極めつけに、敵もこちらも爪をもっている。閃く斬撃。今までの11話で殴る蹴るがなかった反動もあって、激しさが素晴らしい。しかもいざバトルを見ると、異様なまでにすっきりと「あ、プリキュアだ」と納得がいく。実家に帰ってきたかのような安心感とは、このことか。次回以降、どう転がしていくのかさ...(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想

  • (第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想

    ■(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想見どころ2点。【あなたの声を聞いたせいで】本作の出発点は「ペットとお話しできたらいいな」。フレンディさんの名乗り台詞も「あなたの声を聞かせて」。一方で、メエメエの話を聞かない、直接会話ができなくても通じ合っているペットと飼い主など、反するような描写も目立ちます。山に潜むガルガルの正体を推理するシーンでも、顕著に顕れている。犬飼さんらは「大きいガルガル」との前情報から、大きな生物に狙いを定めていました。ですが、これまで戦ってきたガルガルには小動物も多数います。そして巨大化していた。元のサイズは全く参考にならない。それなのに「大きいガルガル」との情報が与えられたせいで混乱をきたしている。兎山くんのアドバイスもまずい。「クジラかな?」への反応とし...(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想

  • (第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想

    ■(第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想犬飼さんのクラスメイトの猫屋敷さんの思い出話。我々は何故、プリキュアでも何でもない子の過去回想を長々見せられているのか分かりませんが、大変に素晴らしく、猫屋敷株の暴騰が止まりません。(1)授業を聞かない猫屋敷さん転入早々、授業中に内職に励むとは恐れを知りません。こむぎさんが介入したことで大怪我をしましたが、仮に介入されなかったら、もっと気まずい空気になってた気がする。教師から「集中するように」と一言指導され、周囲は冷ややかな目で転入生を見る…。いじられる余地もなく、ただただ距離を置かれる辛さ。(2)一人で語りだす猫屋敷さん泥に汚れたこむぎを見て、猫屋敷さんは思い出した。そういえばユキに最初に会ったとき…。そして語りだした。滔々と。朗々と。「犬が喋...(第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想

  • (第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想

    ■(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想こむぎさんが中学生になられた。ニコダイヤの奇跡によって。そして猫屋敷さんの転入生ボーナスが一瞬で消えた。しかもこむぎさんはクラスで早速話題の中心になり、犬飼さんにもべったり。ただでさえ人付き合いが苦手なのに、いきなりハードモードすぎる。さて、中学に通うのなら、当然お勉強もしないといけない。犬の身にはシビアすぎます。犬じゃなかったとしても、義務教育6年+1年をすっとばして、いきなり中2からはきつい。きついけれど、犬飼さんと一緒に通いたいのならやるしかない。メエメエは繰り返し、プリキュアの責務を語っている。ライオンガルガルの際に、「いろはと一緒にいるために」と恐怖にも立ち向かった。今回はお勉強。繰り返し繰り返し、「責務」が出てくる。改めて思えば、...(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想

  • (第8話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆのドキドキ新学期」感想

    ■(第8話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆのドキドキ新学期」感想猫屋敷さん、遂に表舞台へ。新学期を迎えて登校し、ドキドキの転入生です。盛大にやらかしあそばされましたが、この学校の生徒にはむしろ好印象。猫と暮らしていて良かった。猫で世界は成り立っている。しかも幸いにして、馴染みのある犬飼さんと同じクラスです。小躍りしたものの犬飼さんは学校中に友人がいる様子。私は、特別ではない。転入したてなんですから当たり前だし、猫屋敷さんには犬飼さんに拘る理由はない。リアルでいえば犬飼さんとはここでばっさり疎遠になって、蟹江さん達と親友になっても何らおかしくない。のだけど、猫屋敷さん的には思うところもあるようで。犬飼さんと一足飛びに特別な関係になるのは簡単です。プリキュアになればいい。こむぎはプリキュアになったことで犬飼さん...(第8話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆのドキドキ新学期」感想

