これ自体は2020年2月に小さい町で撮った写真ですが、今でも、ボゴタ市内でも普通の街のパン屋さんってこんな感じじゃないでしょうか。 ただ、素材にこだわったようなおしゃれなパン屋さんも増えてはいます。 写真は例によってフィルターでちょっと遊んであります。 パン屋さんはパンを焼く。焼きたてはこうやって冷ましてあります。 三日月みたいなのはパン・デ・ユカ。ここのはけっこう美味しかった記憶があります。上手なパン・デ・ユカはモチモチ感があります。 あと焼き菓子なんかも売ってる。 パン屋さんにはイートインコーナーみたいなのがあり、安いコーヒーとかと、ここにあるクッキー的なもの、店によってはカステラっぽいも…
古い写真を見直しているところです。 これは2019年10月、けっこうまとまった雹が降ったときの写真です。 これ以降は、雹はたまに降るものの、これほど積もったのはうちの辺ではないような…。 ボゴタ周辺はアンデス山中なので、つまり山の天気であるため、細かい範囲で天気がめまぐるしく変わります。同じ市内でも雹が降ったり降らなかったりするのは日常茶飯事。 たぶんこのときだったと思うんですが、犬が「わーい、雪だ」と思って(といっても雪を見たことはない)この上でまったりしている写真があったのですが、見つかりません。
コロンビアのあちこちにあるコーヒーショップ。 日本でもコロンビアコーヒーにはマークが付いているはずの、コロンビアコーヒー生産者連合会系の会社が経営しています。 小さい店はこんな感じ。これはあるショッピングセンターの映画館の中(映画チケットを売ったりする場所の横)にあります。映画館にあることはよくあり、映画を観なくてもコーヒーだけ飲めます。 今の形態のコーヒーショップは2002年にできて、最初はアパレルとかいろいろ売っていたものの、その後そういうのはなくなりました。 しかし最近、また復活してきたよう。 トートとかマグカップとか(マグカップはいつもあった)とかあります。 この写真がモノクロなのは、…
中堅のイタリアレストランチェーンです。名前からアメリカのチェーンかと思っていたんですが、コロンビアのチェーンらしい。詳しいことはよくわかりません。 最近、中堅ショッピングセンターに入っているのをよく見かけます。路面店もあります。中堅というのは個人的な分類で、コロンビアの外食場所にはおおまかにいくつか種類があるんですが、メインの食事であるところの昼食を中心に考えた場合、 定食レストラン(だいたい個人経営。昼しか出さない。メニューは1~3種類ぐらいで日替わり、固定。安い。個人なので味や衛生管理に当たりはずれがある。5~800円ぐらい? それより安いのは完全に自己責任) ↓ フードコート(思うほど安…
イベント自体は2024年9月のものです。 国立大学の農業フェアみたいなイベントに行きました。ちなみにコロンビアに国立大学は1つしかなく、各地にあるのは「支部」という形です。 前回の記事に書いたウールの袋を売っていたのはここですが、その写真はありません。 中南米といえばトウモロコシ。 「コロンビアは遺伝子組み換えを使いません」と書いてあります。 向こう側ではシルクスクリーンでTシャツをプリントしていました。めっちゃ手作り。シルクスクリーンちょっとやりたいなと思って道具とか探していたんですが、売っているところが見当たらない。道具も手作りなのかな? アマゾンのフルーツや何かで作ったジャムとか。 その…
ものすごく久しぶりの記事ですが、ブックフェアはわりと毎年行っています。 さすがに2020年は中止になったんじゃなかったかな…。 いつものとおり、入口を入ってすぐが子供向けコーナー。 ここもいろいろな出版社や書店のブースがあって楽しい。 しかし個人的に好きなのはその奥のインディー出版系ブース群。 そこに、招待国ではない外国ブースがあったりします(ただし本はたいていただの展示品で、売ってはくれない)。 あと、ボードゲームとかコミック/マンガ系ブースもこっちに来た模様。前はどこかの2階にあったんですが、混むからかな? 今年の招待国はスペインです。 中になぜか、袴田さんが取り上げられているコーナーが。…
多国籍企業のコロンビア工場で作られている食品は以前からありますが、最近はコロンビアブランドも増えてきてうれしいです。パッケージに英語が書かれているのも多いので、輸出もしているのかも。値段はだいたい高めですが、農家や労働者にちゃんと還元されるならアリだと思います。 たぶん、最近わりと有名なキヌアのシリアルですが、こちらは実はエクアドル製。 右のグラノーラがコロンビア製。 キヌアシリアルはハチミツ入り、ナチュラル、バナナ味の3種類あります。 私はグラノーラと混ぜて食べます。 このグラノーラも、レーズン入りとナッツ多めの2種類あります。 最近の朝食は上のシリアル/グラノーラかアレパ。 アレパは地元の…
ボゴタのあるクンディナマルカのお隣、ボヤカというデパルタメント(県みたいな?)にあるチキンキラに行きました。8月の終わり頃の話です。チキンキラはキャピタルではありませんが、コロンビアのカトリックの総本山みたいなところでけっこう有名です。しかし私が行くのは初めて。 ボゴタからは130キロぐらいです。日帰りできない場所ではありませんが、夕方に用があったので一泊しました。 街の中にペット可ホテルがあったのでそこを選択。 いつもながらこういう建物好き。向こうにホテルの文字が見えますが、泊まったのはそこじゃありません。しかし夕食をそこで食べました。 ここが有名な大聖堂。前に立っているのはシモン・ボリーバ…
