ニイジマトラカミキリ Xylotrechus emaciatus[分 布] 日本各地[食 樹] 広葉樹各種・カラマツなど[時 期] 6月~8月※ 体長は約7㎜~15.2㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。成虫は日中にホストの衰弱木・倒木・伐採木などで見られます。体は黒く黄色い虎模様が目立ちます、前胸背板中央付近にも途切れた一本の黄色帯があります。肩部には大きめの茶褐色の斑紋があり、小楯板は黄褐色。腹部は黒と黄褐色の縞模様になっている。他種とは斑紋で区別は容易。クワの樹に張り付いていたニイジマトラカミキリアジサイの枯れ枝で見つ…
アカアシオオアオカミキリ Chloridolum japonicum[分 布] 本州・四国・九州[食 樹] クヌギなど[時 期] 7月~8月※ 体長は約25㎜~30㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。本州・四国・九州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。成虫は夜行性の為日中は見つからない様に身を潜め、夜間には灯火に飛来したりクヌギなどの樹液に集まる。体は金緑色の輝く大型のカミキリムシで、触角・脚は赤褐色。近似種のアオカミキリ・オオアオカミキリに似るが本種は触角や脚が赤褐色である事から区別は容易。本州の友人に頂いたアカアシオオアオカミキリアカアシオオアオカミキリの標本本日は…
アオヒメスギカミキリ Callidium (Palaeocallidium) coriaceum[分 布] 北海道[食 樹] アカエゾマツ・エゾマツなど[時 期] 7月~8月※ 体長は約11㎜~17㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。北海道に分布しており、山地に生息し個体数は少ない。成虫は日中にホストのマツ類の衰弱木や倒木などで見られる。緑色の金属宅があり短い毛で覆われる。前胸背板の中央には光沢のある隆起と大点刻があり、左右にはややピンク色がかった色彩が現れる。近似種のミドリヒラタカミキリに似る(下の比較写真参照)。※ミドリヒラタカミキリの記事はこちらアカエゾマツの衰弱木で見られた…
タイワンメダカカミキリ Stenhomalus taiwanus[分 布] 日本各地[食 樹] サンショウ・イヌザンショウ・カラスザンショウなど[時 期] 5月~9月※ 体長は約4.5㎜~7.5㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。成虫はサンショウ類の衰弱木・伐採木などで見られる他、灯火にも飛来する。近似種のカッコウメダカカミキリに似るが、本種は翅に「V字」の模様が2つあるのに対しカッコウメダカカミキリの「V字」の模様は1つなので容姿からも区別は容易(下の比較写真参照)本種は台湾・朝鮮半島などにも広く分布し、目が異常に大きいの…
モンクロベニカミキリ Purpuricenus lituratus[分 布] 本州・四国・九州[食 樹] クヌギ・コナラ・ナラガシワなど[時 期] 4月~6月※ 体長は約17㎜~23㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。本州・四国・九州に分布しており、平地~山地に生息し局地的だが個体数普通。成虫はクヌギやコナラ等のひこばえに集まり、柔らかい葉や茎などを好んで後食する。また日中には、ホスト類の衰弱木や伐採木などにも集まる。体は赤く、前翅後方に大きくて特徴的な黒紋がある。モンクロベニカミキリ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ …
ルリタテハ日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は50㎜~65㎜前後。幼虫はサルトリイバラ・ホトトギス・オオウバユリ・シオデなどの葉を食べる。2024年9月 採幼森の中のオオウバユリの葉の裏にいた幼虫を見つけて採集しました。一枚目の葉の裏に少しだけ背中のトゲトゲが見えますか!?2024年9月 前蛹幼虫を採集してから5日後、蛹になる準備を始めました。自宅にはオオウバユリが無かったので庭にあるシオデの葉で飼育をしました。なので前蛹もシオデの葉の裏で準備をはじめています。2024年9月 蛹化翌日、蛹になっていました。2024年9月 羽化蛹になってから13日後に無事に羽化してくれました。いい写真が撮れなか…
本日は、2025年に自宅で管理している材箱から羽化した昆虫の写真を掲載致します (o^∇^o)ノヒトオビアラゲカミキリ2025年2月 羽化 キハダ材から枯れたキハダの枝からオスとメスのヒトオビアラゲカミキリが羽化。ナカジロサビカミキリ2025年2月 羽化 エゾエノキ材からキオビナガカッコウムシ2025年2月 羽化 エゾエノキ材からチャボヒゲナガカミキリ2025年2月 羽化 ツリバナ材からメスのチャボヒゲナガカミキリが羽化しました.トホシカミキリ2025年3月 羽化 ヤナギ材からトホシカミキリの材羽化はお初だったので嬉しかったです ((o・д・)bグッジョブ♪本日は当ブログにご訪問下さりあ…
ホウジャク Macroglossum stellatarum[分 布] 日本各地[食 樹] カワラマツバ・アカネ・オオバヤエムグラ[時 期] 6月~11月※ 開張は約40㎜~46㎜前後のスズメガ科ホウジャク亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。成虫は昼行性の為、日中に花の蜜を吸いに来る姿が見られる。前翅は灰褐色で内・外横線は黒く明瞭。後翅は淡い橙黄色で外縁の黒帯はあまり発達しない。ホウジャクは昼行性で日中に飛翔とホバリングを繰り返しながら2.5cm程の口吻を伸ばし花の蜜を吸う。年2化で成虫で越冬。自宅の室内に野外から入って来たホウジャク[ホウジャクの標…