  • (第7話)わんだふるぷりきゅあ!「ふたりのフレンドリベラーレ!」感想

    ■(第7話)わんだふるぷりきゅあ!「ふたりのフレンドリベラーレ!」感想こむぎさんが家出しました。史上初(?)家出して野宿したプリキュア。「F」とかユニとか野宿してましたけど、喧嘩して飛び出してその辺の公園でとなると、彼女が犬じゃなかったらこの展開はできなかった。はず。家出のきっかけはフレンドリータクトを使えなかったこと。役に立たず嫌われたこと。だけど犬飼さんが直接そういったわけではない。だから兎山くんは対話を勧めた。言葉は自分の思いだけでなく、相手の思いも聞ける。…のだけど、細かなトリックがある。こむぎさんは「役に立たなかったから嫌われた」と思い、「犬飼さんはそう言ったのか?」と兎山くんから尋ねられた。が、後の仲直りシーンでは役に立つ云々は話題に出ていません。若干似たことをやったハトプリ喧嘩回と違い、そこ...(第7話)わんだふるぷりきゅあ!「ふたりのフレンドリベラーレ!」感想

  • (第6話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、いろはとケンカする」感想

    猫屋敷さんが黙々と何かを作成なさり始めた。多分お返しのプレゼント。一歩一歩に1話を費やしながらも、着実に前進していらっしゃる。犬飼さんにたどり着くのが、一体いつのことになるかは分かりませんが。■(第6話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、いろはとケンカする」感想こむぎさんが拗ねました。支給された玩具が不良品だったので。呼びかけても振り回してもうんともすんとも言わない。バンダイ様も酷なことをなさる。現状では動作不良の原因は皆目不明。ピンチにすら反応せず、それどころから消滅した時の絶望顔といったらもう。こむぎさん本人にそれほど悪い点が見られないだけに、どうにもこうにも厳しいです。例えば「世界を救う」的使命感は欠落している。が、プリキュアがそこを重視するとはちょっと思いづらい。地球のため皆のため。それもいいけど忘...(第6話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、いろはとケンカする」感想

  • (第5話)わんだふるぷりきゅあ!「つながるキズナ フレンドリータクト!」感想

    犬組に玩具が追加されました。着々と体制が整っていく。一方、猫屋敷さんは未だ屋敷内で悶々としていました。もういっそ猫吸いしてるだけで1年過ごさないかしら。■(第5話)わんだふるぷりきゅあ!「つながるキズナフレンドリータクト!」感想今年の主人公は飼い犬。そう決まった時、おそらく最初に問題になったのは「首輪してリードしていいのか」だったと思います。絵面として明らかにまずい。子供が真似したら致命的で、尊厳の他に、下手したら首が締まって死亡事故が起きます。かといってリードなしでうろうろされても困る。素人発想的には、もうこの1点の都合で「ペットを主人公にするのは止めよう」と判断してもおかしくないくらいの大問題。ですので今回の話はとても綺麗だったと思う。リードは束縛や主従関係ではなく、信頼の証。犬はリード。人は手を繋ぐ...(第5話)わんだふるぷりきゅあ!「つながるキズナフレンドリータクト!」感想

  • 「episode23:星羅の覚醒」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年3月号)感想

    ■「episode23:星羅の覚醒」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年3月号)感想なかよし2024年3月号[雑誌]るちあ&るきあさんの両名は、あっさりと捕縛されてしまいました。波音&リナさんが助けようとするもローランに通用せず。歌えない面々はそもそも戦力外。そこに更には星羅さんまで現れました。これ、詰んでるのでは。ところが唐突に沙羅さんと思しき幻影が現れ、星羅が暴走。るきあさんを救い出しました。ローランの叫びが物悲しい。「星羅!?なにをしている!?」本当に何をなさってるんだ、星羅さん…。星羅さんの突然の行動に、るきあさんも応えた。よくは分からないけど、真珠が共鳴している!そしてセルフ海苔で変身なされた。るきあさんも何をなさってるんだ…。一緒に唄おうと手を差し伸べるるきあさんに、...「episode23:星羅の覚醒」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年3月号)感想

  • (第4話)わんだふるぷりきゅあ!「猫屋敷の猫とまゆ」感想

    ■(第4話)わんだふるぷりきゅあ!「猫屋敷の猫とまゆ」感想猫屋敷さん家のお店がオープン。最初の客として駆け込んできた犬飼さんと、正式にコンタクトをとられた。ここから物語が始まる…のが王道ではありますが、猫屋敷さんが筋金入りの性格をなさっているので、どう転がっていくのか分かりません。ついに登場した「怖くない、怖くない!」も、案の定というか自分自身を励ますための言葉でした。公式サイトの詐欺っぷりが素晴らしい。まだ4話しか放送されていない中で予想すると、今作は「話を聞かない」がキーワードになりそうな気配がします。メエメエの嘆き、メイクに集中する猫屋敷さん等々、かなり繰り返し登場してる。これまでのプリキュアさんも「話を聞かない」ことには定評があります。奴らは会話を無視して殴ってくる…としばしば恐れ慄かれた。例えば...(第4話)わんだふるぷりきゅあ!「猫屋敷の猫とまゆ」感想

