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徒然草は飛鳥時代から鎌倉時代末期までの約700年間の普遍的なテーマを綴っています
徒然草関係年表-1 徒然草関係年表-2 徒然草関係年表-3 「徒然草」は、鎌倉時代末期の歌人・随筆家である吉田兼好が著した随筆です。 兼好は若くして朝廷の官職を辞し、隠遁生活を送りながら、自然や風俗、生活、思想など、様々なテーマを240段余りにわたって書き綴ったのが「徒然草」です。 さりげない話の中に鎌倉末期の社会の様相と時代の転換を引き起こした人物の名言や日常のふるまいが表現されていたりしています。 兼好が生きている鎌倉末期について、現在の世は昔の政治を忘れ、贅沢と華美に浸っていると批判し、「何事も古き世のみぞ慕わしき」と古代を賞賛し、特に、901~958年(平安時代)「いにしえの聖の御代」…