ジャズやUKロックのレコード、小説、そしてコーヒーを通じて、静かに流れる時間を大切にしたい。そんな日々のかけらを綴っています。
【心に残るロック名盤】ブルーハーツ『TRAIN-TRAIN』と青空の記憶
今日紹介したい一枚は、ブルーハーツの名盤『TRAIN-TRAIN』。 1988年にリリースされたこのアルバムは、私がまだ子供だった頃に聴き始め、今でもふとした瞬間に聴いているアルバムです。 前回のブログでは、ヒロトさんとマーシーさんによる現バンド、クロマニヨンズの ライブ...
ザ・クロマニヨンズ『イエティ対クロマニヨン』ライブ盤レビュー|昭和の熱量と涙のロックンロール
ザ・クロマニヨンズの2013年のライブ盤レコード『イエティ対クロマニヨン』。 今回は、私が最も愛してやまない一枚として、この熱量あふれるライブ盤について綴りたいと思います。 🌟 音楽と青春が重なる、クロマニヨンズとの出会い 私(1981年生まれ)は、小学生の頃からヒ...
【小説×音楽の楽しみ方】『博士の愛した数式』とビル・エヴァンスのJAZZを静かに味わう夜
静かな夜に、心を落ち着けてページをめくる時間── そんな読書時間のお供に、音楽を添えるのが私のささやかな楽しみです。 今回紹介するのは、小川洋子さんの名作小説『博士の愛した数式』。そして、その読書体験にそっと寄り添ってくれた音楽が、ビル・エヴァンスの『Portrait i...
ローリング・ストーンズの名盤『メイン・ストリートのならず者』を小説と一緒に味わう
ローリング・ストーンズのアルバム『メイン・ストリートのならず者(Exile on Main St.)』は、数あるロックアルバムの中でもとりわけ評価が高く、長年にわたって名盤と称されてきました。今回は、このアルバムを小説とリンクさせながら、その魅力についてご紹介します。 以前...
Vick Dickenson(ヴィック・ディケンソン) / Showcase(ショウケース)──村上春樹の小説から手に取った一枚のジャズレコード
このブログでは主に読書と音楽を扱おうと考えています。別の記事で村上春樹さんの小説を取り上げていますが、今回はそんな中から偶然手に取った一枚のジャズアルバムをご紹介します。 それは、**Vick Dickenson(ヴィック・ディケンソン)**というトロンボーン奏者のアルバム『 ...
こんにちは。今回は伊坂幸太郎さんの短編集『死神の精度』についてご紹介させてください。 この作品、実はかなり前に読んだ記憶があるのですが、最近になって再び手に取り、改めてその魅力に引き込まれました。再読のきっかけは、音楽をテーマにした小説を探していたときに、この物語に出てくる“死...
ジャズと村上春樹の世界を旅する — 『女のいない男たち』とShowcaseアルバムの魅力
こんにちは。 今回は村上春樹さんの短編集『女のいない男たち』について紹介したいと思います。この作品は、現代の日本文学を代表する作家の一人である村上春樹さんが描く、独特で静かな世界観が魅力的な短編小説集です。さらに、その作品に影響を受けて購入したジャズアルバム『Showcase』...
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