  • (第3話)わんだふるぷりきゅあ!「言っちゃダメェ~!」感想

    ■(第3話)わんだふるぷりきゅあ!「言っちゃダメェ~!」感想タイトル通り「言っちゃダメ」なので犬飼さんも頑張ったものの、兎山くんに無事にバレました。そして参謀として加わってもらった。ここまで3話。物凄く着実にメンバーや舞台背景が揃っていっています。怪しい挙動をしてばかりの猫屋敷さん以外は…。【商品を売ろう】発売前にちょっと話題になった「いろはは人間同様の食事をするのか」。早速今回、明かされました。イヌの時はイヌに準ずる。ヒトの時はヒトに準ずる。妥当な帰着だった。個人的には「今更そこを気にしてもしょうがない」派なので、委縮せずにガツガツ食ってもらってよいと思ってるのですが、わざわざ地雷を踏みぬく必要もないので、今回の展開は良かったかなと。イヌ形態でグミを食べようとしたら止める。ヒト形態なら食える。その横で、...(第3話)わんだふるぷりきゅあ!「言っちゃダメェ~!」感想

  • (第2話)わんだふるぷりきゅあ!「みんな友達、キュアフレンディ!」感想

    ■(第2話)わんだふるぷりきゅあ!「みんな友達、キュアフレンディ!」感想こうして見ると涼やかなお姉さんだけど、中身はあんな感じで公式サイトのリリアンさんと同一人物とはどうしても思えない。名前の「まゆ」からして、変身すると羽化なさる感じなんだろうか。未変身状態では疎遠なまま、変身後の格好つけた姿で仲良くなって、バレたらどうしようと悩むのとかも楽しいかも。(「わんだふるぷりきゅあ!」第2話より)こむぎさんの飼い主の犬飼さんも変身なされた。登校する犬飼さんに置いて行かれるのが寂しかったこむぎさんに対し、犬飼さんは身体能力的に犬についていけないことを寂しく思っていた。それぞれの立場で、相手には分らぬ寂しさを誰もが抱えている。その差を埋めるためのプリキュアへの変身。果たせぬ理想、なりたい自分への変身。とても綺麗で自...(第2話)わんだふるぷりきゅあ!「みんな友達、キュアフレンディ!」感想

  • (第1話)わんだふるぷりきゅあ!「はじまりは「わんだふる!」」感想

    ■(第1話)わんだふるぷりきゅあ!「はじまりは「わんだふる!」」感想新しい年が始まりました。今年も新要素が盛りだくさんで、その一つ、猫組のお姉さま方に興味津々でした。同方向のクール系お姉さまコンビは今までにありそうでなく、ある種ふたごっぽい雰囲気がとても魅惑的。応援しよう。…と思っていたのですが。(「わんだふるぷりきゅあ!」第1話より)マカロン的お姉さまかと思ったら、ヒメルダよりのスパイシー的お姉さまだった。推せる。公式サイトのキャラ紹介によれば、決め台詞は「こわくない、こわくない」のようです。てっきり、ガルガルした子に対して「ふふ。こわくないのよ」みたいな妖しくも包容力のあるそんなイメージを持っていたのですけれど。この分だと「ひぃっ!?だ、大丈夫。怖くない怖くない。頑張ろう…」と自分に言い聞かせてる的な...(第1話)わんだふるぷりきゅあ!「はじまりは「わんだふる!」」感想

  • 「episode22:紋章のひみつ」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年2月号)感想

    ■「episode22:紋章のひみつ」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年2月号)感想八景島やら何やらと派手なイベントに現を抜かしていて、1カ月遅れの更新です。なかよし2024年2月号[2023年12月28日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]価格:660円(2024/2/3時点)楽天で購入星羅さんは夢を見ていました。純真無垢だった、幼き頃のあの夢を。星羅:「もうっ!どうしてみんな信じてくれないの!?」「ローランは強いし協力してくれるっていってるんだよ!?」お姉さま方:「もう星羅ったらお子ちゃまね~」「そんなことばを真にうけてんのか?」「星羅はピュアだから…」こうして星羅さんはグレました。全てお姉さま方のせいです。あのふざけ切った対応を思い出し、星羅さんも怒りを新たに…かとも思い...「episode22:紋章のひみつ」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年2月号)感想

