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360度ターンの失敗の原因がターンの回転半径に対して速度が高かったことでしたが、グリップの違うタイヤであったり、路温が低い、雨で滑りやすかったなど、失敗として顕在化する状況は様々です。失敗の原因を知り、状況と合わせて、記録することが重要です
同じようなタイムで、その走行内容に差がないと思われた走行にも、実はプラス・マイナスの差で隠れた差があります。その差を見つけるのに、ゴーストモーション再生は有効な手段のひとつです。車載動画の同期再生でその差の原因を見つけることができます。
車載動画のメリットは、自分1人で撮影できることです。練習会などで自身で撮影し、その時の運転を振り返ることができます。デメリットは、走行全体を客観的に俯瞰してみることができないことです。車載動画をGPSロガーと連動させて走行全体を俯瞰して見る方法を紹介します。
どんなスポーツにも「型」というものがあります。コーナリングを4つのゾーンに分けて、各ゾーンにおけるクルマの操作と動きを「型」と表現する。8の字を練習するのはコーナリングの方向を一度に両方できるから、自分の「型」を確認したり、磨くのに最適 です
スマホ内蔵GPSの精度がイマイチということで、個人で購入できる高性能GPSロガーの双璧をなすDG-PRO1(GPSレシーバ)とデジスパイスⅣ(GSPロガー)を使用して、それぞれで記録した走行データをGPS走行解析アプリで比較、検証します。
クルマを使ったスポーツの行き着くところはタイムです。コンマ1秒の差を知り、対策をすることで速くなる。それがGPSロガーアプリを使って速くなるアプローチです。GPSデータのどこを見たら、いいの?その答えのひとつがゴーストモーション再生です。
タイヤの最大グリップをコーナリングのみに使っている状態が、理想的な定常円です。加速、減速もない等速を維持するアクセルワークと回転半径を維持するステアリングワークが必要とされる定常円で、旋回中のギア選択でタイム差がどの程度あるか検証します
パイロンジムカーナでよくあるパイロン2本のコーナリングで1速で最短コースをトレースするライン、2速でコーナリング区間の速度を上げるライン、どちらが速いのか、どれぐらいタイム差があるか、GPSロガーの走行データを使って、分析したいと思います。
全体のタイム差はリザルトで確認できますが、そのタイム差がどの区間でついたものなのかはわかりません。実際のGPSロガーの走行データを使って、タイム差があった区間の特定から、分析グラフでタイム差がどこでついたか確認する方法を説明します。
スマホだけで簡単に使えるGPSロガーアプリとして、開発したGPS走行記録アプリ(Archive)ですが、お手軽な反面、その精度はどうなの?GPS走行解析アプリ(Archive oro)をスマホ内蔵GPSとGPSレシーバのそれぞれで記録した走行データを比較しました
フルパイロンコースの特徴として、走行ラインを比較的自由にとれるため、どのラインが正解(速い)かの見極めが難しい。距離をとるか、速度をとるかなど走り方の違いが、どの程度タイムに影響があるか検証しました。
名阪CコースのS字コーナーのようにS字区間内が短い場合、進入のブレーキングが特に重要で、区間内の速度を高くするためのラインを考える必要があります。GPSロガーの走行データを使用して、区間タイム、ブレーキング、走行ラインを比較して違いを検証する
GPSの位置情報や内蔵センサーを使用して、走行軌跡や加速度などの走行データを記録するアプリです。「GPSログ走行記録アプリ Archive」に「GPSタイム計測アプリ Laps」のタイム計測機能が追加された次世代GPSロガーアプリです。
名阪Cコースでターンを配置する場合、この2箇所です。特にタイム差が出やすいのが今回のテーマとなる箇所のターンです。なぜ、タイム差が出やすいのかは、この箇所の路面には傾斜がついていて、パイロンの配置、ターン進入の向きによって、難易度が変わるからです。
名阪Cコースの伊藤工業コーナーですが、路面の傾斜の付き方、舗装ともに特殊です。そのため、ブレーキを終わらせる位置が重要になってくる箇所です。なぜ、ブレーキを終わらせる位置が重要なのかは、この箇所が、止まらない、加速しない、曲がらないからです。