chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
もりた・です https://blog.goo.ne.jp/kuku68ponn

一向に芽が出ない創作童話?・ポエム?・エッセイ?・短編?・日々の徒然らしき記事を綴りムラゴンさんのブログ上で公開させていただいています。拙文ですが、ページを開いてご一読いただけましたら幸いです。

森田浩章(継明)
フォロー
住所
葛飾区
出身
葛飾区
ブログ村参加

2018/04/14

arrow_drop_down
  • ●新・老々介護日誌(その2)入れ歯騒動

    ページを開いてくれてありがとうございます今日も昨日と同じように日が昇りました今日はどんな日になるのでしょうか『新・老々介護日誌(その2)入れ歯騒動』バアサンの入れ歯騒動バアサンの上の歯は一本もありませんが、どういうわけか、下の歯はほとんど自分の歯です。上の歯は総入れ歯です。バアサンは入れ歯が嫌いなのか、スキがあれば外してしまいます。この数年間で五個ほどの入れ歯を新調しています。そのため、『バアサンが入れ歯をはめているか』と、口を空けさせて確認します。その面倒なこと面倒誠。一日数回は確認作業をします。短い時では新調し三カ月ほどでなくしてしまったことがありました。バアサンは私に『歯はどうした。ちゃんとしているかと』問われると『大丈夫だい。オラ―まだまだそこまで呆けてねーって』と、口を大きく空けますが、口の中はガラン...●新・老々介護日誌(その2)入れ歯騒動

  • 新老々介護日誌『その一不思議な事実』

    ページを開いてくださりありがとうございます。この話は私が現実に体験した話ですそれは毎日のように繰り返されるバアサンの寝言からがはじまりました。『不思議な事実』最近のことです。今年で92歳になるバアサンの寝言が頻繁になってきました。夜夜中、どこかで声がすると耳を澄ますと、決まってバアサンの部屋から聞こえます。耳をかたむけることなく隣の部屋で寝るバアサンの呟きは聞こえるのですが、つい、癖で耳をかたむけてしまいます。夜食でアルコールをちょいと一杯飲みほし、熟睡しているバアサンです。独り言は決まってベットに横になってから数時間ほどたった深夜です。何を言っているのか、言語明確なこともあれば聞き取りずらいチンプンカンな寝言をぶつぶつと呟いている時もあります。体の調子で頭の中に浮かぶ光景が毎日のように変容するようです。黙って...新老々介護日誌『その一不思議な事実』

  • 先の見えたジイサンの小さな生きがい・最終回

    gooブログファンの皆様。明けましておめでとうございます。ページを開いてくれてありがとうございました。今年も少しづつブログ投稿していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。前回投稿記事・先の見えたジイサンの小さな生きがい(その8)の続きです。(先の見えたジイサンの小さな生きがい・最終稿)私がバアサンとふたりだけで暮らし、バアサンの世話をしているのも別に好んでのことではありませんでした。姉も妹も近所で暮らしていましたが、それぞれ家庭を築いています。子や孫もいます。それぞれ、要介護3のバアサンの世話をする余裕はありませんでした。結果、ひとりノホホンと別の地で仕事をしていた私が職を離れたタイミングで、バアサンと同じ屋根の下で暮らすことになりました。それ以後、現在に至っています。当時はバアサンも若く自身の身の回...先の見えたジイサンの小さな生きがい・最終回

  • (14)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その8)

    ページを開いてくれてありがとうございます。記事投数(3000文字)の壁に阻まれ、なかなか最終回までたどり着けませんが、なんとか最後まで書き綴っていきたいと思っています。拙文ですが皆さんよろしくお願いいたします。四季の移り変わりは早いものです。ほんの数か月前、暑い暑いと喘いでいましたが、あっという間に季節は移り雪の景色が珍しくなりました。シンシンと寒気が忍び寄る冷たい時期です。お互い体に気を配り風邪に罹らないように注意し、日々好好、心安らかに過ごしたいものです。(14))先の見えたジイサンの小さな生きがい(その8)私も高齢者の部類に属する年齢になってしまいましたが、バアサンは現在、少しの距離は歩くことができますが、車椅子のお世話になることが多くなりました。スタッフの皆様のおかげさまでバアサンも元気に日々過ごすこと...(14)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その8)

  • (13)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その7)

    ページを開いてくれてありがとうございました。最終稿を書きあげ一括投稿したのですが、前回と同じように一投稿文字数3,000文字の枠から外れてしまいました。やむなく最終稿を三分割して投稿することになりました。一回目の投稿は(13)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その7)二回目の投稿は(14)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その8)そして三回目の投稿が(15)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その9・最終回)となります。どれもたいしたことのない拙文ですが、よろしくお願いいたします。人生長くもあり、また短くもあります。ひと、それぞれ愛楽苦離を繰り返し、いっぽいっぽ、人生を歩んでいます。楽しいこともあれば嫌なこともあります。できることなら、皆さまと一緒に、日々心安らかな人生を過したいと思っています。(13)先の...(13)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その7)

  • (12)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その6)