  • (第50話・最終回)ひろがるスカイ!プリキュア「無限にひろがる!わたしたちの世界!」感想

    ■(第50話・最終回)ひろがるスカイ!プリキュア「無限にひろがる!わたしたちの世界!」感想かつて自分が救われたあのシチュエーションで、小さな子供を救う。当時おそらくは自分を責めて、「ヒーローになる」の一種の呪縛となったと思われますが、それを昇華した素敵なラストでした。(「ひろがるスカイ!プリキュア」第50話より)ここ最近は1週間考えてから感想記事にしていましたが、今回は勢いで書くのが正解な気がするので、そのまま書いてみる。【ヒーローは間違える】ソラさんは語った。「ヒーローは正しいことを考えながら進んでいく」。ここでいう「ヒーロー」は「プリキュア」に置き換えられるし、そこから「プリキュアコンテンツは正しさを考えながら進んでいく」と読み替えても、それほど変ではないと思う。特にこの1年で顕著だった様々な試行錯誤...(第50話・最終回)ひろがるスカイ!プリキュア「無限にひろがる!わたしたちの世界!」感想

  • (第49話)ひろがるスカイ!プリキュア「キュアスカイと最強の力」感想

    ■(第49話)ひろがるスカイ!プリキュア「キュアスカイと最強の力」感想ダークスカイかっこいい!可愛い!!もうずっとこれでいいんじゃないかな。(「ひろがるスカイ!プリキュア」第49話より)なんかもうダークスカイで全てが満足してしまい、ここで考えるのをやめたほうが幸せになれる気もするのですが、一応続けてみる。例によって、何をどうしたいのか不可解な回でした。【1】ソラさん曰く、「間違えることもある。だから友達を信じればよい」。言葉そのものには大きな異論はありませんが、状況に全くあっていない。・カイゼリンは「間違った」のか甚だ疑問。彼女は記憶をいじられています。「騙された」としかいえない。・カイゼリン視点では「スカイランドと仲良くするという間違いをした。だからスキアヘッドを信じてここまで来た」。ソラさんの言葉通り...(第49話)ひろがるスカイ!プリキュア「キュアスカイと最強の力」感想

  • (第48話)ひろがるスカイ!プリキュア「守れヒーロー!みんなの街!」感想

    ■(第48話)ひろがるスカイ!プリキュア「守れヒーロー!みんなの街!」感想残り2話。皆で力を合わせて戦って、カイゼリンさんも抑え込んで浄化し、ようやく会話ができるように。ソラさんも嬉しそう。(「ひろがるスカイ!プリキュア」第48話より)とはいえ、画面のこちら側にいる視聴者的には大きな謎が二つ残ってる。(1)ソラの言葉の真意が分からないソラさんは「やっとお話ができる」とおっしゃっている。何をお話して、それが何がどう解決するおつもりなんだろう?カイゼリン視点では、エルレインが裏切って父親を殺したのは事実です。お互いに持っている情報は全て出していますから、会話をしても疑いは晴れません。ご丁寧なことに一番星さんは成仏なさっているので、エルレインに問いただすこともできない。せめて悩みを吐き出せば楽になる…といった類...(第48話)ひろがるスカイ!プリキュア「守れヒーロー!みんなの街!」感想

  • (第47話)ひろがるスカイ!プリキュア「さよなら一番星!プリンセスのめざめ!」感想

    ■(第47話)ひろがるスカイ!プリキュア「さよなら一番星!プリンセスのめざめ!」感想「あなたがきちんと話してくれさえすれば」「こんな終わり方にはならなかったかもしれないのに!」ソラさんの叫び。多分、ひろプリで最も説得力のある一文だったと思う。だからさっさと事情を明らかにしてくれと、あれほど…。(「ひろがるスカイ!プリキュア」第47話より)と思ったのだけど、よくよく考えて見ると逆なのかもしれない。仮に第1話で「我々はアンダーグ!300年前に裏切られ、父を殺された恨みを今こそ晴らしてくれる!!」と宣言して襲ってきたとして、ソラさん達の対応が何か変わったかといえば、ほぼ同じだったはずです。「プリキュアがカイザーを討った」は伝説とも大きな齟齬はなく、「じゃあエルちゃんを差し出します」とも当然ならない。つまり「話し...(第47話)ひろがるスカイ!プリキュア「さよなら一番星!プリンセスのめざめ!」感想

