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2005/05/22

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  • 【映画】 『6日間』

    イギリスで発生した実際の事件(1980年にロンドンで起きた駐英イラン大使館占拠事件)を元に作成された映画。映画のストーリー自体は、テロリストと対峙する警察との駆け引きと、SAS隊員による突入シーンのアクションが見もの。この状況を中継するBBCも主役の一端を担って

  • 【映画】 『容疑者Xの献身』

    こちらを見るのは2回目なのだが、以前は見た映画のすべての感想を書いていた訳ではなく、未記載だったようだ。先日、小説を再読し、映画ももう一度見てみたいと思わせられた。ここまで私を惹きつけてやまない作品も珍しい。トリックの秀逸さに加え、犯人の動機の純粋さ(と

  • 【映画】 『7番房の奇跡』

    ハッピーエンドと言ってよいのか分からない、微妙な物語だった。Netflixで評判になっていた作品。出張中の飛行機の中で視聴。私が見たのはトルコ版だったのだが、後からネット検索してみると、どうやらオリジナルは韓国版らしい。知的障害を持つ男性とその娘の物語。とあ

  • 【ドラマ】 『アンメット』

    久しぶりの日本のドラマ。おもしろいとの前評判だったので、その内見てみようと思っていたのだが、最近は忙しくてなかなかドラマに時間を割く気になれない。たまたままとまった時間が取れたので、3日ほどかけて視聴。主演の杉咲花さんのことは『白杖ガール』などで知っ

  • 2528 『人質の法廷』

    ◎2528 『人質の法廷』 >里見蘭/ 小学館久しぶりに◎の小説。圧巻。Audibleにアップされているのをたまたま見つけて聴き始めたのだが、冒頭から一気に物語に引きずり込まれてしまった。本書のテーマは冤罪であり、警察、検察、裁判所という大きな権力に、若手弁護士

  • 【映画】 『アンノウン・殺人ロボットはどこに向かう』

    Netflixのドキュメンタリー映画。最近の戦争・抗争ではドローンによる空爆が当然のように利用されるようになってきている。遠隔で操作することができ、攻撃側にリスクがないのが最大の特徴である。最近はカメラを搭載し、特定の人物を狙って殺傷することができるAIドローン

  • 2527 『黄金の刻』

    ◇2527 『黄金の刻-小説・服部金太郎』 >楡周平/集英社文庫世界的時計メーカー「セイコー」創業者の一代記。困難に負けるなと勇気をもらえる一冊。副題の通り、セイコー創業者である服部金太郎氏の伝記である。筆者はビジネス小説の手練れである楡周平氏。大変面白

  • 【映画】 『紅海リゾート』

    実話を元にした映画とのこと。最近、この手の映画(実話を元にした映画)に凝っている。フィクションはフィクションで面白いのだが、現代史を映像で切り取った世界が興味深いのである。本作品は、エチオピアから逃れようとする難民を、独自のルートで救い出すという秘密作

  • 2526 『サラバ!』

    ◇2526 『サラバ!』 >西加奈子/小学館文庫異国の地を舞台にしたシーンがもっと多いのかと思っていた。ちょっと予想とは違っただろうか。物語は主人公・圷歩がイランで生を受けるところから始まる。イランでの生活が描かれていくのかと思いきや、イラン革命で帰国。

  • 芝公園

    海外から帰任すると、健康診断を受診しなければならないそうだ。平日はなかなか時間が取れないので、土曜日に受診してきた。アメリカでは肉中心の生活でありコレステロール値などが心配。また、日本との時差もあり深夜まで仕事をすることもしばしば。そうすると目が冴えて

  • 2525 『ビジネスチャット時短革命』

    ◇2525 『ビジネスチャット時短革命-メールは時間泥棒・メールを48.6%も減らす働き方』 >越川慎司/インプレス私の勤務先ではTeamsが使用されている。ビジネスチャットとしてはSlackの方が有名なようだが、残念ながら使用経験はない。よって、今回はTeamsのチャットに