テンスジウスキヨトウ Coenobia orientalis[分 布] 日本各地[食 樹] 不明[時 期] 6月~7月※ 開張は約22㎜~30㎜前後のヤガ科キリガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。主に湿地性で、近年湿地の減少や乾燥などにより生息地は減少傾向にある。前翅は明るい褐色だが、胸部付近はやや茶褐色となり外横線は黒い短線列となる。北海道のテンスジウスキヨトウ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
モンムラサキクチバ Ercheia umbrosa[分 布] 日本各地[食 樹] フジ・ネムノキなど[時 期] 5月~9月※ 開張は約41㎜~55㎜前後のヤガ科シタバガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。前翅は暗紫色で、後縁に沿って明るい褐色部が見られる。年2化で、春型は明るい褐色で木目状となり、夏型は写真の様に暗紫色となる。オスの前翅後角付近にはぼやけた白色紋が現れる。近似種のモンシロムラサキクチバ(E. niveostrigata)に似るが、モンシロムラサキクチバは前翅中央の後縁付近に明瞭な白色短線が見られるのに対し…
マダラキンウワバ Polychrysia splendida[分 布] 北海道・本州・四国[食 樹] エゾトリカブト・ホソバトリカブト・オオダイブシなど[時 期] 6月~9月※ 開張は約30㎜~34㎜前後のヤガ科キンウワバ亜科に属する蛾の仲間。北海道・本州・四国に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来するが稀。翅は茶褐色のまだら模様で、前翅中央の銀紋は白く縁取られる。外縁付近には淡いピンク色の模様が見られ、後翅は一様に黒色となる。2024年8月 北海道 マダラキンウワバ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・…
ヨコハマセニジモンアツバ Paragona multisignata[分 布] 北海道・本州[食 樹] シイタケなど[時 期] 6月~9月※ 開張は約18㎜~20㎜前後のヤガ科カギアツバ亜科に属する蛾の仲間。北海道・本州に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は薄い茶褐色で内・外横線は波型、外縁も波型で茶色く縁取られる。前翅には「く」の字型の黒紋がある。触角はオス・メス共に微毛状でオスの微毛の方がやや長い。2023年9月 北海道 ヨコハマセニジモンアツバ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆…
マエグロツヅリガ Cataprosopus monstrosus[分 布] 日本各地[食 樹] 不明[時 期] 7月~8月※ 開張は約25㎜~38㎜前後のメイガ科ツヅリガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は全体的に淡褐色で、黒色で明瞭な細い内・外横線が見られる。前翅翅頂付近には、はっきりとした大きめの黒紋がある。近似種のフタスジツヅリガに似るが斑紋で区別は容易。※ 別名:マエグロノメイガ・マエグロトガリメイガ 北海道のマエグロツヅリガ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致しま…
ホソナミアツバ Paracolax fentoni[分 布] 日本各地[食 樹] 不明[時 期] 6月~9月※ 開張は約15㎜~25㎜前後のヤガ科クルマアツバ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は全体的に茶褐色で内・中・外横線は細く茶色の鋸歯状となるが、亜外縁線は緩やかに曲線を描く。前翅基部付近には1対の小黒点がある。北海道のホソナミアツバ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
フタシロスジカバナミシャク Eupithecia melanolopha[分 布] 日本各地[食 樹] タマザキツヅラフジ・ハスノハカズラの花・核果など[時 期] 7月~9月※ 開張は約10㎜~13㎜前後のシャクガ科ナミシャク亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来するが稀。翅は全体的に赤褐色で、中央部の前縁から後縁にかけて赤味のある黒褐色となり、その中の前縁よりに黒点が見られる。また前翅外縁部と後翅後縁部は幅広く黒褐色となる。腹部中央には縦型の黒色で縁取られた白いラインが走る。本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。ま…
フサキバアツバ Mosopia sordida[分 布] 日本各地[食 樹] 不明[時 期] 6月~9月※ 開張は約25㎜~28㎜前後のヤガ科クルマアツバ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は灰褐色で、内・外横線はともに暗褐色の波型となる。オスの前翅前縁中央はわずかに凹みが見られ(写真は真上から撮影しておらず分かりづらい)、下唇髭は上反し後胸に達する。本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
ハガタキコケガ Miltochrista calamina[分 布] 日本各地[食 樹] 地衣類[時 期] 5月~9月※ 開張は約18㎜~25㎜前後のヒトリガ科コケガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は全体的に淡い黄色で内・外横線は黒色のジグザグ模様が目立つ。亜外縁線は黒小点が点列する小型のコケガ。 北海道のハガタキコケガ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
先日の松前城の帰りに寿都神社へ立ち寄ってみました。 ここの神社はさくら色。 神社までの道のりにも両脇に桜が咲いてとても可愛い神社でした🌸🌸🌸 寿都神社 〒0048-0406 寿都郡寿都町字渡島町127番地-2 TEL 0136-62-2231 鳥居の前で記念撮影💘💘💘 ちょうどさくらの隙間から月も出ていたのでパチリッ!! 狛犬 chibinekosanのマネをして狛犬を撮影してみました。 どんな感じですかね、てまりを手で押さえこんでいます。 たてがみがとても立派な狛犬さんです。 最後は寿都温泉ゆべつの湯に使って帰路に付きました。 久しぶりにお出かけでとても楽しかったです🐇 本日は当ブログにご訪…
