spotifyで聞いていい感じだったのでハイレゾを探していたのだが、 何と国内のサイトでロスレスながら信じられないような価格で売られていたので早速ダウンロード。 多分配信のみのリリースのようだ。 ス
アレッサンドロ・ガラティが発掘したイタリアの女性歌手エルの4枚目のアルバムが寺島レコードから発売された。程なくして、DIWレコードからのメールでハイレゾ版もリリースされていることを知り、Bandcamp からダ
沖澤のどか Brahms: Symphonies Nos. 1 & 2 / Strauss: Don Juan
沖澤のどかのサイトウ・キネン・オーケストラ首席客演指揮者就任コンサートのライブ。 それほど期待していたわけではなかったが、まあまあの出来だった。 「世界一のホルン・セクション」と書かれたレビュ
今年受け取る年賀状が減った。 送ってくれる人の中でも、今年をもって最後にすると決めた人も結構いた。 筆者も今回でやめるかどうか悩んだ末、結局出してしまった。 年賀状が減った理由はさまざまだ。 世間で
Mark Kavuma&The Banger Factory:Magnum Opus
以前取り上げたマーク・カヴューマとバンガー・ファクトリーの新作を聴く。 通常のアルバム二枚分の分量で、高かったために保留していたのだが、bandcampでやっとリリースされたので入手した。 12ポンドなので日本
György Ligeti: String Quartets Nos. 1 & 2; Béla Bartók: String Quartet No. 4
イギリスの新しい弦楽四重奏団マルメン四重奏団(2013-)のリゲティとバルトークという刺激的なプログラムを聴く。 英国王立音楽大学(RCM)で結成された弦楽四重奏団で、ロンドンを拠点に活動しており、ギルドホ
Bill Evans In Norwey(The Kongsberg Concert)
最近発見された1970年のノルウェーでのビル・エヴァンス・トリオのコンサートのライブ録音を聴いた。ブックレットによると、「近年発掘されたビル・エヴァンスの作品の中で、特に実績のあるエレメンタル・ミュー
Anna Thorvaldsdóttir:ARCHORA / AIŌN
STEREO誌2025年1月号の「今月の変態ソフト選手権!」で知った一枚。 この連載は音質の良い音源を取り上げる企画なので、演奏の良し悪しは別問題である。 筆者は本来「ウインド・アンサンブルのための音楽」とい
Orlando le Fleming & Romantic Funk - Wandering Talk
presto musicで取り上げられていて、聴いたら悪くなかったので、Orlando le Flemingのアルバム『Wandering Talk』をBandcampからダウンロードした。 イギリスのベーシスト、オーランド・ル・フレミング(1976-)率
シモン=ピエール・ベスティオン 、ラ・タンペート: オルランド、憂愁の肖像
いつものpresto musicの新譜案内で取り上げられていて、何故かピンと来てspotifyで聞いたらこれが思いがけなく素晴らしく、eclassicalでダウンロードしてしまった。 オルランド・ディ・ラッソOrlando di Lasso(153
1曲を除いてホーン、ドラムス、ベースのトリオ構成。 凄腕揃いの3人による、トリオとは思えない、驚くべきパフォーマンスが展開されている。 クリス・ポッター(1971-)の骨太で雄弁なホーン、強靭なクリスチャン
偶然見つけたフランスの歌手ロベルト・アラーニャの還暦祝いのアルバム「Robert Alagna 60」を聴く。 この方はソプラノのゲオルギューの夫ということしか知らなくて、歌も意識して聞いたことはない。 手持ちも
以前グルジアの作曲家ギヤ・カンチェリのsimple musicという映画音楽をミニアチュアのように2~3分にまとめた曲集を聴いたことがある。 それはピアノのソロ・アルバムだった。メロディー自体は美しいものの、全体的
辻井伸行 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》、遥かなる恋人に
辻井伸行のDGG移籍後の初アルバム、ベートーヴェンの「ハンマークラヴィア」を聴く。 今後、彼の録音が安価に楽しめるようになるかと思うと、期待に胸が膨らむ。 国内ではCD、配信ともに11月に先行リリースさ
秋吉敏子&ルー・タバキン・ビッグ・バンド: ハイレゾ・アルバム
この前『ジャズ批評』を読んでいたら、秋吉敏子の『孤軍』がアナログ盤として復刻されることを知った。同時に、ビッグバンドによる初期のRCA録音7種類が配信されるという情報もあり、「もしかしたら」と思ってしばら
Giovanni Mirabassi, Rosario Giuliani:Live And Kicking
今回はイタリアのアルト・サックス奏者ロザリオ・ジュリアーニ(1967年生)とのデュオアルバムだ。リリースはミラバッシの自主レーベル「JAZZ ELEVEN」から行われている。本作はロスレス音源のみでの発売となってお
「ブログリーダー」を活用して、うしがえるさんをフォローしませんか?