  • 【映画】 『万引き家族』

    何だかハッピーエンドが予見できなくて、なかなか見る気になれなかった作品。日本の貧困のことを意識したのは『闇金ウシジマ君』を見てからではないだろうか。それまでも小説で貧困犯罪の物語を読んだりしていたが、今ひとつピンと来ていなかった。それを映像で見せつけら

  • 2524 『鴨川ランナー』

    ◇2524 『鴨川ランナー』 >グレゴリー・ケズナジャット/講談社外国人が日本語を学ぶ過程を描いた異色の作品。Audibleで小説を聞くようになって、読書範囲が広がった。聞き放題なので、ちょっと興味をもった作品は気軽に聞き始めることができる。30分ほど聞いてみて、

  • 【映画】 『愛してるって言っておくね』

    原題は「If Anything Happens I Love You」。校内銃乱射事件による娘の死から立ち直る夫婦の物語。12分という短いアニメーション作品で、セリフも出てこない。「If Anything Happens I Love You」というのは校内銃乱射事件に巻き込まれた娘から届いた最後のメッセージであ

  • 2523 『きらきらひかる』

    ◇2523 『きらきらひかる』 >江國 香織/新潮文庫いわゆるBLの先駆けといってよかろうか。からっと明るい作品。少し調べてみたところ、1991年の作品。その後、1992年に映画化され、1994年に文庫本になっている。私が読んだのは文庫本なので、1997年くらいだろうか。

  • 【映画】 『アイリッシュマン』

    マフィアや労働組合など、アメリカの暗部を描いた実話を元にした作品。ロバート・デ・ニーロが原作に惚れ込み、マーティン・スコセッシ監督に持ち込んで作品化したそうだ。大作が故に引き受けてくれる映画会社が無く、結果としてNetflixがスポンサーになったとのこと。時代

  • 2522 『鳩の撃退法』

    ◇2522 『鳩の撃退法』 >佐藤正午/小学館文庫長くて複雑な小説。と書くと感想でも何でもないのだが、とにかく長くてややこしいのだ。このややこしさは、小説のなかの時系列をあえてずらしている、つまり過去と現在を行き来させている点から来ている。また本書の主人

  • 2521 『これは経費で落ちません!(9)』

    ◇2521 『これは経費で落ちません!(9)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫遂に来た税務調査。そろそろマンネリに陥るのではと思いきや、経理部門の一大イベントである税務調査が、天天コーポレーションに入ることが決定。筆者ご自身が中小企業で

  • 2520 『人魚が逃げた』

    ◇2520 『人魚が逃げた』 >青山美智子/PHP研究所青山さんらしい、悪者が出てこない癒しのストーリー。銀座を舞台に、登場人物同士が緩やかにリンクしていく連作小説。振り返ってみると、これまで私が読んだ青山さんの作品(『赤と青のエスキース』『リカバリー・カバ

  • 2519 『本心』

    ◇2519 『本心』 >平野啓一郎/文春文庫分人主義の最新作。平野啓一郎さんといえば、分人シリーズ。本書が最新作で、Audibleのラインナップとしては最後の作品なのだが、なかなか手が出せないでいた。かなり長い物語であり、AIで死んだ母親を再生させるという設定にち

  • 覚書:東京

    日本に帰ってきた。茨城では自転車通勤、米国では車通勤だったので、満員電車も久しぶり。自宅から最寄り駅までは徒歩で15分ほど。会社の最寄駅から事務所までも15分ほどなので、往復すると合計1時間程度歩くことになる。家に帰ってスマホの万歩計を眺めると、ちょうど1

  • 【映画】 『えんとつ町のプペル』

    キングコング・西野亮廣さんのことは、実はあまり知らなかった。彼らが騒がれていた頃、ちょうど海外にいたせいでテレビを見なかったからかもしれない。お笑い芸人出身で、絵本を書いたり、オンラインサロンを立ち上げたりと、従来の芸人の枠を超えた活躍をされている存在。

  • 日本での仕事開始

    幸いなことに日本に帰国後は、駐在中に賃貸に出していた持ち家に帰ることができた。特約をつけており帰任時には退去してもらうことができたのだ。想定よりも早めに退去されたため、クリーニングも終えて帰国初日から住むことができた。3月半ばの出張時に、電気・ガス・水

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