松前城のさくら ゴールデンウィーク後半。 家族で松前城に桜を見に行って来ました😂😂 色んなさくらが綺麗に咲いていました🌸🌸🌸 家族で久しぶりの松前城、み~ちゃんがいないのが残念ですが 楽しかったですねエ😁😁 さくらのお団子 入口で記念撮影。 見知らぬ叔父様が撮影してくれました🌻 白花タンポポ 6年前に行った時には割とたくさん見られた白花タンポポでしたが 今回はあまり見る事が出来ず、ここの1カ所でしか見つかりませんでした。 クロウリハムシ 杉の木の樹皮にいたクロウリハムシ。 黒くツヤツヤの上翅、黄色顔が可愛いですがはやちゃんが見つけてくれました。 帰りに乙部町の[くぐり岩]と[シラフラ海岸]を見…
ドロノキハムシ 5月のゴールデンウイーク休み。 ドロノキの幼木の葉の上にたくさんのドロノキハムシが発生していました。 寒くても虫たちがちゃんと時期になると発生しているのですね。 カラフトトホシハナカミキリ 今年も発生を確認しにカラフトトホシハナカミキリの様子を見てきました。 この日は昼過ぎまで曇りだったので、午前中は発生しておらず 陽がでて来た午後にようやく1頭のみ確認。 まだまだこれからの様です。 春の山ではスミレやヒメイチゲ、コキンバイが咲いていました。 カラマツの枝の上にアブラムシとそれを捕食するテントウムシが こちらはヤナギの葉で見られたヤナギルリハムシです。 サメハダハマキチョッキリ…
5月 札幌市 梅の花が開花 5月に入り梅の花も開花しました。 さくらもいいけどたまには梅も素敵ですね!! ハンノキハムシ ハンノキハムシも出てきました。 瑠璃色で光沢のある翅がとても綺麗です。 ワモンナガハムシ こちらは3㎜前後の小型のハムシです。 名前はワモンナガハムシ、上翅後方にある縁取りされた白紋が特徴的です。 だんだんと虫の発生が確認される札幌市。 これからたくさんの生き物たちが動き出します🙀 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
スジモクメシャチホコの越冬卵 3月にハルニレの枝から見つけたスジモクメシャチホコの越冬卵。 ゼフの越冬卵に比べ大きいので割と見つけやすいです😂😂 そのまま野外で保管していたら5月上旬に 小さい幼虫が孵化しました、以前も飼育しているので今回は庭のハルニレの葉の 上に放してあげました (*`艸´)ウシシシ 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
タヌキラン 庭のタヌキランです、毎年穂が大きく成長していて葉も多くなってきました。 垂れ下がる穂がタヌキの尻尾みたいでとっても可愛いんです!! キバナカタクリ 以前仕事のお客さんから頂いたキバナカタクリ。 立派に成長しております(⌒∇⌒) コキンバイ庭の日のあたる場所に生えているコキンバイです。 春に黄色くて可愛い花を咲かせてくれる。 この花が咲くと、“あるカミキリムシ” を探しに出かけてしまいます。 シュンラン 数年前に庭にお迎えしたシュンランが順調に花を毎年咲かせてくれています。 うまく根付いたようです・・・・*1ケラケラ イカリソウ こちらは意外と強いのか庭の2カ所でしっかり花を咲かせて…
アオダイショウ4月下旬の札幌市内の森の中。 足元から春一番、アオダイショウが顔をだした。 ビロウドツリアブ春に良く目にするツリアブの仲間です。 お尻の毛がモフモフしていてとっても可愛いです。 蛾の仲間、羽化したばかりのようです。 ミヤマスカシクロバ辺りかなぁ・・・・*1ケラケラ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村 *1:´∀`
ナニワズ 先月の写真。 市内の森、ナニワズの黄色お花がとても綺麗でした🥰🥰 エンレイソウ エンレイソウもたくさん咲いています。 エゾエンゴサク こちらは青い普通のエゾエンゴサク こちらは白花のエゾエンゴサク たまにこうした白花が見られるのが嬉しくてついつい探してしまいます。 アミガサタケ 土の上からにょっこり 顔を出していました*1ケラケラ 4月下旬 札幌もようやく桜が開花🌸🌸🌸 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村 *1:´∀`
ワモンサビカミキリ 先月下関に引越した息子から送られてきたカミキリムシ。 どうやら窓に夜間飛んできたらしく郵送で送ってくれた、多分ワモンサビカミキリで間違いないと思います。 ワモンサビカミキリは13年前に沖縄で採集した事があるカミキリムシだったので ちょっと嬉しかったです😂😂 ワモンサビカミキリの詳細は以下からご覧になれます。 moth2025.hatenablog.com 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
シラオビキリガ Cosmia camptostigma[分 布] 北海道・本州[食 樹] クヌギコナラ・カシワ・アベマキなど[時 期] 6月~8月※ 開張は約35㎜~38㎜前後のヤガ科キリガ亜科に属する蛾の仲間。北海道・本州に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。前翅は茶褐色だが個体により色の濃淡が見られる。内・外横線は白色で、外横線はゆるやかに大きくカーブを描く。前翅前縁後方の黒褐色が良く目立ちます。 北海道のシラオビキリガ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
サラサリンガ Camptoloma interioratum[分 布] 日本各地[食 樹] クヌギ・ミズナラ・コナラ・ナラ・カシ・アベマキなど[時 期] 6月~8月※ 開張は約31㎜~36㎜前後のコブガ科リンガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は黄色で黒いストライプ模様と翅端から胸部に伸びる赤いアクセント模様が非常に美しい蛾です。後翅は一様に濃い黄色で、メスの腹部末端はピンク色になっている。オスの触角は微毛状、メスは糸状。幼虫はホスト樹木の幹に幕を張りその中で集団で越冬する。サラサリンガの越冬巣 北海道のサラサリンガ[…