  • (第46話)ひろがるスカイ!プリキュア「ヒーローたちのクリスマス」感想

    ■(第46話)ひろがるスカイ!プリキュア「ヒーローたちのクリスマス」感想ソラさんが生き生きとしていらっしゃる。明言はされていないものの、ソラさんにとってソラシド市での生活は「居候」なので、色々と気苦労もあるんじゃなかろうか。スカイランドや青の護衛隊の中で表情豊かに動いてるのを見ると、妙に嬉しい。(「ひろがるスカイ!プリキュア」第46話より)これぞプリキュアと言わんばかりの綺麗な回だった。前回の危機を受けて城に退避し、その不安を和らげるために現実の季節イベント・クリスマスを取り入れる。望まれていたスカイランドの様子や、青の護衛隊の皆様も自然に描かれました。日常や交流を描きつつ、物語が前に進んでくれた。クリスマス商戦…には遅いのかもしれませんが、販促の嵐も心地よい。私たちは!玩具を売る!更には前回と違ってごく...(第46話)ひろがるスカイ!プリキュア「ヒーローたちのクリスマス」感想

  • 「episode21:運命の嵐」マーメイドメロディーぴちぴちピッチ aqua(なかよし2024年1月号)感想

    ■「episode21:運命の嵐」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年1月号)感想なかよし2024年1月号[2023年12月1日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]自分の素性に悩む黒砂君。意を決して謎のマーマン・ローランの城に赴き、事の真相を知りました。一方その頃るきあさん。同級生の白浜君から真相を聞かされました。黒砂君、何のためにリスクを負ったんだろう…。13年前、ローランはどこぞの浜辺で出会った娘さんと懇ろな仲になったものの、人間どもの反対で引き離され、しかも娘さんのも駆け落ちの場に来てくれなかったそうです。やさぐれて嵐を起こしたら、黒砂君が乗った船も巻き込まれて海に転落。たまたま通りかかった、るきあさんが助けて出会ったそうな。つまりは前作の沙羅さんの立場だったようです。その...「episode21:運命の嵐」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年1月号)感想

  • (第12話・最終回)キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜「キボウノチカラ」感想

    ■(第12話・最終回)キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜「キボウノチカラ」感想最後の飲み会のシーン。日向さんは留学に旅立ったので、プリ5+美翔さんで飲んでいらっしゃる。「他チームに、一人だけ別チームの子が混ざる」こと自体がレアなのに、ましてやそれがあの美翔さんです。彼女の成長を感じるというか、何気に「オトナプリキュア」最大の衝撃かもしれない。更なる続編が作られた場合、七瀬さん的立場でプリ5チームに帯同する美翔さんが見られる…のかもしれない(見たい)。(「オトナプリキュア」第12話より)ベルが突き付けた破綻の未来は、回避する確実な回答はない。「プリキュア」では「未来は変えられない(正確に言うなら、過去に起きた不幸をなかったことにはできない)」ので、おそらく未来の事象そのものは変えられず、この街は滅ぶと...(第12話・最終回)キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜「キボウノチカラ」感想

  • (第45話)ひろがるスカイ!プリキュア「アンダーグ帝国の優しい少女 」感想

    ■(第45話)ひろがるスカイ!プリキュア「アンダーグ帝国の優しい少女」感想過去編で久々に強いソラさんを見たような気がする。彼女はプリキュアにならない方が、キャラクター的に活きるような気すらする。序盤には「プリキュアを捨てるのでは」との可能性も考えたけど、キャラ的にはそうなってもおかしくない気がいまだにしてる。(「ひろがるスカイ!プリキュア」第45話より)300年前のカイゼリンさんはとても心優しい姫君で、お父様のカイザーを説得し、和平に導いてくれました。途中で裏切りや瀕死の重傷を負ったりもしましたが、どうにかこうにか和平は結ばれて、アンダーグとスカイランドの戦いは終結。平和の時代が始まりました。ひろプリ、完。となったはずなのに、300年後のカイゼリン様は何故か猛り狂い、単騎でスカイランドに侵攻してきました。...(第45話)ひろがるスカイ!プリキュア「アンダーグ帝国の優しい少女」感想

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