「服飾ファッション先行き危うし」シリーズ展開から西太后まで語ってしまいました。 その清王朝の末裔?「中華人民共和国」(英語表記People's Republic of China)が ここのところ、とみに危うい状況に陥ってます。 (但し、共和国とは主権が国民、国民が選んだ代表者が政治を行う共和制をとる国家。 かの国の代表者(指導者)は直接・間接選挙を経てませんので、 従って上記には当てはまりません。独自の民主制と云われればそれ迄ですが・・・・・。) 一方、日本では国交を結んだ1972/9以降、 中華人民共和国(1949/10~)を略して「中国」と表記してます。 又、「中華民国」(英語表記Re…
西太后の豊富な政治経験がこれは外交の罠だと見抜かせたのでしょう。絶対に計画を進めさせてならない。だから最も効果的な方法として光緒帝を幽閉したのですよ。又、近年判明した光緒帝の毒殺(1908)についても西太后の高度な政治的判断でしょう。西太后は自分の亡き(1908)後、光緒帝が復権して計画を再現する事を怖れていたのだと思います。光緒帝に清王朝を任せる訳にはいかなかった。光緒帝の死は西太后の苦渋の決断だったと思います。と博士は推・考察してます。中華王朝歴史上、これだけ長い期間、政権を担っていた女性は存在しません。夫・咸豊帝崩御(1861年 西太后26歳)~西太后崩御(1908年11月15日 74歳…
それから3年(1898年)、 李提摩太(ティモシー・リチャード)は北京で急速に交流を深めていた人物がいました。 その人物は康有為(1858~1927)。彼は5月に隠居した西太后から権力を譲渡され 士庶なく実力主義で官僚途用を標榜する光緒帝に抜擢された改革派のリーダーを努める人物。 康有為の日記には李提摩太の名前が数多く登場します。 博士は李提摩太が一度却下された計画でも康有為・光緒帝なら云う事をを聞いてくれる のではと予感していた時、それを示す史料を発見したとの事です。 これこそ「戊戌の政変」の原因であると。 康有為の右腕の一人楊深秀(1849~1898 戊戌六君子)が書き残していた文集、…
西太后悪女説を覆した方は「台湾師範大学 雷家聖博士」(1970~)。 「戊戌の政変(1898/08/06)」で西太后64歳が光緒帝28歳を幽閉する事態に陥ったのは 「清朝の英保護領・植民地計画」を阻止する為。 清朝に英国から派遣された表向きは宣教師、Timothy Richard ティモシー・リチャード(1845~1919) 中国名 李提摩太(リテイマタ)、裏向きは英国公使館為に仕事をしていた牧師の仕掛け計画。 雷家聖博士の著書 「『Power to Save the Day: A New Exploration of the Hundred Days' Rebellion』 (失われた真実…
10/31日経トレンディ・日経XTRENDOから 「2024年ヒット商品ベスト30」が発表されました。 (対象期間 2023/10月~2024/9月) 衣料部門から今回めでたく?2点エントリー。吸湿速乾下着とGUジーンズ。 ■2024年ヒット商品ベスト30 2024年 01位 新NISA&「オルカン」投資 「財IT」 2024年 02位 大谷翔平売れ 「遊」 2024年 03位 Vポイント 「混IT」 2024年 04位 「リードルショット」シリーズ 「美」 2024年 05位 名探偵コナン 100万ドルの五稜星 「健」 2024年 06位 キリンビール 晴れ風 「食」 2024年 07位 ス…
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