コヨツメノメイガ Pleuroptya inferior[分 布] 日本各地[食 樹] フユイチゴ・ホウロクイチゴなど[時 期] 5月~8月※ 開張は約20㎜~26㎜前後のツトガ科ノメイガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。翅は全体的にくすんだ茶褐色で前翅・後翅に合わせて4つの大きな白紋が見られるのが特徴。ヨツノメイガ(大型でより黒っぽい)に似る。近似種との区別は以下の通り。■ シロハラノメイガ・・・小型で前翅の白紋は楕円形で輪郭はぼやける。■ ヨツメノメイガ・・・翅は全体的に黒く大型、前翅の白紋の凹は浅い。北海道のコヨツ…
コモクメヨトウ Actinotia intermediata[分 布] 日本各地[食 樹] オトギリソウ[時 期] 5月~9月※ 開張は約30㎜~35㎜前後のヤガ科キリガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。近似種のヒメモクメヨトウに似る(比較写真参照)。本種は全体的に翅が明るく見え、前翅の腎状紋の外側に暗色部が無い事からも区別出来るが展翅した後に後翅を見るとより確実に区別する事が出来る。和名の通り前翅の「木目」の模様が非常に美しい蛾です。 北海道のコモクメヨトウ[コモクメヨトウ・ヒメモクメヨトウの生態比較写真] 左:コモク…
コブノメイガ Cnaphalocrocis medinalis[分 布] 日本各地[食 樹] イネ科のイネ・アワ・ヒエ類・コムギ類・エンバク・カンシヨ・ノビエ・ジュズダマ・エノコログサなど[時 期] 5月~11月※ 開張は約15㎜~18㎜前後のツトガ科ノメイガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。前翅は全体に黄色で前縁と外縁は暗茶色で縁取られ、特に外縁の縁取りは太くて目立つ。オスの前翅前縁1/3付近には鱗毛塊が見られる(オス・メス区別写真参照)年によって大発生を繰り返す事があり、イネ科植物の害虫として知られる。主に中国大陸か…
先日嫁さんと二人で江別市にある「庭の花」へ行って来ました。 庭の花 〒069-0822江別市東野幌144 011-382-6106(4月中~10月末営業) 色んなお花が咲いており、とっても楽しかったです。 帰りに角山のバラ園によって際にギシギシにたくさん付いていた コガタルリハムシを撮影しました。 これは岩崎園芸さんに行った時に撮影したお花たちで八重のフクジュソウや エゾキスミレなど。 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
クロモンドクガ Kuromondokuga niphonis[分 布] 日本各地[食 樹] ハシバミ・アサダ・サクラ・アカシデ・イヌシデなど[時 期] 6月~9月※ 開張は約35㎜~44㎜前後のドクガ科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来するが、オスは稀。翅の地色は黄色で、後縁に接する1対の黒紋がある。オスは翅の大部分が黒褐色のものから、黄色部が広いものなど変異が見られる。静止する際はドクガの特徴的な前足を前方へ伸ばして静止する。本種成虫にはドクガやキドクガ・チャドクガなどの様な毒針毛による毒は無く、容姿を似せる事で防衛を行っている…
クロテントビヒメシャク Idaea foedata[分 布] 北海道・本州[食 樹] 不明[時 期] 6月~9月※ 開張は約17㎜~20㎜前後のシャクガ科ヒメシャク亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。翅の地色は薄い茶褐色、内・外横線は黒褐色で外横線から外側はやや色が濃い。色彩には個体差がある。触角と頭頂部が白い。人差し指で大きさを比較 北海道のクロテントビヒメシャク本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング にほんブログ村
ギンボシキンウワバ Antoculeora locuples[分 布] 日本各地[食 樹] 不明[時 期] 6月~10月※ 開張は約32㎜~41㎜前後のヤガ科キンウワバ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。前翅は美しい赤褐色で、中央付近に2つの白銀紋が特徴的な蛾です。また胸部には褐色の冠毛が見られます。模様などから他種との区別は容易。成虫は年2化で発生。色彩の非常に美しいギンボシキンウワバ翅を広げているギンボシキンウワバ 北海道のギンボシキンウワバ本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願…
クワカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。昨年もクワカミキリを探しに北海道南部へ出かけてきました。今まで確認していたポイントはいつの間にか草が大きく成長しており良さそうな樹が見つからずポイントを移動して直ぐに見つかりました。クワカミキリまた別のポイントでもクワの幹に張り付いていたクワカミキリを見つけました。クワカミキリは日本各地に分布する大型のカミキリムシで、クワ・イチジク・ビワなどを加害する害虫として知られています。手に持って見るとその大きさに毎度感動します。力強い脚で指をグイグイ掴まれるだけどなんとも言えない気持ちになりますクワカミキリ年々北上しているクワカミキリ。キボシ…
クロクモヒロズコガ Psecadioides aspersus[分 布] 日本各地[食 樹] ミズナラ(ミズナラの枯れ枝から羽化した事がある為、ホストにミズナラを加えている)など[時 期] 6月~9月※ 開張は約18㎜~22㎜前後のヒロズコガ科クシヒゲヒロズコガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。前翅は白く中央付近には大きな黒紋が見られる。また胸部には白毛のトサカの様な突起が見られる。まるでホルスタインの様な容姿が可愛らしい小型の蛾です。北海道のクロクモヒロズコガミズナラ材から羽化したクロクモヒロズコガ本日は当ブログにご…