La Feria Internacional del Libro de Bogota 2018
恒例のボゴタブックフェアに行ってきました。3年ぶりに、いきなり似たような記事を更新。ブックフェアは毎年行ってて、Twitterに写真をアップした後、「あとでブログにまとめよう」と思うんですが、全然できないので今年はまずブログに上げます。外観の写真とかは、変わらないのでなしで。ただ、実際には今年はわりと変わってて、Corferiasという会場の周囲に妙に大きなビルを建設中です。会場と繋がってるので何か関係ある建物だと思うんですが、何なのかわかりません。 そして、ブックフェアで普通の本を買うのはやめました。っていうか、今年は買ってません。 こういう本は普通の本屋で買えますしね。これは実際、普通の本…
La Feria Internacional del Libro de Bogota 2015
恒例のボゴタブックフェアに行ってきました。今年の招待国は昨年の4月17日に亡くなったガブリエル・ガルシア・マルケスの『百年の孤独』に出てくる架空の町、マコンドです。……国なのか? でもマコンドパビリオンでもらったパンフレットには「招待国」と書いてあります。「マコンドへようこそ」と書いてあります。ちなみにこの一角はあまり治安が良くないので、カメラを出したりするのは注意した方が良いでしょう。入ってすぐの児童書エリアにもマコンドコーナーが。ここは通り過ぎただけだったんですが、いま見るとこの本おもしろそうかも。いつものように即売コーナーも。ここは国内大手の文具・書籍店 Panamericana で、こ…
実際に行ったのは2013年の6月です。例によって夫が突然「スエスカに行きたい。すごい岩とかあるらしいよ」と言い出したので行ってきました。地図を見るとタウサのすぐ近くなんですが、スエスカ(Suesca)はシパキラ経由でなく、アウトピスタ(高速道路)から行くのが普通。コロンビアのアンデス地方はとにかく山の中なので、地図ですぐ近くに見えても間に山とか谷とかあったりして、簡単に行き来できるとは限りません。コロンビアはここ数年、治安が改善したこともあり、観光が盛んです。特にエコツーリストという感じで自然の中で歩いたり活動したりする場所を整えようとしているようです。こうやって観光資源が整備されていくのはい…
ホテルには4時頃帰り着き、私は朝早かったこともあってかなり眠かったので、その後は部屋でうたたねっぽくゴロゴロしていました。夕食はちゃんとしたメニューもあったのですが、昼も普通に食べたし、軽食みたいなのですませて早く寝ました。朝6時頃、部屋の窓から見た風景。夜の間に雨が降ったようでした。朝食は前日とほぼ同じ。アレパがなかったのでパンです。チーズはパンに強制的に付いてきました。コロンビアの人はチョコラテにチーズを入れます。ポットが立っていますが、これにコーヒーを入れてもらいました。ドライブ中のカフェイン補給用。夫はこりずに、リオ・ネウサの公園で犬を遊ばせたがっていたのですが、公園内の川は浅くて犬が…
村の学校ぽい。馬に乗ってる人。しばらく行くとタウサ(Tausa)の町に着きました。あとから知ったんですが、これは「旧タウサ」みたいな場所で、古い教会のようです。ちゃんと調べると Capilla Antigua Roma(古ローマ礼拝堂、という感じ?)という名前でした。町は標高3010m、人口は7000人あまりらしい(Wikipedia調べ)。これは町の中心にあるメインの教会。タウサの出口でちょっと広めの街道に出て、ウバテに行く予定でした。ところが街道に出たら……いきなりの渋滞。これまでほとんど車に会わなかったのにえらい違いです。いったい何事? この先には何が?と地図を見たら、先にあるのはチキン…
El Parque Embalse del Neusa(ネウサ貯水池公園)にほどなく到着。ホテルの手前に El Parque Rio Neusa(ネウサ川公園)というのもありました。このあたりの公園は公共機関のひとつっぽいCARという団体が運営・管理しているようです。Embalse というのは人口の池や湖に使う言葉なので、夫に聞いたら「でもこれは天然の湖だよ!」なんて言ってたんですが、調べたらやっぱり人口の貯水池でした。1950年前後に周辺の洪水をコントロールするために作られ、コグアとシパキラの水源地になっているようです。しかしこれほど大がかりなキャンプ地は想像してませんでした。人数分の入場料…
2015年は3月31日からの週がセマナ・サンタ(復活祭の週)です。カレンダー上の休日は2日と3日の木・金ですが、学校はだいたい1週間まるごと休み。夫は大学教員なので、やはり1週間休みです。そして突然、水曜日に、「セマナ・サンタにどこかに行こうよ」と言い出した。すでにセマナ・サンタなんだが。そこで木・金にボゴタからそれほど遠くない、Embalse del Neusa というキャンプ地に行くことにしました。といってもそれが目的地だということを私が知ったのは出発したあとのことで、私は Cucunuba という町に行きたかったんです。なんか羊毛系の工芸品があるらしいので。とはいえ、キャンプする予定では…
1999年からボゴタ在住のNarumiが主にコロンビアのことを書いています。 家族はコロンビア人の夫と犬2匹。 前のブログはこちら(http://kimacolo.blog.shinobi.jp/)。
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