    ページを開いてくれた皆さん、ありがとうございます。申し訳ありませんが、文字数の関係で一括投稿できませんでした。一ページの時数は3000じまでと限られているようです。止む終えず(その4)(その5)(その6)に3分割して投稿しました。できましたら(その4)から(その5)(その6)と、ページを開いてくださればうれしいです。(10)ジイサンの小さな生きがい(その4)の続編が(11)ジイサンの小さな生きがい(その5)に続きそして(12)ジイサンの小さな生きがい(その6)に続きます。次回投稿は最終稿になる予定です。よろしくお願いいたします。私が中学を卒業したころからバアサンの田舎に行くことは少なくなりました。田舎は四季折々自然の光景に彩られました。(12)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その6)田舎に足を向けるのは、断...(12)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その6)

  • (11)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その5)

    ページを開いてくれてありがとうございますページを開いてくれた皆さん、ありがとうございます今回で最終回になる予定でしたが、あと数ページを残して気力がなえて一気に書き上げることができませんでした。また、今回の記事を一括で投稿したいと思っていましたが、ブログ投稿のためには文字数の制限があることを知りました。一ページ3000文字以内だそうです。それ以上の文字数を使用すると投稿できないとの規約になっていました。ので、止む終えず分割投稿しました。(10)ジイサンの小さな生きがい(その4)の続編が(11)ジイサンの小さな生きがい(その5)に続き(12)ジイサンの小さな生きがい(その6)に続き来ます。ページを開いてくれた皆さん(4)(5)(6)とページを開いてくくださるようにお願いいたします次回投稿は最終稿になる予定です。よろ...(11)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その5)

  • (10)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その4)

    ページを開いてくれた皆さん、ありがとうございます今回で最終回になる予定でしたが、あと数ページを残して気力がなえて一気に書き上げることができませんでした。また、今回の記事を一括で投稿したいと思っていましたが、ブログ投稿のためには文字数の制限があることを知りました。3000文字以内だそうです。それ以上の文字数を使用すると投稿できないとの規約になっていました。ので、止む終えず(10)ジイサンの小さな生きがい(その4)の続編(11)ジイサンの小さな生きがい(その5)に続き(12)ジイサンの小さな生きがい(その6)に続きます。分割し同時に投稿しました。(4)(5)(6)とページを開いてくれたらとてもうれしいです。次回投稿は最終稿になる予定です。よろしくお願いいたします。デイサービスに通うバアサンは、山に囲まれた小さな集落...(10)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その4)

  • (9)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その3)

    ページを開いてくれてありがとうございます。被害にあった地域の皆さんお見舞い申し上げます。小さな生きがい最終回になる予定でしたが(その3)になってしまいました。バアサンは週に四回デイサービスに通っています。私がバアサンの行く末を心配しているのが、わかっているのか、わかっていないのか、今日もいつものようにデイサービスの車が見えなくなるまで手の先を小さく振っていました。ネコのたま子も首を伸ばしてバアサンを見送っています。なんどもいうようで申し訳あないのですが、バアサンはデイサービスのことを会社、会社といっています。車が角に隠れ見えなくなるとバアサンは家に戻り『どっこいしょ』と、椅子に腰を下ろします。そのあとを追うようにネコのたま子も家の中に戻ります。そして、椅子にくつろいだバアサンの第一声は、毎回、同じです。まず『お...(9)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その3)

  • (8)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その2)

    ページを開いてくえてありがとうございます最近、やっとブログの制作に慣れてきましたが、なかなか思い道理にはいきません。少しづつ見やすく読みやすい記事を投稿していきたいと思っています。秋を感じさせてくれる涼しい風が肌に感じられる今日この頃ですが、まだまだ残暑が続くような気がします。お互い身体に気を配り健やかに過ごしましょ。先行きの見えたジイサンの小さな生きがい(その2)デイサービスから戻ったバアサンの行動パターンは、ほぼ決まっていました。玄関先で送迎バスが見えなくなるまでニコニコと手を振っていました。そのバアサンの足元にネコのたま子がチョコンと座り、首を伸ばして送迎車を眺めています。たま子です。バスを見送るバアサンの背中を見つめ(バアサン……最近、背中が薄くなったなあー。背もあんなに……あんなに小さくなってしまって...(8)先の見えたジイサンの小さな生きがい(その2)

  • (7) 先行の見えたジイサンのちいさな生きがい(その1)

    ページを開いてくれてありがとうございます今は盛りと咲いています。遠い昔のことです。田舎の祖父母に怒られました。暑い暑いと愚痴を零していた時です。「おめえなー暑い暑いなんて文句をいうでねー暑い寒いを体験できるのもなーい」祖父母はニコニコと顔をほころばせ私の顔を覗き込みました。「桜の花を観ることができるのもない。人間、運が良くてなーい」おばあさんは私の頭の上に手を添え、その手で頭を撫でつけました。「運がよくてない。わずか80回ほどだんべーな。おめえも文句言わないでない。その時期をない。思い切り楽しんだらよかっぺー」今になって祖父母の言ったことがわかるようになりました。(7)先行が見えたジイサンの小さな生きがい(その1)退院してから数カ月後でした。年甲斐もなく小さな生きがいを発見しました。いまは、その小さな生きがいを...(7)先行の見えたジイサンのちいさな生きがい(その1)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、森田浩章(継明)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
森田浩章(継明)さん
ブログタイトル
もりた・です
フォロー
もりた・です

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用