オオキクギンウワバ Macdunnoughia crassisigna[分 布] 日本各地[食 樹] ゴボウなど[時 期] 5月~10月※ 開張は約33㎜~36㎜前後のヤガ科キンウワバ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数はやや少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。キクギンウワバ同様、成虫は年2化で冬は幼虫で地面枯葉下などで越冬すると思われる。前翅は赤味を帯びた茶褐色でキクギンウワバよりやや大きい。前翅中央の白銀紋は繋がる個体や、離れる個体が見られる。近似種のキクギンウワバとの区別は下の比較写真を参照ください。北海道のオオキクギンウワバ[オオキクギンウワバとキク…
旭川多肉フェティバルにきました。開店準備してるようで、外にはたくさんの人が並んでます。 嫁さんもその一人(笑) 嫁さんを残し僕らは暇なので子どもたちと隣の旭川博物館にやってきました。 大人350円、ももちゃん220円くらい、はやちゃん無料安い!! アイヌのリーダー 縄文土器など 色々見てお勉強。 エゾノコリンゴの枝にエゾシロチョウの越冬幼虫見つけたよ😁😁 SHIRO 砂川本店に立ち寄りました。 砂川市豊沼町54-1 みんなの工場内 0125-52-9646 嫁さんともちゃんが化粧品買いに行きます🥰🥰 嫁さんが買った多肉ちゃんたち。 締めは美唄市のしらかば茶屋にて昼食👏👏 ラーメンセット1100…
キクギンウワバ Macdunnoughia confusa[分 布] 日本各地[食 樹] ゴボウ・キャベツ・ニンジン・タンポポ・ギシギシ・フキ・キク・ハッカ・ヨモギ・ダイズなど[時 期] 5月~10月※ 開張は約30㎜~33㎜前後のヤガ科キンウワバ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地かけて生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。成虫は年2化で、冬は幼虫で地面枯葉下などで越冬する。前翅は赤味を帯びた茶褐色で中央の白銀紋は基本的には繋がっているが稀に離れた個体も見られる。近似種のオオキクギンウワバとの区別は下の比較写真を参照ください。夜間外灯に飛来したキクギンウワバキクギ…
カラフトアヤトガリバ Habrosyne intermedia[分 布] 北海道[食 樹] 不明[時 期] 7月※ 開張は約38㎜~40㎜前後のカギバガ科トガリバガ亜科に属する蛾の仲間。国内では北海道のみに分布しており、低地~高山帯かけて生息し個体数はやや少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。本種はアヤトガリバに似るが、区別は容易(比較写真参照)北海道東部・北部に分布し山地性の蛾だが、地域によっては沿岸部の森林でも見られる。薄いピンク色の翅を持つ非常に美しい蛾です、前翅には褐色の波型模様が見られ後縁中央部分には灰色の模様がない部分がある。まるで貝殻の様な独特の模様を持つ美麗種です。[カラフトアヤト…
カマフリンガ Macrochthonia fervens[分 布] 日本各地[食 樹] ハルニレ・ケヤキ[時 期] 6月~10月※ 開張は約31㎜~39㎜前後のコブガ科リンガ亜科に属する蛾の仲間。日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。成虫は夜間灯火に飛来する。前翅は茶褐色で、濃い色の部分と薄い色の部分が段違いではっきりしている。色彩の濃淡にはやや変異が見られるが似た種がいない為、他種との区別は容易。変わった模様のカマフリンガ、なかなかこうした模様の個体には出会えません。 北海道のカマフリンガ[オスとメスの触角] 左・・・オスのカマフリンガの触角(櫛歯状)右・・・メスのカマフリ…
オオキンウワバ Diachrysia chryson[分 布] 北海道・本州・九州[食 樹] 不明[時 期] 6月~9月※ 開張は約40㎜~46㎜前後のヤガ科キンウワバ亜科に属する蛾の仲間。北海道・本州・九州に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は少ない。成虫は夜間灯火に飛来する。北方系の蛾で、前翅は深みのある小豆色で後方に薄い緑色の金色紋が見られるのが特徴です。近似種のリョクモンオオキンウワバ(本州・四国・九州)に似ているが本種の金色紋は輪郭がはっきりしており、逆にリョクモンオオキンウワバの金色紋はぼやけた感じになる。オオキンウワバの顔北海道のオオキンウワバ本日は当ブログにご訪問下…
茨戸ガーデンへ 久しぶりの茨戸ガーデン。 みんな揃ったので夕飯に行って来ました!! みんなおのおのに注文、8000円くらいでした。 この他に冷麺・カルビやレバーなどの焼肉も頼んで大満足の外食となりました!! 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ 昆虫ランキング
ウスバカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。夜間灯火に飛来したウスバカミキリ。日本各地に分布する大型のカミキリムシ、体長30-50㎜前後で各種広葉樹の衰弱木で見られる。夜間はこうして灯火にもよく飛来します。名前の由来が気になりますね、調べてみたらウスバカミキリの翅は薄く透けた様な感じに見える事からその名が付いたようです、面白いですね。確かに言われて見ると翅、薄い感じがします。捕まえると体全体が少し柔らかい印象をうけるのも納得です本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・ ランキング参加中昆虫写真
ミドリカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。マーガレットに来る昆虫を観察していると色んな生き物が顔を見せてくれました。クロハナカミキリキスジトラカミキリハネビロハナカミキリモモブトハナカミキリアイヌテントウシジミチョウの仲間➀シジミチョウの仲間➁カバイロアシナガコガネマーガレットも色んな生き物が来るので見ているだけでも楽しいですね。本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
シロシタホタルガ日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は50㎜~55㎜前後。幼虫はサワフタギ・クロミノニシゴリ・タンナサワフタギなどの葉を食べる。2024年6月 採幼山地の山の中でサワフタギを見つけました。サワフタギと言えばもちろんシロシタホタルガですので幼虫がいないか確認すると1~3本の木に複数の幼虫が見つかりました。既に終齢の様です、飼育した事が無かったので数匹持ち帰りました。自宅でサワフタギの枝で飼育を開始しました。幼虫を採集して4日目、1匹が葉の上に糸を吐き足場を作って蛹になる準備を始めました。2024年6月 蛹化幼虫を採集してから6日後、葉を包んでその中央で繭を作りその中で蛹になるよです…
ガロアケシカミキリ作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。日本各地に分布し、平地~山地まで広く見られ個体数は普通。オニグルミやホオノキ・クリなどの枯れ枝で見る事が出来る。とても小さいカミキリムシです、体は灰色で上翅後方に弓状の太い黒紋が目立つ。全体的に短く太い毛がまばらに生えている。本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
キンオビハナノミ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 画像がぼけているけど特徴的な模様からキンオビハナノミとしました。 日本各地に分布するハナノミで6-8月にかけて見られるようです。 ハナノミの仲間 フジの葉で見つけたハナノミの仲間。 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
ツシマムナクボカミキリ Cephalallus unicolor [分 布] 日本各地 [食 樹] アカマツ・クロマツ・カラマツなどのマツ科 [時 期] 6月~9月 ※ 体長は約13㎜~28㎜前後のカミキリムシ科クロカミキリ亜科に属する甲虫。 日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。 成虫は夜間マツ類の衰弱木・伐採木などで見られる他、夜行性の為灯火にも良く飛来する。 日中はマツ類の樹皮の隙間などに潜んでいる事が多い。 体全体は茶褐色で短い微毛が生えている。 前胸背板はやや丸みがあり中央部には窪みが見られる。 上翅端内角には鋭く短い突起が見られ、近似種との区別する際に有効。 近…
ウスイロオナガシジミ 北海道・本州・九州に分布する蝶の仲間で、開張は26㎜~31㎜前後。 幼虫はミズナラ・コナラ・カシワなどの葉を食べる。 2024年5月 採幼 林道沿いに落ちていたミズナラの葉にくっついていたウスイロオナガシジミの 幼虫を発見しました、写真の赤い丸印部分に幼虫が張り付いています。 自宅に持ち帰り容器に入れて飼育します。 2024年5月 幼虫 幼虫を採集してから10日後、12㎜になりました。 庭のミズナラの葉を与えています。 2024年6月 幼虫 更に5日後、幼虫の色が変わってきました。 2024年6月 結果 6日後、蛹になるかと思ったのですが、写真の様に茶色く貧弱になって そ…
Gooブログサービスの終了 先日知らされたブログサービスの終了のお知らせ。 約20年近くほぼ毎日更新した虫ブログ。 □ 昆虫パラダイス!! (2006年~2013年10月終了) □ こんちゅう探偵団 (2013年~現在継続中) こんなに続けてきた日常が終わってしまうのも悲しいです。 移行も出来るようだけど、このまま終わっても良いかなとも考えている。 でもせっかくつながりを持った皆さまとお別れになるのもとても寂しいものです。 今後はみんなの動向を見ながら考えようと思います。 我が家のカタクリもエゾエンゴサクも綺麗に咲いています。 エゾヒメギフが羽化しました、春の女神 里山よりも一足早くスプリング…
シロスジコガネ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 海岸付近に生息する大型のコガネムシの一種で、マツをホストにしている為、道南方面では割と良くみられる。 手で掴むとキュイキュイと可愛い音を出して泣いている様に聞こえる。 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
アトキスジクルマコヤガ Oruza mira [分 布] 日本各地 [食 樹] ヌルデなど [時 期] 5月~8月 ※ 開張は約18㎜~25㎜前後のヤガ科ベニコヤガ亜科に属する蛾の仲間。 日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。 成虫は夜間灯火に飛来する。 前翅は全体的に茶褐色で前縁は白黄色に縁取られる。 前翅の内横線・外横線も直線的な白黄色。 近似種のアトテンクルマコヤガに似る(下の区別写真参照) 北海道のアトキスジクルマコヤガ [アトキスジクルマコヤガとアトテンクルマコヤガの区別] アトテンクルマコヤガ・・・赤丸部分(後翅横脈紋)が微小な黒点 アトキスジクルマコヤガ・・・赤…
サビカミキリ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 日本各地に分布するサビカミキリ、大きくて夜間灯火に飛来する。 日中はマツ科の樹皮などの裂け目に潜んでいる事が多い。 サビカミキリ 採集時のサビカミキリ 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