spotifyで聞いていい感じだったのでハイレゾを探していたのだが、 何と国内のサイトでロスレスながら信じられないような価格で売られていたので早速ダウンロード。 多分配信のみのリリースのようだ。 ス
クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団の幻想交響曲その他を聴く。 最初は興味がなかったが、Presto Musicの強力なプッシュに影響されて購入してしまった。 興味の焦点は、このポピュラーすぎる名曲を彼がどのよう
今年はラヴェルの生誕150年を記念する年で、各社から記念盤が出始めている。 DGGからはチョ・ソンジンのラヴェル全集や協奏曲集が出ているが、筆者はダウンロードしたものの、車の中で少しずつ聴いている状態だ
リバーサイドの名盤『セロニアス・ヒムセルフ』が、Craft Recordingsからリマスター盤として再発された。 ジャケットの色調が、かつての暖色系の照明ではなく、ブルー系の照明が当たっているような雰囲気に変わって
キャラホールで行われたチェロの宮田大とギターの大萩康司のデュオを聴く。 この組み合わせは以前も聴いていて、好感触だったので、今回も聴きに行った。 宮田大に関していえば、最近毎年聴いているような気がする
ジャズ・ベーシストの鈴木良雄通称チンさん(1946-)の自伝を読む。 チンさんの著作は何冊あるのか知らないが筆者はいろいろなミュージシャンがお薦めのCDを紹介した本以来二冊目。 彼のアルバムは買ったことがな
多分Spotifyで流れていたアルバム。 筆者は長生淳(1964-)の作品を好むものの一人だが、積極的に探したことはあまりない。 最近ミュゼ・ダールという東京の吹奏楽団が定期演奏会で何回か彼の作品を取り上げてい
キース・ジャレットの80歳を記念したリリース。 2016年のヨーロッパツアーでの、ウィーン学友協会大ホールでのライブ録音。 このツアーは、ブダペスト(7/3),ボルドー(7/6)、ウイーン(7/9)、ローマ(7/12)、ミュ
presto musicのバーゲンで購入した一枚。 ブラジルの若きギタリストプリニオ・フェルナンデス(1994-)の映画音楽を特集したEPで、昨年の夏にリリースされている。 この方はDEECCA GOLDに録音していて、presto music
以前から気になってはいたのだが、MckAvenuからのリリースで価格が高かったので見送っていたオスカー・ピーターソンの1994年のミュンヘンライブがpresto musicのAサイトで安価に購入できることが分かり入手した。
いつものPesto musicを眺めていたら、ゲッツのピープル・タイムの記事が出ていた。 実際の録音データを見ると、コンプリート盤がロスレスでリリースされていることを知り、即ダウンロードした。 CD6枚分で、演奏時
HIMARIのデビューEPがリリースされたので早速入手。 シングルで配信されていた、ワックスマンとビーチに新たにクライスラーが追加されたというもの。 これで、アルバムになった時に、このEPの曲が含まれていたら、
spotifyで何回か聴いていて気に入ったJoe Webbというピアニストの「Humstrings & Hurricane」というアルバムを聴く。 フル・アルバムとしては「For Everything Else」(2020)以来2作目で、EPも2、3枚あるよう
カナダの女性ヴォーカリストのケイティ・ジョージの新作「Asking For Trouble」を聴く。 デビューしたての頃はBandcampで安価に入手できたが、最近はLa Reserve Recordsというアメリカのインデペンデント・レー
シャイーとミラノ・スカラ座管の一連のシリーズの今の所の最新作で、昨年のリリース。 リリースされていたことは知っていたが、地味な選曲だったので、放置していた。 ところが何かのきっかけでこのアルバムの「イ
bandcampを見ていて偶然見つけた一枚。 若手ドラマーナンバー1の石若駿の次の世代で有力なドラマーということで、全くの興味本位で購入。 石若のコメントによると、初めての出会いが、石若が高校生で、中
ふと思いついてNaxos の「日本作曲家選輯」で未購入の音源がないかチェックして見つけた一枚。 ダウンロードはなかったのでCDを購入。 このシリーズでの黛敏郎(1929-1977)の作品集はジャケットデザインが印象的
presto musicのニュースで知った音源。 一番安かったprostudiomastersから入手。 Emmalisa Hallander(エンマリサ・ハランデル)(1999-)はスウェーデン出身のジャズ・ヴォーカリスト、作曲家、作詞家であり、
今度、盛岡シティ・ブラスで真島俊夫の「富士山」が演奏されることを知り、手に入れた一枚。 ちょうど25%引きだったHDtracksから8.98$でダウンロード。 CDが楽天の割引でも2,443円(税込)なので、千円以上得
