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新世界への思い入れは佐伯直も一緒なのね。新しい場所で生活を始めたり、新しいことに挑戦したりと、それぞれの想いが重なるのですね。木村隆美も、他の3年生もこれまでを振り返る。青野一は音をとても気にしている。音に対しての執着というか、そういうのを意識して生活していたようだ。鮎川先生(鮎川広明)は立石部長(立石真理)には厳しいのか?そうでもないか。優しいところもあるみたい。 原田先輩(原田蒼)は羽鳥葉に厳...
定期演奏会は「カルメン」から。秋音律子の解説と想いが重なり律子なりに上手くこなしているようだ。武田先生も優しく見守ってくれている。続く「くるみ割り人形」は小桜 の解説と想いが重なり、かなかな感動的。小桜ハルは町井先輩(町井美月)と親しく交流があるんだね。同じ曲が好きで、次席奏者でとても綺麗で美しい音を出す町井先輩と話があうのかな。この2人が温かな交流があるのが意外だった。ハルはおとなしく、入学当時...
定期演奏会当日。会場への楽器搬入はめちゃめちゃ大変みたいだね。お客さんも集まり始めてる。武田先生も来てる。青野一のお母さんも来た。武田先生は今の一とちょっと境遇が似ているのかな。何かで挫折したことも、天才っぽい人が身近にいたことも。武田先生とお母さんの会話でわかった。演奏前のコンマスとしての原田先輩(原田蒼)の言葉は、この部活がいかに大変なのかがわかる。一番大変だったのは、問題児の多い3年生をまと...
ユーモレスクはドボルザークの曲集。青野一は、この曲集を練習中にお父さんから、日頃の様々な感情を音にすることを教わったのね。ドボルザークの生活のイメージと自分自身の生活を思い出して、弾いてみる。様々な感情が入り乱れているようだけど、なかなか良い感じみたい。今日は佐伯直との再テストの日だったのね。一が音を出した瞬間、みんな(鮎川広明、原田蒼、直)びっくりしている。今までと全然違うのか。テストが終わった...
今日の主人公は立石真理部長。夏らしいことをしたいけど、部活もあり、受験生でもありで、そうもいかない。部長は海が好きなのだね。でも、千葉の奥の海は綺麗な見た目ではないよねw青野一たちは花火大会へ。一と佐伯直はいつも通り。でも、一はバイオリンに関しては、焦っている。まあ、お祭り自体は楽しんでいるようだ。悩んでいるのは一だけではなく、小桜ハル、山田一郎も同じようなものだったな。直の演奏に衝撃を受けて、そ...
青野一と佐伯直。一応、兄弟なんだよね。とても複雑な状況ではあるが。一はいろいろと家庭やバイオリンに複雑な心境で、直は自分の生い立ち、存在に負い目を感じている。でも、バイオリンに対しては、本当はありがたい存在なんだよね。この年齢で、これだけの技術のある人はお互いにいないみたいだからね。翌日、学校では、2人でバイオリンの練習をしていた。いろいろあったけど、いつも通りに過ごすことにしたようだ。学校では、...
佐伯直がまたやってきて、話したいことがあるって。直は一のことを中学1年生の時から知っていたのか。3年前のコンクールで、青野一のことを見たのね。一に会いに日本に来たって?ドイツの田舎町で生まれた直。母と2人暮らし。町のオーケストラに入団していた。老人ばかりのゆるいオーケストラだったけど、好きだったみたい。バイオリンはおじいちゃんに貰ったのね。そんな中、オーケストラの友人ベンから、ネットで青野龍二の演...
青野一はまだ友達出来ないのね。入学前に佐伯直という音楽推薦で海幕高校に入学する生徒の話を武田先生から聞いていたので、オーケストラ部のことは気にしている。楽器屋さんでは、小学生くらい?の時からコンクールで顔を合わせていたチェロ演奏者の山田一郎と出会う。同じ海幕高校。そして、佐伯直のことも聞く。学校では、山田くんはかなりチャラいキャラクターなのね。秋音律子と小桜ハルを見つけて、律子を凄く気に入っている...