北広島市 三井アウトレットパーク 今日は嫁さんの誕生日なので二人で北広島市の三井アウトレットへ 誕生日プレゼントを買いに行って来た 色々物色中の嫁さん 途中昼前にお腹が空いたのでフードコートで昼食を 嫁さんは冷麺、僕はラーメンのセットにしましたが写真よりも思った以上に量が少なかった 結局今日は嫁さんの気に入ったものがなかったので別に札駅で買う事に・・・ 帰りに六花亭でお誕生日のケーキを無料で頂き あちこち花屋を回って帰って来ました 我が家の庭のエゾエンゴサク、花は小さいけど開花しました!! カタクリは明日くらいには開花しそうです!! 室内に置いたクチナシ、無事に冬を越し 一輪だけだけど花を咲か…
ルリヒラタカミキリ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 北海道のみに分布するカミキリムシ、体長は8-18㎜前後。 藍色の輝く扁平なボディーが魅力的なルリヒラタカミキリ。 局地的で個体数も少ない為、毎年撮影したいのですが なかなか見つける事が難しい種です。 ルリヒラタカミキリ 針葉樹の伐採木に集まるルリヒラタカミキリ。 ルリヒラタカミキリの見られた伐採木 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
シンジュキノカワガ 日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は66㎜~77㎜前後。 幼虫はニワウルシなどの葉を食べる。 2024年9月 採幼 ニワウルシの葉にいた幼虫を採集しました。 2024年9月 幼虫30㎜ 幼虫採集5日後、大きくなってきました。 終齢になりました。 2024年9月 蛹化 ニワウルシの枝を入れて置いたら樹皮を齧って繭を作りました。 その中で蛹になります。 2024年10月 羽化 幼虫を採集して約1ヶ月後に無事に羽化しました。 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
ミヤマカラスアゲハ 日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は80㎜~120㎜前後。 幼虫はキハダ・サンショウ・ツルシキミなどの葉を食べる。 2024年9月 採幼 キハダの葉に付いていたミヤマカラスアゲハの幼虫です。 ミヤマカラスアゲハの飼育は初めてです、同時にカラスアゲハの幼虫もいました。 2024年9月 幼虫35㎜ 幼虫を採集して4日後の幼虫、体長は35㎜。 左がカラスアゲハで右がミヤマカラスアゲハです。 そっくりですが模様が微妙に違います、この2匹は同じキハダの葉に付いていました。 左はミヤマカラスアゲハで右がカラスアゲハの幼虫です。 2024年9月 蛹化 幼虫を採集して10日後に蛹になりまし…
ウグイ祭り♪ こないだ石狩へはやちゃんと軽く夜釣りに出かけました。 この日はウグイがたくさん釣れました。 全てリリース そんな中、大きな当たりがありまたウグイかぁ・・・と 仕掛けを手繰り寄せるとウグイは付いておらず奇妙なものが2つ付いていました。 直ぐにホヤと分かりましたが、なんか雰囲気が違うので色々訪ねて見るとアカボヤだと分かりました。 あまり市場に出回らないようですが食べても大丈夫との事。 帰宅してはやちゃんが捌いてくれたので お刺身にして食べてる見るとまるで貝の様に美味しかったです 下関に行ったみーちゃんから送ってもらった写真。 なかなかいい場所ですなぁ。 しかも、トラフグ50センチ釣っ…
ヒトスジアバツ 日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は30㎜~33㎜前後。 幼虫はホソバイラクサなどの葉を食べる。 2024年9月 採幼 山地のホソバイラクサの葉上に複数の緑色の幼虫を見つけたので葉と一緒に採集しました。 2024年9月 前蛹 幼虫を採集して5日後、体が縮み前蛹になります。 2024年9月 前蛹 更に5日後、蛹になりました。 葉を綴りその中で蛹になっていました。 2024年10月 羽化 蛹になって31日後に無事に羽化、ヒトスジアツバでした。似たよな種が他にもいて なかなか同定が難しい種です。 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致しま…
マルバマンサク 開花 こんばんは、だんちょうです。 札幌も春の陽気、我が家の庭のマルバマンサクが開花しました(3月下旬) 先日札幌の積雪ゼロ宣言が出されましたが、そこは北海道。 まだまだ外は寒いですね 先週の庭のフクジュソウはまだ蕾でした。 昨日(4/5)、日中に陽が出てきてようやくフクジュソウも開花致しました。 黄色お花がとても温かみがあり可愛らしいです マルバマンサクは今年は花が少なく上部に数個咲いているのみでした(4/5) ギョウジャニンニク 庭の隅に植えてあるギョウジャニンニク(4/5)。 芽をだしてきました、今年はいくらか食べられるかなぁ、楽しみだな 本日は当ブログにご訪問下さりあり…
クロガシラ 久しぶりの釣り 近所へちょこっとだけ夜釣り。 当たりは3回程あり、1回目は大きな当たりでしたが 糸を切られてしまい逃げられました、写真は2回目の当たりでうまく合わせて吊り上げたが 小ぶりなクロガシラでした。 3回目も割と勢いのある当たりでしたがまんまとバレましたww 多分大きめのウグイだったんだろうなぁ。 ま~ちゃん&ちゃちゃ 朝出社する前に階段の日のあたる場所でごろにゃんする2匹のニャンズ み~ちゃん、いってらっしゃい会 美味しい料理を食べて元気に送り出しました 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
第22回札幌天牛会 毎年オフシーズンに開催されるカミキリムシ好きが集まる飲み会。 今回3ヶ月振りの参加、み~ちゃんの受験があったので2ヶ月程お休みさせて頂きましたが 今季最後の飲み会になんとか参加する事が出来た。 また今年の10月頃から毎月開催されるのでそれまでは各自で探索を頑張って 飲み会で各自の報告をする形になります。 北海道ではなだたる重鎮の先輩方も参加しており非常に有意義な時間を過ごすことが出来ます。 虫談義以外にもプライベートな会話など普段フィールドでは出来ないお話もまた楽しいものです ちなみに僕は右側の手前から2番目ですww 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また…