韓国で人気絶頂のヴァイオリニスト、キム・ボムソリ(1989-)のブルッフとコルンゴルドの協奏曲を聴く。 童顔なので、30歳半ばとは思わなかった。 彼女は韓国・大邱(テグ)出身で、名前は韓国語で「春の声」を意味
ギタリストのビル・フリーゼルがオーケストラとビッグ・バンドというふたつの団体と共演した2枚組アルバム「Orchestra」を聴く。 ブックレットが付いていないので詳しいことは分からないが、二つとも2022年の9月
先日偶然にブレーンでリリースしている21世紀の吹奏楽「饗宴」の昨年までの分がspotifyで聞けることを発見した。 このシリーズ去年までで26回リリースされている。 コロナ禍の期間を除き続いていることは誠に同慶
ジャニーヌ・ヤンセンの新作は9年ぶりの協奏曲集。 共演はクラウス・マケラとオスロフィル。 レコーディングが昨年なので、マケラが首席をしているパリ管でもおかしくないのだが、オスロ・フィルとは意外だった
以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
フッド・ハーシュのソロ・ピアノ集を聴く。 ECMからは初のリーダー・アルバムで、ソロ・ピアノとしては「Songs From Home」(2020)以来3年ぶりになる。 ECMへの録音としては、エンリコ・ラヴァとのデュオ「The
すっかり忘れていたが、レコード芸術のクラウドファンディングが目標額達成されたそうだ。 目標額1500万円に対し、839名の方々から目標の113%の1700万円が集まったという。 筆者も協力しようと思っていたのだが、
川嶋哲郎の新作、高いのでペンディングにしていたのだが、この前のコンサートが良かったので、勢いで購入してしまった。 Amazon Payで買うと、ギフトの残高があれば、ポイントが上乗せされるOTOTOYからダウンロ
presto musicで偶然見つけたアルバムで、吹奏楽を管弦楽団で演奏するというもの。 管弦楽を吹奏楽で演奏するのは普通に行われているが、その逆はなかなかお目にかかれない。 これを企画した方はなかなか目の付
最近左目の視力が落ちている。 片方の目だけで像が二重にも三重にも見える状態だ。 このまえ、眼科に行ったら角膜がでこぼこしていると指摘された。 本来球面のはずが、上が平らで、下の方が尖がっている(円錐角
ユリウス・アザル(1997-)というドイツのピアニストのドイツ・グラモフォンからのデビューアルバムを聴く。 ドメニコ・スクリャービンとスカルラッティを並べたアルバムで、何か意図があるのだろうが、ごちゃごち
ロリンズの有名なヴィレッジヴァンガードでのライブのコンプリート盤がBlueNoteからハイレゾ化されたので早速入手した。 もともとはケヴィン・グレイのマスタリングによるBlue Noteの「Tone Poet Vinyl」のシリーズ
ピアノの連弾を集めた「Passage Secret」(秘密の通路)というアルバムを聴く。 アルファからのリリースだが、eclassicalでまだ半額セールが行われているので、購入してしまった。 ロシア出身のリュドミラ・ベ
古野光昭フルノーツのコンサートを観に行った。 このコンサートは以前お伝えしたように、ギターの渡辺香津美が長期療養のため、箏奏者のLEOに変更になっていた。 ところが会場に行ったら、なんとリーダーの古野が
以前から気になっていたディーリアスの「ハッサン」の劇付随音楽の全曲を聴く。 期待していたわけではないが、これがことのほか面白い。 もしかしたら、ディーリアスの最高傑作かもしれない。 ディーリアスの
壺阪健登というジャズ・ピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 慶大卒業後にバークリー音楽院を首席で卒業、コロナ禍のために日本に帰国後、小曽根真が主宰する若手音楽家の育成プロジェクト「From Ozone till
以前から気になっていたラファエル・ピションのシューベルトにまつわるコンセプトアルバム「私の夢」をeclassicalから入手。 シューベルトの心の闇を知ることが出来る好企画だろう。 心がざわざわするような劇
フランスの作曲家フローラン・シュミットの黙劇「サロメの悲劇」付随音楽をルティノグル指揮フランクフルト放送交響楽団の演奏で聴く。 フランス人指揮者が録音することが多いと思うが、ドイツの楽団にアルメニ
昔は殆どビッグバンドなど聴かなかったものだが、何故か最近ビッグバンドのアルバムに触手が動く。 年を取ってコンボの小難しい音楽が肌にあわなくなったのかもしれない。 というか理解するのがしんどくなってきた
以前、友人にホルンを譲るために準備をしているという話に触れた。 結論から言うと、価格で折り合いがつかず、友人は断念してしまった。 友人には楽器屋さんに話を聞いてもらったりして、余計な手数をかけさせてし
オーストラリアのジャズ・ヴォーカリストであるキンバ・グリフィスの近作を聴く。 今回はプライベートでもパートナーであるライアン・グリフィスとのデュオ。 彼らの4枚目のスタジオアルバムだそうだ。 ミュージ