本日は、2025年に自宅で管理している 材箱から羽化した昆虫の写真を掲載致します (o^∇^o)ノ ヤマナラシモモブトカミキリ 2025年1月 羽化 ヤマナラシ材から ムツボシタマムシ 2025年1月 羽化 ナナカマド材から ムツボシタマムシの出てきたナナカマドの枯れ枝です。 中に幼虫が入っていましたのでおそらくタマムシの仲間かと思い持ち帰りました。 結果ムツボシタマムシが出てきてくれました。 材では初めて出すことが出来たムツボシタマムシとヤマナラシモモブトカミキリでした ((o・д・)bグッジョブ♪ 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致し…
ゴマダラチョウ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 北海道産のゴマダラチョウ、初めて捕獲する事が出来ました。 エゾエノキをホストにしており、札幌にも昔はたくさんいた様です。 今札幌ではオオムラサキは見れるけどゴマダラチョウは皆無です。 ゴマダラチョウ 1匹だけですが、大事にしたいと思います。 こちらは本州産のゴマダラチョウ 何か違いはあるのかなぁ・・・ 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
み~ちゃん 大学生に!? 大学に合格したみ~ちゃんは本日北海道から山口県に旅立ちました。 子供3人、我が家の長男、しっかりしているようでどこか抜けているww これまで生きてく上で伝えたい事は伝えたつもりでしたがさてどうなる事やら。 これからは君の人生、頑張って生きて行って欲しいものです。 どんな大人になるのかなぁ・・・・。 少し寂しいけど、仕方ないですね。 こんな小さくて可愛かったのにいつのまにか大きくなって 北の国からのゴローさんみたいに 2万円のピン札を封筒に入れて、右片隅に泥を付けて渡しましたwww 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致しま…
オオトラカミキリ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 久しぶりのオオトラカミキリ、昨年はかなり力を入れてあちこち探し回った結果 幸運にも大きくて立派なメスに遭遇する事が出来た。 オオトラカミキリ トドマツの幹に産卵に来ていたメスのオオトラカミキリ。 大きくて丸い胸部が非常に格好良いです。 オオトラカミキリ そして昨年2匹目のオオトラカミキリをGETする事が出来ました 頑張った甲斐がありました、また今年も狙える時間があれば探しに行ってみたいと思います。 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
シラホシヨトウ 日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は40㎜~45㎜前後。 幼虫はヤナギ類・オオバコ・フキなど様々な葉を食べる。 2024年9月 採幼 山地のフキとイタドリの葉を食べていた2匹の幼虫を採集しました。 2024年9月 幼虫 6日後、1匹は体が硬く小さくなりおそらく前蛹のようです(上)。 もう1匹はなんだか寄生?病気?きっとこのまま死んでしまいそうな感じです(下)。 2024年9月 蛹化 翌日、上の写真の個体は蛹になりました。 更に3日後、蛹は濃い茶色になり瀕死の子はやはり死んでしまいました。 原因はわかりません寄生ではなさそうです。 2025年2月 羽化 シラホシヨトウが無事に羽化…
ウスタビガ 日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は75㎜~110㎜前後。 幼虫はクリ・クヌギ・コナラ・カシワ・ハンノキ・キハダ・サクラ・カエデなどの葉を食べる。 2023年10月 採卵 成虫を採集し産卵してもらいました。 野外に保管して越冬させます。 2024年5月 孵化3㎜ 翌春、飼育ケースを見ると幼虫たちが孵化していました。 真っ黒3㎜ほどの幼虫です、自宅のさくらんぼの葉を与えます。 2024年5月 幼虫8㎜ 脚や側面に模様が出てきました。 2024年5月 幼虫20㎜ どんどん大きくなってきます。 2024年5月 幼虫30㎜ 全身が黄緑色に変身しました! 側面の水色のポチが格好良いです、そこ…
マダラバッタ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 初めて見たバッタ、北海道にもこんなバッタがいるって嬉しいです 黄色とピンク色のイナゴ オオカマキリ 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
ウスベニコヤガ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 2024年7月 所々に赤ピンク色が散りばめられた美しい蛾です。 日本各地に分布、ホストは不明。 アワノメイガ 2024年8月 自宅にもきてくれる蛾です (〃艸〃)ムフッ。 北海道・本州・四国に分布、ホストは トウモロコシ・キビなど。 ウスゴマダラエダシャク 2024年11月 大きくてゴマダラ模様の可愛い蛾。 北海道・本州。四国に分布、ホストはモクレンなど。 ウススジオオシロヒメシャク 2024年7月 白地に丸い模様が特徴的の蛾。 日本各地に分布、ホストは不明。 ウチキシャチホコ 2024年7月 赤と黄色の憎いやつです (〃▽〃)…
オクエゾトラカミキリ 作シーズンの散策で出会ったいきものたちのご紹介。 例年同様、昨年もオクエゾトラカミキリを探しに行って来ました。 良さそうな河川敷を見つけヤナギの流木をチェックしたら1匹目の個体が張り付いていました。 ちょっと角度を変えて撮影。 別の樹にも・・・ 更に追加 オクエゾトラカミキリ 何回見ても奥ゆかしいカミキリムシです。 別の日、数年振りに初めて入るポイントへ足を運んでみた。 個体数は少ないが初ポイントでも見る事が出来た オクエゾトラカミキリ こちらも別日に別の新産地で見つけたオクエゾトラカミキリ 本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。 また明日もどうぞ、宜しくお願…
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